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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Zebris Furszeuwa]]
   
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
*{{登場作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
*{{登場作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
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[[グロフィス・ラクレイン|ロフ]]・[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]と共に[[ゲスト]]部隊の指揮を執る「三将軍」の一人。
 
[[グロフィス・ラクレイン|ロフ]]・[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]と共に[[ゲスト]]部隊の指揮を執る「三将軍」の一人。
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先代の指揮官の戦死に伴い、司令官代理から正式に司令官に昇進した人物。戦闘司令官としての能力は高く、仕事と公務をしっかりと分けている。ところが細面の顔に、飄々とした外見。性格はお調子者<ref>[[旧シリーズ]]の[[キャラクター事典]]では「C調」と評されていた。これは「調子のいい」を意味する[[俗語]](調子いい→調・C→逆にして「C調」)なのだが、『第4次』発売当時の時点で既に死語同然の言葉だった。</ref>で、[[楽天家]]。戦闘に敗れても全く気にしない。言葉使いも妙で言葉を伸ばす口調で喋り、旧友の[[メキボス]]を「メキちゃん」と呼ぶ。ノリのいい地球側の楽天家キャラと意気投合しそうだが、彼の搭乗する[[ライグ=ゲイオス]]、[[オーグバリュー]]はいずれも隙の無い性能の為、三将軍では最強とも言われる。
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先代の指揮官の戦死に伴い、司令官代理から正式に司令官に昇進した人物。戦闘司令官としての能力は高く、仕事と公務をしっかりと分けている。ところが細面の顔に、飄々とした外見。性格はお調子者<ref>[[旧シリーズ]]の[[キャラクター事典]]では「C調」と評されていた。これは「調子のいい」を意味する[[俗語]](調子いい→調・C→逆にして「C調」)なのだが、『第4次』発売当時の時点で既に死語同然の言葉だった。</ref>で、[[楽天家]]。戦闘に敗れても全く気にしない。言葉使いも妙で言葉を伸ばす口調で喋り、旧友の[[メキボス]]を「メキちゃん」と呼ぶ。ノリのいい地球側の楽天家キャラと意気投合しそうだが、彼の搭乗する[[ライグ=ゲイオス]]、[[オーグバリュー]]はいずれも隙のない性能のため、三将軍では最強とも言われる。
 
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その独特の性格や口調は大林隆介氏の代表キャラクターである『[[機動警察パトレイバー]]』の後藤隊長こと特車二課の「[[後藤喜一]]」を彷彿とさせる。というか、実際ゼブのモデルは彼である。
      
そんな彼だが、根は義理堅く律儀。戦いは好きでないが、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』ではロフの敵討ちのため率先して出陣したりと仲間想いでもある。また、命令系統の逸脱を許さないものの上司である[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]の醜態には嫌気がさしていたようで、『第4次』最終話で彼とセティを倒さずに放置しておくと、ゼゼーナンのHPが半分以下になった際に撤退する。
 
