「ゼンカイオージュラガオーン」の版間の差分

(登場作品と役柄を編集)
 
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第2カイ!から登場する、ゼンカイジャーの巨大ロボ群'''ゼンカイオー'''の一つ。ジュランとガオーンが機界変形し、全界合体して構成される、ゼンカイオー基本形態の片割れ。近接戦闘に長けた形態。
 
第2カイ!から登場する、ゼンカイジャーの巨大ロボ群'''ゼンカイオー'''の一つ。ジュランとガオーンが機界変形し、全界合体して構成される、ゼンカイオー基本形態の片割れ。近接戦闘に長けた形態。
  
機界モードのジュランティラノとガオーンライオンの口が大きく開き、脚部から胴体の接続部、頭部までを構成する。その関係上、脚部や頭部には両者の牙が残り、攻撃に転用できる。第2カイ!の初合体ではこの合体機構が仇となり、両者の口論中身体が勝手に動いて[[キスシーン|キス]]紛いの事故を起こしてしまいお互い憤慨するという惨事(?)が起こった。
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機界モードのジュランティラノとガオーンライオンの口が大きく開き、脚部から胴体の接続部、頭部までを構成する。接続部の関係上、脚部や頭部には両者の牙が残り、攻撃に転用できる。第2カイ!の初合体ではこの合体機構が仇となり、両者の口論中身体が勝手に動いて[[キスシーン|キス]]紛いの事故を起こしてしまいお互い憤慨するという惨事(?)が起こった。ちなみにゼンカイオーの共通事項として、頭部デザインは合体前のキカイノイドの誰のものでもない形態独自のものが出現する。
  
合体には[[ゼンカイザー]]によるギアトリンガーの操作が必要だが、合体後はゼンカイザーの操縦が無くても、構成しているキカイノイドの意思だけで稼働・分離が可能。そのため、もう1組の基本形態である'''ゼンカイオーブルマジーン'''と同時に存在できる。が、それ故に'''合体中の2名が戦闘中にいがみ合いを行って危うく分離しかけた事もある'''<ref>左右で合体するため、分離してしまうと、乗り込んでいるゼンカイザーは宙に放り出されてしまう。</ref>。ゼンカイザーが乗り込むのは、当時仲の悪かった2人を制御するための意味合いも強い。また再合体の際もゼンカイザーの指令が必要であり、第7カイ!ではステイシーザーの猛攻により指令を妨害された事もあった。2人が操縦を行う際はジュランティラノとガオーンライオンの頭部を一度閉じて開くことで主導する側がアナウンスと共に入れ替わる。
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合体には[[ゼンカイザー]]によるギアトリンガーの操作が必要だが、合体後はゼンカイザーの操縦が無くても、構成しているキカイノイドの意思だけで稼働・分離が可能。そのため、もう1組の基本形態である'''ゼンカイオーブルマジーン'''と同時に存在できる。が、それ故に'''合体中の2名が戦闘中にいがみ合いを行って危うく分離しかけた事もある'''<ref>左右で合体するため、分離してしまうと、乗り込んでいるゼンカイザーは宙に放り出されてしまう。</ref>。ゼンカイザーが乗り込むのは、当時仲の悪かった2人を制御するための意味合いも強い。また再合体の際もゼンカイザーの指令が必要であり、第7カイ!ではステイシーザーの猛攻により指令を妨害された事もあった。2人が操縦を行う際はジュランティラノとガオーンライオンの頭部を再度開閉することで主導する側がアナウンスと共に入れ替わる。
  
なお、合体の際には'''何故か[[野球]]場のような背景とウグイス嬢によるアナウンスが発生する'''<ref>恐らく『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する戦闘母艦ゴーグルシーザーの発進シーン('''後楽園球場から発進する''')のオマージュと考えられる。また、スーパー戦隊シリーズ自体が後楽園遊園地(現:東京ドームシティアトラクションズ)での長年に渡るヒーローショーの上演(歴代の主役による「僕と握手!」のキャッチコピーでお馴染み)など、野球場とは縁の深いシリーズである。</ref>ほか、キカイノイドたちの雑談<ref>担当声優たちのアドリブによるもの。</ref>が挿入されるのがお決まりとなっている。
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合体時のバンクでは'''何故か[[野球]]場のような背景とウグイス嬢によるアナウンスが発生する'''<ref>ちなみにこのウグイス嬢自体の声優は不明。</ref><ref>恐らく『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する戦闘母艦ゴーグルシーザーの発進シーン('''後楽園球場から発進する''')のオマージュと考えられる。また、スーパー戦隊シリーズ自体が後楽園遊園地(現:東京ドームシティアトラクションズ)での長年に渡るヒーローショーの上演(歴代の主役による「僕と握手!」のキャッチコピーでお馴染み)など、野球場とは縁の深いシリーズである。</ref>ほか、キカイノイドたちの雑談<ref>担当声優たちのアドリブによるもの。</ref>が挿入されるのがお決まりとなっている。
  
 
=== 構成機体(キカイノイド) ===
 
=== 構成機体(キカイノイド) ===
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;[[ゼンカイガオーン|ガオーン / ゼンカイガオーン / ガオーンライオン]]
 
;[[ゼンカイガオーン|ガオーン / ゼンカイガオーン / ガオーンライオン]]
 
