「ゼーガペイン・アルティール」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
セレブラムが運用する[[ホロニックローダー]]、ゼーガペインの一機種。
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セレブラムが運用する[[ホロニックローダー]]、ゼーガペインの一機種。ガンナーとして[[ソゴル・キョウ]]が搭乗し、当初は[[ミサキ・シズノ]]がウィザードとして同乗していたが、その後[[カミナギ・リョーコ]]にリアシートが譲られた。
  
緑の光装甲を持つ機体で、装備・性能ともにバランスのとれた標準的なモデル。機動力に優れており、ホロニックブレードとホロニックランチャーによる近・中距離戦闘を得意とする。[[ソゴル・キョウ]]は性格から腕部による格闘を仕掛ける場合も多い。
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緑の光装甲を持つ機体で、装備・性能ともにバランスのとれた標準的なモデル。あらゆる局面において性能を最大限に発揮できるよう設計されている。特に機動力に優れており、ホロニックブレードとホロニックランチャーによる近・中距離戦闘を得意とするが、[[ソゴル・キョウ]]は性格から腕部による格闘を仕掛ける場合も多い。
  
劇中でキョウが操縦する機体は第1話冒頭で[[自爆]]。後に修復されるとともに、キョウにはゲーム(の形をとったシミュレーター)「ペインオブゼーガ」内のロボットととして紹介された。
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劇中でキョウが操縦する機体は第1話冒頭で[[自爆]]。後に修復されるとともに、復元されたキョウには当初ゲーム(の形をとったシミュレーター)「ペインオブゼーガ」内のロボットとして紹介されていた。
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他のホロニックローダーと同様にQLによって稼働するため、稼働時間には制限が存在していたが、技術的な改良によって徐々に稼働時間が延長されていった。その後、[[ガルズオルム]]との最終決戦で積層QLが搭載された結果、稼働時間の大幅な延長を実現している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:相手へのデバフが特徴的だったものの、そのためか素の攻撃力があまりに低く使いづらかったが、2023年8月に実装された「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」のアビリティの効果で遂に攻撃力自体を補えるようになったため、同パーツの有無で使い勝手が大きく変化する。
 
:相手へのデバフが特徴的だったものの、そのためか素の攻撃力があまりに低く使いづらかったが、2023年8月に実装された「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」のアビリティの効果で遂に攻撃力自体を補えるようになったため、同パーツの有無で使い勝手が大きく変化する。
 
:また、同パーツのアビリティでは他にもビーム・特殊属性の必殺技を約半分の確率で'''完全に回避できる'''ようになった。これにより、ビームやファンネル(特殊属性)を主軸とした[[モビルスーツ|MS]]に確率勝負を挑めるようになり、同パーツに付随する[+]決断(キョウ)のスキルで戦闘開始時に不屈がかかる相乗効果で、対MS戦では難攻不落の回避盾と化すため、対決戦での活躍が見込めるようになった。
 
:また、同パーツのアビリティでは他にもビーム・特殊属性の必殺技を約半分の確率で'''完全に回避できる'''ようになった。これにより、ビームやファンネル(特殊属性)を主軸とした[[モビルスーツ|MS]]に確率勝負を挑めるようになり、同パーツに付随する[+]決断(キョウ)のスキルで戦闘開始時に不屈がかかる相乗効果で、対MS戦では難攻不落の回避盾と化すため、対決戦での活躍が見込めるようになった。
:サブパイロットは当初はシズノだが、1章Part9からはカミナギとなる。以降はサブパイロットの乗せ替えが可能となるが、メインワールドに出撃するとPart1から8まではシズノ、Part9からはカミナギへ強制変更される(序章は設定したサブパイロットが反映される)。
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:サブパイロットは当初はシズノだが、1章Part9からはカミナギとなる。以降はサブパイロットの乗せ替えが可能となるが、メインワールドに出撃すると1章Part1から8まではシズノ、1章Part9以降はカミナギへ強制変更される(序章は設定したサブパイロットが反映される)。しかし、1章Part9ではシナリオ上カミナギが乗り換えているにも関わらず、シズノがサブパイロットになって喋る不具合もある。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:;アッパー
 
