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;「…もしかして、過酷な環境育ちだとスタイルがよくなるのかな…」 | ;「…もしかして、過酷な環境育ちだとスタイルがよくなるのかな…」 | ||
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+ | ;「私たちは3人で戦っているのよ、勝平。なら、懸ける生命が足りないんじゃないの?」<br />「今更ひとりで戦うって言ったって許さないんだから!」 | ||
+ | :『X-Ω』の期間限定参戦イベント「月と星が輝く時」第9話「復活のザンボット3」。ガイゾックとの戦いで自分達以上に家族を喪い、心身ともに傷ついていた勝平が再起し、[[ゴーカイレッド|キャプテン・マーベラス]]の受け売りで「生命を懸ける」と言った際に、その言葉に乗っかっての台詞。ザンボット3は3人の乗る3つのメカが1つになって戦う正義の姿。自分達も一緒に生命を懸けると宣言し、共に戦う…。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2023年4月28日 (金) 01:03時点における最新版
神北恵子は『無敵超人ザンボット3』の登場人物。
神北恵子 | |
---|---|
読み | かみきた けいこ |
外国語表記 | Keiko Kamikita |
登場作品 | 無敵超人ザンボット3 |
声優 | 松尾佳子 |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ビアル星人の末裔) |
性別 | 女 |
年齢 | 13歳⇒14歳(12話以降) |
所属 | 神ファミリー |
概要編集
ザンベースが分析や偵察に秀でたメカである為、主に情報処理を担当する。戦闘時は、暴走しがちな勝平のブレーキ役に回る事が多い。
神北家が信州で牧場を営んでいる事もあり、乗馬や洋弓が得意。おてんばだが、おしとやかで繊細な一面も併せ持ち、かつての友人達に非難された際にはショックを受けるが、誤解を解く為に頑張りぬく強さも持っている。
戦闘態勢に入ると生脚にブルマースタイルのパイロットスーツ姿となる(色は緑)。第12話では振袖姿を披露しており、第15話では薄緑のビキニ姿も披露した。
ガイゾックとの最終決戦で、ザンベース及びザンブルが戦闘不能になってしまった為、活路を開くべく神江宇宙太と共にバンドックへと特攻し、短い生涯を閉じる(放送当時に『冒険王』に掲載されていたコミカライズ版では宇宙太共々生還している)。
具体的な日付は不明だが、恵子の誕生日が怨敵であるキラー・ザ・ブッチャーと同じ日という設定も、彼女の薄幸さを更に際立たせている。
登場作品と役柄編集
SRWでは勝平や宇宙太とは違い、オリジナルキャストで音声収録が行なわれている。また、シナリオ面でも死亡しないケースが多いが、『R』の序盤などでは原作通り戦死した事になっている。
旧シリーズ編集
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。今作はザンボット3が分離出来るのでザンベースのパイロットとしても一応使用出来る。
- 当時のSRWでは「合体ロボットの女パイロットは“幸運”担当」という暗黙の了解のような物があったのだが、流石に原作での展開を踏まえてか彼女は幸運を覚えない(もちろん、勝平や宇宙太もである)。こう言う細かい所にスパロボスタッフの拘りが感じられるが、それ故にボスユニットへの止め役を任せづらいのが痛し痒し、と言った所(当時は応援も祝福もないので)。基本的には探索要員の一人として活躍し、後半は再動や復活等の補助系を担うことも。特に今作の再動使いは前線に出る必要があるので、もっとも有効に活かせる一人。
- EDでは、勝平や宇宙太と別れ、再び信州の牧場に戻ってのびのびと生活をしている。
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- ザンボットに欠かせない鉄壁と、最初から使える分析がありがたい。新規収録も有り。今作は性格が強気に上がっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇 / 再世篇)
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- シーン1で加入するがすぐに離脱。養成は厳禁。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- 必修コマンドは偵察と補給。幸運や祝福はパターン次第。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- ザンボットが殆どの期間自軍にいるので育てて損はない。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 音声初収録。主に祝福担当。最後に自爆を覚えるが、そのレベルになるまでにガイゾックは滅んでいるだろう。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A
