「カルディナ」の版間の差分
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+ | ザガートに[[傭兵|金で雇われ]]、魔法騎士への刺客の1人となる。 | ||
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+ | 「幻惑師」を名乗るとおり、彼女の踊りを見た者は催眠状態に陥り、操り人形と化してしまう。作中ではその力で魔法騎士たちを同士討ちさせようと目論んだ。 | ||
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+ | 第二章からは魔法騎士に協力する仲間となり、それまでの黒いボンテージファッションから白い服へと変化する。 | ||
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+ | セガサターン版ではひそかなる大穴において自分の魔法で殺したアスコットの死を看取る羽目になり、責任を魔法騎士に押し付けてしまうが、敗北し、イノーバに消滅させられる。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
− | ;[[スーパーロボット大戦T]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} |
− | : | + | :初登場作品。担当声優の永島氏は[[ルーディー・ピーシーザルト|別役]]で出演しているが、音声は収録されていない。ザガート打倒後も第一章の姿のままで登場する。 |
+ | :[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]では、第11話限定のサポーター「[[クレフ]]&セフィーロの仲間達」として登録される。 | ||
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− | : | + | :雇い主(一応の主君)。魔法騎士抹殺の為に金で雇われた「ギブ&テイク」の関係だったが、陽気な性格と割り切った関係性から、ザガートからの信頼度は高かった。 |
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− | : | + | :ザガート一派の仲間。弟の様に可愛がっており、任務に失敗した際は擁護していた。 |
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:ザガート一派の仲間。第二章以降は恋仲になる。 | :ザガート一派の仲間。第二章以降は恋仲になる。 | ||
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:ザガート一派の面々。 | :ザガート一派の面々。 | ||
;[[獅堂光]]、[[龍咲海]]、[[鳳凰寺風]] | ;[[獅堂光]]、[[龍咲海]]、[[鳳凰寺風]] | ||
− | : | + | :魔法騎士である彼女達を襲う。ちなみに、海はカルディナの関西弁に混乱していた。 |
;[[フェリオ]] | ;[[フェリオ]] | ||
− | : | + | :彼の策に嵌り魔法騎士を逃してしまったことも。 |
− | ; | + | ;[[タトラ]]、[[タータ]] |
:チゼータの王族。 | :チゼータの王族。 | ||
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− | + | == 他作品の人間関係 == | |
− | + | ;[[剣鉄也]]、[[獅子王凱]] | |
+ | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、魔法騎士を襲撃するも、護衛として同行していた彼らに返り討ちにされてしまう。 | ||
+ | : なお、凱がイークイップした際に頭部に展開されるホーンクラウンを見て、「ツノが生えおった」と仰天していた。 | ||
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+ | == 名台詞 == | ||
+ | ;「エメロード姫が『祈り』の力を使えんようになった、こんな不安定で魔物がウヨウヨ居る世界なんか、支配してもしゃーないで」 | ||
+ | ;「うちも聞いてみたんや。『こないにセフィーロが荒れるんやったら、姫に祈りは続けてもろて全権だけ貰うとかしたらどうですの?』って。ほんならあの兄ちゃん笑て」 | ||
+ | ;「『セフィーロより大切なものがある』って」 | ||
+ | :魔法騎士と和解した際、風に「ザガートの目的はセフィーロの支配ではないのか?」と問われた際への返答。ザガートの真の目的がセフィーロではない(或はセフィーロなど眼中にない)事を示している。 | ||