:右半身を担当。こちらも名前通り[[ライオン]]型。
 
:右半身を担当。こちらも名前通り[[ライオン]]型。
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=== 各形態 ===
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;ゼンカイオージュラマジーン、ゼンカイオーブルガオーン
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:ゼンカイオーブルマジーンとそれぞれの構成機体を入れ替え、ジュランティラノがマジンドラゴン、ガオーンライオンがブルーンダンプとそれぞれ合体した姿。
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;スーパーゼンカイオージュラン
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:巨大化した[[ゼンカイザー|スーパーゼンカイザー]]とジュランティラノが合体した機体。
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;ゼンリョクゼンカイオー
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:ゼンリョクイーグルを中心に、ジュラガオーンとブルマジーンの構成機体全てが[[グレート合体|全力全界合体]]した姿。SRWでは武装演出にて登場。
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:キカイノイドの専用武装が全て合体した長刀「ゼンリョクゼンカイソード」を主武装とする他、ガオーン部分から放つ光線やゼンリョクイーグル部分の背部からのミサイルで中距離以遠も対応可能。加えてマジーヌの何でもありの[[魔法]]までも使用可能であり、圧倒的な手数が強み。
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:頭部から胴体部を構成するゼンリョクイーグルの変形前であるゼンリョクゼンカイキャノンのダイヤルが胸部に残っており、同武装の能力を引き継ぎ、ダイヤルを回転させることで過去の[[スーパー戦隊シリーズ]]のビークルや合体ロボ、恐竜等の生物の幻影を召喚可能。必殺技は過去の歴代シリーズ44作品のメカ([[カンゼンゴーカイオー]]のような強化形態のある作品はそちらが優先して選出される)のオーラを具現化し、それらと共に一斉攻撃を仕掛ける「ゼンカイジャー・オール戦隊ファイナルビッグバン」。
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:また、この状態ではゼンリョクゼンカイキャノンのシステムボイスを担当する銀河万丈氏の声がアナウンス音声に追加される。
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;ドンゼンカイオー
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:ジュランティラノと、次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』から先行登場したドンモモタロウ / 桃井タロウの所持物であるエンヤライドンが合体した姿。『ゼンカイジャー』登場時は一時的に介人に貸している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
:初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」期間限定参戦。攻撃特化タイプ。名前の間にスペースが入り、「ゼンカイオー ジュラガオーン」表記になっている。SE扱いで、ゼンカイオー自体のアナウンスとギアトリンガーの音声にレニー・ハート女史のボイスが玩具そのままで収録されている。
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:初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」期間限定参戦。攻撃特化タイプ。名前の間にスペースが入り、「ゼンカイオー ジュラガオーン」表記になっている。SE扱いで、ゼンカイオー自体のアナウンスとギアトリンガーの音声にレニー・ハート氏のボイスが玩具そのままで収録されている。
 
:本作では[[ゼンカイザー]]が搭乗している状態。ジュランとガオーンがサブパイロット扱いで掛け合いに参加する。事前公開の情報ではそれぞれゼンカイオー胸部のエンブレムが顔グラフィック扱いとなっていたが、ゲーム本編では黒背景の普通の顔グラフィックとなっている<ref>事前公開時は初合体時の演出、本編では以降の話におけるカットイン演出が基ではないかと推測できる。</ref>。
 
:本作では[[ゼンカイザー]]が搭乗している状態。ジュランとガオーンがサブパイロット扱いで掛け合いに参加する。事前公開の情報ではそれぞれゼンカイオー胸部のエンブレムが顔グラフィック扱いとなっていたが、ゲーム本編では黒背景の普通の顔グラフィックとなっている<ref>事前公開時は初合体時の演出、本編では以降の話におけるカットイン演出が基ではないかと推測できる。</ref>。
:攻撃力が極めて高く、全てのレアリティの武器に気力で攻撃力増加が付与されている為最終的な破壊力はゲーム中トップクラス。更に支援で精神コマンドの「[[]]」などをつけてやるとボスキラーとして大活躍が期待出来る。ただし同じ攻撃特化の[[ガンダム・バルバトス]]よろしく他の能力に不安が残る。養成や改造を施す事で並大抵の相手のから受けるダメージ値は10になる上に、ゼンカイザーが不屈を覚える為防御力はフォローしやすいが、スピードの遅さは如何ともしがたく、期間限定参戦故にユニットパーツなどでの補強が見込めないため'''実質スピード最低値'''というかなり痛い弱点を抱えている。また、同様の理由でパイロット養成も必要なオーブの再取得が不可能なため育成が厳しく、通常攻撃のR必殺版実装前に参戦したため円月クラッシュを引けないと必殺技を埋められない…と、『DD』のシステムと期間限定参戦の条件が重なり、円月クラッシュがないと不遇全開になってしまう。
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:攻撃力が極めて高く、全てのレアリティの武器に気力で攻撃力増加が付与されているので最終的な破壊力は当時比でもトップクラス。並大抵の攻撃を受けられる防御力もあり、ゼンカイザーが[[不屈]]を覚えるため単純な殴り合いは非常に強く、同じく覚える[[怒涛]]による支援も含めて火力一点で前線での運用が可能とポテンシャルは高い。
:なお、円月クラッシュ自体はサブアビリティが攻撃特化タイプの移動力増加と、非常に強力な割に期間限定参戦のパーツしか持ちえないので替えが効きづらく、パーツ単位で希少な存在と化している。ジュラガオーンから外してでもサブ運用するのも択。
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:だが、長期育成が基本の『DD』で初の期間限定参戦ということで育成難度に大きな難点を抱えていた。参戦期間終了後はオーブが交換不可能なので後からガシャ産オーブが育成できない。当時の配布オーブも1つと他の期間限定参戦と比べて少なく、最低クラスのスピードが後に登場した汎用オーブでは補強できないため'''実質スピード最低値'''という痛い弱点を持つ。また、時期的に通常攻撃互換のR必殺技が存在しないため円月クラッシュがないと運用が厳しいと、育成難度面で[[二軍|不遇全開]]だった。
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:なお、円月クラッシュ自体はサブアビリティが攻撃特化タイプの移動力増加と、非常に強力な割に替えが効きづらく、当時は期間限定しかなかったため希少性が高かった。ジュラガオーンから外してでもサブ運用するのも択だが、移動力+2にはならないがステータスも上昇する[[グラディオン]]の「ブレイク・ザーン」も存在している(なお、恒常化はブレイク・ザーンの方が早かった)。
 
:シナリオでは一時ゾンダーに協力させられたため[[EI-26]]認定されてしまうが、[[GGG]]に協力したことで認定解除され、[[超竜神]]との特訓で習得した左右分離を利用しての回避を披露した。
 
:シナリオでは一時ゾンダーに協力させられたため[[EI-26]]認定されてしまうが、[[GGG]]に協力したことで認定解除され、[[超竜神]]との特訓で習得した左右分離を利用しての回避を披露した。
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:長らく育成は汎用オーブのみだったが2024年6月には参戦イベントごと限定解除。円月クラッシュの限定解除、スキルオーブの制圧戦交換所・オーブ合成所への追加、新たにR必殺技も追加される等、他の期間限定参戦作品に合わせた修正が入り、育成面の問題点は解決することとなった。また恒常化と同時に新規ユニットパーツ「ゼンリョクゼンカイソード」が追加され、武装演出でゼンリョクゼンカイオーが追加登場。同武装の演出内で[[ゼンカイマジーヌ|マジーヌ]]と[[ゼンカイブルーン|ブルーン]]が喋るようになった(ゼンリョクイーグルの玩具音声は未収録)。戦闘面では念願のスピード増加によりスピード最低値を脱し、追加の配布オーブで最大まで育成すれば射程も増加するため、まともに戦線に参加できることとなり実用性がぐっと上昇した。
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:余談だが、公式Xにて戦闘演出が公開された際には、閲覧回数が'''75万回以上'''と、『DD』に参戦している人気機体の戦闘演出よりも閲覧回数が多かった。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
『DD』での参戦は放送中(第20カイ!後にイベント開始)であるため、それ以降に登場した技や武装は全てSRW未採用。
 
