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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ドレイク・ルフト]]によって、初めて[[バイストン・ウェル]]に召喚された地上人。
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[[ドレイク・ルフト]]によって、初めて[[バイストン・ウェル]]に召喚された地上人。天才的なロボット工学者でオーストラリア移民のアメリカ人。少年時代に学校にも通えずに悲惨で過酷な生活を過ごしてきたため、涼しげな風貌の内に言い知れぬ憎悪と野望を抱えている。
天才的なロボット工学者でオーストラリア移民のアメリカ人。少年時代に学校にも通えずに悲惨で過酷な生活を過ごしてきたため、涼しげな風貌の内に言い知れぬ憎悪と野望を抱えている。
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ドレイクの下で地上人[[ゼット・ライト]]と協力して、ロボット工学と[[オーラ力]]を融合させた[[オーラマシン]]を開発する。同時にバイストン・ウェルの制覇を目論むドレイクの野心に火をつけ、荷担する。しかし、その本心はドレイクを利用して自身がバイストン・ウェルの支配者になる事を望んでいた。その為、腹心の部下であり恋人でもある[[ミュージィ・ポー]]を戦士に仕立てた。  
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ドレイクの下で地上人[[ゼット・ライト]]と協力して、ロボット工学と[[オーラ力]]を融合させた[[オーラマシン]]を開発する。同時にバイストン・ウェルの制覇を目論むドレイクの野心に火をつけ、荷担する。しかし、本心ではドレイクを利用して自身がバイストン・ウェルの支配者になることを望んでいた。そのため腹心の部下であり恋人でもある[[ミュージィ・ポー]]を戦士に仕立てた。  
    
地上に出てからは独自に開発したオーラクルーザー・[[スプリガン]]を使い、己の思惑でドレイクとは別行動をとる。[[科学者・技術者|技術者]]として以上に策謀家としても有能で、ドレイクの疑いをかわしつつ計画を進めていく。最終決戦の最中、ミュージィにドレイクを[[暗殺]]させようとしたが、失敗する。最後は[[ショウ・ザマ|ショウ]]と[[マーベル・フローズン|マーベル]]の攻撃によってミュージィと共に散った。
 
地上に出てからは独自に開発したオーラクルーザー・[[スプリガン]]を使い、己の思惑でドレイクとは別行動をとる。[[科学者・技術者|技術者]]として以上に策謀家としても有能で、ドレイクの疑いをかわしつつ計画を進めていく。最終決戦の最中、ミュージィにドレイクを[[暗殺]]させようとしたが、失敗する。最後は[[ショウ・ザマ|ショウ]]と[[マーベル・フローズン|マーベル]]の攻撃によってミュージィと共に散った。
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しかし、未曽有の大戦乱を引き起こした重い罪により、その[[魂]]は転生されず、バイストン・ウェルの地に彷徨うという'''死よりも重い罰を受ける'''事となる<ref>スパロボで言う所の「[[呪われし放浪者]]」となったと言える状態だが、'''ショットの肉体はミイラ化し、崩壊が進んでいる'''。</ref><ref>ちなみに、異様な姿と化したショットのOVA劇中での声は、通常の[[声優:田中正彦|田中正彦]]氏の音声に高くピッチを上げたものを二重に再生する加工が行われ、不気味さを醸し出している。</ref>。
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しかし未曽有の大戦乱を引き起こした罪により、その[[魂]]は転生せずバイストン・ウェルの地を彷徨うという'''死よりも重い罰を受ける'''こととなる<ref>スパロボで言うところの「[[呪われし放浪者]]」となったと言える状態だが、'''ショットの肉体はミイラ化し、崩壊が進んでいる'''。</ref><ref>ちなみに、異様な姿と化したショットのOVA劇中での声は、通常の[[声優:田中正彦|田中正彦]]氏の音声に高くピッチを上げたものを二重に再生する加工が行われ、不気味さを醸し出している。</ref>。
    
700年後の遠い未来を舞台とした『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』において自らが死を迎えるべく、バイストン・ウェルに再び戦乱を招いている。その一環として700年に渡ってバイストン・ウェルで保管していた[[核ミサイル]]を地上界へと撃ち込む計画を実行した末に、最期は核爆発の光に飲み込まれて消滅した。
 
