差分

53 バイト追加 、 2024年10月20日 (日)
→‎名台詞: 内容追記。
71行目: 71行目:  
:これらのメッセージは、浩子がメモ帳に書き記した文字をヴィブラートが街の灯を使って投影していた。
 
:これらのメッセージは、浩子がメモ帳に書き記した文字をヴィブラートが街の灯を使って投影していた。
 
:ちなみに「ラ」だけ異様に線が伸びているが、これは最後の一文字を書き終わる間際に死亡したため、弾みでペンが走ったのが原因。
 
:ちなみに「ラ」だけ異様に線が伸びているが、これは最後の一文字を書き終わる間際に死亡したため、弾みでペンが走ったのが原因。
:原作の無情さは『[[MX]]』でも見事に再現されており、原作未視聴者も、視聴済みのプレイヤーでさえも失意と絶望のどん底に叩き落とした……。
+
:原作の無情さは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』と『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』でも見事に再現されており、原作未視聴者も、視聴済みのプレイヤーでさえも失意と絶望のどん底に叩き落とした……。
    
=== 蒼穹幻想曲 ===
 
=== 蒼穹幻想曲 ===
 
;「あ……神名くん!戻ってきてたんだね。嬉しい!」<br />
 
;「あ……神名くん!戻ってきてたんだね。嬉しい!」<br />
:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、[[TOKYO JUPITER]]に戻って来た綾人と再会した直後の台詞その1。
+
:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、[[TOKYO JUPITER]]に戻って来た綾人と再会した直後の台詞。
 
:久し振りに東京へ戻って来た綾人との再会を喜ぶ浩子だが……。
 
:久し振りに東京へ戻って来た綾人との再会を喜ぶ浩子だが……。
 
;「あれ?ここ、神名くんちだよね。わたしいつの間にここに来たのかな……?」<br />「鳥飼もいたのね。ねえ、わたしどうしたんだろう?何も覚えてない」
 
;「あれ?ここ、神名くんちだよね。わたしいつの間にここに来たのかな……?」<br />「鳥飼もいたのね。ねえ、わたしどうしたんだろう?何も覚えてない」
87行目: 87行目:  
;「ドーレム……戦った……?何の話をしているの……?」
 
;「ドーレム……戦った……?何の話をしているの……?」
 
:同シナリオにて。
 
:同シナリオにて。
:[[TERRA]]が行ったダウンフォール作戦時、[[ヴィブラート]]に乗って守が駆るドーレム・[[オブリガード]]と共に綾人が駆る[[ラーゼフォン]]と戦っていたことを守から聞かされた浩子だが、それが[[ヴィブラート]]によって無意識下に操られていた(浩子を苛んでいた謎の頭痛も、これが原因)間の出来事だったため、そのことを全く覚えていなかった。
+
:[[TERRA]]が行ったダウンフォール作戦時、[[ヴィブラート]]に乗って守が駆るドーレム・[[オブリガード]]と共に綾人が駆る[[ラーゼフォン]]と戦っていたことを守から聞かされた浩子だが、それが[[ヴィブラート]]によって無意識下に操られていた(浩子を苛んでいた謎の頭痛も、これが原因)間の出来事だったため、そのことを全く覚えていなかった。これを聞いた綾人は、自身と浩子を殺し合わせようとした守に対して怒りを爆発させる。
:これを聞いた綾人は、自身と浩子を殺し合わせようとした守に対して怒りを爆発させる。
   
;「鳥飼っ!」
 
;「鳥飼っ!」
 
:同シナリオにて。
 
:同シナリオにて。
:向こうの世界でMUのドーレムと戦っていた間、自身や守のことを心配していた綾人に対して、「何だ、そんな事か。気にし過ぎだよ。いいじゃないか、お互いさまだろ」と宣った守に堪忍袋の緒が切れて、守を平手打ちした際の台詞。
+
:向こうの世界でMUのドーレムと戦っていた間、自身や守のことを心配していた綾人に対して、「何だ、そんな事か。気にし過ぎだよ。いいじゃないか、お互いさまだろ」と宣った守に堪忍袋の緒が切れて、守を平手打ちした際の台詞。浩子の平手打ちは予想外だったのか、この時の守はショックを受けた顔をしていた。
:浩子の平手打ちは予想外だったのか、この時の守はショックを受けた顔をしていた。
   