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ジュランソード
 
;ジュランソード
 
:ゼンカイジュランの専用武器である剣。ジュラン主導で用いる。
 
:ゼンカイジュランの専用武器である剣。ジュラン主導で用いる。
:『DD』では斬撃属性の通常攻撃に採用。
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:『DD』では斬撃属性の通常攻撃およびR必殺技。
 
;ジュランシールド
 
;ジュランシールド
 
:ゼンカイジュランの専用防具である盾。ジュラン主導で用いる。
 
:ゼンカイジュランの専用防具である盾。ジュラン主導で用いる。
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;ガオーンクロー
 
;ガオーンクロー
 
:ゼンカイガオーンの専用武器である手甲。ガオーン主導で用いる。爪つきの手甲ながら相手を自在に切り刻むことが可能で、第46カイ!ではダイニンジンワルドの飛ばした巨大な人参を飾り切りに切り刻んで打ち返す「'''ガオーン3秒間クッキング'''」を披露した<ref>この際、ご丁寧に料理番組の撮影現場とロゴのようなものを背景に刻んでいた。</ref>。
 
:ゼンカイガオーンの専用武器である手甲。ガオーン主導で用いる。爪つきの手甲ながら相手を自在に切り刻むことが可能で、第46カイ!ではダイニンジンワルドの飛ばした巨大な人参を飾り切りに切り刻んで打ち返す「'''ガオーン3秒間クッキング'''」を披露した<ref>この際、ご丁寧に料理番組の撮影現場とロゴのようなものを背景に刻んでいた。</ref>。
:『DD』では斬撃属性のR必殺技に採用。メインアビリティは「アタッカーI」で、気力120以上の時に攻撃力が増加する。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性増加が追加。サブアビリティは「攻撃力アップI」。
+
:『DD』では斬撃属性のR必殺技。正面から切りつけた後背後に回って追撃する。メインアビリティは「アタッカーI」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。
 
;ゼンリョクゼンカイキャノン
 
;ゼンリョクゼンカイキャノン
:歴代戦隊の力を宿した銃。本来ゼンカイザーの持つ人間サイズの武器。第30カイ!以降に登場し、巨大戦闘では主に巨大化して戦闘機ゼンリョクイーグルになる機能が使われていたが、第38カイ!ではジュラガオーンの手持ちサイズにまで巨大化して手持ち武器になった。
+
:歴代戦隊の力を宿した銃。本来ゼンカイザーの持つ人間サイズの武器。武器としてはSRW未採用。
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:第30カイ!以降に登場し、巨大戦闘では主に巨大化して戦闘機ゼンリョクイーグルになる機能が使われており、ゼンリョクゼンカイオーのコアユニットをも務める。第38カイ!ではジュラガオーンの手持ちサイズにまで巨大化して手持ち武器になった。
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;ジュラガオーンアクション
 
;ジュラガオーンアクション
:『DD』での打撃属性のSR必殺技。ジュランソードで斬り、シールドバッシュで吹き飛ばした後、ガオーンクローで連続攻撃する。メインアビリティは「アタッカーII」で、気力120以上の時に攻撃力が増加する。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性増加が追加。サブアビリティは「防御力アップII」。
+
:『DD』で打撃属性のSR必殺技として登場。ジュランソードで斬り、シールドバッシュで吹き飛ばした後、画面外でガオーンに主導権を交代。ガオーンクローで連続攻撃する。メインアビリティは「アタッカーII」で、サブアビリティは「防御力アップII」。
 
;ジュランソード円月クラッシュ
 
;ジュランソード円月クラッシュ
:剣で大きく円を描いてから斬りつける。昭和時代のシリーズに多く見られた必殺技の系譜となる。が、『DD』参戦当時はジュラガオーン担当スーツアクターの藤田洋平氏を以て'''「本編でもそうそう全編使われない幻の技!」'''と言わしめる程希少な技だった<ref>[https://twitter.com/phoniex43k_yoh/status/1435224235807416321?s=20 2021年9月7日 藤田洋平氏のツイートより]</ref>。ジュラガオーンの出番が復活して以降はちゃんとフィニッシュに使用される機会が多い。
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:剣で大きく円を描いてから斬りつける。初戦闘時は「剣を大きく回すともっと強くなる」というセッちゃんのナビゲートにより使用され、フィニッシュを飾った。昭和時代のシリーズに多く見られた必殺技の系譜となる。
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技に採用。ガオーンクローで刻んだ敵に追い打ちで円月クラッシュを放つ。メインアビリティは「センタイギア」で、ジュラガオーン装備時、気力が10上昇する毎に攻撃力が上昇する。気力130以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。攻撃特化タイプの防御力・照準値が増加する。被ダメージ時と攻撃命中時の気力上昇量が増加する。
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:『DD』参戦当時はジュラガオーン担当スーツアクターの藤田洋平氏を以て'''「本編でもそうそう全編使われない幻の技!」'''と言わしめる程希少な技だった<ref>[https://twitter.com/phoniex43k_yoh/status/1435224235807416321?s=20 2021年9月7日 藤田洋平氏のツイートより]</ref>が、ジュラガオーンの出番が復活して以降はちゃんとフィニッシュに使用される機会が多い。
:サブアビリティは「移動力プラス(攻撃)」。昇格すると移動力上昇が2になり、これは後に登場した[[グラディオン]]の「ブレイク・ザーン」にはない長所であるため、期間限定参戦にも関わらず重要度が高いサブアビリティ。
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:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。ガオーンクローで刻んだ敵に追い打ちで円月クラッシュを放つ。初戦闘時の第2カイ!の再現であり、それぞれジュランとガオーンに主導権が交代する際の頭部開閉ギミックも再現されている。メインアビリティは「センタイギア」で、気力が10上昇する毎に攻撃力が上昇する。気力130以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。防御力・照準値が増加する。被ダメージ時と攻撃命中時の気力上昇量が増加する。必殺技スロット装備時の能力上昇値は4%と非常に強力で、2024年時点でも必殺技スロット時のこの上昇数値は滅多に無い。
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:サブアビリティは「移動力プラス(攻撃)」。期間限定参戦当時初実装だった攻撃特化タイプの移動力上昇アビリティ。昇格すると移動力上昇が2になり、これは後に登場したゼンリョクゼンカイソードや[[グラディオン]]の「ブレイク・ザーン」にはない長所であり、恒常化後も未だに唯一性と重要度が高い。
 
;ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター
 
;ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター
 
:ゼンリョクゼンカイキャノンのギアを何度も回して放つ必殺技。ジュラガオーンでは第38カイ!で使用。
 
:ゼンリョクゼンカイキャノンのギアを何度も回して放つ必殺技。ジュラガオーンでは第38カイ!で使用。
:等身大サイズで撃つのと同様、他機体に支えてもらいながら撃つ。ジュラガオーンで撃つ場合は、[[大獣神|歴代の]][[ゴーカイオー|戦隊1号ロボ]]<ref>巨大ロボが存在しない『秘密戦隊ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』に対しては、飛行母艦のバリブルーンとスカイエースが割り当てられている。</ref>の頭部を模したエネルギーが発射されたのち一つに集まり、ゼンリョクゼンカイオーの頭部の形に集約され、制作会社である東映の映画作品のオープニングで流れる、荒磯に打ち付ける白波の映像を背景にして敵に直撃するという演出となる。
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:等身大サイズで撃つのと同様、他機体に支えてもらいながら撃つ。ジュラガオーンで撃つ場合は、[[大獣神|歴代の]][[ゴーカイオー|戦隊1号ロボ]]<ref>巨大ロボが存在しない『秘密戦隊ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』に対しては、飛行母艦のバリブルーンとスカイエースが割り当てられている。</ref>の頭部を模したエネルギーが発射されたのち一つに集まり、ゼンリョクゼンカイオーの頭部の形に集約され、制作会社である東映の[[映画]]作品のオープニングで流れる、荒磯に打ち付ける白波の映像を背景にして敵に直撃するという演出となる。
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==== [[召喚攻撃]] ====
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;ゼンリョクゼンカイソード
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:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。ゼンリョクゼンカイオーに合体し、ゼンリョクゼンカイソードによる斬撃と背部からのミサイルのコンビネーションで畳み掛ける。初登場時と第38カイ!でのミサイルの戦闘シーンを合わせた演出。
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:戦闘シーンでは終始ゼンリョクゼンカイオー形態であり、逆にジュラガオーンとしては登場しない。合体バンクの最後、顔が出現して以降の部分が再現されている<ref>本来ラストカットでは過去の戦隊のロゴマークが床部分から背後に浮き上がる形で表示されているが、『DD』ではロゴのみカットされている。</ref>。
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:ゼンリョクゼンカイソードはジュランソード、ジュランシールド、ガオーンクローに加え、[[ゼンカイマジーヌ]]のマジーヌスティック、[[ゼンカイブルーン]]のブルーンピッカーの全てを一つの武器として合体した長刀。
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:メインアビリティは「ゼンリョクイーグル」で、スピードが増加する。攻撃力・照準値・防御力が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力130以上の時、ゼンリョクゼンカイソードの必殺技威力が増加する。斬撃・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、戦闘終了時、敵ユニットに与えたダメージの30%分をHP回復する。サブアビリティは「タイプ強化III・HP・移動力プラス(攻撃)」。円月クラッシュとは異なり、強化しても移動力上昇値は増加しないが、こちらもこちらで代わりにHPも同時に増加するため、円月クラッシュ同様にサブでの運用にも適している。
  
 
===[[合体攻撃]]===
 
===[[合体攻撃]]===
 
;ゼンカイオーゼンリョクフルブレイク
 
;ゼンカイオーゼンリョクフルブレイク
:第47カイ!の決め技。ゼンカイオーブルマジーンと共に放つ全力全開の拳。2機の拳に、ゼンカイザーから全メンバーの拳が重なり、最後にこの時ブルマジーンに搭乗していたセッちゃんの突撃が追加で重なって敵を突き破った。6人揃ったゼンカイジャーの文字通りの全力の籠った一撃。
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:第47カイ!の決め技。SRW未採用。
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:ゼンカイオーブルマジーンと共に放つ全力全開の拳。2機の拳に、ゼンカイザーから全メンバーの拳が重なり、最後にこの時ブルマジーンに搭乗していたセッちゃんの突撃が追加で重なって敵を突き破った。6人揃ったゼンカイジャーの文字通りの全力の籠った一撃。
  
 
<!--=== [[特殊能力]] ===-->
 
<!--=== [[特殊能力]] ===-->
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;ゼンカイオーブルマジーン
 
;ゼンカイオーブルマジーン
:マジーヌとブルーンが全界合体した姿。システム上、ジュラガオーンとの両立が可能。
+
:マジーヌとブルーンが全界合体した姿。システム上、ジュラガオーンとの両立が可能。ジュラガオーンと構成機体を入れ替えてゼンカイオージュラマジーンおよびゼンカイオーブルガオーンに切り替わることができる。
:;ゼンカイオージュラマジーン、ゼンカイオーブルガオーン
 
::ブルマジーンとそれぞれの構成機体を入れ替えた姿。
 
 
;ゼンリョクイーグル
 
;ゼンリョクイーグル
:ゼンリョクゼンカイキャノンが巨大化、変形した戦闘機形態。
+
:ゼンリョクゼンカイキャノンが巨大化、変形した戦闘機形態。本機を軸にジュラガオーンとブルマジーンの構成機体が合体することでゼンリョクゼンカイオーとなる。
:;ゼンリョクゼンカイオー
 
::ゼンリョクイーグルを中心に、ジュラガオーンとブルマジーンの構成機体全てが[[グレート合体|全力全界合体]]した姿。
 
;ドンゼンカイオー
 
:ジュランティラノと、次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』から先行登場したドンモモタロウ / 桃井タロウの所持物であるエンヤライドンが合体した姿。『ゼンカイジャー』登場時は一時的に介人に貸している。
 
;スーパーゼンカイオージュラン
 
:巨大化したスーパーゼンカイザーとジュランが合体した機体。
 
 
;ゼンカイオーブラックジュラガオーン
 
;ゼンカイオーブラックジュラガオーン
 
:強化改造されたステイシーザーが召喚した漆黒のジュランティラノとガオーンライオンを合体させたゼンカイオージュラガオーンのコピーロボット。左右に分離して躱すとともに背後のワームホールで叩き返すと言う本家ゼンカイオー以上のスペックを誇る。
 