700年後の遠い未来を舞台とした『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』において自らが死を迎えるべく、バイストン・ウェルに再び戦乱を招いている。その一環として700年に渡ってバイストン・ウェルで保管していた[[核ミサイル]]を地上界へと撃ち込む計画を実行した末に、最期は核爆発の光に飲み込まれて消滅した。
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また、[[漫画]]作品『エグザイル・サーガ』にもその姿を見せる等、ある意味ショット・ウェポンは'''「バイストン・ウェルの世界観における黒幕的存在」'''とも言えるキャラクターである。
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[[漫画]]作品『エグザイル・サーガ』にもその姿を見せるなど、ある意味'''バイストン・ウェルの世界観における黒幕的存在'''とも言えるキャラクターである。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
SRWではオリジナル敵の大物と対等の立場で会話する等、作品によっては抜きん出た活躍を見せる事もある。また、『UX』以降は[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]が参戦していなくても、OVA版を意識した描写をされる事がある。
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SRWではオリジナル敵の大物と対等の立場で会話するなど、作品によっては抜きん出た活躍を見せる。また『UX』以降は[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]が参戦していなくても、OVA版を意識した描写をされることがある。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
:初登場作品。[[スプリガン]]に乗ってくる。[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]への反抗を伺わせる描写はあるものの、最後まで反旗を翻す事は無く、ドレイクと同じくシナリオ「栄光の落日」にて退場する。
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:初登場作品。[[スプリガン]]に乗ってくる。[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]への反抗を伺わせる描写はあるが最後まで反旗を翻すことはなく、ドレイクと同じくシナリオ「栄光の落日」にて退場する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:音声を初収録。3割以上のダメージを与えるか[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]を撃破すると、兵士達と共に撤退してしまう。
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:音声を初収録。3割以上のダメージを与えるか[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]を撃破すると、兵士たちと共に撤退してしまう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:原作同様、最終決戦でミュージィにドレイクを暗殺させようとする。[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]がいないと[[暗殺]]が成功する。
 
:原作同様、最終決戦でミュージィにドレイクを暗殺させようとする。[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]がいないと[[暗殺]]が成功する。
:本作では「[[ギワザ・ロワウ]]が倒されると[[ネイ・モー・ハン]]が[[精神コマンド]]を使用する」といった、あるキャラクターが倒されると別のキャラクターが精神コマンドを使用するイベントが多数あるが、ショットとミュージィには'''無い'''。
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:本作では「[[ギワザ・ロワウ]]が倒されると[[ネイ・モー・ハン]]が[[精神コマンド]]を使用する」といった、あるキャラクターが倒されると別のキャラクターが精神コマンドを使用するイベントが多数あるが、ショットとミュージィには'''ない'''。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:バンプレストオリジナル設定とも深い繋がりが有り、[[SRX計画]]に参加していたが、[[バイストン・ウェル]]に召喚されたため行方不明になっていたという設定で登場。
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:バンプレストオリジナル設定とも深い繋がりがあり、[[SRX計画]]に参加していたが、[[バイストン・ウェル]]に召喚されたため行方不明になっていたという設定で登場。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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:パイロットとして登場。戦う場面は少ないが今回の乗機は原作通りスプリガン。
 
:パイロットとして登場。戦う場面は少ないが今回の乗機は原作通りスプリガン。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:リメイク前と同じ。最終決戦で撃墜され死亡する際にも、通常戦闘における撤退時と同じ台詞を発するのみで、特別なものは用意されていない(恋人であるミュージィの最期も同じ扱い)。特殊技能は何も無いが性格が超強気なので厄介。
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:リメイク前と同じ。最終決戦で撃墜され死亡する際にも、通常戦闘における撤退時と同じ台詞を発するのみで、特別なものは用意されていない(恋人であるミュージィの最期も同じ扱い)。特殊技能は何もないが性格が超強気なので厄介。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
:TV版とOVA版の両方が登場する。
 
:TV版とOVA版の両方が登場する。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:今回は[[NPC]]。従来の「野心家」としての側面以上に、「浄化」を乗り越えた事で世界の真理に辿り着こうとする「探求者」としての側面が強く強調されている<ref>中盤の[[バイストン・ウェル]]ルートでは[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]を殺された恨み等も、こちらの世界にまで持ち出す気はないと[[ショウ・ザマ|ショウ]]達に明言している。</ref>。
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:今回は[[NPC]]。従来の「野心家」としての側面以上に、「浄化」を乗り越えたことで世界の真理に辿り着こうとする「探求者」としての側面が強く強調されている<ref>中盤の[[バイストン・ウェル]]ルートでは[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]を殺された恨みなども、こちらの世界にまで持ち出す気はないと[[ショウ・ザマ|ショウ]]たちに明言している。</ref>。
 
