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若干24歳にして中佐にまで上り詰めた程の逸材だが、その背景には『優れた人材であれば、年齢は関係無い』という、マイヤーの実力主義が関係している。その為、自らを重用してくれたマイヤーに対して感謝すると同時に心酔しており、また、1人の女性として思慕の念を寄せている節も見受けられる。 | 若干24歳にして中佐にまで上り詰めた程の逸材だが、その背景には『優れた人材であれば、年齢は関係無い』という、マイヤーの実力主義が関係している。その為、自らを重用してくれたマイヤーに対して感謝すると同時に心酔しており、また、1人の女性として思慕の念を寄せている節も見受けられる。 | ||
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[[レフィーナ・エンフィールド]]率いるヒリュウ隊との決戦の際に敗北、沈みゆく[[マハト]]の中で、マイヤーと運命を共にして死ぬ事を望むが、マイヤーに未来を託され、『理想に殉じる為に生きる』という決意をして脱出する。その後、[[アードラー・コッホ]]によって私物化され、理想を失ったDCを駆逐する為に彼らに接触・合流した後に反旗を翻すも、アードラーの反撃に遭い、その短い生涯に幕を閉じる。 | [[レフィーナ・エンフィールド]]率いるヒリュウ隊との決戦の際に敗北、沈みゆく[[マハト]]の中で、マイヤーと運命を共にして死ぬ事を望むが、マイヤーに未来を託され、『理想に殉じる為に生きる』という決意をして脱出する。その後、[[アードラー・コッホ]]によって私物化され、理想を失ったDCを駆逐する為に彼らに接触・合流した後に反旗を翻すも、アードラーの反撃に遭い、その短い生涯に幕を閉じる。 | ||
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名前の由来は、第二次世界大戦中のドイツの航空機メーカー『ユンカース』から。 | 名前の由来は、第二次世界大戦中のドイツの航空機メーカー『ユンカース』から。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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− | + | :GBA版に準拠。DWに準拠して声が付いた。担当声優の吉田氏は、[[代役]]以外でのSRW参加は本作が初となる。 | |
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統合軍参謀なのだが、マイヤーに比べてあまり強くない。特に秀でた部分はなく、並。 | 統合軍参謀なのだが、マイヤーに比べてあまり強くない。特に秀でた部分はなく、並。 | ||
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:ガチガチのサポート系。もし味方であったなら、マハトのサブパイロットだったのかもしれない。 | :ガチガチのサポート系。もし味方であったなら、マハトのサブパイロットだったのかもしれない。 | ||
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:どうにもパッとしない。「十字軍が消える日」では彼女のストークは隣接する機体がいないため、技能が効果を発揮することはない。 | :どうにもパッとしない。「十字軍が消える日」では彼女のストークは隣接する機体がいないため、技能が効果を発揮することはない。 | ||
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;「良くも悪くも、ゼンガー少佐は裏表のない人物です」<br />「彼に二心のないことは、あなたもわかっているのでは?」 | ;「良くも悪くも、ゼンガー少佐は裏表のない人物です」<br />「彼に二心のないことは、あなたもわかっているのでは?」 | ||
:[[ジーベル・ミステル|ジーベル]]に対して、ゼンガーが信望に足る人物である事を示した台詞。同時に、リリーがマイヤーの考えを深く理解している事を象徴している台詞でもある。 | :[[ジーベル・ミステル|ジーベル]]に対して、ゼンガーが信望に足る人物である事を示した台詞。同時に、リリーがマイヤーの考えを深く理解している事を象徴している台詞でもある。 | ||
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;「……'''軍人として無能なのでは?'''」 | ;「……'''軍人として無能なのでは?'''」 | ||
:ゼンガーがヒリュウ改の面々を「自分の部下達はこの艦隊にも突撃をしかねない」と評したことに絶句しつつ。確かに、普通そんな無茶な戦法をとる部隊はいないが……。 | :ゼンガーがヒリュウ改の面々を「自分の部下達はこの艦隊にも突撃をしかねない」と評したことに絶句しつつ。確かに、普通そんな無茶な戦法をとる部隊はいないが……。 | ||