:強化改造されたステイシーザーが召喚した漆黒のジュランティラノとガオーンライオンを合体させたゼンカイオージュラガオーンのコピーロボット。左右に分離して躱すとともに背後のワームホールで叩き返すと言う本家ゼンカイオー以上のスペックを誇る。
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*ジュラガオーンとブルマジーンが両立できるのは確かなのだが、ゼンカイジュウオー登場以降はだいたいブルマジーンとゼンカイジュウオーで何とかできてしまうためか、ゼンリョクゼンカイオーの登場を待たずして'''主役ロボにも関わらずジュラガオーンの出番は極端に減少してしまう。'''中盤2ヵ月程殆ど出番がなかったので、これを当人達も気にしてか、第30カイ!ではガオーンが合体時に「皆さん、お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません!」と発言している。
 
*ジュラガオーンとブルマジーンが両立できるのは確かなのだが、ゼンカイジュウオー登場以降はだいたいブルマジーンとゼンカイジュウオーで何とかできてしまうためか、ゼンリョクゼンカイオーの登場を待たずして'''主役ロボにも関わらずジュラガオーンの出番は極端に減少してしまう。'''中盤2ヵ月程殆ど出番がなかったので、これを当人達も気にしてか、第30カイ!ではガオーンが合体時に「皆さん、お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません!」と発言している。
 
**一方、ゼンリョクゼンカイオーはニュークダイテストやそれを素体にしたワルド以上の戦力にしか使われず、ゼンカイジャーがフルメンバー健在でなければ使用できないため、ゼンリョクゼンカイオー登場後も逆にジュラガオーンは出番を保っている。
 
**一方、ゼンリョクゼンカイオーはニュークダイテストやそれを素体にしたワルド以上の戦力にしか使われず、ゼンカイジャーがフルメンバー健在でなければ使用できないため、ゼンリョクゼンカイオー登場後も逆にジュラガオーンは出番を保っている。
 +
***ゼンリョクゼンカイオーはスーツが存在せず、モーションキャプチャーを用いたフルCGアニメーションでのみ運用されるという実験的な試みが成されているが、それが理由に含まれるかは不明。
 
*次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にも、先述のドンゼンカイオーへの合体のために召喚される形でジュランティラノが出演する。ジュランティラノは'''2作連続で主役メカの合体パーツとして続投する'''形になっており、シリーズ内でも非常に珍しい事態。
 
*次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にも、先述のドンゼンカイオーへの合体のために召喚される形でジュランティラノが出演する。ジュランティラノは'''2作連続で主役メカの合体パーツとして続投する'''形になっており、シリーズ内でも非常に珍しい事態。
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**なお、公式では『ドンブラザーズ』の1号ロボはドンゼンカイオーと入れ替わりで登場したドンオニタイジンであるとされている<ref>[https://toy.bandai.co.jp/series/sentai/item/detail/12481/ DXドンオニタイジン | スーパー戦隊おもちゃウェブ | バンダイ公式サイト]</ref>。ドンゼンカイオーの立場は公式には不明のまま、以降ジュランティラノは特に説明なくフェードアウトしている。
 
**玩具としての音声はジュランティラノ側に入っており<ref>システム上、ゼンカイオーの左半身を担当する側に玩具の音声が搭載されている。対象はジュランティラノと[[ゼンカイブルーン|ブルーンダンプ]]。</ref>、その音声もスーパーゼンカイオージュランと全く同一であるためか、先行登場時も含めてジュラン側の音声は劇中では合体待機音しか使用されていない。
 
**玩具としての音声はジュランティラノ側に入っており<ref>システム上、ゼンカイオーの左半身を担当する側に玩具の音声が搭載されている。対象はジュランティラノと[[ゼンカイブルーン|ブルーンダンプ]]。</ref>、その音声もスーパーゼンカイオージュランと全く同一であるためか、先行登場時も含めてジュラン側の音声は劇中では合体待機音しか使用されていない。
  

2024年6月30日 (日) 11:58時点における最新版

ゼンカイオージュラガオーンは『機界戦隊ゼンカイジャー』の主役メカの1体。

ゼンカイオージュラガオーン
登場作品

スーパー戦隊シリーズ

声優 レニー・ハート(アナウンス音声)
俳優 藤田洋平(スーツアクター)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 巨大合体ロボット
全長 45.0 m
全幅 38.5 m
重量 2400.0 t
走行速度 350 km/h
パワー 1000万馬力
所属 機界戦隊ゼンカイジャー
パイロット ゼンカイザー
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概要

第2カイ!から登場する、ゼンカイジャーの巨大ロボ群ゼンカイオーの一つ。ジュランとガオーンが機界変形し、全界合体して構成される、ゼンカイオー基本形態の片割れ。近接戦闘に長けた形態。

機界モードのジュランティラノとガオーンライオンの口が大きく開き、脚部から胴体の接続部、頭部までを構成する。接続部の関係上、脚部や頭部には両者の牙が残り、攻撃に転用できる。第2カイ!の初合体ではこの合体機構が仇となり、両者の口論中身体が勝手に動いてキス紛いの事故を起こしてしまいお互い憤慨するという惨事(?)が起こった。ちなみにゼンカイオーの共通事項として、頭部デザインは合体前のキカイノイドの誰のものでもない形態独自のものが出現する。

合体にはゼンカイザーによるギアトリンガーの操作が必要だが、合体後はゼンカイザーの操縦が無くても、構成しているキカイノイドの意思だけで稼働・分離が可能。そのため、もう1組の基本形態であるゼンカイオーブルマジーンと同時に存在できる。が、それ故に合体中の2名が戦闘中にいがみ合いを行って危うく分離しかけた事もある[1]。ゼンカイザーが乗り込むのは、当時仲の悪かった2人を制御するための意味合いも強い。また再合体の際もゼンカイザーの指令が必要であり、第7カイ!ではステイシーザーの猛攻により指令を妨害された事もあった。2人が操縦を行う際はジュランティラノとガオーンライオンの頭部を再度開閉することで主導する側がアナウンスと共に入れ替わる。

合体時のバンクでは何故か野球場のような背景とウグイス嬢によるアナウンスが発生する[2][3]ほか、キカイノイドたちの雑談[4]が挿入されるのがお決まりとなっている。

構成機体(キカイノイド)

ジュラン / ゼンカイジュラン / ジュランティラノ
左半身を担当。名前通りティラノサウルス型。
ガオーン / ゼンカイガオーン / ガオーンライオン
右半身を担当。こちらも名前通りライオン型。