:;アッパー
 
::目の前一体を攻撃する格闘攻撃。『X-Ω』ではRアタッカー・ファイタータイプの必殺スキル。
 
::目の前一体を攻撃する格闘攻撃。『X-Ω』ではRアタッカー・ファイタータイプの必殺スキル。
::『DD』では「格闘」名義で、打撃属性のR必殺技として採用。アッパーで敵を吹き飛ばす演出になっている。
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::『DD』では「格闘」名義で、打撃属性のR必殺技。アッパーで敵を吹き飛ばす演出になっている。
::メインアビリティは「[[ハーフカット]] I」で、敵ユニットの命中率が一定以下の時、被ダメージを50%軽減する。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性増加が追加される。サブアビリティは「必殺技威力アップI(打撃)」。
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::メインアビリティは「[[ハーフカット]] I」で、サブアビリティは「必殺技威力アップI(打撃)」。
  
 
==== 装備 ====
 
==== 装備 ====
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:QLを消費して実体化する剣。単に「刀(カタナ)」と呼称される場合もある。
 
:QLを消費して実体化する剣。単に「刀(カタナ)」と呼称される場合もある。
 
:『X-Ω』ではアタッカー・ファイタータイプの通常攻撃に採用。
 
:『X-Ω』ではアタッカー・ファイタータイプの通常攻撃に採用。
:『DD』では斬撃属性のSR必殺技として採用。メインアビリティは「危険察知II」で、気力が一定以上の時、敵ユニットのアクション時のみ回避率が増加する。SSR+昇格時は攻撃力・照準値・運動性増加が追加。サブアビリティは「運動性アップII」。
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:『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「危険察知II」で、サブアビリティは「運動性アップII」。
 
:;ホロニックブレード(延長)
 
:;ホロニックブレード(延長)
 
::積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、ホロニックブレードの刀身を何倍にも伸ばす。
 
::積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、ホロニックブレードの刀身を何倍にも伸ばす。
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;ホロニックランチャー
 
;ホロニックランチャー
 
:QLを消費して実体化する銃。海面を撃ち、水の壁で敵の目を眩ませ撃破するといったトリッキーな使い方もされた。
 
:QLを消費して実体化する銃。海面を撃ち、水の壁で敵の目を眩ませ撃破するといったトリッキーな使い方もされた。
:『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。『DD』ではビーム属性の通常攻撃として採用。
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:『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。
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:『DD』ではビーム属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタックI」で、サブアビリティは「運動性アップI」。
 
;ホロニックシールド
 
;ホロニックシールド
 
:QLを消費して実体化する盾。積層QL搭載後は複数出現させ、敵の猛攻を退けるといったことも可能である。
 
:QLを消費して実体化する盾。積層QL搭載後は複数出現させ、敵の猛攻を退けるといったことも可能である。
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:部分的な自爆が可能なバニッシュメントモードの性質を応用した裏技。左腕のみバニッシュメントモードを発動させて[[ロケットパンチ]]のように射出、自爆させる。
 
:部分的な自爆が可能なバニッシュメントモードの性質を応用した裏技。左腕のみバニッシュメントモードを発動させて[[ロケットパンチ]]のように射出、自爆させる。
 
:『X-Ω』では積層QL版の必殺スキルとして採用。キョウ搭乗のディフェンダー・SSRアタッカータイプと、カミナギ搭乗版の[Ω]ユニットが装備。カミナギ搭乗版ではΩスキルとしても使用可能。
 