;「事情はよく思い出せないんだけど……鳥飼、言ってることがおかしいよっ」<br />「神名くんは、あんたやわたしの事心配してたんだよ」<br />「それをそんな風に言うなんてサイテーだよ!!」
 
;「事情はよく思い出せないんだけど……鳥飼、言ってることがおかしいよっ」<br />「神名くんは、あんたやわたしの事心配してたんだよ」<br />「それをそんな風に言うなんてサイテーだよ!!」
:同シナリオにて。
+
:同シナリオにて。事情は良く分からないが、親友である自身と守を心配し続けていた綾人を侮蔑するような言葉を吐いた守への非難。
:事情は良く分からないが、親友である自身と守を心配し続けていた綾人を侮蔑するような言葉を吐いた守への非難。
   
;守「待てよ、浩子。お前はまだ分かっていないんだ」<br />「何がよっ」<br />「ドーなんとかと、神名くんが戦ったとか訳分からない事言って!」<br />「自分一人でみんな分かってるような顔してっ!」<br />「ちょっとはちゃんと説明する気にはならないの!?」
 
;守「待てよ、浩子。お前はまだ分かっていないんだ」<br />「何がよっ」<br />「ドーなんとかと、神名くんが戦ったとか訳分からない事言って!」<br />「自分一人でみんな分かってるような顔してっ!」<br />「ちょっとはちゃんと説明する気にはならないの!?」
:同シナリオにて。
+
:同シナリオにて。自分だけが分かっているような態度で何も説明しようとしない守への非難。
:自分だけが分かっているような態度で何も説明しようとしない守への非難。
+
;守「そのうち分かるさ。オレは行く……浩子、こっちにこい」<br />「……いや」<br />守「浩子!」<br />「今の鳥飼は信用出来ないっ!」:同シナリオにて。MUやラーゼフォンが何なのか、説明を求める綾人の追及をはぐらかした上、自身を無理矢理連れて行こうとする守を拒絶した。
;守「そのうち分かるさ。オレは行く……浩子、こっちにこい」<br />「……いや」<br />守「浩子!」<br />「今の鳥飼は信用出来ないっ!」:同シナリオにて。
  −
:MUやラーゼフォンが何なのか、説明を求める綾人の追及をはぐらかした上、自身を無理矢理連れて行こうとする守を拒絶した際の台詞。
   
;「待って!神名くん!私も連れて行ってよっ。私、何が何だか、全然分からないよぉっ!」<br />「うぇっ……ぐすっ……うわあああんっ、どうしちゃったの?鳥飼はどうしちゃったの?」<br />「神名くんはいままで、どこに行ってたの?」<br />「怖いの……私、怖いの……。どうなってるの?ねぇ、一体何が起こってるの?」
 
;「待って!神名くん!私も連れて行ってよっ。私、何が何だか、全然分からないよぉっ!」<br />「うぇっ……ぐすっ……うわあああんっ、どうしちゃったの?鳥飼はどうしちゃったの?」<br />「神名くんはいままで、どこに行ってたの?」<br />「怖いの……私、怖いの……。どうなってるの?ねぇ、一体何が起こってるの?」
 
:同シナリオで、逃げて行った守を追いかけようとする綾人を、涙ながらに引き留めた際の台詞。
 
:同シナリオで、逃げて行った守を追いかけようとする綾人を、涙ながらに引き留めた際の台詞。
 
;「そんな……本当は、私達が閉じ込められていただなんて……。外の世界が無事だったなんて……」
 
;「そんな……本当は、私達が閉じ込められていただなんて……。外の世界が無事だったなんて……」
:同シナリオで、綾人から自分を含めた人々が[[TOKYO JUPITER]]に閉じ込められていたこと・外の世界が無事だった真実を聞かされ、衝撃を受けた際の台詞。
+
:同シナリオで。綾人から自分を含めた人々が[[TOKYO JUPITER]]に閉じ込められていたこと・外の世界が無事だった真実を聞かされ、衝撃を受けていた。
 