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;「総司令、本艦は大気圏へ再突入しました…。この角度では、もう…」<br />「いえ、私は最期までお供致します」<br />「そ、それはわかっております…しかし、総司令を置いては…!」<br />(中略)<br />「…ありがたきお言葉…。では…後ほど参ります…」 | ;「総司令、本艦は大気圏へ再突入しました…。この角度では、もう…」<br />「いえ、私は最期までお供致します」<br />「そ、それはわかっております…しかし、総司令を置いては…!」<br />(中略)<br />「…ありがたきお言葉…。では…後ほど参ります…」 | ||
:乗艦であるマハトが沈められた際、死を覚悟したマイヤーに付き添おうとした際の台詞。マイヤーはリリーに遺志を託し、彼女はそれを受け取り、『理想に殉じる為に生きる』べく、脱出した。ちなみに、ここではリリーの台詞だけを抜粋した。マイヤーの台詞は彼の項を参照されたし。 | :乗艦であるマハトが沈められた際、死を覚悟したマイヤーに付き添おうとした際の台詞。マイヤーはリリーに遺志を託し、彼女はそれを受け取り、『理想に殉じる為に生きる』べく、脱出した。ちなみに、ここではリリーの台詞だけを抜粋した。マイヤーの台詞は彼の項を参照されたし。 | ||
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;「…それが死んでいった同胞に対して言う言葉ですか?」 | ;「…それが死んでいった同胞に対して言う言葉ですか?」 | ||
:[[テンペスト・ホーカー|テンペスト]]及び[[ハンス・ヴィーパー|ハンス]]の戦死の報告を聞いて、それを非情に切り捨てたアードラーに対しての台詞。心酔していたマイヤーを失った彼女だからこその台詞であり、彼女の悲しみと優しさが溢れた台詞である。 | :[[テンペスト・ホーカー|テンペスト]]及び[[ハンス・ヴィーパー|ハンス]]の戦死の報告を聞いて、それを非情に切り捨てたアードラーに対しての台詞。心酔していたマイヤーを失った彼女だからこその台詞であり、彼女の悲しみと優しさが溢れた台詞である。 | ||
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;「…これ以上、あの男に非道な真似をさせるわけにはいきません!」「主砲、発射用意! 目標、アードラーのライノセラス!」<br />「今の内です! ライディース様、レオナ…王女を助けなさい!」 | ;「…これ以上、あの男に非道な真似をさせるわけにはいきません!」「主砲、発射用意! 目標、アードラーのライノセラス!」<br />「今の内です! ライディース様、レオナ…王女を助けなさい!」 | ||
:アードラーの艦に砲撃を加えて隙を作り、[[シャイン・ハウゼン|シャイン王女]]を[[ゲイム・システム]]から解き放つ為のチャンスを生み出した際の台詞。 | :アードラーの艦に砲撃を加えて隙を作り、[[シャイン・ハウゼン|シャイン王女]]を[[ゲイム・システム]]から解き放つ為のチャンスを生み出した際の台詞。 | ||
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;「最後まで見守ってくれたことを…感謝します……」<br />「…ゼンガー・ゾンボルト。後はあなたに…託します……」<br />(ああ…マイヤー様……)<br />(今、お傍に…………参ります………) | ;「最後まで見守ってくれたことを…感謝します……」<br />「…ゼンガー・ゾンボルト。後はあなたに…託します……」<br />(ああ…マイヤー様……)<br />(今、お傍に…………参ります………) | ||
:上記の砲撃の後、アードラーの艦からの反撃を受け、艦を沈められた際の台詞。ゼンガーに腐敗したDCの駆逐を託し、敬愛するマイヤーの下に召されていった。 | :上記の砲撃の後、アードラーの艦からの反撃を受け、艦を沈められた際の台詞。ゼンガーに腐敗したDCの駆逐を託し、敬愛するマイヤーの下に召されていった。 | ||
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;「博士……責任があるのです。私にも……あなたにも」 | ;「博士……責任があるのです。私にも……あなたにも」 | ||
:RoAより、脱出を図るアードラーを躊躇なく銃殺して。「戦を起こしたものの責任」を背負うものとして、それを理解しないアードラーという男は、看過しがたい存在だった。 | :RoAより、脱出を図るアードラーを躊躇なく銃殺して。「戦を起こしたものの責任」を背負うものとして、それを理解しないアードラーという男は、看過しがたい存在だった。 | ||
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2024年2月7日 (水) 07:38時点における最新版
リリー・ユンカースは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』の登場人物。
リリー・ユンカース | |
---|---|
外国語表記 | Lily Junkers |
登場作品 | |
声優 | 吉田美保 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ドイツ系だと思われる) |
性別 | 女 |
年齢 | 24歳 |
所属 | コロニー統合軍 |
役職 | 参謀 |
軍階級 | 中佐 |
概要編集
マイヤー・V・ブランシュタイン率いるコロニー統合軍の参謀。