:『X-Ω』では積層QL版の必殺スキルとして採用。キョウ搭乗のディフェンダー・SSRアタッカータイプと、カミナギ搭乗版の[Ω]ユニットが装備。カミナギ搭乗版ではΩスキルとしても使用可能。
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技に採用。突撃で敵の裏に回った後、最終決戦の流れを再現し舞浜シャイニングオーシャンパンチから光子翼ブレードに繋ぐコンボ攻撃。原作では舞浜シャイニングオーシャンパンチを受けたマインディエの方から向かって来たのを光子翼で迎撃したのだが、コンボ技になった都合上か、舞浜シャイニングオーシャンパンチで怯んだ相手に自ら突撃をかける形となっている。打撃属性ではないのはトドメがブレードだからだろうか。なお、実装日は2023年の8月31日(舞浜サーバーリセットの日)<ref>元々『ゼーガペイン』のストーリーにとって重要な日だが、実装日はTV版の後日談となる『オルタモーダ編』の制作が発表されている。</ref>。
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「積層化QL」で、MAP兵器以外の最大射程が1増加する。攻撃力・照準値・運動性が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力130以上のとき、命中率・回避率・舞浜シャイニングオーシャンパンチの必殺技威力が増加する。ビーム・特殊属性の必殺技で攻撃されるとき、50%の確率で攻撃を完全に回避する。舞浜シャイニングオーシャンパンチを命中させたときの気力上昇量が15増加する。サブアビリティは「運動性アップIII」。
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:突撃で敵の裏に回った後、最終決戦の流れを再現し舞浜シャイニングオーシャンパンチから光子翼ブレードに繋ぐコンボ攻撃。原作では舞浜シャイニングオーシャンパンチを受けたマインディエの方から向かって来たのを光子翼で迎撃したのだが、コンボ技になった都合上か、舞浜シャイニングオーシャンパンチで怯んだ相手に自ら突撃をかける形となっている。打撃属性ではないのはトドメがブレードだからだろうか。なお、実装日は2023年の8月31日(舞浜サーバーリセットの日)<ref>元々『ゼーガペイン』のストーリーにとって重要な日だが、実装日はTV版の後日談となる『ゼーガペインSTA』の制作が発表されている。</ref>。
 
:実装直前のメインストーリー3章Part7では先行して使用されており、原作通りマインディエを討ち取った。仕様上特殊戦闘台詞のない『DD』だが、このイベント戦闘では専用台詞によって[[アビス]]を名指しにしての原作と同じ台詞が採用されている。
 
:実装直前のメインストーリー3章Part7では先行して使用されており、原作通りマインディエを討ち取った。仕様上特殊戦闘台詞のない『DD』だが、このイベント戦闘では専用台詞によって[[アビス]]を名指しにしての原作と同じ台詞が採用されている。
 
;ホロニックブレード(なぎ払い)
 
;ホロニックブレード(なぎ払い)
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:ホロニックブレードの先端にQLを集め、目の前を直線状に突撃するダッシュ攻撃。
 
:ホロニックブレードの先端にQLを集め、目の前を直線状に突撃するダッシュ攻撃。
 
:『X-Ω』では「突撃」名義で、アタッカー(シズノ機)・SSRファイタータイプの必殺スキル。バリア貫通効果持ち。
 
:『X-Ω』では「突撃」名義で、アタッカー(シズノ機)・SSRファイタータイプの必殺スキル。バリア貫通効果持ち。
:『DD』では「ホロニックブレード突撃」名義で、斬撃属性のSSR必殺技として採用。QLのリングを潜りブレードの先端に集中させ、ゼーガそのものが光装甲の矢となって相手を貫く。メインアビリティは「光子翼」で、運動性が増加する。SSR+昇格時は戦闘回数に応じての攻撃力・照準値増加が追加される。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。
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:『DD』では「ホロニックブレード突撃」名義で、斬撃属性のSSR必殺技。QLのリングを潜りブレードの先端に集中させ、ゼーガそのものが光装甲の矢となって相手を貫く。メインアビリティは「光子翼」で、運動性が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。
 
:装備する事で運動性が更に15%(限界突破で20%)上昇するため数値だけなら実装当時の自軍の中でぶっちぎりでトップになる。ただしサイズがMで[[特殊回避]]などが無いため、数値ほど避けるかは場合による。
 
:装備する事で運動性が更に15%(限界突破で20%)上昇するため数値だけなら実装当時の自軍の中でぶっちぎりでトップになる。ただしサイズがMで[[特殊回避]]などが無いため、数値ほど避けるかは場合による。
 
