「ミア・アリス」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[ダンガイオー]][[合体]]のキーとなる。ダンガイオーチームの中では最大の[[超能力]]を持つものの制御しきれていない。作中では、チームメンバーの3人が失った記憶を完全に取り戻したのに対し、彼女だけは記憶が完全に戻る事はなかった。
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作品としてはあくまで彼女が主人公とされているのだが、にもかかわらずダンガイオーのメインパイロットとなるのは仲間の[[ロール・クラン|ロール]]で、ロールが「ロボットアニメ主人公のパロディ」という要素を持っているのも相まって、大変誤解を招きやすい立場である。
  
 
続編の『破邪巨星Gダンガイオー』(SRWシリーズ未参戦)にも登場するが、なにぶん未完なので彼女自身の状況には謎が多い。
 
続編の『破邪巨星Gダンガイオー』(SRWシリーズ未参戦)にも登場するが、なにぶん未完なので彼女自身の状況には謎が多い。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
一応[[主人公]]という位置づけの彼女であるが、スパロボにおいては専ら[[ダンガイオー]]のサブパイロットであり、メインパイロットの[[ロール・クラン|ロール]]に比べると存在感は薄い。
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設定通り[[サブパイロット]]扱いなので、システム的にどうしてもロールが原作以上に前に出てしまう形になる。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2第1部}}
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:初出演作。出入りが激しいため育てづらいが、最終的に残留。奇跡を覚えるため、ラストステージなどで活躍できる。
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:初登場作品。出入りが激しいため育てづらいが、最終的に残留。奇跡を覚えるため、ラストステージなどで活躍できる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2第2部}}
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:比較的長期間参戦するが、最終的にいなくなるのでスキルの付与は厳禁。
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:シーン2からシーン5までと比較的長期間参戦するが、最終的にいなくなるのでスキルの付与は厳禁。途中で離脱する関係で、流石に奇跡を拝むのは厳しい。
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:最後に必ず[[奇跡]]を覚えるので[[必中]]が無い場合は最後の砦。[[集中力]]をつけよう。
 
:最後に必ず[[奇跡]]を覚えるので[[必中]]が無い場合は最後の砦。[[集中力]]をつけよう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
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:音声初収録。担当声優の荘氏は本作でSRW初出演。[[奇跡]]をLV61で覚えるがそこまで育てられるかどうか。
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:音声初収録。担当声優の荘真由美氏は本作でSRW初出演だが、2007年に引退したため今作が最初で最後の参加となった。
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:精神統一(フェイズ開始時にSPが最大値の20%未満の場合、SPを10%回復)を持つが、サブパイロットらしくSPは低めで、精神+で強化したとしても[[献身]]分まで回復させるのは厳しい。[[ひらめき]]とせいぜい[[信頼]]くらいにしか使い道が無く、大量にSPを消費する[[奇跡]]をLV61で覚えるがそこまで育てるのも大変なので(バンカーとの決着ステージを始め、終盤にはLV60越えのネームド敵も多数登場するので充分可能ではある)、[[集中力]]を覚えさせるなら上書きしても良いだろう。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
 
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:原作終了後の設定。地球人なので、[[ピンクカバ]]による騒動ではダンガイオーチームの中で唯一影響を受けてしまい、はっちゃける姿が見られる。いい精神を持っているがSPが低いのですぐにガス欠。ちなみに今作では、皆既に[[神魂合体ゴーダンナー!!|ゴーダンナー]]の面々で見慣れているためか、パイロットスーツについては全く突っ込まれない。
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:原作終了後の設定。地球人なので、[[ピンクカバ]]による騒動ではダンガイオーチームの中で唯一影響を受けてしまい、はっちゃける姿が見られる。いい精神を持っているが[[精神ポイント|SP]]が低いのですぐにガス欠。ちなみに今作では、皆既に[[神魂合体ゴーダンナー!!|ゴーダンナー]]の面々で見慣れているためか、パイロットスーツについては全く突っ込まれない。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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:ダンガイオーのサブパイロット。サポートキャラクターとしても登場。
  
