「獣士」の版間の差分
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+ | スパロボではパイロットは[[人工知能]]、あるいは獣士そのものとなっており、人語を解さない完全無人機となっている。 | ||
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:第1話に登場。蛾型。 | :第1話に登場。蛾型。 | ||
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− | : | + | :第2話に登場。猛牛型。 |
;[[ガルド]] | ;[[ガルド]] | ||
− | : | + | :第4話に登場。山姥や歌舞伎の獅子のような外見。 |
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:第10話に登場。ナマズ型。 | :第10話に登場。ナマズ型。 | ||
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:第12話に登場。カニ型。 | :第12話に登場。カニ型。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *『ボルテスV』をフィリピンで実写リメイクした『[[ボルテスV レガシー]]』では、獣士をそのまま直訳した「'''ビースト・ファイター'''」という呼称となっている。日本語吹替版においてもこの呼称がそのまま使用されている。制御しているのは兵士の脳ではなく[[人工知能|AI]]と明言されており、スパロボ同様の完全な無人機動兵器となっている。 | ||
+ | **また初めてビースト・ファイター(ドクガガ)を見た[[剛大次郎|ビッグ・バート]]が「[[怪獣]]だ!」と叫んでいる。このシーンでは原語版でも「カイジュウ!」と言っており、その下に字幕で「Monster!」と表示されている。 | ||
== 関連用語 == | == 関連用語 == |
2025年1月19日 (日) 06:08時点における最新版
獣士とは、『超電磁マシーン ボルテスV』に登場する兵器。
概要編集
生物を巨大化、生体改造したもので優秀な兵士の脳が移植されているため会話が可能。ただし省略されているのかあるいは単なる兵器扱いの者もいるのかは不明ながらまったく喋らずにやられる獣士も多い。前作『超電磁ロボ コン・バトラーV』のマグマ獣やどれい獣が単なる兵器として酷使されていたのとは対照的に獣士に選ばれることは彼らにとっても望ましいことらしく、第4話のガルドはボアザン随一の剣士が選ばれた上に角を与えられて貴族階級へ引き上げられている。それ以外にも第18話のゾルゲル(SRW未登場)が「名誉ある獣士の名を戴く」と発言しており、24話で判明するが鎧獣士には突撃兵士の脳が移植されており彼らにとっては複数名が争うように立候補するほどの名誉である。
スパロボに登場した獣士編集
スパロボではパイロットは人工知能、あるいは獣士そのものとなっており、人語を解さない完全無人機となっている。
余談編集
- 『ボルテスV』をフィリピンで実写リメイクした『ボルテスV レガシー』では、獣士をそのまま直訳した「ビースト・ファイター」という呼称となっている。日本語吹替版においてもこの呼称がそのまま使用されている。制御しているのは兵士の脳ではなくAIと明言されており、スパロボ同様の完全な無人機動兵器となっている。