;ホロニックランチャー(連射)
 
;ホロニックランチャー(連射)
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;ホロボルトグラヴィティ
 
;ホロボルトグラヴィティ
 
:機体が活動不能になるほどの膨大なQLを消費して製作した構造体が、[[グランゾン|ブラックホールに変わって周囲の敵機を飲み込む]]。本来は[[ゼーガペイン・アルティール (トガ機)|トガ機]]の必殺技で、キョウ機が使うのは[[オリジナル設定|SRWオリジナル]]。
 
:機体が活動不能になるほどの膨大なQLを消費して製作した構造体が、[[グランゾン|ブラックホールに変わって周囲の敵機を飲み込む]]。本来は[[ゼーガペイン・アルティール (トガ機)|トガ機]]の必殺技で、キョウ機が使うのは[[オリジナル設定|SRWオリジナル]]。
:『DD』にてSSR必殺技として採用。特殊属性の[[マップ兵器]]。演出上無理のように思えるが敵味方識別効果あり。
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:『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。[[マップ兵器]]。演出上無理のように思えるが敵味方識別効果あり。
:メインアビリティは「重力崩壊(アルティール)」で、回避タイプの移動力+1、運動性が増加する。気力120以上で戦闘時のみ敵ユニットの防御力を低下させる。ホロボルトグラビティ命中時、防御力が低下する弱体効果を敵に付与する。SSR+昇格時は、運動性増加が回避特化タイプ装備時ではなくアルティール装備時に変更され、さらに攻撃力増加も追加。防御力減少には運動性減少も追加される。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。2つの防御力デバフをもつため、欠点である攻撃力を補える。
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:メインアビリティは「重力崩壊(アルティール)」で、移動力・運動性が増加する。気力が120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。ホロボルトグラビティ命中時、防御力が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。2つの防御力デバフをもつため、欠点である攻撃力を補える。
 
;ホロボルトプレッシャー
 
;ホロボルトプレッシャー
 
:第16話から登場。両手からドリル状にしたQLを発射する。アンチゼーガの光装甲を貫通し、半壊させるほどの威力を持つ。
 
:第16話から登場。両手からドリル状にしたQLを発射する。アンチゼーガの光装甲を貫通し、半壊させるほどの威力を持つ。
 
:『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。カミナギ機とSSRシューターが装備。
 
:『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。カミナギ機とSSRシューターが装備。
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「ホロボルト(アルティール)」で、全ての攻撃の与ダメージが増加する。気力120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの照準値を減少させる。ホロボルトプレッシャー命中時、防御力・照準値が減少する弱体化効果を敵ユニットに付加する(敵ユニットが2アクション行動する間有効)。SSR+昇格時は回避特化タイプの運動性増加が追加。サブアビリティは「運動性アップIII」
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ホロボルト(アルティール)」で、全ての攻撃の与ダメージが増加する。気力120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの照準値を減少させる。ホロボルトプレッシャー命中時、防御力・照準値が減少する弱体化効果を敵ユニットに付加する。サブアビリティは「運動性アップIII」
 
:ヒットさせると照準地デバフによりホロニックブレード突撃を超える回避性能を得ることが出来る。欠点の攻撃力を補えるのも強み。
 
:ヒットさせると照準地デバフによりホロニックブレード突撃を超える回避性能を得ることが出来る。欠点の攻撃力を補えるのも強み。
 
;ホロボルトブレイカー
 
;ホロボルトブレイカー
 
:両手に集めたQLで大型ランスを形成する、ホロボルトプレッシャーの強化版。本来は[[ゼーガペイン・ガルダ|ガルダ]]の武装で、アルティールが使うのはSRWオリジナル。
 