 
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== 人間関係 ==
 
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== 他作品との人間関係 ==
 
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;[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]
 
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:[[IMPACT]]で初顔合わせした際、互いの敵対組織についての情報交換を行う。
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:[[COMPACT2]]・[[IMPACT]]にて、自分達を助けてくれた彼に対し何者なのか問いだした。すると彼はちゃんと名前を名乗ってくれた。
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;[[ピンクカバ]]
:[[K]]にて彼が見えてしまったため、その影響ではっちゃけた性格に豹変してしまった。
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:[[スーパーロボット大戦K|K]]』にて彼が見えてしまったため、その影響ではっちゃけた性格に豹変してしまった。
 
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;[[加納渚]]
:スパロボでも共演したことはないが、ドラマCD「彈劾凰対イクサー1 宇宙大激突」では[[イクサー1]]がミアと彼女に関係性があるのではないかと匂わせる発言をしている(声優ネタに交えた本作のみの独自設定という可能性もあるが)。
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:スパロボでも共演したことはないが、ドラマCD『彈劾凰対イクサー1 宇宙大激突』では[[イクサー1]]がミアと彼女に関係性があるのではないかと匂わせる発言をしている([[声優ネタ]]に交えた本作のみの独自設定という可能性もあるが)。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「クロス・ファイト!ダンガイオーッ!!」
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;「クロス・ファイト! ダン・ガイ・オーッ!!」
:このミアの掛け声をキーに、[[ダンガイオー]]に合体する。IMPACTの[[デモセレクト]]で聞くことが出来る。
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:このミアの掛け声をキーに、[[ダンガイオー]]に合体する。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;「クワトロ大尉っ!なんで…なんでなんです!私たち…」<br />「私たちにとっては…クワトロ大尉なんですよ!?」
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;「クワトロ大尉! なんで…なんでなんです! 私たち…」<br />「私たちにとっては…クワトロ大尉なんですよ!?」
:何れも[[IMPACT]]における[[シャア・アズナブル|シャア]]の「逆襲」への悲痛な叫び。嘗ての仲間が敵に廻ったという事実を、最後まで受け入れる事が出来なかった模様である。
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:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」より。[[シャア・アズナブル|シャア]]の「逆襲」への悲痛な叫び。嘗ての仲間が敵に廻ったという事実を、最後まで受け入れる事が出来なかった模様である。
;「考えているから…考えているから、この戦いを起こしたんでしょう!?」
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;「考えているからっ! 考えているからこの戦いを起こしたんでしょう!?」
:[[IMPACT]]でアムロからの追及に「世直しなど考えていない」と嘯くシャアへ声を荒げる。
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:同上。アムロからの追及に「世直しなど考えていない」と嘯くシャアへ声を荒げる。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===

2024年3月11日 (月) 03:32時点における最新版

ミア・アリスは『破邪大星ダンガイオー』の主人公

ミア・アリス
登場作品 破邪大星ダンガイオー
声優 荘真由美
デザイン 平野俊弘
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
種族 地球人(詳細不明)
性別
所属 ダンガイオーチーム
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概要編集

ダンガイオー合体のキーとなる。ダンガイオーチームの中では最大の超能力を持つものの制御しきれていない。作中では、チームメンバーの3人が失った記憶を完全に取り戻したのに対し、彼女だけは記憶が完全に戻る事はなかった。

作品としてはあくまで彼女が主人公とされているのだが、にもかかわらずダンガイオーのメインパイロットとなるのは仲間のロールで、ロールが「ロボットアニメ主人公のパロディ」という要素を持っているのも相まって、大変誤解を招きやすい立場である。

