「モルガ」の版間の差分
(5人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | |||
| 登場作品 = [[ゾイドシリーズ]] | | 登場作品 = [[ゾイドシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|ゾイド -ZOIDS-}} | *{{登場作品 (メカ)|ゾイド -ZOIDS-}} | ||
+ | *{{登場作品 (メカ)|ゾイド ジェネシス}} | ||
| メカニックデザイン = | | メカニックデザイン = | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} | ||
26行目: | 26行目: | ||
'''モルガ'''は『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の登場メカ。 | '''モルガ'''は『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の登場メカ。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | ガイロス帝国軍の運用するイモムシ型[[ゾイド]]。コックピットのある頭部の装甲は非常に厚く、体高の低さもあって[[パイロット]]の生存性を高めている。また、その頑丈な頭部装甲を活かし、突進(頭突き)攻撃を得意とする。 | |
− | + | だが、何よりもそのセールスポイントは[[量産型|量産性]]と汎用性の高さであり、ガイロス帝国の主力ゾイドとして大量に配備され、[[惑星Zi]]において最も生産数の多いゾイドだと言われている。また、その機体数の多さから[[モルガキャノリー|キャノリーモルガ]]を始めとする装備バリエーションや、ロイヤル仕様などのカラーバリエーションも豊富である。 | |
− | + | モルガが成虫へ変態し蛾型ゾイドになるとも噂されているが、その存在は定かではない。 | |
− | |||
− | |||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
41行目: | 39行目: | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
+ | ;レーザーカッター | ||
+ | :顎部に2枚1対装備されたカッター。SRW未採用。 | ||
+ | ;20mmガトリング砲 | ||
+ | :頭部に四門搭載されているガトリング砲。SRW未採用。 | ||
;2連装ビーム砲 | ;2連装ビーム砲 | ||
− | : | + | :尾部のコンテナに搭載されているビーム砲。「[[ビーム兵器]]」特性付き。 |
+ | :トミー(現タカラトミー)のキットでは地対空2連装ミサイルとなっている。 | ||
;体当たり | ;体当たり | ||
− | : | + | :強固な頭部装甲を活用し、敵に体当たりを行う。「押出」特性付き。[[陸|地]]にしか攻撃できない。 |
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
61行目: | 64行目: | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[モルガキャノリー]] | ;[[モルガキャノリー]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[ゾイド ジェネシス]]』に登場する、キャノリーユニットを装着したバージョン。 |
:なお、その他のゾイドシリーズには設定上同一機体として「キャノリーモルガ」が登場している。 | :なお、その他のゾイドシリーズには設定上同一機体として「キャノリーモルガ」が登場している。 | ||
+ | ;リルガ | ||
+ | :通常のモルガとほぼ同形状をした小型ゾイド。全長数十センチほどの小型無人機で、主に対人用に使用される。口から粘着性の糸を出して目標を捕縛する他、自走式の爆弾としても使用可能。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*2003年に行われた『大ゾイド博』において、'''1/1サイズの実物大モルガ'''が制作された。この実物大モルガは現在、栃木県にある壬生町おもちゃ博物館の別館前に展示されている。 | *2003年に行われた『大ゾイド博』において、'''1/1サイズの実物大モルガ'''が制作された。この実物大モルガは現在、栃木県にある壬生町おもちゃ博物館の別館前に展示されている。 | ||
+ | *ある意味'''「ゾイド界の[[ザク]]」'''とも言うべき存在であり、アニメ化された[[ゾイドシリーズ]]の内、初代~ジェネシスにかけて出演している皆勤機体でもある。 | ||
+ | *その姿は、東宝製作の怪獣[[映画]]『モスラ』(1961)などに登場する(怪獣王「[[ゴジラ]]」と並ぶ存在である)巨蛾「モスラ」の幼虫形態を思わせる。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
72行目: | 79行目: | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
*[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%82%AC ウィキペディア] | *[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%82%AC ウィキペディア] | ||
+ | |||
{{DEFAULTSORT:もるか}} | {{DEFAULTSORT:もるか}} | ||
[[Category:登場メカま行]] | [[Category:登場メカま行]] | ||
[[Category:ゾイドシリーズ]] | [[Category:ゾイドシリーズ]] |
2024年5月24日 (金) 15:45時点における最新版
モルガは『ゾイド -ZOIDS-』の登場メカ。
モルガ | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 |
昆虫型ゾイド (イモムシタイプ) |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | EZ-006 |
全長 | 11.8 m |
全高 | 2.95 m |
全幅 | 3.0 m |
重量 | 19.7 t |
動力 | ゾイドコア |
最高速度 | 200 km/h |
設計 | ガラモス |
所属 |
ガイロス帝国 他 |
乗員人数 | 1名 |
主なパイロット | ガイロス帝国兵 |
概要編集
ガイロス帝国軍の運用するイモムシ型ゾイド。コックピットのある頭部の装甲は非常に厚く、体高の低さもあってパイロットの生存性を高めている。また、その頑丈な頭部装甲を活かし、突進(頭突き)攻撃を得意とする。
だが、何よりもそのセールスポイントは量産性と汎用性の高さであり、ガイロス帝国の主力ゾイドとして大量に配備され、惑星Ziにおいて最も生産数の多いゾイドだと言われている。また、その機体数の多さからキャノリーモルガを始めとする装備バリエーションや、ロイヤル仕様などのカラーバリエーションも豊富である。
モルガが成虫へ変態し蛾型ゾイドになるとも噂されているが、その存在は定かではない。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。ガイロス帝国の一般兵や盗賊等が使用する他、スリーパーゾイドやヒルツが操る無人機等、ゾイド系の雑魚敵ユニットとして登場する。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- レーザーカッター
- 顎部に2枚1対装備されたカッター。SRW未採用。
- 20mmガトリング砲
- 頭部に四門搭載されているガトリング砲。SRW未採用。
- 2連装ビーム砲
- 尾部のコンテナに搭載されているビーム砲。「ビーム兵器」特性付き。
- トミー(現タカラトミー)のキットでは地対空2連装ミサイルとなっている。
- 体当たり
- 強固な頭部装甲を活用し、敵に体当たりを行う。「押出」特性付き。地にしか攻撃できない。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- Mまたは3
関連機体編集
余談編集
商品情報編集