各形態

ゼンカイオージュラマジーン、ゼンカイオーブルガオーン
ゼンカイオーブルマジーンとそれぞれの構成機体を入れ替え、ジュランティラノがマジンドラゴン、ガオーンライオンがブルーンダンプとそれぞれ合体した姿。
スーパーゼンカイオージュラン
巨大化したスーパーゼンカイザーとジュランティラノが合体した機体。
ゼンリョクゼンカイオー
ゼンリョクイーグルを中心に、ジュラガオーンとブルマジーンの構成機体全てが全力全界合体した姿。SRWでは武装演出にて登場。
キカイノイドの専用武装が全て合体した長刀「ゼンリョクゼンカイソード」を主武装とする他、ガオーン部分から放つ光線やゼンリョクイーグル部分の背部からのミサイルで中距離以遠も対応可能。加えてマジーヌの何でもありの魔法までも使用可能であり、圧倒的な手数が強み。
頭部から胴体部を構成するゼンリョクイーグルの変形前であるゼンリョクゼンカイキャノンのダイヤルが胸部に残っており、同武装の能力を引き継ぎ、ダイヤルを回転させることで過去のスーパー戦隊シリーズのビークルや合体ロボ、恐竜等の生物の幻影を召喚可能。必殺技は過去の歴代シリーズ44作品のメカ(カンゼンゴーカイオーのような強化形態のある作品はそちらが優先して選出される)のオーラを具現化し、それらと共に一斉攻撃を仕掛ける「ゼンカイジャー・オール戦隊ファイナルビッグバン」。
また、この状態ではゼンリョクゼンカイキャノンのシステムボイスを担当する銀河万丈氏の声がアナウンス音声に追加される。
ドンゼンカイオー
ジュランティラノと、次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』から先行登場したドンモモタロウ / 桃井タロウの所持物であるエンヤライドンが合体した姿。『ゼンカイジャー』登場時は一時的に介人に貸している。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」期間限定参戦。攻撃特化タイプ。名前の間にスペースが入り、「ゼンカイオー ジュラガオーン」表記になっている。SE扱いで、ゼンカイオー自体のアナウンスとギアトリンガーの音声にレニー・ハート氏のボイスが玩具そのままで収録されている。
本作ではゼンカイザーが搭乗している状態。ジュランとガオーンがサブパイロット扱いで掛け合いに参加する。事前公開の情報ではそれぞれゼンカイオー胸部のエンブレムが顔グラフィック扱いとなっていたが、ゲーム本編では黒背景の普通の顔グラフィックとなっている[5]
攻撃力が極めて高く、全てのレアリティの武器に気力で攻撃力増加が付与されているので最終的な破壊力は当時比でもトップクラス。並大抵の攻撃を受けられる防御力もあり、ゼンカイザーが不屈を覚えるため単純な殴り合いは非常に強く、同じく覚える怒涛による支援も含めて火力一点で前線での運用が可能とポテンシャルは高い。
だが、長期育成が基本の『DD』で初の期間限定参戦ということで育成難度に大きな難点を抱えていた。参戦期間終了後はオーブが交換不可能なので後からガシャ産オーブが育成できない。当時の配布オーブも1つと他の期間限定参戦と比べて少なく、最低クラスのスピードが後に登場した汎用オーブでは補強できないため実質スピード最低値という痛い弱点を持つ。また、時期的に通常攻撃互換のR必殺技が存在しないため円月クラッシュがないと運用が厳しいと、育成難度面で不遇全開だった。
なお、円月クラッシュ自体はサブアビリティが攻撃特化タイプの移動力増加と、非常に強力な割に替えが効きづらく、当時は期間限定しかなかったため希少性が高かった。ジュラガオーンから外してでもサブ運用するのも択だが、移動力+2にはならないがステータスも上昇するグラディオンの「ブレイク・ザーン」も存在している(なお、恒常化はブレイク・ザーンの方が早かった)。
シナリオでは一時ゾンダーに協力させられたためEI-26認定されてしまうが、GGGに協力したことで認定解除され、超竜神との特訓で習得した左右分離を利用しての回避を披露した。
長らく育成は汎用オーブのみだったが2024年6月には参戦イベントごと限定解除。円月クラッシュの限定解除、スキルオーブの制圧戦交換所・オーブ合成所への追加、新たにR必殺技も追加される等、他の期間限定参戦作品に合わせた修正が入り、育成面の問題点は解決することとなった。また恒常化と同時に新規ユニットパーツ「ゼンリョクゼンカイソード」が追加され、武装演出でゼンリョクゼンカイオーが追加登場。同武装の演出内でマジーヌブルーンが喋るようになった(ゼンリョクイーグルの玩具音声は未収録)。戦闘面では念願のスピード増加によりスピード最低値を脱し、追加の配布オーブで最大まで育成すれば射程も増加するため、まともに戦線に参加できることとなり実用性がぐっと上昇した。
余談だが、公式Xにて戦闘演出が公開された際には、閲覧回数が75万回以上と、『DD』に参戦している人気機体の戦闘演出よりも閲覧回数が多かった。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ジュランソード
ゼンカイジュランの専用武器である剣。ジュラン主導で用いる。
『DD』では斬撃属性の通常攻撃およびR必殺技。
ジュランシールド
ゼンカイジュランの専用防具である盾。ジュラン主導で用いる。
『DD』では仕様上シールドとしては未実装だが、ジュラガオーンアクションの演出で攻撃時に使用。
ガオーンクロー
ゼンカイガオーンの専用武器である手甲。ガオーン主導で用いる。爪つきの手甲ながら相手を自在に切り刻むことが可能で、第46カイ!ではダイニンジンワルドの飛ばした巨大な人参を飾り切りに切り刻んで打ち返す「ガオーン3秒間クッキング」を披露した[6]
『DD』では斬撃属性のR必殺技。正面から切りつけた後背後に回って追撃する。メインアビリティは「アタッカーI」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。
ゼンリョクゼンカイキャノン
歴代戦隊の力を宿した銃。本来ゼンカイザーの持つ人間サイズの武器。武器としてはSRW未採用。
第30カイ!以降に登場し、巨大戦闘では主に巨大化して戦闘機ゼンリョクイーグルになる機能が使われており、ゼンリョクゼンカイオーのコアユニットをも務める。第38カイ!ではジュラガオーンの手持ちサイズにまで巨大化して手持ち武器になった。

