「ナターシャ・パブロチワ」の版間の差分

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| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|宇宙の騎士テッカマンブレードII}}
 
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テッカマンチームの中でも実力は指折りで、天才的な才能を持つ。非常にプライドの高い性格。
 
テッカマンチームの中でも実力は指折りで、天才的な才能を持つ。非常にプライドの高い性格。
  
父親が連合軍の幹部だが、『プラハの黒い九月』事件での所業を知って反目し[[スペースナイツ]]に入った。
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父親が連合軍の幹部だが、「プラハの黒い九月」事件での所業を知って反目し[[スペースナイツ]]に入った。その件によって自分が[[テッカマン]]であることに強い使命感を抱いており、自身のプライドの高さも相まってテッカマンチームに加わったばかりの[[ユミ・フランソワ]]や普通の人間であるサポートメンバーを蔑視してしまうことがある。
 
 
この一件によって自分が[[テッカマン]]であることに強い使命感を抱いており、自身のプライドの高さも相まってテッカマンチームに加わったばかりの[[ユミ・フランソワ]]や普通の人間であるサポートメンバーを蔑視してしまうことがある。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
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:初登場作品。第1部では[[東京]]での[[ラダム樹]]の早咲きに巻き込まれている描写がある。第2部で参戦する。ユニット的には強いのだが、パートナーのゴリアテが[[加速]]を覚えないため、テッカマン軍団で唯一[[加速]]を持たなく、足並みをそろえづらいことがある。シナリオ面ではチームの他2人に比べて影が薄い。終盤のラダムルートではダービットやデッドの台詞はあるのに、彼女は一言も喋っていない有り様である。また、シナリオライターが[[テッカマンゾマー|ゾマー]]と間違えたのか、男言葉で喋るシナリオがいくつかある。
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:初登場作品。第1部では[[東京]]での[[ラダム]]樹の早咲きに巻き込まれている描写があり、第2部で本格参戦する。ユニット的には強いのだが、パートナーのゴリアテが[[加速]]を覚えないため、テッカマン軍団で唯一[[加速]]を持たず、足並みを揃えづらいことがある。
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:シナリオ面では、構成上「プラハの黒い九月」がないこともあってか、再チームの他2人に比べて影が薄い。終盤のラダムルートではダービットやデッドの台詞はあるのに、彼女は一言も喋っていない有り様である。また、シナリオライターが[[テッカマンゾマー|ゾマー]]と間違えたのか、男言葉で喋るシナリオがいくつかある。
  
 
== 人間関係 ==
 
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:上司。
 
:上司。
 
;グリア・パブロチワ
 
;グリア・パブロチワ
:父。彼の「プラハの黒い九月」での所業を知るに至り、反目する。なお、娘のナターシャは他の素体テッカマンらと違って差別はしていないのだがそれが余計に彼女との間に軋轢が生じてしまうことに。
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:父。元々ナターシャは軍人である父を誇りに思っていたが、彼の「プラハの黒い九月」での所業と素体テッカマンへの蔑視を知るに至り、反目する。一方で同じ素体テッカマンである娘には父親としての愛情を持っていたのだが、その矛盾がナターシャからのさらなる失望を買う。
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;[[デッド・エンド]]
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:「プラハの黒い九月」の被害者。彼に挑み敗れた際、父の事を明かして挑発している。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
;[[ホシノ・ルリ]]
:[[W]]のEDにて上司に。
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:[[スーパーロボット大戦W|W]]』のEDにて上司になる。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「思い上がるのもいい加減にして! 誰があんたに助けなんか!」<br />「あの力は私のものだった。あんたみたいな能無しに、あの力を使いこなす事は出来やしないわ!」<br />「あなたにテッカマンである資格はないわ!」
 
;「思い上がるのもいい加減にして! 誰があんたに助けなんか!」<br />「あの力は私のものだった。あんたみたいな能無しに、あの力を使いこなす事は出来やしないわ!」<br />「あなたにテッカマンである資格はないわ!」
:初出動時において、[[ユミ・フランソワ|ユミ]]が命令を無視して出撃した挙句、リアクターボルテッカを暴走させて敵もろとも、[[オービタルリング]]の一部を破壊した事に対して無責任な発言をしたため、彼女に一発平手打ちを浴びせる。また、自分が装備するはずだったリアクターボルテッカが事故で偶然ユミに装備された事に関しての僻みもあった模様(Wでは逆に仲間からの呼びかけでリアクターボルテッカの制御に成功したユミの事を認めている)。
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:初出動時において、[[ユミ・フランソワ|ユミ]]が命令を無視して出撃した挙句、リアクターボルテッカを暴走させて敵もろとも、[[オービタルリング]]の一部を破壊した事に対して無責任な発言をしたため、彼女に一発平手打ちを浴びせる。また、自分が装備するはずだったリアクターボルテッカが事故で偶然ユミに装備された事に関しての僻みもあった模様。
 
