「フィル・アッカマン」の版間の差分
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:第4話より。イングレッサとの交渉でアジがイルの長老に殺害された時の会話。 | :第4話より。イングレッサとの交渉でアジがイルの長老に殺害された時の会話。 | ||
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:艦長はディアナに思えるが、最終決戦で実際に戦闘指揮を執っていたのはフィルである。 | :艦長はディアナに思えるが、最終決戦で実際に戦闘指揮を執っていたのはフィルである。 | ||
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2024年10月14日 (月) 01:28時点における最新版
フィル・アッカマンは『∀ガンダム』の登場人物。
フィル・アッカマン | |
---|---|
外国語表記 | Phil Ackman[1] |
登場作品 | |
声優 | 小山剛志 |
デザイン |
安田朗(原案) 菱沼義仁(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ムーンレィス) |
性別 | 男 |
年齢 | 25歳 |
所属 | ディアナ・カウンター |
軍階級 | 大尉→少佐→大佐→少佐 |
概要編集
ディアナ・カウンター大尉(後に少佐に昇進)。頭部のちょんまげがトレードマーク。
地球側との交渉の席で上官であるアジ大佐が暗殺された為、以降は地球に降下したディアナ・カウンターの指揮を執る。地球人を蛮族とみなしており、武力による制圧を主張し、あくまで平和的な手段を訴えるディアナ・ソレルに対して退陣を要求するまでに至る。
普段は軍司令としての威厳を見せるようにふるまうが、上司と部下以上の関係であるポゥ・エイジの前では不器用な優しさを見せる。ミランやポゥ同様に最終的にはディアナに再度の忠誠を誓い、地球側と協力してギンガナムの部隊と戦った。
なお、クーデター後は大佐に昇進しているが、ディアナ帰還後はクーデターの懲罰人事か少佐に戻っている。
登場作品と役柄編集
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。担当声優の小山剛志氏も本作がスパロボシリーズ初参加。最初は敵として登場し、ウォドムやアルマイヤーに乗る。指揮官技能を持つ。後半は仲間になるが、非戦闘要員になる。
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- 『α外伝』同様、最初は敵として登場。ソレイユやアルマイヤーに乗り、特殊技能に底力や指揮官を持つ。後半は仲間になるが、やはり非戦闘要員。ギンガナム艦隊無き後の月を守っているらしい。
- 条件を満たしているとアキの人間爆弾爆発を阻止するために、ポゥを通して冷凍睡眠装置を提供するという意外な計らいをしてロランたちを驚かせる。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
隊長効果編集
- 命中率+20%
- 『Z』で採用。
人間関係編集
- ディアナ・ソレル
- 主君。クーデターを起こしたあともその心の底にはディアナへの忠誠が残っていた。
- ポゥ・エイジ
- 部下以上の関係。
- ミラン・レックス
- 共にディアナに反目するが、終盤は結局ディアナに忠誠を誓った。
- テテス・ハレ
- 小説「月に繭 地には果実」では愛人関係。
- アジ
- SRW未登場。上官。前任のディアナ・カウンター総司令にして、穏健派の筆頭。ある意味女王以上に軍内部の抑えとして機能していた柱石とも言える人物で、宥和政策に反発して女王へのクーデターまで引き起こしたほどの過激な強硬派であるフィルらも彼には大人しく従っていた。それ故に、アジが暗殺されたことは強硬派の急速な台頭と暴走を招く結果に繋がった。
- イルの長老
- SRW未登場。グエンの臣下で地球側代表の一人。ディアナ・カウンターのノックス攻撃で妻と甥を亡くしており、最初の交渉会見の席でアジを暗殺した。
- ディアナ・カウンター側に非があったといえ、政治の最低限のマナーを無視した彼の行為が地球と月の関係を悪化させる結果となった。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「野蛮人め、血であがなえ。これがイングレッサの総意か!?」
グエン「あがなえと言うなら私を殺れ。しかし、交渉は続けたまえ」
「代償が先だ!!」 - 第4話より。イングレッサとの交渉でアジがイルの長老に殺害された時の会話。
- 3行目の台詞の直後にイルの長老を射殺した。なお、その場にいたハリーも「アジ大佐の命の代償を老躯で支払ったと思うなよ」とグエンに激怒していた。
- ただ、このような事件が発生したのは元はといえば、ポゥが攻撃禁止命令を無視してイルの一族を焼き払った為である。後にそのポゥの罪を問わず重用しているため、二重規範と言われても仕方のない所ではある。
- 「そのようなお言葉を陛下から、ご命令としていただきたかったのであります、陛下」
- ディアナ帰還後、再び忠誠を誓った際の言葉。彼の念願がかなった瞬間である。