続編の『破邪巨星Gダンガイオー』(SRWシリーズ未参戦)にも登場するが、なにぶん未完なので彼女自身の状況には謎が多い。

登場作品と役柄編集

設定通りサブパイロット扱いなので、システム的にどうしてもロールが原作以上に前に出てしまう形になる。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
初登場作品。出入りが激しいため育てづらいが、最終的に残留。奇跡を覚えるため、ラストステージなどで活躍できる。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
シーン2からシーン5までと比較的長期間参戦するが、最終的にいなくなるのでスキルの付与は厳禁。途中で離脱する関係で、流石に奇跡を拝むのは厳しい。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
最後に必ず奇跡を覚えるので必中が無い場合は最後の砦。集中力をつけよう。
スーパーロボット大戦IMPACT
音声初収録。担当声優の荘真由美氏は本作でSRW初出演だが、2007年に引退したため今作が最初で最後の参加となった。
精神統一(フェイズ開始時にSPが最大値の20%未満の場合、SPを10%回復)を持つが、サブパイロットらしくSPは低めで、精神+で強化したとしても献身分まで回復させるのは厳しい。ひらめきとせいぜい信頼くらいにしか使い道が無く、大量にSPを消費する奇跡をLV61で覚えるがそこまで育てるのも大変なので(バンカーとの決着ステージを始め、終盤にはLV60越えのネームド敵も多数登場するので充分可能ではある)、集中力を覚えさせるなら上書きしても良いだろう。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦K
原作終了後の設定。地球人なので、ピンクカバによる騒動ではダンガイオーチームの中で唯一影響を受けてしまい、はっちゃける姿が見られる。いい精神を持っているがSPが低いのですぐにガス欠。ちなみに今作では、皆既にゴーダンナーの面々で見慣れているためか、パイロットスーツについては全く突っ込まれない。

単独作品編集

スパロボ学園
スーパーロボット大戦Card Chronicle
ダンガイオーのサブパイロット。サポートキャラクターとしても登場。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

IMPACT
てかげんひらめき信頼献身奇跡
K
てかげんひらめき信頼感応期待

特殊技能(特殊スキル)編集

IMPACT
超能力L9、精神統一

人間関係編集

ロール・クラン
チームメイト。
ランバ・ノム
チームメイト。
パイ・サンダー
チームメイト。
ターサン博士
記憶操作により生みの親と信じ込まされる。
ギル・バーグ
宿敵。ミアに執着する。
マイト・アリス
バンカーの兵士となったミアの兄。カセットブック版のみに登場する。スパロボ未登場。

他作品との人間関係編集

流竜馬神隼人車弁慶
IMPACT』で初顔合わせした際、互いの敵対組織についての情報交換を行う。
ロム・ストール
COMPACT2』・『IMPACT』にて、自分達を助けてくれた彼に対し何者なのか問いだした。すると彼はちゃんと名前を名乗ってくれた。
ピンクカバ
K』にて彼が見えてしまったため、その影響ではっちゃけた性格に豹変してしまった。
加納渚
スパロボでも共演したことはないが、ドラマCD『彈劾凰対イクサー1 宇宙大激突』ではイクサー1がミアと彼女に関係性があるのではないかと匂わせる発言をしている(声優ネタに交えた本作のみの独自設定という可能性もあるが)。

名台詞編集

「クロス・ファイト! ダン・ガイ・オーッ!!」
このミアの掛け声をキーに、ダンガイオーに合体する。

スパロボシリーズの名台詞編集

COMPACTシリーズ編集

「クワトロ大尉! なんで…なんでなんです! 私たち…」
「私たちにとっては…クワトロ大尉なんですよ!?」
IMPACT』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」より。シャアの「逆襲」への悲痛な叫び。嘗ての仲間が敵に廻ったという事実を、最後まで受け入れる事が出来なかった模様である。
「考えているからっ! 考えているからこの戦いを起こしたんでしょう!?」
同上。アムロからの追及に「世直しなど考えていない」と嘯くシャアへ声を荒げる。

携帯機シリーズ編集

「セクハラっぽい質問されたからつい怒っちゃって…」
「あーん、悔しいっ! こんなコンテスト、全部まとめて吹き飛ばしちゃいたいっ!」
K』第22話「コンフュージョン・カーニバル」のカーニバルイベントでアイドルコンテストに落ちたときの台詞。前者はアイドルコンテストに出ようとした際に一次審査で審査員を超能力で吹き飛ばした理由、後者は前者の台詞の直後にパイから「お前は潔癖すぎるんだよ」と呆れられてしまい腹を立てていた。

搭乗機体編集

ダンガイオー