「ライオットB」の版間の差分

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地球連邦軍の次期主力兵器となる新型機「ライオット」の近接戦装備型。「B」は「バトラー」の意。[[アニエス・ベルジュ]]が受領する。
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'''ライオットB'''は『[[スーパーロボット大戦UX]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
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[[地球連邦軍]]の次期主力兵器となる新型機「ライオット」の近接戦装備型。「B」は「バトラー」の意。[[アニエス・ベルジュ]]が受領する。
  
 
新型の動力源「陽子ジェネレータ」を使用しており、安定性と高出力の両立を実現している……とされるが、実は本来あるべきリミッターが存在しないという大きな問題を抱えている。
 
新型の動力源「陽子ジェネレータ」を使用しており、安定性と高出力の両立を実現している……とされるが、実は本来あるべきリミッターが存在しないという大きな問題を抱えている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦UX]]
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=== 携帯機シリーズ ===
:主人公機……と思いきや、'''わずか4話で敵に回り、挙句大破してアーニーは[[オルフェス|別機体]]に乗り換え'''という前代未聞の展開を迎える。ちゃんと改造費は戻ってくるので改造しても問題はない。その後回収・修復されているが戦闘には使えず、リチャードがイベントで度々使用する。そして中盤からは敵側も使用し、何度となく敵対することに。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
:まともな射撃武装がないのもあって最大射程が3と極めて短く、[[スクラッグ]]に一方的に攻撃されてしまうこともしばしば。それを除けば基本性能は悪くない。
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:初登場作品。発売前は主人公機として紹介され、PV第2弾でもそれが強調されていたのだが、[[スポット参戦]]の後'''僅か4話で敵として登場'''。'''第11話からアーニーは[[オルフェス|別機体]]に乗り換える'''という前代未聞の展開を迎える。乗り換え後は、リチャードがイベントで使用するも、最終的には第31話で[[アイアンカイザー]]と相打ちになって消滅。第37話からは、本機の同型機が敵として登場することになる。
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:主人公が乗る試作機という[[リアルロボット]]としての王道の設定と、必殺技のシンプルなカッコ良さにユーザーからの人気も高く、アーニーが最序盤でライオットから乗り換えてしまった事を本気で残念がる声もある。
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:まともな射撃武装がないのもあって最大[[射程]]が3と極めて短く、[[スクラッグ兵士]]に一方的に攻撃されてしまうこともしばしばで、はっきり言って[[ライオットA]]の方が遥かに使いやすい。それを除けば基本性能は悪くない。
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:本機が離脱するステージでは開始時にライオットBにかけていた改造費が還元されるのだが、これを利用して[[改造スキル|あるスキル]]をアーニーに習得させて[[全滅プレイ]]をしていると効率の良い[[資金]]稼ぎが可能になる。
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:パートナーユニットに関しては、最初は[[ライラス]]と強制的に組まされるが、相性は悪い。しかも、2話後には、オルフェスに乗り換えるので、自由に組めるのは1回だけである。近距離格闘系同士、[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型]]との相性が良い。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 武装・必殺武器 ===
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;胸部機関砲
 
;胸部機関砲
:胸部に2門搭載された機関砲。ライオットの共通武装。照準値低下の特殊効果付き。
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:胸部に2門搭載された機関砲。ライオットの共通武装。照準値低下の[[特殊効果]]付き。
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;試作型プロトン・スパイク
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:腕部に内蔵。腕パーツが変形し、そこから形成される円錐形のエネルギースパイクを発生させる。セイバー同様両腕で2本形成する。
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:右左右と3回突き刺し敵を吹き飛ばした後、背後に回り込み、両側で相手を突き刺しつつそのまま両断する。
 
;試作型プロトン・セイバー
 
;試作型プロトン・セイバー
 
:肩パーツに内蔵された手持ちのエネルギー剣。両肩に1本ずつ搭載されており、二刀流で使う。
 
:肩パーツに内蔵された手持ちのエネルギー剣。両肩に1本ずつ搭載されており、二刀流で使う。
 
:;試作型プロトン・セイバー(最大出力)
 
