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自らの本能に忠実で、「マナーヴァ(自由意志)そのもの」と評されるほど欲望のままに動く。特に戦闘に関してその傾向が強く、非常に好戦的で自らが狩るに相応しい強い獲物を求めている。狩りの邪魔になるなら味方すら切り捨てるが、単なる戦闘狂ではなく戦略を見る目や狩りへの矜持も持ち合わせている。自分の物にならない母オーレリアや妹[[テオーリア]]すらも欲望の対象内であり、特に地球に逃亡したテオーリアを手に入れようと地球に攻撃を仕掛けている反面、レガトゥスの[[ルメス]]を使い裏でその行方を捜していた。 | 自らの本能に忠実で、「マナーヴァ(自由意志)そのもの」と評されるほど欲望のままに動く。特に戦闘に関してその傾向が強く、非常に好戦的で自らが狩るに相応しい強い獲物を求めている。狩りの邪魔になるなら味方すら切り捨てるが、単なる戦闘狂ではなく戦略を見る目や狩りへの矜持も持ち合わせている。自分の物にならない母オーレリアや妹[[テオーリア]]すらも欲望の対象内であり、特に地球に逃亡したテオーリアを手に入れようと地球に攻撃を仕掛けている反面、レガトゥスの[[ルメス]]を使い裏でその行方を捜していた。 | ||
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:2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではイベント報酬ユニットとして再登場。 | :2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではイベント報酬ユニットとして再登場。 | ||
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+ | :原作の言語設定の故か、ラスボス格でありながら他作品主人公との戦闘前会話がない(後に交戦出来るディオルナも同様)。しかし他作品主役対最終戦ジアートの特殊戦闘台詞が用意されており、しかも会話が成立したのように見える台詞まである。 | ||
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;最終命中率+30%。常に「再攻撃」が発動可能になる。 | ;最終命中率+30%。常に「再攻撃」が発動可能になる。 | ||
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:母であり女皇。小説版ではドライな関係とされているが、オーレリアの危機の際にはオーバーロードモードを発動させた。 | :母であり女皇。小説版ではドライな関係とされているが、オーレリアの危機の際にはオーバーロードモードを発動させた。 | ||
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:小説版では地球から外宇宙の長距離探査でやって来た彼が軍団長の一人を倒したことから、地球人に獲物としての興味を持つこととなった。 | :小説版では地球から外宇宙の長距離探査でやって来た彼が軍団長の一人を倒したことから、地球人に獲物としての興味を持つこととなった。 | ||
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;「兄上の匂いがするな」<br/ >侍女「プレ・エグゼス?」<br/ >「受け入れよ」 | ;「兄上の匂いがするな」<br/ >侍女「プレ・エグゼス?」<br/ >「受け入れよ」 | ||
:第7話「欲望の牙城」より、ガルキエの侍女から手当を受けていたのだが、その侍女を'''いきなり寝台に押し倒す'''。この侍女がガルキエのお手付きと分かっていて手を出している。 | :第7話「欲望の牙城」より、ガルキエの侍女から手当を受けていたのだが、その侍女を'''いきなり寝台に押し倒す'''。この侍女がガルキエのお手付きと分かっていて手を出している。 | ||
− | :欲望のままに躊躇いなく行為に及ぶその様子は視聴者に衝撃を与え、'''「受け入れよ」はジアートの代名詞として認識される''' | + | :欲望のままに躊躇いなく行為に及ぶその様子は視聴者に衝撃を与え、'''「受け入れよ」はジアートの代名詞として認識される'''ようになった。『30』ではなんと戦闘台詞として採用された。 |
:侍女は抵抗せず受け入れたので、ジアートは「退屈だった」と評している。 | :侍女は抵抗せず受け入れたので、ジアートは「退屈だった」と評している。 | ||
