ジュール・ハウゼン

ジュール・ハウゼンは『クロムクロ』の登場人物。

ジュール・ハウゼン
登場作品	クロムクロ
声優	内田夕夜
デザイン	石井百合子
初登場SRW	スーパーロボット大戦DD

プロフィール
種族	地球人
性別	男
所属	国際連合黒部研究所
役職	専属医師

概要 

国際連合黒部研究所の専属医師。立山国際高校に通う茅原純大の父親。生化学や解剖学に精通しており、パワーアシストスーツを白衣の下に着けている。

研究対象に執着するあまり周りが見えなくなる、所謂「マッドサイエンティスト」。戦国時代の侍である青馬剣之介時貞やエフィドルグの調査でも暴走気味な所があり、隙あらば生体解剖を試みようとするなど、危険な思考の持ち主。

ただし、言動に反して医師としての腕前は優秀で、負傷者が出た時は趣味を捨て医師としての仕事を優先するなど、一定のモラルは持ち合わせている。妻と離婚した理由も自身の欠点を自覚している節がある。 また、纏い手研究の第一人者としてナノマシンの機能解析やクロムクロに乗る剣之介と白羽由希奈の身体検査も担当し、独自に彼ら専用のパイロットスーツを開発してもいる。

登場作品と役柄 

単独作品 

スーパーロボット大戦DD

初登場作品。3章Part8より登場するNPC。

人間関係 

家族

茅原純大

息子。両親が離婚した際に母親に着いていったが、ハウゼンとの親子仲は今も良好。趣味に没頭して周りが見えなくなる性格はしっかり彼に受け継がれている。

元妻

離婚した妻。純大の母親で、ハウゼンいわく彼女の幸せの為にあえて自分から身を引いたとのこと。離婚と再婚を繰り返しているらしく、現在の夫は四人目。

立山国際高校

青馬剣之介時貞、白羽由希奈

彼らが怪我を負った際の治療もする。剣之介には特に興味を示しており、彼を解剖するのは自分だと豪語している。

国際連合黒部研究所

白羽洋海、アーサー・グラハム

所長の彼女達とブリーフィングを行う。

トム・ボーデン、リュウ・シェンミイ、ソフィー・ノエル、セバスチャン

GAUSに乗り込む彼らの健康診断・身体検査も担う。

名台詞

「無駄ではありますが、実に興味をそそられる対象ではありますね」
「可能なら一度解剖してみたいものです」
洋海「ドクター・ハウゼン？」
「失礼、冗談です」

第2話。独房内の剣之介を前にしての台詞。ハウゼンがどういう人物かが分かる一端。

「青馬剣之介時貞。検査結果では人であり、日本人である可能性が高い」
「あのキューブの中で450年間、仮死状態であったと推測されます」
「敵機の急襲と、彼の目覚めの因果関係については、まだ分かりません」

第4話。ブリーフィングにて現時点で剣之介について判明したことを述べる。

「由希奈さん剣之介君の神経系には、アーティファクトと接続するナノマシンによる分子回路がインプラント形成されています」
「我々の技術でこれを無理矢理引き剥がそうとすると、致命的な損傷を与えかねません」
「良くて運動機能の一部喪失。高い確率で全身麻痺。言うまでもなく最悪は死亡です」
「それも、けして楽な死に方ではなく…」
由希奈「ひっ…！」
グラハム「ドクター・ハウゼン。ディティールはそのくらいでいいでしょう」

第5話。由希奈達しかクロムクロを動かせない理由を説明するが、彼女を怯えさせてグラハムから窘められ、不服そうに受け入れる。