必殺技

ジュラガオーンアクション
『DD』で打撃属性のSR必殺技として登場。ジュランソードで斬り、シールドバッシュで吹き飛ばした後、画面外でガオーンに主導権を交代。ガオーンクローで連続攻撃する。メインアビリティは「アタッカーII」で、サブアビリティは「防御力アップII」。
ジュランソード円月クラッシュ
剣で大きく円を描いてから斬りつける。初戦闘時は「剣を大きく回すともっと強くなる」というセッちゃんのナビゲートにより使用され、フィニッシュを飾った。昭和時代のシリーズに多く見られた必殺技の系譜となる。
『DD』参戦当時はジュラガオーン担当スーツアクターの藤田洋平氏を以て「本編でもそうそう全編使われない幻の技!」と言わしめる程希少な技だった[7]が、ジュラガオーンの出番が復活して以降はちゃんとフィニッシュに使用される機会が多い。
『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。ガオーンクローで刻んだ敵に追い打ちで円月クラッシュを放つ。初戦闘時の第2カイ!の再現であり、それぞれジュランとガオーンに主導権が交代する際の頭部開閉ギミックも再現されている。メインアビリティは「センタイギア」で、気力が10上昇する毎に攻撃力が上昇する。気力130以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。防御力・照準値が増加する。被ダメージ時と攻撃命中時の気力上昇量が増加する。必殺技スロット装備時の能力上昇値は4%と非常に強力で、2024年時点でも必殺技スロット時のこの上昇数値は滅多に無い。
サブアビリティは「移動力プラス(攻撃)」。期間限定参戦当時初実装だった攻撃特化タイプの移動力上昇アビリティ。昇格すると移動力上昇が2になり、これは後に登場したゼンリョクゼンカイソードやグラディオンの「ブレイク・ザーン」にはない長所であり、恒常化後も未だに唯一性と重要度が高い。
ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター
ゼンリョクゼンカイキャノンのギアを何度も回して放つ必殺技。ジュラガオーンでは第38カイ!で使用。
等身大サイズで撃つのと同様、他機体に支えてもらいながら撃つ。ジュラガオーンで撃つ場合は、歴代の戦隊1号ロボ[8]の頭部を模したエネルギーが発射されたのち一つに集まり、ゼンリョクゼンカイオーの頭部の形に集約され、制作会社である東映の映画作品のオープニングで流れる、荒磯に打ち付ける白波の映像を背景にして敵に直撃するという演出となる。

召喚攻撃

ゼンリョクゼンカイソード
『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。ゼンリョクゼンカイオーに合体し、ゼンリョクゼンカイソードによる斬撃と背部からのミサイルのコンビネーションで畳み掛ける。初登場時と第38カイ!でのミサイルの戦闘シーンを合わせた演出。
戦闘シーンでは終始ゼンリョクゼンカイオー形態であり、逆にジュラガオーンとしては登場しない。合体バンクの最後、顔が出現して以降の部分が再現されている[9]
ゼンリョクゼンカイソードはジュランソード、ジュランシールド、ガオーンクローに加え、ゼンカイマジーヌのマジーヌスティック、ゼンカイブルーンのブルーンピッカーの全てを一つの武器として合体した長刀。
メインアビリティは「ゼンリョクイーグル」で、スピードが増加する。攻撃力・照準値・防御力が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力130以上の時、ゼンリョクゼンカイソードの必殺技威力が増加する。斬撃・打撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、戦闘終了時、敵ユニットに与えたダメージの30%分をHP回復する。サブアビリティは「タイプ強化III・HP・移動力プラス(攻撃)」。円月クラッシュとは異なり、強化しても移動力上昇値は増加しないが、こちらもこちらで代わりにHPも同時に増加するため、円月クラッシュ同様にサブでの運用にも適している。

合体攻撃

ゼンカイオーゼンリョクフルブレイク
第47カイ!の決め技。SRW未採用。
ゼンカイオーブルマジーンと共に放つ全力全開の拳。2機の拳に、ゼンカイザーから全メンバーの拳が重なり、最後にこの時ブルマジーンに搭乗していたセッちゃんの突撃が追加で重なって敵を突き破った。6人揃ったゼンカイジャーの文字通りの全力の籠った一撃。

サイズ

L

対決・名(迷)場面

もちもちに満ち満ちた戦い
第9カイ!。カシワモチトジルギアのパワーを取り込んで誕生したダイカシワモチワルドに今回の失態[10]を挽回すべく対峙するゼンカイオージュラガオーン。
ダイワルドの「小豆マシンガン(粒あん)」をジュランシールドで防ぐも、その隙に放たれた餅でゼンカイオーごと柏餅にされ[11]、続けざまの「鯉のぼりアタック」で巨大鯉のぼりに啄ばまれるピンチに陥ってしまう。
ゼンカイオーは左右分離で強引に柏餅を引き剝がし、そのまま餅をダイワルドに投げ返して逆に動きを封じることに成功。動けぬまま円月クラッシュを受けたダイワルドは、「こしあん、味噌あんもあるぞ~~っ!」の断末魔と共に爆発四散。並行世界・カシワモチトピアが解放されるのであった。
仲間割れは自滅フラグ(その1)
第18カイ!。ダイレンアイワルドに対してゼンカイオー2体+ツーカイオーカッタナーで挑むゼンカイジャー達だが、初手で放たれた魅了技「ラブミードゥー」によってゼンカイザー&ツーカイザーを含む7人全員が魅了状態にされてしまい、ダイワルドから一方的に攻撃を受けるのみならず、「誰がトドメ攻撃を受けるか」でケンカを始めてしまう。
勝利を確信するダイワルドであったが、ゼンカイザーの「お前は誰が一番好きなんだよ!」という疑問に対して「まぁ…ワタシは別に誰でも…」と口走ってしまった事で全員が激怒。巨大ロボ3体の袋叩きにあったダイワルドは「ハーレムエンド、失ぱ~~い!」の断末魔と共に爆発四散。ゼンカイジャーはほろ苦い勝利を収めるのであった。
仲間割れは自滅フラグ(その2)
第41カイ!。ダイメンワルドに対してゼンカイオー2体+ゼンカイジュウオーで挑むゼンカイジャー達だが、ダイワルドが対峙した6人と後方に待機していたクロコダイオー内の3人に麺エネルギーを浴びせ、それぞれ別の麺推しにさせた事で、仲間割れを起こした相手は合体が維持出来ず分離。そのまま戦いそっちのけで大ケンカを始めてしまう。
「合体できなければどうと言う事はないメ~ン♪」と勝ち誇るダイワルドであったが、この言葉に推しを貶されたと思いこんだゼンカイジャー達が激怒。ダイワルドにそれぞれの推し麺エネルギーを無理矢理食べさせ続けた結果、ダイワルドの脳の処理能力が限界に達して頭部が破裂。これが致命傷となり、「カップ麺も…美味しいメェ~~ン!良いお年を~~っ!」の断末魔と共に爆発四散。並行世界・メントピアが解放されるのであった。
6人揃って、機界戦隊ゼンカイジャー!
第47カイ!。キカイトピアでの決戦の最中、分断されたゼンカイザーとブルーン、そして後から戦線に合流したセッちゃんの6人が揃い、イジルデの最終兵器たるイジルデストロイヤー4世と対峙する。特に、両親の発明を悪用された上にその技術で父と殺し合いをさせられた介人と、直接ブラックな上司と部下の関係だったブルーンにとっては許しがたい悪。人間達や仲間と出会うきっかけになったことだけはイジルデに感謝するものの、その他すべての悪事は決して許しがたいものとして、揃った6人の怒りが全開。6人全員の全力が籠った、必殺のゼンカイオーゼンリョクフルブレイクがイジルデストロイヤー4世を貫き、遂にイジルデを打ち倒すことに成功するのだった。