- 今回ザンボットは分離出来ないので完全なサブパイロット。相変わらず幸運は習得出来ない(ただ彼女ではなくて勝平が最後に覚える)が、他者に掛ける方の応援と祝福は習得出来、かつ早い段階から使えるので有り難い存在。原作を踏まえてか今回は最後に「自爆」を覚えるが、全滅プレイでもしない限りは使わないだろう。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 完全なサブパイロットであるのは変わらない。応援が習得できなくなった代わりに感応を習得できるようになった。今作では種々の仕様変更とバランス調整が重なった結果とにかく命中率が低止まりしやすく、リアル系のエースパイロットが集中をかけてもまともに攻撃を当てられないという状況が頻発するため、貴重な感応持ちである恵子はそれだけでも重宝される。本作ではユニットが撃墜されても修理費を取られる心配がない上、ザンボットは終盤本作最強の敵が登場するルートに同行するので、プレイヤー次第では自爆にも使い道が出てくる……かもしれない。
- スーパーロボット大戦R
- 主人公(ラウルorフィオナ)のいた時代の恵子は、原作同様にガイゾックとの戦いで戦死している事になっており、初めて原作の再現がなされる。もっともこの後主人公達が過去へ行った事により歴史が代わり、無事生存してガイゾックとの戦いを終える事になるが……。
- 今回もザンボット3は分離不可なのでサブパイロット固定、そして精神コマンドも『A』と全く同じだが、勝平の幸運が覚醒に変わっているので、ザンボット3で幸運を使いたい時は彼女や他の祝福持ちパイロットの力を借りる事に。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦V
- 原作と異なりナデシコやソレスタルビーイングの支援があったため生存。再び勝平と共にザンボットに乗る。
- 強力なサポート用精神コマンドを覚える。SPの低さと消費SPの多さからあまり多用はできないが、激励と補給を同時に覚える貴重なパイロットの一人でもある。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦64
- リンクバトラーとのリンクによってザンボット3と共に参戦。今回もザンベースのパイロットとして使用出来るが、強制的に分離させられるシナリオもないので、意識してザンボット3を分離させないと一度も使う機会がない。精神は相変わらず幸運は習得出来ず、サポート用精神コマンドを数多く習得する。みがわり、再動、復活辺りが美味しい。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年5月のイベント「月と星が輝く夜」期間限定参戦。ザンボット3のサブパイロット。
- イベントシナリオではガイゾックとの戦いで生き残ったようだが、ユニットシナリオでは原作通り死亡している。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
ザンベースの性能に準じて偵察・分析を覚える。
総じて補助系の精神コマンドが毎回充実しているが、原作の薄幸振りを再現してか、幸運は覚えず逆に自爆を覚える事もある。
パイロットBGM編集
- 「行け!ザンボット3」
- オープニングテーマ。
人間関係編集
家族・親族 編集
- 神北兵左衛門
- 祖父。
- 神北久作
- 父。
- 『V』では生存していることを恵子が話している。
- 神北由美子
- 母。娘の誕生日には赤い振り袖を贈りながらも同日の戦闘で恵子が戦意喪失した際には叱咤激励する。
- 神北公子
- 妹。恵子とは対照的に内向的な性格の持ち主。恵子との別れ際にはペンダントを託された。
- 神勝平
- 仲間。
- 神江宇宙太
- 仲間。最終回では行動不能に陥ったザンブルを牽引する形で共に散っていった。
友人 編集
- 信一、吉雄、ひろみ
- 信州での友人たち。ガイゾックの侵攻で両親を喪った怒りと悲しみから恵子を人殺しと罵り、そのために恵子は戦意喪失してしまうも由美子のおかげで立ち直った後、友人たちを助けたことで和解できた。
ガイゾック 編集
- キラー・ザ・ブッチャー
- 互いに知らないが誕生日が同じ。
- コンピュータドール第8号
- 怨敵。
- 概ね生存が確定しているSRWでは原作で相対する事の無かった彼との戦闘が実現する。