:プロローグにて[[マーベル・フローズン|マーベル]]に乗機の[[スプリガン]]ごと撃墜されるが、『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の[[バイストン・ウェル]]に転移し、ホウジョウ軍の一員となって新たに[[ナナジン]]をはじめとする[[オーラマシン]]を製造しており、このバイストン・ウェルにも新たな戦乱の火種を撒くこととなる。
 
:プロローグにて[[マーベル・フローズン|マーベル]]に乗機の[[スプリガン]]ごと撃墜されるが、『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の[[バイストン・ウェル]]に転移し、ホウジョウ軍の一員となって新たに[[ナナジン]]をはじめとする[[オーラマシン]]を製造しており、このバイストン・ウェルにも新たな戦乱の火種を撒くこととなる。
:[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]を失ったホウジョウ軍が地上からバイストン・ウェルに戻された後は[[人類軍]]へと渡り、そこで[[ノーヴル・ディラン]]と接触して「ある事実」を知ったことで、ノーヴルに協力。また、[[ジン・スペンサー|ジン]]達の機体に[[オーラバトラー]]の技術を組み込んで強化を施している。
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:[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]を失ったホウジョウ軍が地上からバイストン・ウェルに戻された後は[[人類軍]]へと渡り、そこで[[ノーヴル・ディラン]]と接触して「ある事実」を知ったことでノーヴルに協力。また[[ジン・スペンサー|ジン]]たちの機体に[[オーラバトラー]]の技術を組み込んで強化を施している。
 
:終盤には[[バジュラ本星]]にて人類軍をも裏切り[[マクロス・ギャラクシー船団]]の側に付き、バジュラ本星での戦いの最終局面にてその野望の実現を決行せんとするも、その末路は[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]を髣髴させるものとなっている。
 
:終盤には[[バジュラ本星]]にて人類軍をも裏切り[[マクロス・ギャラクシー船団]]の側に付き、バジュラ本星での戦いの最終局面にてその野望の実現を決行せんとするも、その末路は[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]を髣髴させるものとなっている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:『UX』と違い原作再現が有るため戦闘する機会がある。『F』以来、音声が新規収録されている。
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:『UX』と違い原作再現があるため戦闘する機会がある。『F』以来、音声が新規収録されている。
:今回、[[宇宙世紀]]は『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|『00』は劇場版]]で、『[[機動戦士ガンダムAGE|AGE]]』は第3部とガンダム系作品の歴史が結構積み上がっている関係で、彼がバイストン・ウェルに召喚される前から[[ガンダムタイプ]]が存在していた為、[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]に事前に知識を入れていた事がドレイク本人から語られる。
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:今回、[[宇宙世紀]]は『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|『00』は劇場版]]で、『[[機動戦士ガンダムAGE|AGE]]』は第3部とガンダム系作品の歴史が結構積み上がっている関係で、彼がバイストン・ウェルに召喚される前から[[ガンダムタイプ]]が存在していたため、[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]に事前に知識を入れていたことがドレイク本人から語られる。
 
:野心はあるようだが結局、第36話「光る島」でダンバイン系の話に決着が付くまでドレイクの元を離れなかった。同話では[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]を先に撃墜すると[[精神コマンド]]で強化されるが、彼を先に撃墜するとミュージィが同時に退場してしまうため[[資金]]や[[経験値]]的には後に撃墜したい。
 
