「ヨウラン・ケント」の版間の差分

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[[ユニウスセブン]]の破片が地球に落下しようとしていた際には、[[地球]]で暮らす者達にとっての危機的感情をまるで理解せず、むしろ落ちた方が都合が良いと言う無神経な発言をしてしまった為に、[[カガリ・ユラ・アスハ]]の激怒を買ってしまう事になった。もっとも、他人の気持ちを配慮する面も持ち合わせており、軍規に従う形で[[アスラン・ザラ|アスラン]]と[[メイリン・ホーク|メイリン]]を撃墜したシンの気持ちを配慮して、それを咎めようとしたヴィーノの方に釘を刺している。
 
[[ユニウスセブン]]の破片が地球に落下しようとしていた際には、[[地球]]で暮らす者達にとっての危機的感情をまるで理解せず、むしろ落ちた方が都合が良いと言う無神経な発言をしてしまった為に、[[カガリ・ユラ・アスハ]]の激怒を買ってしまう事になった。もっとも、他人の気持ちを配慮する面も持ち合わせており、軍規に従う形で[[アスラン・ザラ|アスラン]]と[[メイリン・ホーク|メイリン]]を撃墜したシンの気持ちを配慮して、それを咎めようとしたヴィーノの方に釘を刺している。
  
『FINAL PLUS』においては、他のミネルバのクルー達と異なって、ランチで脱出する姿は描かれておらず、アスラン搭乗の[[インフィニットジャスティスガンダム]]の攻撃によって死亡しまった事を匂わせるかの様な描写があるが、詳細は不明。
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『FINAL PLUS』においては、他のミネルバのクルー達と異なって、ランチで脱出する姿は描かれていない。それどころか、相方であるヴィーノが整備兵と思われる手袋を握りしめたままランチ内で泣いているという意味深な姿が描かれているため、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]やアスラン、[[アークエンジェル隊]]ら[[オーブ軍]]との交戦によって死亡してしまった可能性があるが、詳細は不明。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:3章part7より登場。シナリオNPC。
  
 
== 人間関係 ==
 
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;「…胸、掴んだな? お前…」<br />「このラッキースケベ!」
 
;「…胸、掴んだな? お前…」<br />「このラッキースケベ!」
 
:第1話で、図らずも[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の胸を鷲掴みにする形となった[[シン・アスカ|シン]]への的確すぎるツッコミ。この直後にCMタイムへ突入する事もあって、妙に記憶に残り易い台詞である。
 
:第1話で、図らずも[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の胸を鷲掴みにする形となった[[シン・アスカ|シン]]への的確すぎるツッコミ。この直後にCMタイムへ突入する事もあって、妙に記憶に残り易い台詞である。
:転じて「女性の裸をうっかり見る」「(シンのように)偶然、女性の胸を掴んでしまう」といったこの手のハプニングを起こした男性キャラに対して'''「ラッキースケベ」'''と[[俗語・俗称|言われることもある]](どうやら、シンがそれの起源らしい)。
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:今日では、偶然によって女性の裸などを見たり(シンのように)胸を掴んでしまうといったハプニングを指して'''「ラッキースケベ」'''と[[俗語・俗称|称することが広く定着]]しており、その起源はこの台詞というのが通説である。当事者であるシンの方が(スパロボでも)何かとクローズアップされがちだが、この言葉を発したヨウランもまた評価(?)されるべき人物であろう。
 
;「はぁ…でもま、それもしょうがないっちゃあしょうがないかぁ?」
 
;「はぁ…でもま、それもしょうがないっちゃあしょうがないかぁ?」
 
;「不可抗力だろう。けど、変なゴタゴタも綺麗に無くなって、案外楽かも。俺達[[プラント]]には…」
 
;「不可抗力だろう。けど、変なゴタゴタも綺麗に無くなって、案外楽かも。俺達[[プラント]]には…」
 
:第5話で語った[[地球]]に[[ユニウスセブン]]が落下しようとしている事態に関しての問題発言。当然、傍で彼の発言を耳にした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は憤慨してしまう。しかも、謝罪しながらも不満げであり、'''自分の言葉が地球の人々にどう取られるかも分かっていない'''様子であった。カガリでなくても、そう解釈するだろう。地球外のプラントで暮らす若者特有の価値観から来るものなのかもしれないが…。
 
:第5話で語った[[地球]]に[[ユニウスセブン]]が落下しようとしている事態に関しての問題発言。当然、傍で彼の発言を耳にした[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は憤慨してしまう。しかも、謝罪しながらも不満げであり、'''自分の言葉が地球の人々にどう取られるかも分かっていない'''様子であった。カガリでなくても、そう解釈するだろう。地球外のプラントで暮らす若者特有の価値観から来るものなのかもしれないが…。
 
