「螺旋力」の版間の差分

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:また、ガンメンに乗る際『気合があれば乗れる』と豪語していた。ガンメンは螺旋族が作り出したロボットであり、螺旋力によって真価を発揮する事を考慮すると、気合で螺旋力を引き出してガンメンを動かすというのは非常に理にかなっていた事になる(当然、カミナはそんな理屈は知らなかったが)。
 
:また、ガンメンに乗る際『気合があれば乗れる』と豪語していた。ガンメンは螺旋族が作り出したロボットであり、螺旋力によって真価を発揮する事を考慮すると、気合で螺旋力を引き出してガンメンを動かすというのは非常に理にかなっていた事になる(当然、カミナはそんな理屈は知らなかったが)。
 
;[[キタン・バチカ]]
 
;[[キタン・バチカ]]
:デス・スパイラルマシーンへの突撃時に、その螺旋力を覚醒させ、力の在り方を肯定し散る。この際にギガドリルブレイクを放っているが、ギガドリルが二段階で巨大化するのは脚本家の中島かずきによると「最後の最後でカミナを超えた」ため。
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:デス・スパイラルマシーンへの突撃時に、その螺旋力を覚醒させ、力の在り方を肯定し散る。この際にギガドリルブレイクを放っているが、ギガドリルが二段階で巨大化するのはこのシーンを担当した原画のすしお氏によると「ぼくの中でのカミナを超えた」ため。
 
;[[ロシウ・アダイ]]
 
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;[[ヨーコ・リットナー]]
 
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:過去の戦いにおいて最強の螺旋力を持っていた螺旋の戦士。スパイラルネメシスの真実を知り、自らの螺旋力を封印していた。
 
:過去の戦いにおいて最強の螺旋力を持っていた螺旋の戦士。スパイラルネメシスの真実を知り、自らの螺旋力を封印していた。
 
;[[アンチスパイラル]]
 
;[[アンチスパイラル]]
:ロージェノムよりも過去の時代に最も進化していた螺旋族。スパイラルネメシスによる宇宙崩壊を防ぐために自らの母星もろとも、自分達の種族を封印した。螺旋力が「人の意志で高まる力」であることから、様々な手段で人類に絶望を与え力の源を奪おうとする。スパロボに登場した時はその設定を反映してか特殊技能としての螺旋力を持っていない。
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:ロージェノムよりも過去の時代に最も進化していた螺旋族。スパイラルネメシスによる宇宙崩壊を防ぐために自らの母星もろとも、自分達の種族を封印した。認識宇宙や隔絶宇宙の創造や、それらに他のあらゆる宇宙すら取り込む程の力を持っていた。自ら螺旋力が「人の意志で高まる力」であることから、様々な手段で人類に絶望を与え力の源を奪おうとする。スパロボに登場した時はその設定を反映してか特殊技能としての螺旋力を持っていない。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

2023年10月16日 (月) 13:50時点における最新版

螺旋力(The Power of Spiral)とは、『天元突破グレンラガン』に登場するエネルギー

概要編集

DNAの螺旋に秘められた進化を司るエネルギー。人間の意志で力を高めることができ、その限界点は無限に等しい。

その力を遠心加速のように気合と信念で加速させ、それをコアドリルに込める事により無尽蔵の力を発揮するが、過度に使いすぎると疲労する。覚醒の度合いによっては、銀河や宇宙などの天体のみならず、生命の創造まで可能である。

その本質は、DNAに秘められた「進化しようとする力」であり、これを持つ生物は「螺旋生命」と総称される。これに対し、「グレンラガン」世界の動物及び獣人はロージェノムが作り出した存在であり、クローンで増殖する(=進化の可能性がない)ため螺旋力を持たない。なお、この場合の「進化」は生物としてのそれにとどまらず、文明・文化の発展にも使用される。

しかし、螺旋力による進化には際限がなく、最大に発揮できる人の形を取ってなおも進化を続けようとする。結果、増大した螺旋力は人間を内部から食い破って互いに融合・巨大化し、銀河へと発展した挙句にブラックホールと化し、全てを無に帰してしまう。アンチスパイラルはこの事象を「スパイラルネメシス」と呼んで警戒しており、これを起こさないために螺旋族を監視していた。

第2次スーパーロボット大戦Z編集

『グレンラガン』系の味方パイロット及びロージェノムの特殊技能として登場。

レベルに応じて命中率が上昇して、さらに攻撃で受けるダメージを減少する効果がある。

また、グレンラガンの特殊能力として、パイロットの気力によって与ダメージが増加する「螺旋力発動」が存在する。何故か本作では気力上昇時の発動ではエフェクトが発生しない(イベントではちゃんと発生する)。