そんな彼だが、根は義理堅く律儀。戦いは好きでないが、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』ではロフの敵討ちのため率先して出陣したりと仲間想いでもある。また、命令系統の逸脱を許さないものの上司である[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]の醜態には嫌気がさしていたようで、『第4次』最終話で彼とセティを倒さずに放置しておくと、ゼゼーナンのHPが半分以下になった際に撤退する。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:今回から声が入り、専用機[[オーグバリュー]]も用意された。[[精神コマンド]]に[[脱力]]があるのも当然の飄々ぶりだが、性格は「強気」。印象に騙されて、敵機を倒していく程ゼブも[[気力]]が上がる事を忘れない様に。中盤まではライグ=ゲイオスに乗るものの、どちらにしろ圧倒的な機体性能なので洒落にならないほど強敵だが、セリフ回しのおかげか「憤怒」や「絶望」すら通り過ぎてしまう。
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:今回から声が入り、専用機[[オーグバリュー]]も用意された。[[精神コマンド]]に[[脱力]]があるのも当然の飄々ぶりだが、性格は「強気」。印象に騙されて、敵機を倒していくほどゼブも[[気力]]が上がることを忘れないように。中盤まではライグ=ゲイオスに乗るものの、どちらにしろ圧倒的な機体性能なので洒落にならないほど強敵だが、セリフ回しのおかげか「憤怒」や「絶望」すら通り過ぎてしまう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:『F』同様に基本は敵として戦うが、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルートでの[[火星]]突入前のシナリオで撃破せずに、後から現れるメキボスの要求を呑めば、[[グロフィス・ラクレイン|ロフ]]と[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]と共にゼゼーナンを見限り[[ロンド・ベル]]に助太刀してくれる。残念ながら[[NPC]]なので脱力は使えない。[[ポセイダル軍|ポセイダル]]ルートだと、最終的にどうしても敵対する事になる。ゲストとの決戦シナリオで他の2将軍どちらかを撃墜すると普段C調な彼が唯一本気を見せて真剣な口調になり、精神コマンドを使用して全力で戦いを挑んでくる。
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:『F』同様に基本は敵として戦うが、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルートでの[[火星]]突入前のシナリオで撃破せずに、後から現れるメキボスの要求を呑めば、[[グロフィス・ラクレイン|ロフ]]と[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]と共にゼゼーナンを見限り[[ロンド・ベル]]に助太刀してくれる。残念ながら[[NPC]]なので脱力は使えない。[[ポセイダル軍|ポセイダル]]ルートだと、最終的にどうしても敵対することになる。ゲストとの決戦シナリオで他の2将軍どちらかを撃墜すると普段C調な彼が唯一本気を見せて真剣な口調になり、精神コマンドを使用して全力で戦いを挑んでくる。
 
:[[セガサターン|SS]]版の戦闘デモでは[[グレース・ウリジン|グレース]]と対決している。お互いの間の抜けた台詞回しは必見。この時はライグ=ゲイオスに乗っているが、『完結編』シナリオでの乗機はオーグバリューのみ。
 
:[[セガサターン|SS]]版の戦闘デモでは[[グレース・ウリジン|グレース]]と対決している。お互いの間の抜けた台詞回しは必見。この時はライグ=ゲイオスに乗っているが、『完結編』シナリオでの乗機はオーグバリューのみ。
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 
:第24話「地球を護る剣」で[[ライグ=ゲイオス]]に搭乗し[[鋼龍戦隊]]と交戦。第56話「[[オペレーション・レコンキスタ]]」では[[オーグバリュー]]に搭乗。担当声優がチョー氏に変更された。同氏は『[[無限のフロンティアEXCEED]]』予約特典ドラマCDにおける[[キサブロー・アズマ]]役を経て、当作品がスパロボ本編への初参加となった。
 
:第24話「地球を護る剣」で[[ライグ=ゲイオス]]に搭乗し[[鋼龍戦隊]]と交戦。第56話「[[オペレーション・レコンキスタ]]」では[[オーグバリュー]]に搭乗。担当声優がチョー氏に変更された。同氏は『[[無限のフロンティアEXCEED]]』予約特典ドラマCDにおける[[キサブロー・アズマ]]役を経て、当作品がスパロボ本編への初参加となった。
:声優変更により「後藤隊長じゃない…」と落胆する旧作からのファンもいるが、近年の状況(『第2次OG』と前後した『パトレイバー』のスパロボ参戦や作品自体の実写化等の活性化)でさすがに声までそのまんまなのはモチーフと比較され易過ぎるためにまずかったのだろうか。良くも悪くもチョー氏の演技は楽天家な彼らしさをしっかりと表現しており、本性を表すシーンも健在(味方を憎むことは無く、ロフを暗殺しようとしたゼゼーナンに対しては憎しみを顕わとする)。ゼゼーナンとの特殊戦闘台詞もあり、必聴である。
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:声優変更により「[[後藤喜一|後藤隊長]]じゃない…」と落胆する旧作からのファンもいるが、近年の状況(『第2次OG』と前後した『[[機動警察パトレイバー]]』のスパロボ参戦や作品自体の[[実写]]化などの活性化)でさすがに声までそのまんまなのはモチーフと比較され易過ぎるためにまずかったのだろうか。良くも悪くもチョー氏の演技は楽天家な彼らしさをしっかりと表現しており、本性を表すシーンも健在(味方を憎むことは無く、ロフを暗殺しようとしたゼゼーナンに対しては憎しみを顕わにする)。ゼゼーナンとの特殊戦闘台詞もあり、必聴である。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ダークプリズン}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ダークプリズン}}
 