他作品との人間関係編集
スーパー系編集
- ひびき洸
- 『IMPACT』では彼とエクセレンがアインストに関する考察を行なう様を見て、2人が付き合っているものと誤解してしまう。
- 結城沙羅
- 『IMPACT』で何かとお互い同乗者に苦労する身だった。
- ロミナ・ラドリオ
- 『IMPACT』では、チームのブレーキ役である恵子ですらブッチャーからの嘲笑に熱くなってしまうが、ロミナから一喝された事で冷静さを取り戻し、バンドック胴体部への追撃を断念する。
- 砂原郁絵
- 『第2次Z破界篇』のエンディングで、特別社員として入社した「竹尾ゼネラルカンパニー」では、彼女の業務を補佐している模様。
バンプレストオリジナル編集
- エクセレン・ブロウニング
- 上述の通り洸との遣り取りを誤解した事で、彼女から既に彼氏持ちの身であると告げられた。
- ラウル・グレーデンorフィオナ・グレーデン
- 『R』で未来の末路を知っていたため、何かと気に掛けられてた。
- 彼(女)の存在により救われた為、影ながら命の恩人と言える。
名台詞編集
- 「勝平、お願い!戦って―――ッ!!」
- 第22話で源五郎の死に慟哭する勝平へ、戦意を振り絞るよう懇願する。
- 「とにかく、2人で体当たりぐらい出来るわ。とどめを刺してみせる!」
- 最終話、バンドックへ特攻する意思を告げ、コンビネーション・アウトする。これが勝平との最後の遣り取りとなった。
- 「さ…さようなら…父さん…母さん……!」
「あああああぁぁぁぁぁ!!」 - 最期の台詞。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「勝平…私たちは平和のために、みんなのために戦ってるのよ? 迷う事なんてないわ」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第18話「燃える宇宙」より。第8号が唱えた、人間の性悪説を論破出来なかった事で苛立つ勝平へ、励ましの言葉を送る。
- 「ほんと、迷惑な話よね」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第23話「君の中の永遠」より。タカ派のキャンベル星人によって多大な災悪を被った地球人類に謝罪するデウスへ、珍しく刺々しい言葉をぶつける。
- 「私は…誰かの幸せを守るために戦うつもりです」
- 『Z』においてカミーユに戦う理由を問われた際に答えた台詞。気丈さと優しさを持った彼女らしい答えである。
- (ふふ…やっぱりジュンさんって、鉄也さんのパートナーなのね)
- 『ZSPD』グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」に於ける初戦闘時の戦闘前会話より。「サンドマン杯」の相棒かつゼラバイア迎撃のパートナーとして、勝平の欠点を指摘し反論を許さないジュンの貫禄振りを目の当たりにし、彼女が伊達に「戦闘のプロ」たる鉄也のパートナーを務めている訳では無い事を実感する。
- 「人間は、この星を滅ぼすような事はしません!」
- 『ZSPD』シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」に於けるXAN-斬-との戦闘前会話より。奇しくもガイゾックと同様の人類不要論を唱える「執行者」の遺志を、恵子が許せる筈は無かった。
- 「そうかも知れないわね。女の子はお父さんに似るって言うし」
- 『第2次Z破界篇』第34話日本ルート「思い出の中の父」より。螺旋王の風貌について一同が詮索する中、娘であるニア同様に人間と同じ情操を持つ可能性を示唆した台詞だが、実際に若かりし頃のロージェノムが娘そっくりの顔立ちであった事など、恵子が知る由も無かった。
- 「…もしかして、過酷な環境育ちだとスタイルがよくなるのかな…」
- 『第2次Z破界篇』第35話日本ルート「進撃!機械獣大作戦!」より。ヨーコやアデットらワイルドな女性陣のナイスバディを羨んで発したもの。アデットはともかく、ヨーコとは同い年なのでこう思うのも無理はない。
- 「私たちは3人で戦っているのよ、勝平。なら、懸ける生命が足りないんじゃないの?」
「今更ひとりで戦うって言ったって許さないんだから!」 - 『X-Ω』の期間限定参戦イベント「月と星が輝く時」第9話「復活のザンボット3」。ガイゾックとの戦いで自分達以上に家族を喪い、心身ともに傷ついていた勝平が再起し、キャプテン・マーベラスの受け売りで「生命を懸ける」と言った際に、その言葉に乗っかっての台詞。ザンボット3は3人の乗る3つのメカが1つになって戦う正義の姿。自分達も一緒に生命を懸けると宣言し、共に戦う…。
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