「バイオロイド兵」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[インスペクター]]や[[ゲスト]]といった[[ゾヴォーク]]が使用している生体人間で、一種の[[アンドロイド]]。並の[[人工知能|AI]]よりも高度な判断能力を持ち合わせている為、機動兵器の操縦は勿論、様々な任務もこなす事が可能で、ゾヴォーグでは便利な兵力として、大量生産されている。
  
 
バイオロイドの存在によって、ゾヴォークでは指揮を行う最低限の人間さえいれば大規模な軍を容易に動かす事が可能になっている反面、逆に言ってしまえば戦争で生じる味方側の犠牲も最低限で済まされてしまう為に、[[モビルドール|戦争意識や戦争を起こす事の責任感を低下させてしまう事]]にも繋がっている。
 
バイオロイドの存在によって、ゾヴォークでは指揮を行う最低限の人間さえいれば大規模な軍を容易に動かす事が可能になっている反面、逆に言ってしまえば戦争で生じる味方側の犠牲も最低限で済まされてしまう為に、[[モビルドール|戦争意識や戦争を起こす事の責任感を低下させてしまう事]]にも繋がっている。
  
『第3次』では[[ロンド・ベル]]隊によって撃墜された機体の調査が行われた際、脱出装置が作動した形跡が無いにもかかわらず、コックピットがもぬけの殻になっていたという描写があり、[[Wシリーズ]]同様に何らかの自己抹消機能があるものと推察される。
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『第3次』では[[ロンド・ベル]]隊によって撃墜された機体の調査が行われた際、脱出装置が作動した形跡が無いにもかかわらず、コックピットがもぬけの殻になっていたという描写があり、[[Wシリーズ]]同様に何らかの自己抹消機能があるものと推察される。『DD』では水と分解されたアミノ酸などが発見されている。
  
外見のモデルは[[スーパーファミコン|SFC]]版『[[第3次スーパーロボット大戦]]』のDC兵であったが、『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』発売に伴うリメイクにより、このSFC版のDC兵がバイオロイド兵のモデルとなった(逆にDC兵士は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』のグラフィックバージョンとなった)。
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外見のモデルは[[スーパーファミコン|SFC]]版『[[第3次スーパーロボット大戦]]』のDC兵であったが、『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』発売に伴う[[リメイク]]により、このSFC版のDC兵がバイオロイド兵のモデルとなった(逆にDC兵士は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』のグラフィックバージョンとなった)。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
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:通常のバイオロイド兵、エリートバイオロイド兵、強化バイオロイド兵の3種類が登場する。特にSFC版の強化バイオロイド兵は分岐ルートの[[ソロモン]]でしか出現しないという貴重な存在。
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:「バイオロイド兵」名義では登場しないが、マップ「ゲストとインスペクター」でのメキボスの弁によれば[[ゲスト]][[ゲスト兵士|]][[ゲスト突撃兵|般]][[ゲスト親衛隊兵|兵]]は設定上バイオロイドである。
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:「バイオロイド兵」名義では登場しないが、マップ「ゲストとインスペクター」でのメキボスの弁によれば[[ゲスト兵士|ゲストの一般兵]]は設定上バイオロイドである。
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:『第3次』に登場。エリートバイオロイド兵は[[シールド防御]][[切り払い]]を所持している。また、強化バイオロイド兵はニュータイプ専用機には確実に搭乗している。中盤からの登場なのでDCエリート兵&強化兵より手強い。
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:「バイオロイド兵」名義では登場しないが、イベント「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER Part1」では『第3次』を踏襲する形で、鹵獲した機体の調査の際にバイオロイドの名前が出る。
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:ちなみに無人機の可能性を疑われていたこともあってか展開上バイオロイドが乗っているはずの[[マラサイ]][[ザクII改]]のパイロットはグラフィックが無い「???」扱い。
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:2024年10月のイベント「甦る凶鳥」ではOG版のバイオロイド兵が登場。乗機は[[レストジェミラ]]
  