若干24歳にして中佐にまで上り詰めた程の逸材だが、その背景には『優れた人材であれば、年齢は関係無い』という、マイヤーの実力主義が関係している。その為、自らを重用してくれたマイヤーに対して感謝すると同時に心酔しており、また、1人の女性として思慕の念を寄せている節も見受けられる。
レフィーナ・エンフィールド率いるヒリュウ隊との決戦の際に敗北、沈みゆくマハトの中で、マイヤーと運命を共にして死ぬ事を望むが、マイヤーに未来を託され、『理想に殉じる為に生きる』という決意をして脱出する。その後、アードラー・コッホによって私物化され、理想を失ったDCを駆逐する為に彼らに接触・合流した後に反旗を翻すも、アードラーの反撃に遭い、その短い生涯に幕を閉じる。
なお、『DW』ではアードラー率いるDC残党に合流していない為、無事に生存している。『DW』のキョウスケ編に相当する漫画『ディバイン・ウォーズ Record of ATX』では監視のためにアードラーの艦に同乗しており、ヴァルシオン改が全機撃墜され自身の失態を部下達に押し付けて自分だけ脱出しようしたアードラーを射殺する形で、OGとは逆にリリーが彼に引導を渡した。その後はレフィーナ達に投降して、アニメとは別の形で無事に生存した。アニメでは出番がなくなったために死ななかった人物もしっかりその死を描写した『Record of ATX』においては特異な扱いとも言える。
名前の由来は、第二次世界大戦中のドイツの航空機メーカー『ユンカース』から。
登場作品と役柄編集
OGシリーズ編集
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- 初登場作品。コロニー統合軍の参謀として登場する。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- GBA版に準拠。DWに準拠して声が付いた。担当声優の吉田氏は、代役以外でのSRW参加は本作が初となる。
パイロットステータス編集
能力編集
統合軍参謀なのだが、マイヤーに比べてあまり強くない。特に秀でた部分はなく、並。
精神コマンド編集
特殊技能編集
エースボーナス編集
- 命中率・回避率・クリティカル率+5%
- 戦艦乗りでこのボーナスは生かしにくい。
人間関係編集
- マイヤー・V・ブランシュタイン
- コロニー統合軍の総司令。年齢に関係なく実力を評価してくれた彼に対して、1人の女性として思慕の念を寄せる。
- アードラー・コッホ
- 大義を失ったDCの象徴であり、DCを私物化していた男。マイヤーの死後、彼の遺志を継いだリリーは彼に反旗を翻すも、反撃に遭って戦死する事になる。
なお、漫画「Record of ATX」では前述にある通り、OGと逆にリリーがアードラーに引導を渡していた。 - ゼンガー・ゾンボルト
- マイヤーから信頼を得た彼に対して、当初はやや疑う姿を見せたものの、その後は深い信頼を寄せた。アードラーへの離反の際も、ゼンガーに後詰めを任せている。
名台詞編集
- 「良くも悪くも、ゼンガー少佐は裏表のない人物です」
「彼に二心のないことは、あなたもわかっているのでは?」 - ジーベルに対して、ゼンガーが信望に足る人物である事を示した台詞。同時に、リリーがマイヤーの考えを深く理解している事を象徴している台詞でもある。
- 「……軍人として無能なのでは?」
- ゼンガーがヒリュウ改の面々を「自分の部下達はこの艦隊にも突撃をしかねない」と評したことに絶句しつつ。確かに、普通そんな無茶な戦法をとる部隊はいないが……。
- 「総司令、本艦は大気圏へ再突入しました…。この角度では、もう…」
「いえ、私は最期までお供致します」
「そ、それはわかっております…しかし、総司令を置いては…!」
(中略)
「…ありがたきお言葉…。では…後ほど参ります…」 - 乗艦であるマハトが沈められた際、死を覚悟したマイヤーに付き添おうとした際の台詞。マイヤーはリリーに遺志を託し、彼女はそれを受け取り、『理想に殉じる為に生きる』べく、脱出した。ちなみに、ここではリリーの台詞だけを抜粋した。マイヤーの台詞は彼の項を参照されたし。
- 「…それが死んでいった同胞に対して言う言葉ですか?」
- テンペスト及びハンスの戦死の報告を聞いて、それを非情に切り捨てたアードラーに対しての台詞。心酔していたマイヤーを失った彼女だからこその台詞であり、彼女の悲しみと優しさが溢れた台詞である。
- 「…これ以上、あの男に非道な真似をさせるわけにはいきません!」「主砲、発射用意! 目標、アードラーのライノセラス!」
「今の内です! ライディース様、レオナ…王女を助けなさい!」 - アードラーの艦に砲撃を加えて隙を作り、シャイン王女をゲイム・システムから解き放つ為のチャンスを生み出した際の台詞。
- 「最後まで見守ってくれたことを…感謝します……」
「…ゼンガー・ゾンボルト。後はあなたに…託します……」
(ああ…マイヤー様……)
(今、お傍に…………参ります………) - 上記の砲撃の後、アードラーの艦からの反撃を受け、艦を沈められた際の台詞。ゼンガーに腐敗したDCの駆逐を託し、敬愛するマイヤーの下に召されていった。
- 「博士……責任があるのです。私にも……あなたにも」
- RoAより、脱出を図るアードラーを躊躇なく銃殺して。「戦を起こしたものの責任」を背負うものとして、それを理解しないアードラーという男は、看過しがたい存在だった。