関連機体

ゼンカイオーブルマジーン
マジーヌとブルーンが全界合体した姿。システム上、ジュラガオーンとの両立が可能。ジュラガオーンと構成機体を入れ替えてゼンカイオージュラマジーンおよびゼンカイオーブルガオーンに切り替わることができる。
ゼンリョクイーグル
ゼンリョクゼンカイキャノンが巨大化、変形した戦闘機形態。本機を軸にジュラガオーンとブルマジーンの構成機体が合体することでゼンリョクゼンカイオーとなる。
ゼンカイオーブラックジュラガオーン
強化改造されたステイシーザーが召喚した漆黒のジュランティラノとガオーンライオンを合体させたゼンカイオージュラガオーンのコピーロボット。左右に分離して躱すとともに背後のワームホールで叩き返すと言う本家ゼンカイオー以上のスペックを誇る。

余談

  • シリーズでは色分け合体ロボとしては初かつ『電磁戦隊メガレンジャー』の1号ロボ・ギャラクシーメガ以来となる2体合体式の1号ロボとなる。
    • またシリーズでも珍しい「合体構成機体が異なるものの同名の同型機が存在する1号ロボ」でもある。
    • バンダイ公式のチャンネルでは、玩具としては完全に2体合体のみを想定してデザインされた機体だと明かされている。そのため、強化機体であるゼンリョクゼンカイオーは、後付けで設計されたゼンリョクイーグルに構成を依存している。
  • その合体構成から勇者シリーズの勇者ロボを思い出した視聴者も多いと思われる。『DD』では実際に、合体構成が似ている超竜神と共演し、作中でもそれが活かされている。
  • ジュラガオーンとブルマジーンが両立できるのは確かなのだが、ゼンカイジュウオー登場以降はだいたいブルマジーンとゼンカイジュウオーで何とかできてしまうためか、ゼンリョクゼンカイオーの登場を待たずして主役ロボにも関わらずジュラガオーンの出番は極端に減少してしまう。中盤2ヵ月程殆ど出番がなかったので、これを当人達も気にしてか、第30カイ!ではガオーンが合体時に「皆さん、お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません!」と発言している。
    • 一方、ゼンリョクゼンカイオーはニュークダイテストやそれを素体にしたワルド以上の戦力にしか使われず、ゼンカイジャーがフルメンバー健在でなければ使用できないため、ゼンリョクゼンカイオー登場後も逆にジュラガオーンは出番を保っている。
      • ゼンリョクゼンカイオーはスーツが存在せず、モーションキャプチャーを用いたフルCGアニメーションでのみ運用されるという実験的な試みが成されているが、それが理由に含まれるかは不明。
  • 次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にも、先述のドンゼンカイオーへの合体のために召喚される形でジュランティラノが出演する。ジュランティラノは2作連続で主役メカの合体パーツとして続投する形になっており、シリーズ内でも非常に珍しい事態。
    • なお、公式では『ドンブラザーズ』の1号ロボはドンゼンカイオーと入れ替わりで登場したドンオニタイジンであるとされている[12]。ドンゼンカイオーの立場は公式には不明のまま、以降ジュランティラノは特に説明なくフェードアウトしている。
    • 玩具としての音声はジュランティラノ側に入っており[13]、その音声もスーパーゼンカイオージュランと全く同一であるためか、先行登場時も含めてジュラン側の音声は劇中では合体待機音しか使用されていない。

脚注

  1. 左右で合体するため、分離してしまうと、乗り込んでいるゼンカイザーは宙に放り出されてしまう。
  2. ちなみにこのウグイス嬢自体の声優は不明。
  3. 恐らく『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する戦闘母艦ゴーグルシーザーの発進シーン(後楽園球場から発進する)のオマージュと考えられる。また、スーパー戦隊シリーズ自体が後楽園遊園地(現:東京ドームシティアトラクションズ)での長年に渡るヒーローショーの上演(歴代の主役による「僕と握手!」のキャッチコピーでお馴染み)など、野球場とは縁の深いシリーズである。
  4. 担当声優たちのアドリブによるもの。
  5. 事前公開時は初合体時の演出、本編では以降の話におけるカットイン演出が基ではないかと推測できる。
  6. この際、ご丁寧に料理番組の撮影現場とロゴのようなものを背景に刻んでいた。
  7. 2021年9月7日 藤田洋平氏のツイートより
  8. 巨大ロボが存在しない『秘密戦隊ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』に対しては、飛行母艦のバリブルーンとスカイエースが割り当てられている。
  9. 本来ラストカットでは過去の戦隊のロゴマークが床部分から背後に浮き上がる形で表示されているが、『DD』ではロゴのみカットされている。
  10. カシワモチワルドの能力により街の人々(キカイノイドを含む)が柏餅依存症になってしまい軽く暴動が起きた。これにガオーンとマジーヌも巻き込まれ、あまつさえ人間が大好きなガオーンが人間を傷つけそうになってしまった。
  11. ちなみに第39カイ!で戦ったダイショウガツワルドの攻撃で再び餅ぐるみ(鏡餅)にされてしまう。
  12. DXドンオニタイジン | スーパー戦隊おもちゃウェブ | バンダイ公式サイト
  13. システム上、ゼンカイオーの左半身を担当する側に玩具の音声が搭載されている。対象はジュランティラノとブルーンダンプ

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