;「サポートメンバーの分際でよくもそんな口が聞けるわね!」
 
;「サポートメンバーの分際でよくもそんな口が聞けるわね!」
 
:[[デッド・エンド|デッド]]の襲撃で重傷を負った[[Dボゥイ]]の状況に取り乱し涙する[[ユミ・フランソワ|ユミ]]を叱責したのをゴリアテに制された際に返した言葉。彼女もまた動揺しているわけであるが、テッカマンとしてのプライドの高さが滲み出ていることの顕れである。この後、仲間達への非礼を詫びている。
 
:[[デッド・エンド|デッド]]の襲撃で重傷を負った[[Dボゥイ]]の状況に取り乱し涙する[[ユミ・フランソワ|ユミ]]を叱責したのをゴリアテに制された際に返した言葉。彼女もまた動揺しているわけであるが、テッカマンとしてのプライドの高さが滲み出ていることの顕れである。この後、仲間達への非礼を詫びている。
 
;「……その雑魚の父が、あなたの故郷を消したとしても?」<br />「あなたの故郷をこの黒い土に変えたのも、あなたの運命を狂わせたのも全て私の父……!」<br />「どう? それでも、私は殺す価値も無い雑魚かしら?」
 
;「……その雑魚の父が、あなたの故郷を消したとしても?」<br />「あなたの故郷をこの黒い土に変えたのも、あなたの運命を狂わせたのも全て私の父……!」<br />「どう? それでも、私は殺す価値も無い雑魚かしら?」
:プラハの跡地にて、戦いを拒否する[[ダービット・クリューゲル|ダービット]]に代わって[[デッド・エンド|デッド]]に挑むも、まるで歯が立たず。しかし、とどめを刺す価値は無いと言われ、自分の父親がプラハに反応弾を撃ち込んだ事実を明かす。
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:プラハの跡地にて、戦いを拒否する[[ダービット・クリューゲル|ダービット]]に代わってデッドに挑むも、まるで歯が立たず。しかし、とどめを刺す価値は無いと言われ、自分の父親がプラハに反応弾を撃ち込んだ事実を明かす。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「よくやったわ、ユミ…」<br />「おめでとう、ユミ。あなたは立派なテッカマン…私達の仲間よ」
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第33話依頼を受けるルート「VIRGIN FLUSH」のエンドデモより。初出撃の[[ユミ・フランソワ|ユミ]]が[[如月アキ|チーフ]]からの叱咤激励もあってリアクターボルテッカの暴走を初回で何とか収めることに成功していたため、原作と異なりユミを認め、戦士として祝福する。
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;「わ、私はレベルの低い人間が許せないだけよ」<br />「でも、ユミは自分の使命を果たしたわ。通信パッドも直っていたし、立派にテッカマンとして戦ったしね」<br />「でも、チームのリーダーで最強なのは私よ。そこの所、忘れないでね」
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:上記発言の後、[[アニタ・ブラニガン|アニタ]]から「あんたにしちゃ素直に誉めたじゃない」と言われた際の返し。出来ないことを責めはするものの、精一杯を出来た人間のことはしっかり認めている。
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:なお、通信パッドの件は[[テッカマン]]の持つ通信パッドの修理をユミに頼んだにも関わらず忘れられてしまい、ナターシャがユミに激怒したという原作のエピソードのことで、『W』でも同話内で出撃前に起こっていた。
  
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==

2024年10月15日 (火) 23:39時点における最新版

ナターシャ・パブロチワは『宇宙の騎士テッカマンブレードII』の登場人物。

ナターシャ・パブロチワ
登場作品 宇宙の騎士テッカマンブレードII
声優 本多知恵子
デザイン 佐野浩敏
初登場SRW スーパーロボット大戦W
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プロフィール
種族 地球人テッカマン
性別
所属 スペースナイツ
テッカマン テッカマンベスナー
テンプレートを表示

概要編集

スペースナイツのテッカマンチームの一人で、テッカマンベスナーにテックセットする。

テッカマンチームの中でも実力は指折りで、天才的な才能を持つ。非常にプライドの高い性格。

父親が連合軍の幹部だが、「プラハの黒い九月」事件での所業を知って反目しスペースナイツに入った。その件によって自分がテッカマンであることに強い使命感を抱いており、自身のプライドの高さも相まってテッカマンチームに加わったばかりのユミ・フランソワや普通の人間であるサポートメンバーを蔑視してしまうことがある。

登場作品と役柄編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦W
初登場作品。第1部では東京でのラダム樹の早咲きに巻き込まれている描写があり、第2部で本格参戦する。ユニット的には強いのだが、パートナーのゴリアテが加速を覚えないため、テッカマン軍団で唯一加速を持たず、足並みを揃えづらいことがある。
シナリオ面では、構成上「プラハの黒い九月」がないこともあってか、再チームの他2人に比べて影が薄い。終盤のラダムルートではダービットやデッドの台詞はあるのに、彼女は一言も喋っていない有り様である。また、シナリオライターがゾマーと間違えたのか、男言葉で喋るシナリオがいくつかある。