:;試作型プロトン・セイバー(最大出力)
::両手を合わせて巨大な剣を形成し、飛び上がって相手を一刀両断する。
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::2本のプロトンセイバーの発振部を接続して巨大な剣を形成し、飛び上がって相手を一刀両断する。
::シンプルながらツボを抑え、PV2のトリも飾った王道必殺技だが、プレイ中に見る機会は少ない。
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::シンプルながらツボを抑え(「サンライズ立ち」な構えから振りかぶっての「大張斬り」)、PV2のトリも飾った王道必殺技だが、狙わないとプレイ中に見る機会は少ない。
;試作型プロトン・スパイク
 
:腕パーツが変形し、そこから形成される円錐形のエネルギー武器。セイバー同様両腕で2本形成する。片方ずつで2回突き刺し、最後は両側で相手を捉えて挟み込み、両断する。
 
  
=== 特殊能力 ===
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=== [[特殊能力]] ===
;剣装備、銃装備
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;剣装備
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:試作型プロトン・セイバーで[[切り払い]]を発動。
;EN回復L1
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;銃装備
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:胸部機関砲で[[撃ち落とし]]を発動。
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;[[EN回復]]L1
 
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
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:移動タイプという一点においてはオルフェスより優秀。
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=== [[サイズ]] ===
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== 機体[[BGM]] ==
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=== 機体ボーナス ===
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
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:*'''初期段階:格闘武器+100 運動性+5'''
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:*'''第二段階:格闘武器+150 運動性+10 移動力+1'''
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:*'''第三段階:格闘武器+200 運動性+20 移動力+2'''
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:*'''最終段階:格闘武器+300 運動性+30 移動力+2 経験値+10%'''
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:[[ライオットA]]の対となるボーナス構成。敵陣に斬りこんで行って射程の短さを補えるボーナス。
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== 機体BGM ==
 
;「未来への闘志」
 
;「未来への闘志」
:デフォルトBGM。ライオットAと共用。
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:デフォルト[[BGM]]。ライオットAと共用。
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:第22話での[[核ミサイル]]破壊作戦、第39話での[[北極]]の中枢への突入、最終話での[[カリ・ユガ]]に止めを刺すイベント戦闘といったシナリオの山場でも流れる為、印象に残っている人も多いかもしれない。
 
;「誇り高き挑戦者たち」
 
;「誇り高き挑戦者たち」
 
:敵機の時のデフォルトBGM。
 
:敵機の時のデフォルトBGM。
<!-- == 余談 == -->
 
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ライオットA]]
 
;[[ライオットA]]
 
:射撃戦装備のライオット。
 
:射撃戦装備のライオット。
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;[[ライオットC]]
<!-- == メモ == -->
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:汎用型である量産仕様ライオット。Bからはプロトン・スパイクが採用された。
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;[[ライオットX]]
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:別のループにおけるライオットと思われるが、詳細な関係は不明。
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== 余談 ==
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デザインを担当した露木氏は、非公式設定と前置きした上で、デザイン当初から「ライオットの後継機」として構想していた、[[オルフェス]]と[[ライラス]]のレプトン・ベクトラーを移植した本機を次期ライオットシリーズの開発プランでブラッシュアップしたという設定の「'''ライオットUX'''」のイラストを描き下ろしている。
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ライオットに近い通常形態とオルフェスの特徴が現れたリミッター解除状態「モード・オルフェス」の二形態がデザインされている。
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== 脚注 ==
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<references />
  
<!-- == リンク == -->
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{{バンプレストオリジナルの登場メカ}}
{{バンプレストオリジナル}}
 
*[[Category:登場メカら行]]
 
*[[Category:バンプレストオリジナル]]
 
 
{{DEFAULTSORT:らいおつとB}}
 
{{DEFAULTSORT:らいおつとB}}
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[[Category:登場メカら行]]
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[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカら行]]
 +
[[Category:スーパーロボット大戦UX]]

2022年10月10日 (月) 04:30時点における最新版

ライオットBは『スーパーロボット大戦UX』の登場メカ

ライオットB
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 露木篤史[1]
初登場SRW スーパーロボット大戦UX
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 人型兵器
生産形態 量産試験機 → 量産機
全長 20.13 m[1]
重量 72.5 t[1]
動力 陽子ジェネレータ
開発者 ノーヴル・ディラン
所属 地球連邦軍
乗員人数 1名
主なパイロット アニエス・ベルジュ
コービィ
兵士
テンプレートを表示