:両手に集めたQLで大型ランスを形成する、ホロボルトプレッシャーの強化版。本来は[[ゼーガペイン・ガルダ|ガルダ]]の武装で、アルティールが使うのはSRWオリジナル。
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技に採用。メインアビリティは「光波紋フィールド(アルティール)」で、気力が120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。アルティール装備時、戦闘回数に応じて運動性が増加する。アルティールのサブパイロットが[[ミサキ・シズノ]]のときは運動性が増加し、特定の確率で[[特殊回避|攻撃を完全に回避する]]。サブパイロットが[[カミナギ・リョーコ]]のときは照準値が増加し、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「移動力プラス(回避)」。
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:『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。メインアビリティは「光波紋フィールド(アルティール)」で、気力が120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。アルティール装備時、戦闘回数に応じて運動性が増加する。アルティールのサブパイロットが[[ミサキ・シズノ]]のときは運動性が増加し、特定の確率で[[特殊回避|攻撃を完全に回避する]]。サブパイロットが[[カミナギ・リョーコ]]のときは照準値が増加し、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「移動力プラス(回避)」。
 
;ホロブレットスパロー
 
;ホロブレットスパロー
 
:光子翼の全翼端から敵を追尾するレーザーを発射する。ホロボルト系の武器より威力は劣るが命中率は高い。
 
:光子翼の全翼端から敵を追尾するレーザーを発射する。ホロボルト系の武器より威力は劣るが命中率は高い。

2024年10月13日 (日) 16:26時点における最新版

ゼーガペイン・アルティールは『ゼーガペイン』の主役メカ。

ゼーガペイン・アルティール
外国語表記 Zegapain Altair[1]
登場作品
声優 MAI(ゼーガAI)
デザイン 中原れい
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ホロニックローダー
全高 13.5 m
動力 QL(量子変換エネルギー)
装甲材質 ホロニックアーマー(光装甲)
開発者 シマ
所属 セレブラム
パイロット
ガンナー
ソゴル・キョウ
ウィザード
ミサキ・シズノカミナギ・リョーコ(第13話以降)
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概要編集

セレブラムが運用するホロニックローダー、ゼーガペインの一機種。ガンナーとしてソゴル・キョウが搭乗し、当初はミサキ・シズノがウィザードとして同乗していたが、その後カミナギ・リョーコにリアシートが譲られた。

緑の光装甲を持つ機体で、装備・性能ともにバランスのとれた標準的なモデル。あらゆる局面において性能を最大限に発揮できるよう設計されている。特に機動力に優れており、ホロニックブレードとホロニックランチャーによる近・中距離戦闘を得意とするが、ソゴル・キョウは性格から腕部による格闘を仕掛ける場合も多い。

劇中でキョウが操縦する機体は第1話冒頭で自爆。後に修復されるとともに、復元されたキョウには当初ゲーム(の形をとったシミュレーター)「ペインオブゼーガ」内のロボットとして紹介されていた。

他のホロニックローダーと同様にQLによって稼働するため、稼働時間には制限が存在していたが、技術的な改良によって徐々に稼働時間が延長されていった。その後、ガルズオルムとの最終決戦で積層QLが搭載された結果、稼働時間の大幅な延長を実現している。

