「カムイ・ショウ」の版間の差分

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=== 原作漫画版 ===
 
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:アニメ版ではやり取りが変えられているが、喧嘩に繋がるのは再現されている。
 
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:出撃前、隼人の「ハジをかくなよ」に対する補足。歴代のゲッターは常人の手に余る機体であり、合体に失敗すれば待っているのは死ある。逆に言えば、隼人から遠回しに「死ぬな」と言われている事を示していると言えた。
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*担当声優の向野存麿氏は本作がデビュー作となる。
 
*担当声優の向野存麿氏は本作がデビュー作となる。
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*『ゲッターロボ全書』によれば名前の元ネタは漫画作品『カムイ伝』の主役からではないかとのこと。
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*インタビューによれば「人類とハチュウ人類のハーフ」という設定を石川賢氏に提案したのは中島かずき氏だったようである。
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2023年11月10日 (金) 16:44時点における最新版

カムイ・ショウは『ゲッターロボ アーク』の登場人物。

カムイ・ショウ
外国語表記 Show Kamui[1]
登場作品

ゲッターロボシリーズ

声優 向野存麿
デザイン 石川賢(原案)
本橋秀之(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
種族 ハチュウ人類地球人のハーフ
性別
年齢 19歳
所属 ゲッターチーム
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概要編集

ゲッターキリクのメインパイロットを務める青年。恐竜帝国の技術力によって作られたハチュウ人類と人間のハーフという特殊な出自を持ち、身体にはウロコがある。

恐竜帝国の生まれだが、幼少期から神隼人の下に預けられ、ゲッターロボのパイロットとして育てられた。ハチュウ人類とのハーフであるため高熱などの厳しい環境にも耐性がある。また、ゲッター線にもある程度の耐性が備わっているが、他のゲッターチーム程は耐えられない。

恐竜帝国の先代ゴール帝王の息子であり、現皇帝ゴール三世とは腹違いの兄弟となる。人間とのハーフという特殊な立場ではあるが、恐竜帝国の民たちからは非常に慕われており、人望が厚い。そのため、現政権のゴール派からは警戒されている。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2021年10月のイベント「ゲッターの申し子」より参戦。ゲッターアークのサブパイロット。担当声優の向野存麿氏は本作でSRW初参加。

人間関係編集

早乙女研究所編集

神隼人
司令官。育ての親。
流拓馬
チームメンバー。初期の頃は特に衝突が多かったが、戦いの中で絆を深めていく。
山岸獏
チームメンバー。
敷島博士
早乙女研究所所属の武器開発者。幼少期から鍛えられている。

恐竜帝国編集

帝王ゴール
父親。特別関係性や感情などは描かれていない。そもそも先代ゴールはカムイが生まれる何年も前に他界しているので、親子というのは遺伝子上の関係に過ぎないと思われる。
母親
人間の母親。母子の愛情は深く、それ故にゴール三世に人質として利用されている。
帝王ゴール三世
腹違いの兄。カムイの持つカリスマ性を警戒していた。
ハン博士
恐竜帝国の科学者。カムイの理解者であり、彼を早乙女研究所に預けた。
バイス、ガンリュー、ゴズロ
アニメ版のみに登場するゲッターザウルスのパイロット達で、カムイの幼馴染。

名台詞編集

カムイ「気分はどうだ」
拓馬「いいわけねえだろう ボロボロだよ」
カムイ「よく持ちこたえたな… 人間にもこんなダフな奴がいたとは」
拓馬「人間?」
カムイ「とりあえずは認めてやるよ」
拓馬「はあ」
第1話(第1章)「天の鬼」より。ゾルダXX撃破後、アークに抱えていた拓馬のゲッターD2を地面に投げつけ、コクピットを開きヘルメットを外しながらの会話。その顔を見た拓馬は驚きを隠せなかった。

原作漫画版編集

カムイ「なに見てるんだよ…」
拓馬「べつに」
第2章「運命の子ら」より。早乙女研究所の中を走る装甲車車中で、自身を見る拓馬に対して。
カムイ「そんなにめずらしいか… 俺の顔が」
獏「いや… そんな」
拓馬「これから永い付き合いになるかもしれねえから ハッキリさせといた方がいい」
拓馬「おめーの顔はめずらしいんだよ」
嫌気が差したのか、拓馬にその事を話すが…。
カムイ「いいか また変な目で見たら その目をえぐる!!」
拓馬「なに言ってやがるコラ わけのわからんモンが目の前にいたら 見るのがあたり前じゃろうが」
拓馬「いっしょに仕事するんじゃ お前が何者か知る権利は俺にはある!!」
カムイ「お前の言ってるコトはわかる… 論理的で正しい… だが 私を変な目で見るコトを正当化することはできない だれでもジロジロ見られれば不快感をおぼえる」
拓馬「なにを…大学教授みてえなコト…ぬかしとるんじゃ」
カムイ「それに知る権利があると言ったが 知る必要はない」
カムイ「それはお前が今日 死ぬ可能性が高いからだ」
拓馬「なっ」
その後車中で揉み合いになり、ドアが開き拓馬が外部にいたゲッターのパイロットを巻き込んで吹っ飛ばされたのを見ながら彼に対して。直後に拓馬が「おめーは人間なのかハ虫類なのか」とコンプレックスをえぐる返しをしたため、喧嘩が勃発した…。
アニメ版ではやり取りが変えられているが、喧嘩に繋がるのは再現されている。
カムイ「大佐の言っているハジとはなんのことだかわかっているだろうな」
拓馬「あん!?」
カムイ「ゲッター戦闘用語でハジとは死のことだ 失敗すれば死だ…」
拓馬「お前の方こそハジをかくなよ カムイ」
出撃前、隼人の「ハジをかくなよ」に対する補足。歴代のゲッターは常人の手に余る機体であり、合体に失敗すれば待っているのは死である。逆に言えば、隼人から遠回しに「死ぬな」と言われている事を示していると言えた。


搭乗機体編集

ゲッターキリク
カムイがメインパイロットを務める形態。
ゲッターアーク
拓馬が加入する以前の第1話では単独で搭乗している。
ゲッターカーン / カーンローバー

余談編集

  • 担当声優の向野存麿氏は本作がデビュー作となる。
  • 『ゲッターロボ全書』によれば名前の元ネタは漫画作品『カムイ伝』の主役からではないかとのこと。
  • インタビューによれば「人類とハチュウ人類のハーフ」という設定を石川賢氏に提案したのは中島かずき氏だったようである。

脚注編集

  1. キャラクター/キャスト、【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』、2022年2月14日閲覧。