:ちなみに、コミックボンボン版では、より露骨な台詞となっている。
 
:ちなみに、コミックボンボン版では、より露骨な台詞となっている。
:自分のような発言が[[ブルーコスモス]]の支持者が後を絶たない要因になるという現実を理解しておらず、何よりも[[パトリック・ザラ]]のプロパガンダの影響を受けた世代の代表的発言とも取れる。これでナチュラルとの融和を支持するなどと言われても信用する人間などいるはずがなく、むしろコーディネイターと共存派のナチュラルを根絶やしにする考えに走るのが自然である。
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:自分のような発言が[[ブルーコスモス]]の支持者が後を絶たない要因になるという現実を理解しておらず、何よりも[[パトリック・ザラ]]のプロパガンダの影響を受けた世代の代表的発言とも取れる発言を地球の国のトップがいる艦で言ってしまうのは軽はずみどころではない。
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:カガリがその場で怒る以上のことをしなかったからよかったものの、下手をすればこれでナチュラルとの融和を支持するなどと言われても信用する人間などいるはずがなく、むしろコーディネイターと共存派のナチュラルを根絶やしにするという考えに走る人間が出てもおかしくない発言である。
 
;「よせよ、そのことは言うな。もう絶対に…!」
 
;「よせよ、そのことは言うな。もう絶対に…!」
:第37話で、アスラン達を撃墜したシンを責めそうになった[[ヴィーノ・デュプレ|ヴィーノ]]を諌めた台詞。シンが望んで彼らを撃墜した訳じゃ無い事を理解している故に、それを分かっていなかったヴィーノの方を、ヨウランは釘刺す形で制止している。
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:第37話で、アスラン達を撃墜したシンを責めそうになった[[ヴィーノ・デュプレ|ヴィーノ]]を諌めた台詞。シンが望んで彼らを撃墜した訳ではないことを理解している故に、それを分かっていなかったヴィーノの方を、ヨウランは釘刺す形で制止している。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「…すいません。俺達の言いたい『すごい』ってのは、もっと別の方面の話で…」
 
;「…すいません。俺達の言いたい『すごい』ってのは、もっと別の方面の話で…」
:[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]で、[[ジエー・ベイベル|ジエー]]について「凄い」と話題に上げたヨウラン達の評価を「ロボット開発者」としての頭脳を称賛したものと誤解する[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]へ、「人格面が凄い」という事を遠回しに告げる。
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:[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』第4話グローリー・スター レポート「涙拭う翼」より。[[ジエー・ベイベル|ジエー]]について「凄い」と話題に上げたヨウラン達の評価を「ロボット開発者」としての頭脳を称賛したものと誤解する[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]へ、「人格面が凄い」という事を遠回しに告げる。
;「そうそう。噂じゃバルゴラの改造を盾に、かなりセクハラされたって聞きますし」<br />「スカートを捲られたとか、耳の裏の匂いを嗅がれたとか、うなじを舐められたとか…」
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;「そうそう。噂じゃバルゴラの改造を盾にかなりセクハラされたって聞きますし」<br />「スカートをめくられたとは、耳の裏の匂いをかがれたとか、うなじを舐められたとか…」
 
:直後、無理にジエーをフォローしようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]へ伝え聞いたセクハラの数々を上げて同情するが、彼女にとっても厭な記憶に成っているのか「あんまり言わないで…」と制される。
 
:直後、無理にジエーをフォローしようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]へ伝え聞いたセクハラの数々を上げて同情するが、彼女にとっても厭な記憶に成っているのか「あんまり言わないで…」と制される。
 
;「無愛想で突っ張ってるけど、あいつ…優しい所がありますしね」
 
;「無愛想で突っ張ってるけど、あいつ…優しい所がありますしね」
:[[ZEUTH]]と行動する内にシンの尖った性格が丸くなってきた事についての話題を受け、同期生ならではの観察眼で友人の性格を評する。
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:同上。[[ZEUTH]]と行動する内にシンの尖った性格が丸くなってきた事についての話題を受け、同期生ならではの観察眼で友人の性格を評する。
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2024年9月6日 (金) 19:58時点における最新版

ヨウラン・ケントは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。

ヨウラン・ケント
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 杉田智和(TV版)
浪川大輔(SE)
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
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プロフィール
種族 地球人コーディネイター
性別
所属組織 ザフト
所属部隊 ミネルバ隊
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概要編集