 
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;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
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:通常のDC兵士より強く、量産型[[Wシリーズ]]より弱い。しかし、機体によっては通常の兵士より強い場合がある。
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:通常のDC兵士より強く、量産型[[Wシリーズ]]より弱い。しかし、機体によっては通常の兵士より強い場合がある。シナリオでは片言ながら言葉も発し、ある程度の意思疎通も可能と判明している。
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
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:前半登場版はそれほどでもないが、後半登場版は[[Bセーブ]]・[[Eセーブ]]に能力面でも侮れない。イベントでは[[リシュウ・トウゴウ|リシュウ]]により斬り捨てられる。
 
:前半登場版はそれほどでもないが、後半登場版は[[Bセーブ]]・[[Eセーブ]]に能力面でも侮れない。イベントでは[[リシュウ・トウゴウ|リシュウ]]により斬り捨てられる。
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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:なんと'''戦闘台詞を喋るようになった'''。声は{{声優 (登場作品別)|新井良平|第2次スーパーロボット大戦OG|SRW=Y}}氏。突撃兵等の代わりに[[ゲスト]]の戦力として登場。ゲスト機に盾持ちがおらずシステム上[[切り払い]]がないため、かつての突撃兵等よりは戦いやすい相手ではある。バイザーの青い強化版も登場。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
 
 
:第2次OG本編と変わらずゲストの戦力として登場する他、[[ゴライクンル]]が運用するバイオロイド兵が登場。
 
:第2次OG本編と変わらずゲストの戦力として登場する他、[[ゴライクンル]]が運用するバイオロイド兵が登場。
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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:ゴライクンルの他にも[[フューリー]]や[[ガディソード]]が[[封印戦争]]で放棄された機体共々回収して運用している。また、ガディソードの[[ガスブラ]]や[[クピッド]]に搭乗するバイオロイド兵もいる。
 
:ゴライクンルの他にも[[フューリー]]や[[ガディソード]]が[[封印戦争]]で放棄された機体共々回収して運用している。また、ガディソードの[[ガスブラ]]や[[クピッド]]に搭乗するバイオロイド兵もいる。
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;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
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:上述の通り、角が生えたバイザーを付けており、従来作とデザインが異なる。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「…」<br/>「!!」
 
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: 『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』での戦闘時のセリフ。後者は撃墜された際のもので、それ以外のシーンは前者で統一されている。要するに一言も喋らない。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』での戦闘時のセリフ。後者は撃墜された際のもので、それ以外のシーンは前者で統一されている。要するに一言も喋らない。
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:また『CB』などのPS移植版では後者の台詞は削除されており、撃墜時も「…」のままである。
 
;「○○、データ更新」
 
;「○○、データ更新」
: 『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』における被弾時の台詞。相手によって幾つかのパターンがある。
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: 『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』以降における被弾時の台詞。相手の機体や所属部隊によって幾つかのパターンがある。
 
;「新型ヒュッケバイン、データ更新」
 
;「新型ヒュッケバイン、データ更新」
 
: [[エグゼクスバイン]]からの被弾時。
 
: [[エグゼクスバイン]]からの被弾時。

2024年10月19日 (土) 22:56時点における最新版

バイオロイド兵は「バンプレストオリジナル」の一般兵

バイオロイド兵
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
一般兵
テンプレートを表示
プロフィール
分類 人造人間
テンプレートを表示

概要編集

インスペクターゲストといったゾヴォークが使用している生体人間で、一種のアンドロイド。並のAIよりも高度な判断能力を持ち合わせている為、機動兵器の操縦は勿論、様々な任務もこなす事が可能で、ゾヴォーグでは便利な兵力として、大量生産されている。