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+ | === セガサターン版 === | ||
+ | ;「アスコット…アスコットーッ!!フ…フフフ…ハハハハハ!い、いてもうたるわ…!こうなったんも…みんな…みんな…おまえらのせいやーッ!!」 | ||
+ | :セガサターン版におけるセリフ。ひそかなる大穴で光達を殺そうとした途端、アスコットが光達を庇い、彼女の魔法を喰らって死んだ。アスコットの最期を看取ったカルディナは突然狂ったように笑い、激怒して自暴自棄になり、光達を襲いかかるが、最後、光たちに敗れ、説得される。しかし、突然イノーバに消滅させられる悲劇の最期を迎える。おそらく、カルディナ自身に看取られて死んだアスコットが弟のように可愛かったからだろう。しかし、カルディナ自身がアスコットの死を看取るシーンはゲーム中に描かれていない。 | ||
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+ | == 迷台詞 == | ||
+ | ;「実はな・・・ お金もろてん」 | ||
+ | :カルディナがザガートに付いた理由を問われた際の返答。ザガートの部下で自発的に彼に付いた者達の中で最も不純で忠誠心皆無のセリフ。しかし、本人曰く「もろた分は働く」 | ||
+ | ;「なーなー、チュウしようチュウ」 | ||
+ | :レイアースの脚本集に掲載されていたマンガで、付き合っていたラファーガへのセリフ。この後、ラファーガは周囲を窺いながらカルディナにチュウをしようとするが・・・ | ||
+ | ;「私は全然、気にせぇへんけど」<br/>「気まずい相手に、気まずい現場を見られて、ますます気まずぅなってしもたんやな」 | ||
+ | :その現場をよりによってランティスに目撃され「だから俺はランティスが嫌いなんだ」と涙ながらに訴えるラファーガへの返答。因みにランティスは一切反応を示さず通り過ぎた(『全く気にしない人達』とカルディナと共にランティスにも矢印が引かれていた)。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*名前の由来はトヨタ自動車が1992年から2002年まで販売していた「トヨタ・カルディナ」から。 | *名前の由来はトヨタ自動車が1992年から2002年まで販売していた「トヨタ・カルディナ」から。 | ||
+ | *ザガートに与した理由こそ金目当ての不純な動機だが、そのザガートからは動機とは裏腹に(別格のイノーバを除いた)家臣達の中では特に重用され、事件の核心に近い情報を打ち明けられる程、信頼されていた。 | ||
+ | **これはカルディナが「金で雇われた関係」「報酬分は働く」と分を弁えていた事と、陽気な性格をザガートが好意的に見ていたからであり、高い忠誠心を示しながらも、分を弁えない押し付けがましさから冷遇され続けたアルシオーネとは真逆である。 | ||
+ | **また、ザガートはエメロードとの関係性や、起こした事への後ろめたさから、深入りされる事を嫌っている。アルシオーネがザガートの心情を理解せず無意識に土足で入り込み地雷を踏みまくったのに対し、カルディナが確信に近い事を打ち明けられても事情を察して深く問い詰めなかった事もザガートから信頼された理由だろう。 | ||
+ | ***ザガートの方も彼女の性格をよく理解し「カルディナなら深入りしてこないだろう」と言う確信があって喋った可能性もあり、ここでも彼女への信頼の高さがうかがえる(逆にアルシオーネはしつこく問い詰めてくるのが目に見えている)。 | ||
+ | *セガサターン版では自分の手で殺害したアスコットの最期を看取り、怒りを爆発させ、光達を襲い掛かるが、結局敗北、最後はイノーバに消去されるという不幸な結末を迎える。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2024年11月22日 (金) 22:49時点における最新版
カルディナは『魔法騎士レイアース』の登場人物。
カルディナ | |
---|---|
外国語表記 | Caldina |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 永島由子 |
デザイン | 石田敦子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | サポーター |
プロフィール | |
---|---|
種族 | チゼータ人 |
性別 | 女 |
所属 | ザガート一派 |
役職 | 踊り子兼幻惑師 |
概要編集
神官のザガート一派に属する幻惑師。踊り子でもある。
セフィーロとは別の国家チゼータ出身で、関西弁(チゼータの方言)で話す。 ザガートに金で雇われ、魔法騎士への刺客の1人となる。
「幻惑師」を名乗るとおり、彼女の踊りを見た者は催眠状態に陥り、操り人形と化してしまう。作中ではその力で魔法騎士たちを同士討ちさせようと目論んだ。