ミネルバ所属のメカニック。

シン・アスカヴィーノ・デュプレ等とは同じ兵士養成学校時代からの同級生同士である。基本的に同年代であるメカニック仲間のヴィーノと行動を共にしている。

ユニウスセブンの破片が地球に落下しようとしていた際には、地球で暮らす者達にとっての危機的感情をまるで理解せず、むしろ落ちた方が都合が良いと言う無神経な発言をしてしまった為に、カガリ・ユラ・アスハの激怒を買ってしまう事になった。もっとも、他人の気持ちを配慮する面も持ち合わせており、軍規に従う形でアスランメイリンを撃墜したシンの気持ちを配慮して、それを咎めようとしたヴィーノの方に釘を刺している。

『FINAL PLUS』においては、他のミネルバのクルー達と異なって、ランチで脱出する姿は描かれていない。それどころか、相方であるヴィーノが整備兵と思われる手袋を握りしめたままランチ内で泣いているという意味深な姿が描かれているため、ムウやアスラン、アークエンジェル隊オーブ軍との交戦によって死亡してしまった可能性があるが、詳細は不明。

登場作品と役柄編集

Zシリーズ編集

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。
スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
3章part7より登場。シナリオNPC。

人間関係編集

ヴィーノ・デュプレ
メカニック仲間。
マッド・エイブス
メカニックとしての上司。
カガリ・ユラ・アスハ
不謹慎な発言(後述)で彼女を怒らせてしまう。
ラクス・クラインミーア・キャンベル
ラクスのファンであったが、彼女に扮していたミーアには、若干の違和感を感じてもいた。

名台詞編集

「…胸、掴んだな? お前…」
「このラッキースケベ!」
第1話で、図らずもステラの胸を鷲掴みにする形となったシンへの的確すぎるツッコミ。この直後にCMタイムへ突入する事もあって、妙に記憶に残り易い台詞である。
今日では、偶然によって女性の裸などを見たり(シンのように)胸を掴んでしまうといったハプニングを指して「ラッキースケベ」称することが広く定着しており、その起源はこの台詞というのが通説である。当事者であるシンの方が(スパロボでも)何かとクローズアップされがちだが、この言葉を発したヨウランもまた評価(?)されるべき人物であろう。
「はぁ…でもま、それもしょうがないっちゃあしょうがないかぁ?」
「不可抗力だろう。けど、変なゴタゴタも綺麗に無くなって、案外楽かも。俺達プラントには…」
第5話で語った地球ユニウスセブンが落下しようとしている事態に関しての問題発言。当然、傍で彼の発言を耳にしたカガリは憤慨してしまう。しかも、謝罪しながらも不満げであり、自分の言葉が地球の人々にどう取られるかも分かっていない様子であった。カガリでなくても、そう解釈するだろう。地球外のプラントで暮らす若者特有の価値観から来るものなのかもしれないが…。
ちなみに、コミックボンボン版では、より露骨な台詞となっている。
自分のような発言がブルーコスモスの支持者が後を絶たない要因になるという現実を理解しておらず、何よりもパトリック・ザラのプロパガンダの影響を受けた世代の代表的発言とも取れる発言を地球の国のトップがいる艦で言ってしまうのは軽はずみどころではない。
カガリがその場で怒る以上のことをしなかったからよかったものの、下手をすればこれでナチュラルとの融和を支持するなどと言われても信用する人間などいるはずがなく、むしろコーディネイターと共存派のナチュラルを根絶やしにするという考えに走る人間が出てもおかしくない発言である。
「よせよ、そのことは言うな。もう絶対に…!」
第37話で、アスラン達を撃墜したシンを責めそうになったヴィーノを諌めた台詞。シンが望んで彼らを撃墜した訳ではないことを理解している故に、それを分かっていなかったヴィーノの方を、ヨウランは釘刺す形で制止している。

スパロボシリーズの名台詞編集

「…すいません。俺達の言いたい『すごい』ってのは、もっと別の方面の話で…」
ZSPD』第4話グローリー・スター レポート「涙拭う翼」より。ジエーについて「凄い」と話題に上げたヨウラン達の評価を「ロボット開発者」としての頭脳を称賛したものと誤解するレーベンへ、「人格面が凄い」という事を遠回しに告げる。
「そうそう。噂じゃバルゴラの改造を盾にかなりセクハラされたって聞きますし」
「スカートをめくられたとは、耳の裏の匂いをかがれたとか、うなじを舐められたとか…」
直後、無理にジエーをフォローしようとするセツコへ伝え聞いたセクハラの数々を上げて同情するが、彼女にとっても厭な記憶に成っているのか「あんまり言わないで…」と制される。
「無愛想で突っ張ってるけど、あいつ…優しい所がありますしね」
同上。ZEUTHと行動する内にシンの尖った性格が丸くなってきた事についての話題を受け、同期生ならではの観察眼で友人の性格を評する。

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