:野心はあるようだが結局、第36話「光る島」でダンバイン系の話に決着が付くまでドレイクの元を離れなかった。同話では[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]を先に撃墜すると[[精神コマンド]]で強化されるが、彼を先に撃墜するとミュージィが同時に退場してしまうため[[資金]]や[[経験値]]的には後に撃墜したい。
:今作ではドレイクが地上人の召喚を思い付く前に中東で行われた[[重力炉]]の起動実験がきっかけで、[[ゼット・ライト|ゼット]]共々バイストン・ウェルにやって来た事が[[リムル・ルフト|リムル]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の口から語られている。
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:今作ではドレイクが地上人の召喚を思い付く前に中東で行われた[[重力炉]]の起動実験がきっかけで、[[ゼット・ライト|ゼット]]共々バイストン・ウェルにやって来たことが[[リムル・ルフト|リムル]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の口から語られている。
:ショットの戦死後は特に話に出てくる事は無いが、[[隠し要素/BX|隠しユニット]]の[[ズワウス]]を仲間にすると、ズワウスの設計の何箇所かにはショットが関わったと思わしき部分がある事が判明する<ref>[[スーパーロボット大戦BX|本作]]での[[ズワウス]]は「[[ジスペル|黒幕]]が時を超えてこの世界に送り込んだ存在ではないか」と推測されており、そこからするとショットは[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]の末路を辿った可能性が考えられる。</ref>。
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:ショットの戦死後は特に話に出てこないが、[[隠し要素/BX|隠しユニット]]の[[ズワウス]]を仲間にすると、ズワウスの設計の何箇所かにはショットが関わったと思わしき部分があることが判明する<ref>『BX』でのズワウスは「[[ジスペル|黒幕]]が時を超えてこの世界に送り込んだ存在ではないか」と推測されており、そこからするとショットは[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]の末路を辿った可能性が考えられる。</ref>。
 
:[[ダウンロードコンテンツ|キャンペーンマップ]]「悪の華」では味方として使用できる。
 
:[[ダウンロードコンテンツ|キャンペーンマップ]]「悪の華」では味方として使用できる。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:少し遅れて地上に出たドレイクと合流する。最終決戦シナリオでは先にミュージィを撃破すると集中・気合・熱血を使用してくる。また、逆にミュージィより先に撃破するとミュージィも同じく精神コマンドを使用してくるので注意。
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:少し遅れて地上に出たドレイクと合流する。最終決戦シナリオでは先にミュージィを撃破すると集中・気合・熱血を使用してくる。逆にミュージィより先に撃破するとミュージィも同じく精神コマンドを使用してくるので注意。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:TV版同様ドレイク軍に所属してオーラバトラーを製造している。ドレイク軍が壊滅した後は『UX』同様[[ホウジョウ軍]]の一員となって戦乱の火種を撒くが、[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ王]]に[[コドール・サコミズ|コドール]]共々引導を渡された。
 
:TV版同様ドレイク軍に所属してオーラバトラーを製造している。ドレイク軍が壊滅した後は『UX』同様[[ホウジョウ軍]]の一員となって戦乱の火種を撒くが、[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ王]]に[[コドール・サコミズ|コドール]]共々引導を渡された。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:TV版、OVA版双方存在しているが現時点ではOVA版は名前のみの登場で、両者は「並行世界の同一人物」として解釈されている。[[Dr.ヘル]]によると、TV版のショットとゼットは地上にいた頃から生命の力を動力にする技術([[オーラコンバーター]])の研究をしていたらしい。
 
:TV版、OVA版双方存在しているが現時点ではOVA版は名前のみの登場で、両者は「並行世界の同一人物」として解釈されている。[[Dr.ヘル]]によると、TV版のショットとゼットは地上にいた頃から生命の力を動力にする技術([[オーラコンバーター]])の研究をしていたらしい。
:2章Part12からTV版がNPCとして登場。存在しない筈の別のサーバインが現れた事で並行世界への扉が開かれた事態に気付き、更なる野心を抱く。
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:2章Part12からTV版がNPCとして登場。存在しない筈の別のサーバインが現れたことで並行世界への扉が開かれた事態に気付き、更なる野心を抱く。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
:'''[[オーラ力]]L8、[[聖戦士]]、[[援護攻撃]]L3、[[全体攻撃]]L3、[[指揮]]L4、[[気力限界突破]]'''
 
:'''[[オーラ力]]L8、[[聖戦士]]、[[援護攻撃]]L3、[[全体攻撃]]L3、[[指揮]]L4、[[気力限界突破]]'''
:妙にアグレッシブな構成。聖戦士技能を持つのは、地上人故か。
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:妙にアグレッシブな構成。聖戦士技能を持つのは地上人ゆえか。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:13話で彼女たちが召喚された際に「ショウやトカマクにならないよう教育する」という旨の発言をしており、この三人の動向について誘導していた節がある。
 