人間関係編集

ユミ・フランソワ
チームメイト。彼女との関係は『トップをねらえ!』のユングとノリコのそれに近い。
ダービット・クリューゲル
チームメイト。
ゴリアテ・バージナル
ナターシャのサポートを担当するブルーアースα号のパイロット。彼女の境遇もよく理解しており、父(パブロチワ将軍)の話になりかけた時にはダービットを制止した。
アニタ・ブラニガン
ブルーアースβ号のパイロット。担当は違うが、一緒に買い物に出かけたりと仲の良い様子が見られる。
如月アキ
上司。
グリア・パブロチワ
父。元々ナターシャは軍人である父を誇りに思っていたが、彼の「プラハの黒い九月」での所業と素体テッカマンへの蔑視を知るに至り、反目する。一方で同じ素体テッカマンである娘には父親としての愛情を持っていたのだが、その矛盾がナターシャからのさらなる失望を買う。
デッド・エンド
「プラハの黒い九月」の被害者。彼に挑み敗れた際、父の事を明かして挑発している。

他作品との人間関係編集

ホシノ・ルリ
W』のEDにて上司になる。

名台詞編集

「思い上がるのもいい加減にして! 誰があんたに助けなんか!」
「あの力は私のものだった。あんたみたいな能無しに、あの力を使いこなす事は出来やしないわ!」
「あなたにテッカマンである資格はないわ!」
初出動時において、ユミが命令を無視して出撃した挙句、リアクターボルテッカを暴走させて敵もろとも、オービタルリングの一部を破壊した事に対して無責任な発言をしたため、彼女に一発平手打ちを浴びせる。また、自分が装備するはずだったリアクターボルテッカが事故で偶然ユミに装備された事に関しての僻みもあった模様。
「サポートメンバーの分際でよくもそんな口が聞けるわね!」
デッドの襲撃で重傷を負ったDボゥイの状況に取り乱し涙するユミを叱責したのをゴリアテに制された際に返した言葉。彼女もまた動揺しているわけであるが、テッカマンとしてのプライドの高さが滲み出ていることの顕れである。この後、仲間達への非礼を詫びている。
「……その雑魚の父が、あなたの故郷を消したとしても?」
「あなたの故郷をこの黒い土に変えたのも、あなたの運命を狂わせたのも全て私の父……!」
「どう? それでも、私は殺す価値も無い雑魚かしら?」
プラハの跡地にて、戦いを拒否するダービットに代わってデッドに挑むも、まるで歯が立たず。しかし、とどめを刺す価値は無いと言われ、自分の父親がプラハに反応弾を撃ち込んだ事実を明かす。

スパロボシリーズの名台詞編集

「よくやったわ、ユミ…」
「おめでとう、ユミ。あなたは立派なテッカマン…私達の仲間よ」
W』第33話依頼を受けるルート「VIRGIN FLUSH」のエンドデモより。初出撃のユミチーフからの叱咤激励もあってリアクターボルテッカの暴走を初回で何とか収めることに成功していたため、原作と異なりユミを認め、戦士として祝福する。
「わ、私はレベルの低い人間が許せないだけよ」
「でも、ユミは自分の使命を果たしたわ。通信パッドも直っていたし、立派にテッカマンとして戦ったしね」
「でも、チームのリーダーで最強なのは私よ。そこの所、忘れないでね」
上記発言の後、アニタから「あんたにしちゃ素直に誉めたじゃない」と言われた際の返し。出来ないことを責めはするものの、精一杯を出来た人間のことはしっかり認めている。
なお、通信パッドの件はテッカマンの持つ通信パッドの修理をユミに頼んだにも関わらず忘れられてしまい、ナターシャがユミに激怒したという原作のエピソードのことで、『W』でも同話内で出撃前に起こっていた。

スパロボシリーズの迷台詞編集

「あいつ…ラダムに付いたのかよ!」
「ウィスパードの安全は保障されてたんじゃねえのかよ!」
W』の、それぞれ第39話および第44話にて。男言葉で喋ってしまっている。
おそらく本来はダービットの台詞で、前述の通りゾマーと混同されて豪快に指定ミスしてしまったようだ。まるで同じルートにいるリョーコのようである。

余談編集

  • 父親も同じく「パブロチワ」という姓だが、ロシア語圏での伝統的な姓は性別により格変化し末尾が変化する(女性で「~ワ」となる場合男性では「~フ」)という風習があり、本来であれば「パブロチフ」とでもなるべき所であるが、当時のスタッフがそれを知らなかったのか娘と全く同じ姓である。