;「……何となく、覚えてる……自分が自分でなくなっていくような……そんな感覚……歌が……聞こえて」
 
;「……何となく、覚えてる……自分が自分でなくなっていくような……そんな感覚……歌が……聞こえて」
:同シナリオで、[[ヴィブラート]]によって無意識下に操られていた時のことを、断片的だが覚えていることを口にした際の台詞。
+
:同シナリオで、[[ヴィブラート]]によって無意識下に操られていた時のことを、断片的だが覚えていることを口にした際の台詞。これを聞いた綾人は、「良いんだ、朝比奈。今はそんなことを考えないで」と浩子を慰めた。
:これを聞いた綾人は、「良いんだ、朝比奈。今はそんなことを考えないで」と浩子を慰めた。
   
;麻弥『聞こえているわ、綾人……久し振りね』<br />「……っ!!」<br />綾人「母さん……」<br />「おばさん……」<br />麻弥『その声は朝比奈さん?そう、貴方も無事だったのね』
 
;麻弥『聞こえているわ、綾人……久し振りね』<br />「……っ!!」<br />綾人「母さん……」<br />「おばさん……」<br />麻弥『その声は朝比奈さん?そう、貴方も無事だったのね』
:同シナリオで、TERRA本部に通信を試みようとしていた綾人とその側にいた朝比奈の耳に響いた声。
+
:同シナリオで、TERRA本部に通信を試みようとしていた綾人とその側にいた朝比奈の耳に響いた声。それは、綾人の母にしてMUの首魁でもある[[神名麻弥]]のものだった。
:それは、綾人の母にしてMUの首魁でもある[[神名麻弥]]のものだった。
   
;「こんな大きい艦が二人で動かせちゃうなんて、すごぉい……」
 
;「こんな大きい艦が二人で動かせちゃうなんて、すごぉい……」
 
:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『親友』より。
 
:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『親友』より。
:バーベム達に反抗すべく、[[MU]]と[[バーベム財団]]に占拠された[[TERRA]]本部から脱走した綾人一行。
+
:バーベム達に反抗すべく、[[MU]]と[[バーベム財団]]に占拠された[[TERRA]]本部から脱走した綾人一行。彼等が奪取したTERRAの戦艦「リーリャ・リトヴァク」の出航準備を[[紫東恵]]と[[キム・ホタル]]が行っているのを、[[弐神譲二]]こと十文字猛と共に見ていた際の台詞。
:彼等が奪取したTERRAの戦艦「リーリャ・リトヴァク」の出航準備を[[紫東恵]]と[[キム・ホタル]]が行っているのを、[[弐神譲二]]こと十文字猛と共に見ていた際の台詞。
   
;「なにいってるのよっ! 鳥飼のバカっっ!」<br />「くだらない意地張らないでよっ! 早く降りてきなさいよ!」<br />「だいたい、なんで親友同士で戦ってるのよっ!」<br />「わからないよっ! わたし、ムーリアンとか、全然わからないけど……でもわたしには綾人くんや、鳥飼の方が大切だもん! そのくらいわかるんだからっ!」<br />「だいたいっ、わたしたちつき合っているんだからっ! もう別れるからねっ! 今っ!!」
 
;「なにいってるのよっ! 鳥飼のバカっっ!」<br />「くだらない意地張らないでよっ! 早く降りてきなさいよ!」<br />「だいたい、なんで親友同士で戦ってるのよっ!」<br />「わからないよっ! わたし、ムーリアンとか、全然わからないけど……でもわたしには綾人くんや、鳥飼の方が大切だもん! そのくらいわかるんだからっ!」<br />「だいたいっ、わたしたちつき合っているんだからっ! もう別れるからねっ! 今っ!!」
:同シナリオにて、綾人一行を追撃する追手として現れた守。
+
:同シナリオにて、綾人一行を追撃する追手として現れた守。彼が駆るドーレム・[[オブリガード]]が戦闘の末敗れた際、機体からの脱出を呼びかける綾人の言葉を、綾人への嫉妬や意地もあって拒む守への浩子の説得の台詞。親友を想う彼女の優しい心が見事に表れた台詞。
:彼が駆るドーレム・[[オブリガード]]が戦闘の末敗れた際、機体からの脱出を呼びかける綾人の言葉を、綾人への嫉妬や意地もあって拒む守への浩子の説得の台詞。
  −
:親友を想う彼女の優しい心が見事に表れた台詞。
   
