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石川賢の漫画版『[[ゲッターロボ]]』と、OVA作品『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』に登場するが、双方で微妙にデザインが異なる。
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石川賢の漫画版『[[ゲッターロボ]]』と、OVA作品『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』に登場する。
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双方で微妙に外見が異なるが、恐竜の首が生えた巨大なガラス容器状の姿をしており、中に本体のクラゲが入っているデザインは共通している。
  
 
=== ゲッターロボ (原作漫画版) ===
 
=== ゲッターロボ (原作漫画版) ===
単純に「巨大なクラゲ」という外観。[[ゲッター線]]さえも吸収する貪欲さでゲッターチームを窮地に追い込んだが、エネルギー吸収の許容範囲を超えた攻撃で崩壊、それでもなおしぶとく生き延びるも意識を保っていた[[巴武蔵|武蔵]]によって殲滅された。  
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巨大なガラス状の水槽の上部に[[メカザウルス]]の肩部から上のパーツを付けた外装の中に「巨大なクラゲ」の本体という外観。本体の成長で外装のガラス部が破壊されてからは物体やエネルギーを吸収する能力を発揮し、外装のメカザウルス部を破壊された物の一度はゲッターチームを退けた。また物質を吸収することで、クラゲが巨大化している。しかし、巨大化する際の細胞分裂が特定の規則を持ち、その過程で吸収した余剰エネルギーを放出する行動でエネルギーの吸収の許容範囲を見破られている。それでもなお[[ゲッター線]]さえも吸収する貪欲さでゲッターチームを窮地に追い込んだが、内部に取り込まれた[[ゲッター1]]が全エネルギーを放射し、止めにゲッタービームを照射したことでエネルギー吸収の許容範囲を超えたため崩壊をきたす。なおも脚部がしぶとく生き延びるも、最期は意識を保っていた[[巴武蔵|武蔵]]によって殲滅された。
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なお作中では一回も名称を呼ばれておらず、単に「クラゲ」としか言われていない。また、際限なく大きくなりはすれど小さくなる事は出来ないので、公式ファンブックでは'''「それにしても、恐竜帝国はこのクラゲが地上いっぱいに膨れ上がったらどうするつもりだったんだろう」'''と突っ込まれていた。
  
 
=== 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ ===
 
=== 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ ===
恐竜の首が生えた巨大なガラス容器状の姿をしており、中に本体のクラゲが入っている。
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劇中は[[ガリレイ長官]]が搭乗。植物や電気等、あらゆるものをエネルギーに変えて自分のものにすることができる。ゲッタービームですらダメージを受けずに吸収し、その時に外装が壊れて巨大化したクラゲの形態になる。
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[[橘翔|翔]]がエネルギー攻撃は無意味だと判断したことでパワーに自信のある[[大道剴|剴]]によって[[真ゲッター3]]へとチェンジしてゲラの頭部をもぎ取るも、内部に取り込まれて放電を受ける。その後は真ゲッター3を爆走させて水中へと引きずり落とし、真ゲッター3のお家芸である水中戦へと仕掛けた。
  
[[ガリレイ長官]]が搭乗、外装が破壊されてからはクラゲが巨大化し[[真ゲッター3]]を内部に取り込むが、過剰なミサイルを撃ち込まれて爆砕した。
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しかし水中戦が得意なのはクラゲの外見をしたゲラも同じであり、ゲッターホーミングミサイルの爆発エネルギーまで吸収されてしまう。ただその際に[[橘翔|翔]]の閃きによって、ゲラのエネルギーの吸収が飽和状態になっていると気付く。そこに目をつけて自らゲラの内部に侵入し、ミサイルストームによって過剰なミサイルを撃ち込まれて爆砕した。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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:登場するのは第1形態のみ。初登場時は星見町を襲うが[[騎士GEAR凰牙|凰牙]]の恐怖を克服した[[出雲銀河|銀河]]の相手になる。
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:初登場作品。登場するのは第1形態のみ。初登場時は星見町を襲うが[[騎士GEAR凰牙|凰牙]]の恐怖を克服した[[出雲銀河|銀河]]の相手になる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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:第1形態を倒すと、中身のクラゲが巨大化した第2形態に変化する。
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:上記通り[[ガリレイ長官]]が搭乗。第1形態を倒すと、中身のクラゲが巨大化した第2形態に変化する。機体名や武器は同じ。
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:劇中では第2形態にも恐竜の頭部があったが、[[真ゲッター3]]によってその部分が引きちぎられるシーンがあり、本作スパロボ第2形態では初めからその恐竜の頭部が無い状態になっている。
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:第1形態はARMSが存在しないが、第2形態ではHEADの部分が存在しない機体になる。第2形態では触手が4本になるが、後述の武器によるとこの4本の触手が全てLEGSの模様。
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:それにより第2形態に存在するARMSの部分がイマイチ謎なのだが、第1形態では無かった赤い部分からのアンテナが該当するのだろうか?
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:劇中でも発言があった通り水中戦が得意で海適用がSだが、出現地点が海から離れている上この機体のタイプ自体が空なので、劇中とは異なりその適用を活かすことはない。
 