バイオロイドの存在によって、ゾヴォークでは指揮を行う最低限の人間さえいれば大規模な軍を容易に動かす事が可能になっている反面、逆に言ってしまえば戦争で生じる味方側の犠牲も最低限で済まされてしまう為に、戦争意識や戦争を起こす事の責任感を低下させてしまう事にも繋がっている。

『第3次』ではロンド・ベル隊によって撃墜された機体の調査が行われた際、脱出装置が作動した形跡が無いにもかかわらず、コックピットがもぬけの殻になっていたという描写があり、Wシリーズ同様に何らかの自己抹消機能があるものと推察される。『DD』では水と分解されたアミノ酸などが発見されている。

外見のモデルはSFC版『第3次スーパーロボット大戦』のDC兵であったが、『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』発売に伴うリメイクにより、このSFC版のDC兵がバイオロイド兵のモデルとなった(逆にDC兵士は『F』のグラフィックバージョンとなった)。

登場作品と役柄編集

旧シリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。通常のバイオロイド兵、エリートバイオロイド兵、強化バイオロイド兵の3種類が登場する。特に強化バイオロイド兵は分岐ルートのソロモンでしか出現しないという貴重な存在。
第4次スーパーロボット大戦S
「バイオロイド兵」名義では登場しないが、マップ「ゲストとインスペクター」でのメキボスの弁によればゲストの一般兵は設定上バイオロイドである。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
『第3次』に登場。エリートバイオロイド兵はシールド防御切り払いを所持している。また、強化バイオロイド兵はニュータイプ専用機には確実に搭乗している。中盤からの登場なのでDCエリート兵&強化兵より手強い。

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
「バイオロイド兵」名義では登場しないが、イベント「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER Part1」では『第3次』を踏襲する形で、鹵獲した機体の調査の際にバイオロイドの名前が出る。
ちなみに無人機の可能性を疑われていたこともあってか展開上バイオロイドが乗っているはずのマラサイザクII改のパイロットはグラフィックが無い「???」扱い。
2024年10月のイベント「甦る凶鳥」ではOG版のバイオロイド兵が登場。乗機はレストジェミラ

OGシリーズ編集

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
通常のDC兵士より強く、量産型Wシリーズより弱い。しかし、機体によっては通常の兵士より強い場合がある。シナリオでは片言ながら言葉も発し、ある程度の意思疎通も可能と判明している。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
前半登場版はそれほどでもないが、後半登場版はBセーブEセーブに能力面でも侮れない。イベントではリシュウにより斬り捨てられる。
第2次スーパーロボット大戦OG
なんと戦闘台詞を喋るようになった。声は新井良平氏。『第4次』のメキボスの言を反映してか、ゲストの一般兵として登場。『ジ・インスペクター』から逆輸入される形で角が生えたバイザーを付けている。ゲスト機に盾持ちがおらずシステム上切り払いがないため、かつての突撃兵等よりは戦いやすい相手ではある。バイザーの青い強化版も登場。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
第2次OG本編と変わらずゲストの戦力として登場する他、ゴライクンルが運用するバイオロイド兵が登場。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
ゴライクンルの他にもフューリーガディソード封印戦争で放棄された機体共々回収して運用している。また、ガディソードのガスブラクピッドに搭乗するバイオロイド兵もいる。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
上述の通り、角が生えたバイザーを付けており、従来作とデザインが異なる。

名台詞編集

「…」
「!!」
第3次』での戦闘時のセリフ。後者は撃墜された際のもので、それ以外のシーンは前者で統一されている。要するに一言も喋らない。
また『CB』などのPS移植版では後者の台詞は削除されており、撃墜時も「…」のままである。
「○○、データ更新」
第2次OG』以降における被弾時の台詞。相手の機体や所属部隊によって幾つかのパターンがある。
「新型ヒュッケバイン、データ更新」
エグゼクスバインからの被弾時。
「ヒュッケバインと認識せず」
エクスバインからの被弾時。人間の指揮官と違い、バイザーだけで誤魔化せているようだ。

関連用語編集

人造人間