「キエル・ハイム」の版間の差分
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:後に彼女と入れ替わることで、計らずとも地球とムーンレィス双方の事情を知り、転機を得る。 | :後に彼女と入れ替わることで、計らずとも地球とムーンレィス双方の事情を知り、転機を得る。 | ||
:なお、彼女が「キエル」として生活していた間にロランと急接近したため、「キエルとロランの仲があやしい」と噂された。 | :なお、彼女が「キエル」として生活していた間にロランと急接近したため、「キエルとロランの仲があやしい」と噂された。 | ||
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;「あなたがいくら慕ったところで、ディアナ・ソレルには伝わらない。百五十年前にも、そうしてひとりの人間の運命を弄んだのがディアナなのよ?恋愛に生きられないで、理念だけで月と地球を往復しているディアナは、もう女ですらないのだから」 | ;「あなたがいくら慕ったところで、ディアナ・ソレルには伝わらない。百五十年前にも、そうしてひとりの人間の運命を弄んだのがディアナなのよ?恋愛に生きられないで、理念だけで月と地球を往復しているディアナは、もう女ですらないのだから」 | ||
:小説「月に繭 地には果実」において。どこまで本心であったかは不明だが、この言葉はディアナの心に痛く響いたようで、最後にもう一度服を取り替える際に、彼女のこの言葉を肯定している。 | :小説「月に繭 地には果実」において。どこまで本心であったかは不明だが、この言葉はディアナの心に痛く響いたようで、最後にもう一度服を取り替える際に、彼女のこの言葉を肯定している。 |
2024年10月14日 (月) 01:24時点における最新版
キエル・ハイムは『∀ガンダム』の登場人物。
キエル・ハイム | |
---|---|
外国語表記 | Kihel Heim[1] |
登場作品 | |
声優 | 高橋理恵子 |
デザイン |
安田朗(原案) 菱沼義仁(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 15歳→17歳 |
所属 | ハイム家→イングレッサ政府→ムーンレィス |
概要編集
地球のハイム鉱山の経営者の長女。
女性も実社会に進出すべきと考えており、その先進性をグエンに見込まれ、秘書に起用される。
ディアナ・ソレルに瓜二つのため、遊び半分で彼女と入れ替わるうちに戻るタイミングを失う。女王としての日々を送るうちに、ムーンレィスも地球人と何ら変わらないことを知り、双方の和解に積極的に取り組む。入れ替わりに一番最初に気づいたハリー・オードに護衛を受け、秘密を共有していくうちに、彼に思いを寄せるようになる。
登場作品と役柄編集
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。音声も収録されている。
Zシリーズ編集
人間関係編集
- ソシエ・ハイム
- 妹。勝気・奔放で、少々令嬢としての気品に欠ける彼女の振る舞いには手を焼いていたが、姉妹仲は良好だった。
- ロラン・セアック
- 家の使用人。原作序盤では「あられもない姿」を見られるが、恐縮しきった態度に気を許す。
- 後述するディアナの行動のおかげで、彼との仲を疑われたこともある。
- ディアナ・ソレル
- 当初は「父の仇の首魁」と見ていたが、瓜二つの容姿に加え「雇用主・グエンの交渉相手」ということもあって親しくなり、2人きりでお茶会に興じるようになる。
- 後に彼女と入れ替わることで、計らずとも地球とムーンレィス双方の事情を知り、転機を得る。
- なお、彼女が「キエル」として生活していた間にロランと急接近したため、「キエルとロランの仲があやしい」と噂された。
- ハリー・オード
- ディアナと入れ替わっていた時期に、彼から護衛を受ける。その中で徐々に想いを寄せるようになり、ハリーからも半ば受け入れられ実質両想いの間柄となる。
名台詞編集
- (ディアナ=ソレル…ありがとうございます。それが…それが…あなたのお心でしょうか…?)
- 第10話「墓参り」より。キエルに扮してハイム家を訪れ、夫の死で体調を崩したハイム夫人の痛々しい様子を、さらにハイム氏の墓を見て、自分の責任を痛感し、ハイム氏の墓前でひざまづき謝り続けるディアナ。その姿にディアナに扮しているキエルは心打たれ、父の墓を前にキエルだと名乗るわけにはいかないため、静かに涙を流すのだった……。『α外伝』では一連の流れはDVEとなった。
- 「あなたがいくら慕ったところで、ディアナ・ソレルには伝わらない。百五十年前にも、そうしてひとりの人間の運命を弄んだのがディアナなのよ?恋愛に生きられないで、理念だけで月と地球を往復しているディアナは、もう女ですらないのだから」
- 小説「月に繭 地には果実」において。どこまで本心であったかは不明だが、この言葉はディアナの心に痛く響いたようで、最後にもう一度服を取り替える際に、彼女のこの言葉を肯定している。