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:イベント「降臨!異界の神々」にてオーパーツの技術で更に強化された機体を[[ガリレイ長官]]が運用するが、過度の[[ゲッター線]]照射により細胞が変質したことで敗北を喫する。
 
:イベント「降臨!異界の神々」にてオーパーツの技術で更に強化された機体を[[ガリレイ長官]]が運用するが、過度の[[ゲッター線]]照射により細胞が変質したことで敗北を喫する。
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;触手
 
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:電撃を帯びた触手での打撃攻撃。
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:電撃を帯びた触手での打撃攻撃。形態共通で装備位置はLEGS。
 
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:触手先端からエネルギー波を放出。
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:触手先端からエネルギー波を放出。ビームは『[[スーパーロボット大戦R|R]]』、放電は『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』での名義。
:ビームは『[[スーパーロボット大戦R|R]]』、放電は『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』での名義。
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:触手から放つが、装備位置はLEGSではなくBODY。
  
 
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*PSゲーム『[[ゲッターロボ大決戦!]]』でも[[バット将軍]]の機体として登場。一度倒してもエネルギーを吸収して復活してしまったが、吸収限界を超えたエネルギー源として[[ゲッターロボ]]に内部に突入されて自滅した。
 
*PSゲーム『[[ゲッターロボ大決戦!]]』でも[[バット将軍]]の機体として登場。一度倒してもエネルギーを吸収して復活してしまったが、吸収限界を超えたエネルギー源として[[ゲッターロボ]]に内部に突入されて自滅した。
 
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*[[小説|小説版]]「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」では[[キャプテン・ニオン]]が搭乗し、[[ネオゲッターロボ]]と戦う。ネオゲッターは新たに開発された「ゲッタービームキャリア」を駆使して内部からエネルギー吸収の許容範囲を越えたゲッタービームを使い実質的に相打ち状態で破壊された。このゲッタービームで集められたゲッター線によって、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]が起動に成功している。
 
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2023年7月15日 (土) 06:52時点における最新版

ゲラは『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の登場メカ

ゲラ
登場作品

ゲッターロボシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦R
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 メカザウルス
開発者 ガリレイ長官
所属 恐竜帝国
パイロット ガリレイ長官
テンプレートを表示

概要編集

恐竜帝国の擁するメカザウルス

石川賢の漫画版『ゲッターロボ』と、OVA作品『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』に登場する。 双方で微妙に外見が異なるが、恐竜の首が生えた巨大なガラス容器状の姿をしており、中に本体のクラゲが入っているデザインは共通している。

ゲッターロボ (原作漫画版)編集

巨大なガラス状の水槽の上部にメカザウルスの肩部から上のパーツを付けた外装の中に「巨大なクラゲ」の本体という外観。本体の成長で外装のガラス部が破壊されてからは物体やエネルギーを吸収する能力を発揮し、外装のメカザウルス部を破壊された物の一度はゲッターチームを退けた。また物質を吸収することで、クラゲが巨大化している。しかし、巨大化する際の細胞分裂が特定の規則を持ち、その過程で吸収した余剰エネルギーを放出する行動でエネルギーの吸収の許容範囲を見破られている。それでもなおゲッター線さえも吸収する貪欲さでゲッターチームを窮地に追い込んだが、内部に取り込まれたゲッター1が全エネルギーを放射し、止めにゲッタービームを照射したことでエネルギー吸収の許容範囲を超えたため崩壊をきたす。なおも脚部がしぶとく生き延びるも、最期は意識を保っていた武蔵によって殲滅された。