登場作品と操縦者編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。通常版と積層QL搭載版が存在し、ノーマル版にはメインパイロット違いのバリエーションが3種(キョウ・カミナギ・シズノ)、積層QL版にもキョウがメインのものと、キョウ&カミナギ搭乗版・キョウ&シズノ搭乗版が存在するなど、バリエーションは非常に豊富。
ノーマル版
ノーマル版はキョウがメインパイロットのRアタッカー、SRシューター・ファイター、SSRシューター・ファイター、カミナギがメインパイロットのSR・SSRシューター、シズノがメインパイロットのSSRアタッカーが実装。
SSRシューター(キョウ)版はゲーム初期から実装。必殺スキルのホロボルトプレッシャーは貫通属性があるためバリア持ちに有効。耐久力はやや低いものの、回避率の上昇するアビリティ「セレブラント」および「分身」、更に精神スキル「ド根性」のおかげでフォローできる。Ver2.0よりレアリティ覚醒による確定入手が可能となった。
SR・SSRファイター(キョウ)は2016年12月にアリーナ上位報酬として登場し、現在は各種ガチャや撃退演習の報酬で入手可能。後述するシズノ機とRアタッカーのモーション・必殺スキルを流用している。アビリティ「セレブラント」が強化され、シューター版の分身アビリティの代わりに、クリティカル攻撃に対して回避率が上がる「舞浜魂」を獲得した。
晴れ着のシズノがメインのSSRアタッカーは、2016年1月に実装。キョウ搭乗のシューター版に似た、典型的リアル系。
水着姿のカミナギがメインのSR・SSRシューターは、2016年7月に実装。射程が短い代わりに攻撃の間隔が短い短射程シューター。
積層QL版
キョウがメインパイロットのR・SR・SSRアタッカー、大器SSRディフェンダー、Ωスキル搭載大器型のキョウ&カミナギ搭乗のSSRアタッカー、キョウ&シズノ搭乗のSSRディフェンダーが実装。
R・SR・SSRアタッカーは2016年9月のイベント「それぞれの痛み」の報酬ユニットとして実装。必殺スキルが番組後半に用いた「ホロブレットスパロー」「ホロニックブレード(延長)」「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」に変更されている。
SSR大器ディフェンダーは、原作でアビスの駆るマインディエにとどめを刺した攻撃「光子翼ホロニックブレード」が「ホロブレットスパロー」「ホロニックブレード(延長)」の代わりに新規追加。本領はアリーナにあり、純粋な回避能力の高さに加え恒例の特殊装甲と分身、防御発動時にHP&状態異常回復という4段構えの防御能力のおかげで生存能力が極めて高く、敵に回した時は対策しないと詰みかねない罠機体として猛威を振るった。
Ωスキル搭載大器型のキョウ&カミナギ搭乗のSSRアタッカー、キョウ&シズノ搭乗のSSRディフェンダーは2018年9月のイベント「あなたのために」にて同時実装となった。
どちらも今までのアルティールの集大成的な機体となっており、キョウ&カミナギ機は「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」が、キョウ&シズノ機は「光子翼ホロニックブレード」がΩスキル対応。原作ではどちらの技もキョウが単独搭乗している際に使ったものなので、ウィザードとの同乗時にこの技を使うというシチュエーションは実はスパロボオリジナル。
2021年1月には極型SSRファイターが実装。こちらも通常の[Ω]機体と同様に、カミナギ版とシズノ版の2種類が同時実装。タイプは両方ともファイターだが、必殺スキルやアビリティは[Ω]機体同様に差別化されている。概ねベースとなったΩ機の傾向を引き継いでおり、カミナギ版は攻撃力と耐久力、シズノ版は回避力と速度に優れる。『X-Ω』における事実上の最終実装ユニットということもあり両版ともに特殊回避無効・耐久値無効・守護貫通・超高倍率軽減無効を完備し攻撃面においては特殊回避の残った極型Hi-νガンダムさえ問答無用で叩き落す最強クラスの性能となっている。反面、単体攻撃のため陣形によってはこちらの手が届く前に落とされることもある。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド4第10話クリアで参戦。回避タイプ。ビルバインを上回る運動性を持ち、今作トップクラスの回避盾として運用が期待できる。『ADP』の再現中である序章から参戦するため、出典こそ『ADP』となっているが、武装自体はTV版を基準としたものが採用されている。本作では積層QLは武装演出でのみ再現。
相手へのデバフが特徴的だったものの、そのためか素の攻撃力があまりに低く使いづらかったが、2023年8月に実装された「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」のアビリティの効果で遂に攻撃力自体を補えるようになったため、同パーツの有無で使い勝手が大きく変化する。
また、同パーツのアビリティでは他にもビーム・特殊属性の必殺技を約半分の確率で完全に回避できるようになった。これにより、ビームやファンネル(特殊属性)を主軸としたMSに確率勝負を挑めるようになり、同パーツに付随する[+]決断(キョウ)のスキルで戦闘開始時に不屈がかかる相乗効果で、対MS戦では難攻不落の回避盾と化すため、対決戦での活躍が見込めるようになった。
サブパイロットは当初はシズノだが、1章Part9からはカミナギとなる。以降はサブパイロットの乗せ替えが可能となるが、メインワールドに出撃すると1章Part1から8まではシズノ、1章Part9以降はカミナギへ強制変更される(序章は設定したサブパイロットが反映される)。しかし、1章Part9ではシナリオ上カミナギが乗り換えているにも関わらず、シズノがサブパイロットになって喋る不具合もある。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