第二章からは魔法騎士に協力する仲間となり、それまでの黒いボンテージファッションから白い服へと変化する。
セガサターン版ではひそかなる大穴において自分の魔法で殺したアスコットの死を看取る羽目になり、責任を魔法騎士に押し付けてしまうが、敗北し、イノーバに消滅させられる。
登場作品と役柄編集
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。担当声優の永島氏は別役で出演しているが、音声は収録されていない。ザガート打倒後も第一章の姿のままで登場する。
- エキスパンション・シナリオでは、第11話限定のサポーター「クレフ&セフィーロの仲間達」として登録される。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦30
- 終盤に挑めるサイドミッション「闇からの招待状」からサポーターとして追加される。
ステータス編集
サポーターコマンド編集
名称 | 作品 | 名義 | S-SP | 使用時 | パッシブ |
---|---|---|---|---|---|
セフィーロの希望 | T | クレフ&セフィーロの仲間達[1] | 60 | 全味方ユニットのSPを50回復 | - |
30 | 60 | 全味方ユニットのSPを30回復 | 味方パイロットの技量+10 |
人間関係編集
他作品の人間関係編集
名台詞編集
- 「エメロード姫が『祈り』の力を使えんようになった、こんな不安定で魔物がウヨウヨ居る世界なんか、支配してもしゃーないで」
- 「うちも聞いてみたんや。『こないにセフィーロが荒れるんやったら、姫に祈りは続けてもろて全権だけ貰うとかしたらどうですの?』って。ほんならあの兄ちゃん笑て」
- 「『セフィーロより大切なものがある』って」
- 魔法騎士と和解した際、風に「ザガートの目的はセフィーロの支配ではないのか?」と問われた際への返答。ザガートの真の目的がセフィーロではない(或はセフィーロなど眼中にない)事を示している。
セガサターン版編集
- 「アスコット…アスコットーッ!!フ…フフフ…ハハハハハ!い、いてもうたるわ…!こうなったんも…みんな…みんな…おまえらのせいやーッ!!」
- セガサターン版におけるセリフ。ひそかなる大穴で光達を殺そうとした途端、アスコットが光達を庇い、彼女の魔法を喰らって死んだ。アスコットの最期を看取ったカルディナは突然狂ったように笑い、激怒して自暴自棄になり、光達を襲いかかるが、最後、光たちに敗れ、説得される。しかし、突然イノーバに消滅させられる悲劇の最期を迎える。おそらく、カルディナ自身に看取られて死んだアスコットが弟のように可愛かったからだろう。しかし、カルディナ自身がアスコットの死を看取るシーンはゲーム中に描かれていない。
迷台詞編集
- 「実はな・・・ お金もろてん」
- カルディナがザガートに付いた理由を問われた際の返答。ザガートの部下で自発的に彼に付いた者達の中で最も不純で忠誠心皆無のセリフ。しかし、本人曰く「もろた分は働く」
- 「なーなー、チュウしようチュウ」
- レイアースの脚本集に掲載されていたマンガで、付き合っていたラファーガへのセリフ。この後、ラファーガは周囲を窺いながらカルディナにチュウをしようとするが・・・
- 「私は全然、気にせぇへんけど」
「気まずい相手に、気まずい現場を見られて、ますます気まずぅなってしもたんやな」 - その現場をよりによってランティスに目撃され「だから俺はランティスが嫌いなんだ」と涙ながらに訴えるラファーガへの返答。因みにランティスは一切反応を示さず通り過ぎた(『全く気にしない人達』とカルディナと共にランティスにも矢印が引かれていた)。
余談編集
- 名前の由来はトヨタ自動車が1992年から2002年まで販売していた「トヨタ・カルディナ」から。
- ザガートに与した理由こそ金目当ての不純な動機だが、そのザガートからは動機とは裏腹に(別格のイノーバを除いた)家臣達の中では特に重用され、事件の核心に近い情報を打ち明けられる程、信頼されていた。
- これはカルディナが「金で雇われた関係」「報酬分は働く」と分を弁えていた事と、陽気な性格をザガートが好意的に見ていたからであり、高い忠誠心を示しながらも、分を弁えない押し付けがましさから冷遇され続けたアルシオーネとは真逆である。
- また、ザガートはエメロードとの関係性や、起こした事への後ろめたさから、深入りされる事を嫌っている。アルシオーネがザガートの心情を理解せず無意識に土足で入り込み地雷を踏みまくったのに対し、カルディナが確信に近い事を打ち明けられても事情を察して深く問い詰めなかった事もザガートから信頼された理由だろう。
- ザガートの方も彼女の性格をよく理解し「カルディナなら深入りしてこないだろう」と言う確信があって喋った可能性もあり、ここでも彼女への信頼の高さがうかがえる(逆にアルシオーネはしつこく問い詰めてくるのが目に見えている)。
- セガサターン版では自分の手で殺害したアスコットの最期を看取り、怒りを爆発させ、光達を襲い掛かるが、結局敗北、最後はイノーバに消去されるという不幸な結末を迎える。