:今回は最終話でのスポット参戦のみ。今作ではスポット参戦キャラの撃墜数の引き継ぎがないので、キナハとのオーグバリュー対決をするなら8機撃墜してエースボーナスを獲得してからが望ましい。
 
:今回は最終話でのスポット参戦のみ。今作ではスポット参戦キャラの撃墜数の引き継ぎがないので、キナハとのオーグバリュー対決をするなら8機撃墜してエースボーナスを獲得してからが望ましい。
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== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
;[[後藤喜一]]
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:その独特の性格や口調は彼をモデルとしている。
   
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]
 
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完]]』の公式コミックアンソロジーにて、とある事情から自ら[[ロンド・ベル]]に投降して捕虜となったゼブを挑発したところ、'''ゼブに唇を奪われた'''。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の公式コミックアンソロジーにて、とある事情から自ら[[ロンド・ベル]]に投降して捕虜となったゼブを挑発したところ、'''ゼブに唇を奪われた'''。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:なお、ルートによっては[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]が初号機の暴走に遭遇し、全軍を撤退させている。
 
:なお、ルートによっては[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]が初号機の暴走に遭遇し、全軍を撤退させている。
 
:さらに第2次OGではメキボスが[[AI1]]を見て同様の台詞を発言。
 
:さらに第2次OGではメキボスが[[AI1]]を見て同様の台詞を発言。
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=== [[第2次スーパーロボット大戦OG]] ===
 
=== [[第2次スーパーロボット大戦OG]] ===
 
;「グ~ルンと回って、ガスッと変形する奴ね」<br/>「さ~て、グルンガストをさく~っと倒すか」
 
;「グ~ルンと回って、ガスッと変形する奴ね」<br/>「さ~て、グルンガストをさく~っと倒すか」
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;(や~れやれ、俺、とんだお邪魔虫だ~ね)
 
;(や~れやれ、俺、とんだお邪魔虫だ~ね)
 
:ゼゼーナンとの決戦後、晴れて両想いとなったロフとセティを見て、完全な出歯亀となってしまったゼブの台詞。
 
:ゼゼーナンとの決戦後、晴れて両想いとなったロフとセティを見て、完全な出歯亀となってしまったゼブの台詞。
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=== [[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] ===
 
;「あ~んた達の思いど~りにはい~かないよ。地球人が絡むと、特に~ね」<br/>キナハ「ふっ、実感がこもった台詞ですね」
 
;「あ~んた達の思いど~りにはい~かないよ。地球人が絡むと、特に~ね」<br/>キナハ「ふっ、実感がこもった台詞ですね」
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;[[オーグバリュー]]
 
;[[オーグバリュー]]
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[後藤喜一|モデル]]がその経歴から40代以上と推定される点や独特の口調から勘違いしそうになるが、ゼブはまだ20代である。
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*その独特の性格や口調は大林隆介氏の代表キャラクターである『[[機動警察パトレイバー]]』の後藤隊長こと特車二課の「[[後藤喜一]]」を彷彿とさせる。なお後藤がその経歴から40代以上と推定される点や独特の口調から勘違いしそうになるが、ゼブはまだ20代である。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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