格闘
腕部によるパンチ。キョウ曰く「男の武器」であり、QLを消費する装備を使わず敵を倒すこともある。
本来想定されていない戦法であったため、序盤にはシミュレーターで破壊できた対象が現実では壊せない、という事態も発生した。
X-Ω』では「パンチ」名義で、積層QL版の通常攻撃に採用。
アッパー
目の前一体を攻撃する格闘攻撃。『X-Ω』ではRアタッカー・ファイタータイプの必殺スキル。
『DD』では「格闘」名義で、打撃属性のR必殺技。アッパーで敵を吹き飛ばす演出になっている。
メインアビリティは「ハーフカット I」で、サブアビリティは「必殺技威力アップI(打撃)」。

装備編集

ホロニックブレード
QLを消費して実体化する剣。単に「刀(カタナ)」と呼称される場合もある。
『X-Ω』ではアタッカー・ファイタータイプの通常攻撃に採用。
『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「危険察知II」で、サブアビリティは「運動性アップII」。
ホロニックブレード(延長)
積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、ホロニックブレードの刀身を何倍にも伸ばす。
『X-Ω』では積層QL版の必殺スキルに採用。SRアタッカー・SSRアタッカー・[Ω]ユニットが装備。
ホロニックランチャー
QLを消費して実体化する銃。海面を撃ち、水の壁で敵の目を眩ませ撃破するといったトリッキーな使い方もされた。
『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。
『DD』ではビーム属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタックI」で、サブアビリティは「運動性アップI」。
ホロニックシールド
QLを消費して実体化する盾。積層QL搭載後は複数出現させ、敵の猛攻を退けるといったことも可能である。
光子翼ブレード
積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、飛行補助の光子翼を刀身に変化させて伸ばす。
『X-Ω』では「光子翼ホロニックブレード」名義で、ディフェンダータイプ(積層QL版)の必殺スキルとして採用。シズノ搭乗版ではΩスキルとしても使用可能。
『DD』では下記「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」の武装演出で使用。

特筆機能編集

バニッシュメントモード
ガルズオルムにセレブラムの技術が漏洩・複製されないように搭載された自爆装置。一部分だけを自爆させることも可能。
『DD』では序章ワールド4にてイベント内で使用。