:13話で彼女たちが召喚された際に「ショウやトカマクにならないよう教育する」という旨の発言をしており、この三人の動向について誘導していた節がある。
 
;[[ラバーン・ザラマンド]]
 
;[[ラバーン・ザラマンド]]
:転生後のバーン当人。OVA版で[[ズワウス]]を与える。
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:転生後のバーン当人。[[ズワウス]]を与える。
 
;[[シオン・ザバ]]
 
;[[シオン・ザバ]]
 
:転生後の[[ショウ・ザマ]]。地上界への帰還のため彼をも利用し、ラバーンと戦わせることでオーラロードの逆流を仕向けた。
 
:転生後の[[ショウ・ザマ]]。地上界への帰還のため彼をも利用し、ラバーンと戦わせることでオーラロードの逆流を仕向けた。
169行目: 168行目:  
:『UX』では終盤に密かに彼らの側に寝返り、人類軍を抹殺する。ちなみに、彼らはショットの裏切りの手際良さを「恐ろしい」と評している。
 
:『UX』では終盤に密かに彼らの側に寝返り、人類軍を抹殺する。ちなみに、彼らはショットの裏切りの手際良さを「恐ろしい」と評している。
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
:『UX』ではバジュラ本星での戦闘の最終局面にて、「真理」に到達すべく、彼に[[特攻]]を仕掛ける。
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:『UX』ではバジュラ本星での戦闘の最終局面にて、「真理」に到達すべく彼に[[特攻]]を仕掛ける。
 
;[[マーダル]]
 
;[[マーダル]]
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではドレイクの同盟者。中盤に[[ザ・パワー|ジュピターX]]を求め、共にオウストラル島に赴く。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではドレイクの同盟者。中盤に[[ザ・パワー|ジュピターX]]を求め、共にオウストラル島に赴く。
183行目: 182行目:  
:『BX』ではかつての恩人であり、地上への浮上後はそのコネクションにより彼と接触、[[GAIL]]とドレイク軍の協力体制を成立させる。
 
:『BX』ではかつての恩人であり、地上への浮上後はそのコネクションにより彼と接触、[[GAIL]]とドレイク軍の協力体制を成立させる。
 
;[[ザガート]]
 
;[[ザガート]]
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では協力者だが、自身の望みの為に利用しているに過ぎなかった。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では協力者だが、自身の望みのために利用しているに過ぎなかった。
 
;[[デボネア]]
 
;[[デボネア]]
 
:『T』にて協力者となり、最終的に自らを取り込ませる。
 
:『T』にて協力者となり、最終的に自らを取り込ませる。
193行目: 192行目:  
:『UX』の序盤に彼らがホウジョウ軍に捕らえられた際、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]同様にショットも彼らを地上人と勘違いして大いに驚愕してしまう。
 
:『UX』の序盤に彼らがホウジョウ軍に捕らえられた際、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]同様にショットも彼らを地上人と勘違いして大いに驚愕してしまう。
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]、[[司馬懿サザビー]]
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]、[[司馬懿サザビー]]
:『UX』の中盤のバイストン・ウェルルートにてサコミズとの会談に訪れた彼らに、ホウジョウ軍での才知縦横ぶりは司馬懿をして「王佐の才」たりえる才であると評されるも、同時に野心を秘めている事も彼らに看破される事に。
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:『UX』の中盤のバイストン・ウェルルートにてサコミズとの会談に訪れた彼らに、ホウジョウ軍での才知縦横ぶりは司馬懿をして「王佐の才」たりえる才であると評されるも、同時に野心を秘めていることも彼らに看破されることに。
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
:『CC』ではジャコバの呪いにより不死の存在となってしまった後、怨霊となった彼と結託し宇宙の崩壊を企てる。しかし、その末路は対照的なものであった。
 
:『CC』ではジャコバの呪いにより不死の存在となってしまった後、怨霊となった彼と結託し宇宙の崩壊を企てる。しかし、その末路は対照的なものであった。
207行目: 206行目:  
:『UX』では[[人類軍]]へ渡った後の同僚。彼女と接触したことで、ショットは『UX』の世界の真理を知ることとなる。
 
:『UX』では[[人類軍]]へ渡った後の同僚。彼女と接触したことで、ショットは『UX』の世界の真理を知ることとなる。
 
;[[ジン・スペンサー]]、[[アユル・ディラン]]
 