;「私の気に入る物はいつも私の手元にない……それが私の欲望を駆り立て、本能を刺激する……!」 | ;「私の気に入る物はいつも私の手元にない……それが私の欲望を駆り立て、本能を刺激する……!」 | ||
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;「面白い戦いだった。また相見えようぞ、原生種族よ」 | ;「面白い戦いだった。また相見えようぞ、原生種族よ」 | ||
:第8話、オペレーション終盤。レッドファイブの胸部を破壊し露出するイズルに、自ら語り掛けるジアート。ジアートは賛辞を送ったつもりだったが、ウルガル語が理解出来ないイズルには通じなかった。 | :第8話、オペレーション終盤。レッドファイブの胸部を破壊し露出するイズルに、自ら語り掛けるジアート。ジアートは賛辞を送ったつもりだったが、ウルガル語が理解出来ないイズルには通じなかった。 | ||
− | + | :『30』では音訳表記のカタカナテキストもつけられている。 | |
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+ | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;「なぜだろうな、少しだけ親しみを感じる…」 | ||
+ | :『30』にて[[グリッドマン]]との特殊戦闘台詞。[[声優ネタ]]繋がり。少しだけとはいえ、あのジアートが「親しみを感じる」と言うのだから相当なものである。 | ||
+ | ;「翼のガンダム! 楽しませてもらおう!」 | ||
+ | :『30』にて[[V2ガンダム]]との特殊戦闘台詞。[[声優:緑川光|ジアートの声]]で翼のガンダムとなると、やはり[[ウイングガンダムゼロカスタム|あの機体]]の[[声優ネタ]]だろうか。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[プレエグゼス専用 機動兵器 (ジアート機)]] | ;[[プレエグゼス専用 機動兵器 (ジアート機)]] | ||
− | : | + | :自身の専用機。 |
<!-- == 余談 == --> | <!-- == 余談 == --> | ||
− | + | == 脚注 == | |
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2024年4月9日 (火) 19:36時点における最新版
ジアートは『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の登場人物。
ジアート | |
---|---|
外国語表記 | Ziart[1] |
登場作品 | |
声優 | 緑川光 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ウルガル人 |
性別 | 男 |
所属 | 汎銀河統一帝国ウルガル |
称号 | プレ・エグゼス(第二皇子) |
概要編集
汎銀河統一帝国ウルガルの皇帝ガルキエの腹違いの弟であり、プレ・エグゼス(第二皇子)の地位にある男。
自らの本能に忠実で、「マナーヴァ(自由意志)そのもの」と評されるほど欲望のままに動く。特に戦闘に関してその傾向が強く、非常に好戦的で自らが狩るに相応しい強い獲物を求めている。狩りの邪魔になるなら味方すら切り捨てるが、単なる戦闘狂ではなく戦略を見る目や狩りへの矜持も持ち合わせている。自分の物にならない母オーレリアや妹テオーリアすらも欲望の対象内であり、特に地球に逃亡したテオーリアを手に入れようと地球に攻撃を仕掛けている反面、レガトゥスのルメスを使い裏でその行方を捜していた。
ウルガル史上最強の男と称される程の戦闘能力の持ち主であり、搭乗機の圧倒的なスピードやパワーも相まって常に強敵として描かれており、物語を通して攻撃の殆どが通用しておらず、チームラビッツを含めた地球人を苦しめる。オペレーション・ヘブンズゲートの際の決戦ではイズルのレッドファイブと激闘を繰り広げ、最後は爆発に飲まれるものの、ルメスに救助されて撤退した[2]。
登場作品と役柄編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」において、敵専用ユニットとして登場する。
- 2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではイベント報酬ユニットとして再登場。
- スーパーロボット大戦30