概要編集

地球連邦軍の次期主力兵器となる新型機「ライオット」の近接戦装備型。「B」は「バトラー」の意。アニエス・ベルジュが受領する。

新型の動力源「陽子ジェネレータ」を使用しており、安定性と高出力の両立を実現している……とされるが、実は本来あるべきリミッターが存在しないという大きな問題を抱えている。

登場作品と操縦者編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。発売前は主人公機として紹介され、PV第2弾でもそれが強調されていたのだが、スポット参戦の後僅か4話で敵として登場第11話からアーニーは別機体に乗り換えるという前代未聞の展開を迎える。乗り換え後は、リチャードがイベントで使用するも、最終的には第31話でアイアンカイザーと相打ちになって消滅。第37話からは、本機の同型機が敵として登場することになる。
主人公が乗る試作機というリアルロボットとしての王道の設定と、必殺技のシンプルなカッコ良さにユーザーからの人気も高く、アーニーが最序盤でライオットから乗り換えてしまった事を本気で残念がる声もある。
まともな射撃武装がないのもあって最大射程が3と極めて短く、スクラッグ兵士に一方的に攻撃されてしまうこともしばしばで、はっきり言ってライオットAの方が遥かに使いやすい。それを除けば基本性能は悪くない。
本機が離脱するステージでは開始時にライオットBにかけていた改造費が還元されるのだが、これを利用してあるスキルをアーニーに習得させて全滅プレイをしていると効率の良い資金稼ぎが可能になる。
パートナーユニットに関しては、最初はライラスと強制的に組まされるが、相性は悪い。しかも、2話後には、オルフェスに乗り換えるので、自由に組めるのは1回だけである。近距離格闘系同士、ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型との相性が良い。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

胸部機関砲
胸部に2門搭載された機関砲。ライオットの共通武装。照準値低下の特殊効果付き。
試作型プロトン・スパイク
腕部に内蔵。腕パーツが変形し、そこから形成される円錐形のエネルギースパイクを発生させる。セイバー同様両腕で2本形成する。
右左右と3回突き刺し敵を吹き飛ばした後、背後に回り込み、両側で相手を突き刺しつつそのまま両断する。
試作型プロトン・セイバー
肩パーツに内蔵された手持ちのエネルギー剣。両肩に1本ずつ搭載されており、二刀流で使う。
試作型プロトン・セイバー(最大出力)
2本のプロトンセイバーの発振部を接続して巨大な剣を形成し、飛び上がって相手を一刀両断する。
シンプルながらツボを抑え(「サンライズ立ち」な構えから振りかぶっての「大張斬り」)、PV2のトリも飾った王道必殺技だが、狙わないとプレイ中に見る機会は少ない。

特殊能力編集

剣装備
試作型プロトン・セイバーで切り払いを発動。
銃装備
胸部機関砲で撃ち落としを発動。
EN回復L1

移動タイプ編集

移動タイプという一点においてはオルフェスより優秀。

サイズ編集

M

機体ボーナス編集

UX
  • 初期段階:格闘武器+100 運動性+5
  • 第二段階:格闘武器+150 運動性+10 移動力+1
  • 第三段階:格闘武器+200 運動性+20 移動力+2
  • 最終段階:格闘武器+300 運動性+30 移動力+2 経験値+10%
ライオットAの対となるボーナス構成。敵陣に斬りこんで行って射程の短さを補えるボーナス。

機体BGM編集

「未来への闘志」
デフォルトBGM。ライオットAと共用。
第22話での核ミサイル破壊作戦、第39話での北極の中枢への突入、最終話でのカリ・ユガに止めを刺すイベント戦闘といったシナリオの山場でも流れる為、印象に残っている人も多いかもしれない。
「誇り高き挑戦者たち」
敵機の時のデフォルトBGM。

関連機体編集

ライオットA
射撃戦装備のライオット。
ライオットC
汎用型である量産仕様ライオット。Bからはプロトン・スパイクが採用された。
ライオットX
別のループにおけるライオットと思われるが、詳細な関係は不明。

余談編集

デザインを担当した露木氏は、非公式設定と前置きした上で、デザイン当初から「ライオットの後継機」として構想していた、オルフェスライラスのレプトン・ベクトラーを移植した本機を次期ライオットシリーズの開発プランでブラッシュアップしたという設定の「ライオットUX」のイラストを描き下ろしている。 ライオットに近い通常形態とオルフェスの特徴が現れたリミッター解除状態「モード・オルフェス」の二形態がデザインされている。

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 『スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル』434頁。