;[[ジン・スペンサー]]、[[アユル・ディラン]]
:『UX』では人類軍へ渡った後、彼らの機体に強化改造を施す。ただし、これによって同期臨界はさらに命を削るようになってしまっており、多少なりともその事を気にかけていた。
+
:『UX』では人類軍へ渡った後、彼らの機体に強化改造を施す。ただし、これによって同期臨界はさらに命を削るようになってしまっており、多少なりともそのことを気にかけていた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
286行目: 285行目:  
:『T』第49話「果てしなく広がる未来へ」にて、デボネアとの決戦の際に現れ、自らを取り込ませようとする。直後にショウからデボネアに利用されていると止められるが…。
 
:『T』第49話「果てしなく広がる未来へ」にて、デボネアとの決戦の際に現れ、自らを取り込ませようとする。直後にショウからデボネアに利用されていると止められるが…。
 
;「それでもだ…。私はもう…全てに疲れたのだ…」<br />「700年後の世界の者達よ…。世界を変えた罪人の最期をその目に焼き付けるがいい」
 
;「それでもだ…。私はもう…全てに疲れたのだ…」<br />「700年後の世界の者達よ…。世界を変えた罪人の最期をその目に焼き付けるがいい」
:同上。700年もの長きに渡り死ねず、疲れ果てた様子でデボネアと同化。その後、デボネアが討たれる事により歪んだ形ではあったがショットの望んでいた「死」も果たされる事となった。
+
:同上。700年もの長きに渡り死ねず、疲れ果てた様子でデボネアと同化。その後、デボネアが討たれることにより歪んだ形ではあったがショットの望んでいた死も果たされることとなった。
:動機こそ自身のエゴではあったが、哀愁もまた感じずにはいられない台詞である。
+
:動機こそ自身のエゴではあったが、哀愁も感じずにはいられない台詞である。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
325行目: 324行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[プレイステーション]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『聖戦士ダンバイン~聖戦士伝説~』では戦場で散ることも、バイストン・ウェルに帰還することもなく地上に残留するifエンディングがあり、戦乱が終結した後に聖戦士達が統治した地上でいつの日か再び自身の野望を叶えるために表舞台から姿を消した。
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*[[プレイステーション]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『聖戦士ダンバイン~聖戦士伝説~』では戦場で散ることも、バイストン・ウェルに帰還することもなく地上に残留するifエンディングがあり、戦乱が終結した後に聖戦士たちが統治した地上でいつの日か再び自身の野望を叶えるために表舞台から姿を消した。
 
**「ショットが生存する」という珍しい展開だが、原作と違って[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]の浄化が行われず、「地上を統治する聖戦士」と「聖戦士を恐れる地上人」との間に溝が生まれて'''バイストン・ウェルに再び戦乱が起こる可能性が示唆される'''など、どこか後味の悪い結末であった。
 
**「ショットが生存する」という珍しい展開だが、原作と違って[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]の浄化が行われず、「地上を統治する聖戦士」と「聖戦士を恐れる地上人」との間に溝が生まれて'''バイストン・ウェルに再び戦乱が起こる可能性が示唆される'''など、どこか後味の悪い結末であった。
 
*現実世界で燻っていた人間が、[[異世界]]に渡ったことをきっかけで活躍するさまは、2010年代後半以降のアマチュア小説でよく見られ定番化している「異世界転移・転生系作品」のテンプレートにかなり似ている<ref>悪役も転移・転生した人間というのは珍しいのか、流石にショットほどの罪と罰までが克明に描かれることはそうはない。</ref>。特にその中でも、後年参戦した『[[ナイツ&マジック]]』の主人公[[エルネスティ・エチェバルリア]]はショットと同じく「'''元の世界の知識で軍事技術を発展させた者'''」として比較して語られることが多い。
 
*現実世界で燻っていた人間が、[[異世界]]に渡ったことをきっかけで活躍するさまは、2010年代後半以降のアマチュア小説でよく見られ定番化している「異世界転移・転生系作品」のテンプレートにかなり似ている<ref>悪役も転移・転生した人間というのは珍しいのか、流石にショットほどの罪と罰までが克明に描かれることはそうはない。</ref>。特にその中でも、後年参戦した『[[ナイツ&マジック]]』の主人公[[エルネスティ・エチェバルリア]]はショットと同じく「'''元の世界の知識で軍事技術を発展させた者'''」として比較して語られることが多い。
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