レベル 命中 ダメージ軽減率
L1 +2 -2
L2 +4 -3
L3 +6 -4
L4 +8 -5
L5 +10 -6

第3次スーパーロボット大戦Z編集

前作と同じく『グレンラガン』系の味方パイロットの特殊技能として登場。また、グレンラガンの螺旋力発動のエフェクトが気力上昇でも起こるようになった。

今回はレベルの上限が9まであがる。また、シモンはエースボーナスによって『螺旋力∞』を獲得できる。

レベル 命中 ダメージ軽減率
L1 +2 -2
L2 +4 -3
L3 +6 -4
L4 +8 -5
L5 +10 -6
L6 +12 -7
L7 +14 -8
L8 +16 -9
L9 +18 -10

スーパーロボット大戦Operation Extend編集

シモンカミナの特殊スキルとして登場。今回は機体の方の螺旋力発動は未採用。

気力が一定値以上の時に発動し、攻撃にボーナス。また一戦闘毎に気力が上昇し、敵撃墜時の気力上昇値にもプラス補正が働く。

レベル 発動気力 攻撃補正率 戦闘後の気力 敵撃墜時の気力
L1 130 16% +1 +1
L2 129 19% +1 +2
L3 128 22% +2 +2
L4 127 25% +2 +3
L5 126 28% +3 +3
L6 125 31% +3 +4
L7 124 34% +4 +4
L8 123 37% +4 +5
L9 122 40% +5 +5

スーパーロボット大戦X編集

『第3次Z』と同様の仕様で、全員が8以上になる……とはいえシモン以外は補給レベル上げでもしない限りまず到達できないが。 ただしギミーとダリーの両名は、エースボーナスが「螺旋力がレベル9になる」というものなので、エースを獲得すればLvに関係なくその補正を得られる。

レベル 命中 ダメージ軽減率
L1 +2 -2
L2 +4 -3
L3 +6 -4
L4 +8 -5
L5 +10 -6
L6 +12 -7
L7 +14 -8
L8 +16 -9
L9 +18 -10

主なパイロット編集

シモン
人類で最強の螺旋力を持つ「螺旋の男」。シモン自身は超銀河グレンラガンへの変形を果たした時点で銀河を生み出す程の螺旋力を覚醒させていたが、螺巌篇最終決戦においては最強の反螺旋族であるアンチスパイラルと同じく、宇宙や生命創造可能なレベルまで達しており、「天を創る」存在と成り得ていた。しかし愛するニアを失った後さえもそれを自らの為だけに使う事はなかった。
スパロボでは螺旋力レベルの上昇速度および最大レベルが一番高く、『第3次Z』、『X』ではエースボーナスで螺旋力∞(螺旋力レベル9、『第3次Z』では螺旋力発動時獲得PP常時1.2倍、『X』では螺旋力発動時全能力+10)を習得する。
カミナ
彼の螺旋力もかなりのレベルと推察される。
また、ガンメンに乗る際『気合があれば乗れる』と豪語していた。ガンメンは螺旋族が作り出したロボットであり、螺旋力によって真価を発揮する事を考慮すると、気合で螺旋力を引き出してガンメンを動かすというのは非常に理にかなっていた事になる(当然、カミナはそんな理屈は知らなかったが)。
キタン・バチカ
デス・スパイラルマシーンへの突撃時に、その螺旋力を覚醒させ、力の在り方を肯定し散る。この際にギガドリルブレイクを放っているが、ギガドリルが二段階で巨大化するのはこのシーンを担当した原画のすしお氏によると「ぼくの中でのカミナを超えた」ため。
ロシウ・アダイ
ヨーコ・リットナー
ダヤッカ・リットナー
ギミー・アダイ
ダリー・アダイ
人類は螺旋生命体なので当然全員が螺旋力を持っている。原作最終決戦でのダイグレン団は全員が銀河を生み出すレベルの螺旋力に成長している(つまり、スパイラルネメシス一歩手前の状態となった)。
ロージェノム
過去の戦いにおいて最強の螺旋力を持っていた螺旋の戦士。スパイラルネメシスの真実を知り、自らの螺旋力を封印していた。
アンチスパイラル
ロージェノムよりも過去の時代に最も進化していた螺旋族。スパイラルネメシスによる宇宙崩壊を防ぐために自らの母星もろとも、自分達の種族を封印した。認識宇宙や隔絶宇宙の創造や、それらに他のあらゆる宇宙すら取り込む程の力を持っていた。自ら螺旋力が「人の意志で高まる力」であることから、様々な手段で人類に絶望を与え力の源を奪おうとする。スパロボに登場した時はその設定を反映してか特殊技能としての螺旋力を持っていない。

余談編集

  • 決戦において螺旋力を解放したロージェノム、最終決戦に臨んだシモン、最終決戦でのアンチスパイラルの三名は普段よりも筋肉が肥大化したような非常にマッシブな体格になっており、肉体の描写の仕方も似ているため一部ファンの間では螺旋力の影響ではないかと推察される事がある。