必殺技編集

舞浜シャイニングオーシャンパンチ
部分的な自爆が可能なバニッシュメントモードの性質を応用した裏技。左腕のみバニッシュメントモードを発動させてロケットパンチのように射出、自爆させる。
『X-Ω』では積層QL版の必殺スキルとして採用。キョウ搭乗のディフェンダー・SSRアタッカータイプと、カミナギ搭乗版の[Ω]ユニットが装備。カミナギ搭乗版ではΩスキルとしても使用可能。
『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「積層化QL」で、MAP兵器以外の最大射程が1増加する。攻撃力・照準値・運動性が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力130以上のとき、命中率・回避率・舞浜シャイニングオーシャンパンチの必殺技威力が増加する。ビーム・特殊属性の必殺技で攻撃されるとき、50%の確率で攻撃を完全に回避する。舞浜シャイニングオーシャンパンチを命中させたときの気力上昇量が15増加する。サブアビリティは「運動性アップIII」。
突撃で敵の裏に回った後、最終決戦の流れを再現し舞浜シャイニングオーシャンパンチから光子翼ブレードに繋ぐコンボ攻撃。原作では舞浜シャイニングオーシャンパンチを受けたマインディエの方から向かって来たのを光子翼で迎撃したのだが、コンボ技になった都合上か、舞浜シャイニングオーシャンパンチで怯んだ相手に自ら突撃をかける形となっている。打撃属性ではないのはトドメがブレードだからだろうか。なお、実装日は2023年の8月31日(舞浜サーバーリセットの日)[2]
実装直前のメインストーリー3章Part7では先行して使用されており、原作通りマインディエを討ち取った。仕様上特殊戦闘台詞のない『DD』だが、このイベント戦闘では専用台詞によってアビスを名指しにしての原作と同じ台詞が採用されている。
ホロニックブレード(なぎ払い)
『X-Ω』SSRアタッカー・ファイタータイプの必殺スキル。横に大きくなぎ払う。
突撃 / ホロニックブレード突撃
ホロニックブレードの先端にQLを集め、目の前を直線状に突撃するダッシュ攻撃。
『X-Ω』では「突撃」名義で、アタッカー(シズノ機)・SSRファイタータイプの必殺スキル。バリア貫通効果持ち。
『DD』では「ホロニックブレード突撃」名義で、斬撃属性のSSR必殺技。QLのリングを潜りブレードの先端に集中させ、ゼーガそのものが光装甲の矢となって相手を貫く。メインアビリティは「光子翼」で、運動性が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。
装備する事で運動性が更に15%(限界突破で20%)上昇するため数値だけなら実装当時の自軍の中でぶっちぎりでトップになる。ただしサイズがMで特殊回避などが無いため、数値ほど避けるかは場合による。
ホロニックランチャー(連射)
『X-Ω』シュータータイプの必殺スキル。
ホロボルトグラヴィティ
機体が活動不能になるほどの膨大なQLを消費して製作した構造体が、ブラックホールに変わって周囲の敵機を飲み込む。本来はトガ機の必殺技で、キョウ機が使うのはSRWオリジナル
『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。マップ兵器。演出上無理のように思えるが敵味方識別効果あり。
メインアビリティは「重力崩壊(アルティール)」で、移動力・運動性が増加する。気力が120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。ホロボルトグラビティ命中時、防御力が減少する弱体効果を敵ユニットに付与する。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。2つの防御力デバフをもつため、欠点である攻撃力を補える。
ホロボルトプレッシャー
第16話から登場。両手からドリル状にしたQLを発射する。アンチゼーガの光装甲を貫通し、半壊させるほどの威力を持つ。
『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。カミナギ機とSSRシューターが装備。
『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ホロボルト(アルティール)」で、全ての攻撃の与ダメージが増加する。気力120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの照準値を減少させる。ホロボルトプレッシャー命中時、防御力・照準値が減少する弱体化効果を敵ユニットに付加する。サブアビリティは「運動性アップIII」
ヒットさせると照準地デバフによりホロニックブレード突撃を超える回避性能を得ることが出来る。欠点の攻撃力を補えるのも強み。
ホロボルトブレイカー
両手に集めたQLで大型ランスを形成する、ホロボルトプレッシャーの強化版。本来はガルダの武装で、アルティールが使うのはSRWオリジナル。
『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。メインアビリティは「光波紋フィールド(アルティール)」で、気力が120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。アルティール装備時、戦闘回数に応じて運動性が増加する。アルティールのサブパイロットがミサキ・シズノのときは運動性が増加し、特定の確率で攻撃を完全に回避する。サブパイロットがカミナギ・リョーコのときは照準値が増加し、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「移動力プラス(回避)」。
ホロブレットスパロー
光子翼の全翼端から敵を追尾するレーザーを発射する。ホロボルト系の武器より威力は劣るが命中率は高い。
『X-Ω』では積層QL版の必殺スキルに採用。アタッカー・[Ω]ユニットが装備。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

関連機体編集

ゼーガペイン・アルティール (トガ機)
トガ・ヴィタールが乗る同型機。

脚注編集

  1. mechanic、[ZEGAPAIN] ゼーガペイン、2023年9月3日閲覧。
  2. 元々『ゼーガペイン』のストーリーにとって重要な日だが、実装日はTV版の後日談となる『ゼーガペインSTA』の制作が発表されている。