なお作中では一回も名称を呼ばれておらず、単に「クラゲ」としか言われていない。また、際限なく大きくなりはすれど小さくなる事は出来ないので、公式ファンブックでは「それにしても、恐竜帝国はこのクラゲが地上いっぱいに膨れ上がったらどうするつもりだったんだろう」と突っ込まれていた。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ編集

劇中はガリレイ長官が搭乗。植物や電気等、あらゆるものをエネルギーに変えて自分のものにすることができる。ゲッタービームですらダメージを受けずに吸収し、その時に外装が壊れて巨大化したクラゲの形態になる。

がエネルギー攻撃は無意味だと判断したことでパワーに自信のあるによって真ゲッター3へとチェンジしてゲラの頭部をもぎ取るも、内部に取り込まれて放電を受ける。その後は真ゲッター3を爆走させて水中へと引きずり落とし、真ゲッター3のお家芸である水中戦へと仕掛けた。

しかし水中戦が得意なのはクラゲの外見をしたゲラも同じであり、ゲッターホーミングミサイルの爆発エネルギーまで吸収されてしまう。ただその際にの閃きによって、ゲラのエネルギーの吸収が飽和状態になっていると気付く。そこに目をつけて自らゲラの内部に侵入し、ミサイルストームによって過剰なミサイルを撃ち込まれて爆砕した。

登場作品と操縦者編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦R
初登場作品。登場するのは第1形態のみ。初登場時は星見町を襲うが凰牙の恐怖を克服した銀河の相手になる。

単独作品編集

スーパーロボット大戦GCXO
上記通りガリレイ長官が搭乗。第1形態を倒すと、中身のクラゲが巨大化した第2形態に変化する。機体名や武器は同じ。
劇中では第2形態にも恐竜の頭部があったが、真ゲッター3によってその部分が引きちぎられるシーンがあり、本作スパロボ第2形態では初めからその恐竜の頭部が無い状態になっている。
第1形態はARMSが存在しないが、第2形態ではHEADの部分が存在しない機体になる。第2形態では触手が4本になるが、後述の武器によるとこの4本の触手が全てLEGSの模様。
それにより第2形態に存在するARMSの部分がイマイチ謎なのだが、第1形態では無かった赤い部分からのアンテナが該当するのだろうか?
劇中でも発言があった通り水中戦が得意で海適用がSだが、出現地点が海から離れている上この機体のタイプ自体が空なので、劇中とは異なりその適用を活かすことはない。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
イベント「降臨!異界の神々」にてオーパーツの技術で更に強化された機体をガリレイ長官が運用するが、過度のゲッター線照射により細胞が変質したことで敗北を喫する。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装名は第1・第2形態共通。

触手
電撃を帯びた触手での打撃攻撃。形態共通で装備位置はLEGS。
触手ビーム / 放電
触手先端からエネルギー波を放出。ビームは『R』、放電は『GC』での名義。
触手から放つが、装備位置はLEGSではなくBODY。

特殊能力編集

HP回復(小)
EN回復(小)

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

M
『R』
L
『GC』
劇中ではエネルギーの吸収で真ゲッター3を内部に取り込めるほど肥大化していたが、スパロボではこのサイズ。

対決・名場面編集

VS真ゲッター3

余談編集

  • PSゲーム『ゲッターロボ大決戦!』でもバット将軍の機体として登場。一度倒してもエネルギーを吸収して復活してしまったが、吸収限界を超えたエネルギー源としてゲッターロボに内部に突入されて自滅した。
  • 小説版「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」ではキャプテン・ニオンが搭乗し、ネオゲッターロボと戦う。ネオゲッターは新たに開発された「ゲッタービームキャリア」を駆使して内部からエネルギー吸収の許容範囲を越えたゲッタービームを使い実質的に相打ち状態で破壊された。このゲッタービームで集められたゲッター線によって、真ゲッターロボが起動に成功している。