- 音声初収録。版権ラスボスらしく高い底力レベルに極、2回行動を備えた強敵だが、専用機はタイマン用なので厄介な能力もマップ兵器も無く、むしろ高い指揮系統中枢補正を受けたウルガル軍の方が厄介。
- 原作の言語設定の故か、ラスボス格でありながら他作品主人公との戦闘前会話がない(後に交戦出来るディオルナも同様)。しかし他作品主役対最終戦ジアートの特殊戦闘台詞が用意されており、しかも会話が成立したのように見える台詞まである。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊スキル編集
- 30
- 底力L8、闘争心L3、極、気力+(ATK)、気力限界突破L3、2回行動
- 「MJP」の大ボス格にふさわしい充実のラインナップ。
- 「ケレス大戦」のレベル次第では底力L6、闘争心L2、気力限界突破L2、2回行動未修得と弱体化しているが、極は健在なので、気力がたまる前に決着をつけたい。
- スーパーエキスパートモードでは実質的に技量差を無視できる再攻撃が追加されるため、尚のこと厄介。
エースボーナス編集
人間関係編集
汎銀河統一帝国ウルガル編集
- ガルキエ
- ウルガルの皇帝にして異母兄。彼のことは敬愛している。
- テオーリア
- 妹。地球へ亡命する。
- ルメス
- 軍団長の一人。彼を取り立てており、忠誠を誓われている。テオーリアやジアートに従う一族の出。
- ラダ
- 軍団長の一人。彼に謀反の罪を着せて抹殺した。
- クレイン、ドルガナ、ルティエル
- 軍団長達。
- ザルヴァ
- 父であり前皇帝。小説版ではガルキエがリーダーを務める反乱軍に付き、ザルヴァに敵対した。
- オーレリア
- 母であり女皇。小説版ではドライな関係とされているが、オーレリアの危機の際にはオーバーロードモードを発動させた。
- ディオルナ
- 自身を含む皇族の遺伝子から生み出された実験体。
MJP機関編集
- ヒタチ・イズル
- 自分が狩るに相応しいラマタと認定し、執拗に狙う。彼らが知ることはなかったが、遺伝子上は伯父と甥の関係にあたる。
その他編集
- ツダ・トウマ
- 小説版では地球から外宇宙の長距離探査でやって来た彼が軍団長の一人を倒したことから、地球人に獲物としての興味を持つこととなった。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「兄上の匂いがするな」
侍女「プレ・エグゼス?」
「受け入れよ」 - 第7話「欲望の牙城」より、ガルキエの侍女から手当を受けていたのだが、その侍女をいきなり寝台に押し倒す。この侍女がガルキエのお手付きと分かっていて手を出している。
- 欲望のままに躊躇いなく行為に及ぶその様子は視聴者に衝撃を与え、「受け入れよ」はジアートの代名詞として認識されるようになった。『30』ではなんと戦闘台詞として採用された。
- 侍女は抵抗せず受け入れたので、ジアートは「退屈だった」と評している。
- 「私の気に入る物はいつも私の手元にない……それが私の欲望を駆り立て、本能を刺激する……!」
- 第7話シカーラ直前。気に入る物とは母オーレリアと妹テオーリアを指す。あくまでテオーリアの行方を捜す為に作戦に参加するが、その道中で気になる獲物を見つける。
- 「狩りとは獲物との対話。互いの思考を読み、つねにその先の先まで読んで更に裏をかくために死力を尽くすものだ! 楽しいぞ、貴様!」
「そうだ、尊厳と尊敬の存在しない狩りなど、ただの虐殺。美学のかけらも存在しない!」 - 第8話、イズルとの対決中。彼のシカーラ(狩り)に対する美学を端的に表す台詞。その為、一方的になる戦いでジアートは相手をあまり殺そうとはせず、全力でぶつかれるだけの相手(イズル)に対してのみ本気で戦闘を行う。
- 「面白い戦いだった。また相見えようぞ、原生種族よ」
- 第8話、オペレーション終盤。レッドファイブの胸部を破壊し露出するイズルに、自ら語り掛けるジアート。ジアートは賛辞を送ったつもりだったが、ウルガル語が理解出来ないイズルには通じなかった。
- 『30』では音訳表記のカタカナテキストもつけられている。
スパロボシリーズの名台詞編集
搭乗機体編集
- プレエグゼス専用 機動兵器 (ジアート機)
- 自身の専用機。
脚注編集
- ↑ MECHANIC、アニメ「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」|OFFICIAL SITE、2022年2月12日閲覧。
- ↑ TV版では爆発で生死不明に見える描写だったが、『劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-』において撤退シーンが挿入されている。