;「このトーヘンボクっ!だからってっ、鳥飼の事が嫌いなわけないでしょっ!」<br />「だから帰ってきなさいっ!わたしたちの所にっ!」
 
;「このトーヘンボクっ!だからってっ、鳥飼の事が嫌いなわけないでしょっ!」<br />「だから帰ってきなさいっ!わたしたちの所にっ!」
:上記の台詞を受けて、「もともと、綾人の方が好きだった癖に…」とぼやく守に対してぶつけた台詞。
+
:上記の台詞を受けて、「もともと、綾人の方が好きだった癖に…」とぼやく守に対してぶつけた台詞。この後、綾人の説得も受けて、守は今度こそ綾人と浩子に完全に心を開き、改めて二人と「親友」になる。原作では悲劇的な結末を辿った浩子と守が本当の意味で救われた、心温まる嬉しい場面である。
:この後、綾人の説得も受けて、守は今度こそ綾人と浩子に完全に心を開き、改めて二人と「親友」になる。
  −
:原作では悲劇的な結末を辿った浩子と守が本当の意味で救われた、心温まる嬉しい場面である。
   
;恵「浩子ちゃん?守君!?」<br />「鳥飼が…。輸血しなさいって、遙さんが!」<br />恵「でも、ここにあるのは…」<br />「私のを使って…!お願い…!」
 
;恵「浩子ちゃん?守君!?」<br />「鳥飼が…。輸血しなさいって、遙さんが!」<br />恵「でも、ここにあるのは…」<br />「私のを使って…!お願い…!」
:『蒼穹幻想曲』バーベム傾向編の最終決戦におけるムービーの1つより。
+
:『蒼穹幻想曲』バーベム傾向編の最終決戦におけるムービーの1つより。戦闘中に負傷した守をリーリャ・リトヴァクのメディカルルームへ連れてきた浩子は、恵に対してムーリアンでもある自身の血液を鳥飼に輸血して欲しいと涙ながらに懇願した。
:戦闘中に負傷した守をリーリャ・リトヴァクのメディカルルームへ連れてきた浩子は、恵に対してムーリアンでもある自身の血液を鳥飼に輸血して欲しいと涙ながらに懇願した。
   
:尚、同ムービーでは、負傷した五味勝も輸血を受けながらメディカルルームのベッドで横になっている。
 
:尚、同ムービーでは、負傷した五味勝も輸血を受けながらメディカルルームのベッドで横になっている。
 
;「だからね、この世界には赤い血の人と、青い血の人がいるの」<br/>「でもね、肌が白い人も黒い人も同じ人間でしょう?」<br/>「血の色が違っても、やっぱり同じなんだよ。人間なんだよ」
 
;「だからね、この世界には赤い血の人と、青い血の人がいるの」<br/>「でもね、肌が白い人も黒い人も同じ人間でしょう?」<br/>「血の色が違っても、やっぱり同じなんだよ。人間なんだよ」
 
:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編・朝比奈EDにて。
 
:『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編・朝比奈EDにて。
:「ムーリアンとして」の己を受け入れた浩子は、通りすがりの人間の子供に人間と己の血を見せた。
+
:「ムーリアンとして」の己を受け入れた浩子は、通りすがりの人間の子供に人間と己の血を見せた。肌の色が異なっても『同じ人間』という生き物だということを長い歴史の歩みで証明したように、血の色が違えど人間とムーリアンは『心を持った生き物である』ことを示すために、人間とムーリアンの共存を模索するのであった。
:肌の色が異なっても『同じ人間』という生き物だということを長い歴史の歩みで証明したように、血の色が違えど人間とムーリアンは『心を持った生き物である』ことを示すために、人間とムーリアンの共存を模索するのであった。
   
;「ううん、全然怖くないよ。みんな同じだもん。暑かったら暑いし、悲しかったら涙を流すのよ」
 
;「ううん、全然怖くないよ。みんな同じだもん。暑かったら暑いし、悲しかったら涙を流すのよ」
 
:上の台詞の後、子供から「その人たちは怖くないの?」と言われてこう返した。
 
:上の台詞の後、子供から「その人たちは怖くないの?」と言われてこう返した。
992

回編集