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2024年2月7日 (水) 07:45時点における最新版
カール・シュトレーゼマンは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』の登場人物。
カール・シュトレーゼマン | |
---|---|
外国語表記 | Karl Stresemann |
登場作品 | |
声優 | 亀井三郎 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 67歳 |
所属 | |
役職 |
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概要編集
地球連邦政府の議員。その権力は当時の大統領を凌駕し、また裏社会との癒着も強い。先見の明もあり、コロニー独立の際には妨害工作として幾つかのテロ事件の首謀者(エルピス事件もその一つ、その他事件にも関わっていると予想)となり、メテオ3から齎されたEOT技術を独占するためEOTI機関を創設した上で、それを管理する上位機関「EOT特別審議会」により民衆への異星人の存在を隠蔽した。
地球の軍事力では異星人には勝てないと、早くから異星人に対する降伏準備を進めて自身の身の安全を確保しようと様々な計略を仕掛けるものの、その計略はDC戦争やL5戦役勃発後には後手に回り、最期はシロガネで異星人エアロゲイターとのコンタクトを図るものの、シロガネの艦橋ごとエアロゲイターの刺客に破壊されて自身も死亡した。
登場作品と役柄編集
OGシリーズ編集
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- 初登場作品。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- ジュネーブ脱出直後に乗っていた輸送機がメギロートに襲われて爆死。
人間関係編集
- アルバート・グレイ
- 片腕的存在。主な外交は彼に任せていたが、肝が据わらぬ腰巾着でしかないため、傀儡・手駒として利用しているに過ぎない。最終的には見限った。
- レンジ・イスルギ
- 癒着関係にあるが、DCに協力して事実上地球連邦へ敵対同然の姿勢を取っておきながら、ビアン死後はあっさりと自身の下に鞍替えしてきたため、信用していない。
- 彼に南極事件で崩壊したシロガネとコーツランド基地を修復させ、エアロゲイターとの交渉に臨む。
- ニブハル・ムブハル
- 早くから異星人側の人間と知り、異星人とのコンタクトを取っていた。
- シュウ・シラカワ
- 彼が南極事件を引き起こしたことでカールは破滅へと向かっていくことになる。
- ヴィレッタ・バディム
- 最後は彼女の手によりレンジ共々始末される。
- アタッド・シャムラン
- Record of ATXでは彼女に始末される。
- アーチボルド・グリムズ
- エルピス事件の当事者。カールは密かに彼にエルピスへのテロを依頼していた事件の黒幕であった。
名台詞編集
- 「彼らとお前の『国』は、本当につながりがあるのか?」
- ニブハルに対し、エアロゲイターとの繋がりに疑念を抱いた際の発言。交渉の窓口として頼りにしていたとはいえ、完全に信用していたわけではないことが分かる。
- しかし、その正体と真意については結局最後まで見抜くことが出来なかった。
- 「我々は人類の種の保存のため、エアロゲイターと直接交渉を行うのだ」
エルザム「…その行為が新たなる火種を地球へ呼び込むことを承知の上でか?」
「私は戦うことしか能のない軍人とは違う。地球を代表する政治家として…人類の未来を確保するために、ホワイトスターへと赴くのだ」 - 『OG1』第35話。コーツランド基地にて、修復したシロガネでエアロゲイターとの交渉目的を聞かれて。
- 本人なりに地球圏の未来を案じての行動であることは一定の理解を得たが、その根底にあるのは自分たちの保身が第一であることも見抜かれ、結局地球を売り渡す行為も同然であると断じられてしまう。
- 「ならば、どうするつもりだ? このシロガネを沈めるか?」
- 同上。己の理念をエルザムに一蹴されたカールだったが、狼狽えるイスルギ社長を尻目に、貴重な決戦兵器の一つであるスペースノア級を盾に一歩たりとも退く姿勢を見せない。
- シロガネを修復させて乗艦に選んだ理由の一つもこの状況を想定してのものと思われ、更にその後のエアロゲイターを利用してエルザムや駆け付けたハガネ部隊にシロガネの防衛を命じ、彼らとエアロゲイターとの戦闘のドサクサに紛れて出港を企図する。この辺りの駆け引きの上手さはカールが決して無能ではないことを示す証左であったが…。
- 「お、おのれ、ニブハル! この私を……!!」
- 同上。最期の台詞。戦闘終了直前に出航しようとした矢先、ヴィレッタから攻撃を受け、EOT特別審議会の生き残り諸共死亡した。
- 事ここに至ってようやくニブハルに利用されていたことに感付いたものの、全ては遅きに失した。