「アルシオーネ」の版間の差分

(この出来事により、海は泣き叫んだ。)
 
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{{登場人物概要
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| 種族 = セフィーロ人
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
神官の[[ザガート]]一派に属する女魔操士(原作では魔'''導師''')。
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神官の[[ザガート]]一派に属する女魔操士(原作漫画版では魔'''導師''')。
  
ザガートに対し恋心を抱き、彼に忠誠を誓っている。元々は[[クレフ]]の弟子でありエメロード姫付きの魔操士だったが、裏切ってザガートの下へと付いた。戦闘能力は非常に高く、クレフも認めた優秀な魔法の腕前に加え、仕込み杖による接近戦もこなせる。ザガートの命に従って魔法騎士たちの抹殺を図る。
+
ザガートに対し恋心を抱き、彼に忠誠を誓っている。非常にスタイルの良い美女で、[[龍咲海|海]]に匹敵するほどのハイレグがトレードマーク。元々は[[クレフ]]の弟子でありエメロード姫付きの魔操士だったが、裏切ってザガートの下へと付いた。戦闘能力は非常に高く、クレフも認めた優秀な魔法の腕前に加え、仕込み杖による接近戦もこなせる。ザガートの命に従って魔法騎士たちの抹殺を図る。
  
セフィーロに来たばかりの頃の魔法騎士達3人に襲いかかりその高い実力を見せつけるが、クレフに魔法を伝承された光の『炎の矢』に敗れ撤退する。
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セフィーロに来たばかりの頃の魔法騎士達3人に襲いかかりその高い実力を見せつけるが、クレフに魔法を伝承された光の『炎の矢』に敗れ撤退する。その後、魔法を使うことのできない沈黙の森を抜けた先で魔法騎士達を待ち伏せし、再び襲い掛かる。前回よりも高威力の魔法を使い、以前自身を倒した光を圧倒するも、光に続き魔法を習得した海の『水の龍』によってまたも敗れる。
  
その後、魔法を使うことのできない沈黙の森を抜けた先で魔法騎士達を待ち伏せし、再び襲い掛かる。
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二度目の失敗の後、最後のチャンスとして三度目の魔法騎士抹殺に挑む。エテルナの泉を探す最中の魔法騎士達に水の魔物をけしかけ、戦闘後密かに彼女達に遅効性の毒を仕込む。その後、エテルナの泉の試練を乗り越えエスクードを手に入れた直後の魔法騎士達の前に立ちはだかる。毒で思うように動けなくなった魔法騎士達に本気の攻撃を仕掛けるも、3人が試練の最中に習得した新たな魔法『碧の疾風』『蒼い竜巻』『紅い稲妻』を受けて敗れる。帰還後はザガートに汚名返上を請うたが、失敗続きでとうとう見限られ、失脚させられる。
前回よりも高威力の魔法を使い、以前自身を倒した光を圧倒するも、光に続き魔法を習得した海の『水の龍』によってまたも敗れる。
 
  
原作では満身創痍になりながらザガートの元へ帰還し、次回こそ魔法騎士たちを打倒することを彼に誓うが、用済みと判断され消滅させられる。最期まで自身の愛するザガートがエメロード姫と恋仲であることは知らないままだった。
+
その後しばらくは結界に封じられていたが、自分の次に魔法騎士と戦っていた[[アスコット]]が失敗続きなのを知り、彼を唆して結界を脱出。彼の使役する魔物を自身のエネルギー源に変える魔法を使用して、魔法騎士達に攻撃を仕掛ける。しかし海を取り逃がしていたことにより、エスクード製の剣を成長させた彼女に敗れる。
  
アニメでは二度目の失敗の後も生き延びており、最後のチャンスとして三度目の魔法騎士抹殺に挑む。
+
[[イノーバ]]の戦死後、再びザガートに戦線復帰の許しを請うも相手にされないなど最早部下としてすら扱ってもらえず、更にはザガートと魔法騎士達との最終決戦時、戦いに挑む前の彼と[[エメロード]]姫の会話を盗み聞いたことで二人が愛し合っていることを知る。あまりのショックから『今までザガートの為に尽くしてきたことは何だったのか』とザガートに縋るも、彼から『私の為ではない。自分の心の為に戦ったのだろう』と一蹴され、自身の想いを受け入れてもらえず絶望。最終決戦には参加することなくいずこかへと姿を消した。
  
エテルナの泉を探す最中の魔法騎士達に水の魔物をけしかけ、戦闘後密かに彼女達に遅効性の毒を仕込む。その後、エテルナの泉の試練を乗り越えエスクードを手に入れた直後の魔法騎士達の前に立ちはだかる。
+
第二章当初は行方不明になっていたが、[[デボネア]]の配下となって再登場する(この時から服装が変わっており、[[カルディナ]]に負けず劣らず露出が多く全体的に毒々しい色合いのものになっている)。ザガートとエメロードに対する恨みと未練をこじれに拗らせたアルシオーネは、「自分がこんなに不幸なんだからみんなも同じように不幸になるべきだ」という一方的な憎しみと逆恨みの情を募らせた末にセフィーロの破滅を願うまでに歪んでしまい、同じくセフィーロの破滅をもくろむデボネアに仲間として引き込まれたのだった。
  
毒で思うように動けなくなった魔法騎士達に本気の攻撃を仕掛けるも、3人が試練の最中に習得した新たな魔法『碧の疾風』『蒼い竜巻』『紅い稲妻』を受けて敗れる。
+
デボネアによって圧倒的なパワーアップを遂げたアルシオーネは、再び魔法騎士達の前に立ち塞がるも、[[ランティス]]に敗れ囚われの身となり、セフィーロ城に幽閉される。誰にも心を開かなかったが、第二章ラストで[[プレセア]]の妹シエラの心に触れたことで改心。シエラ、海と[[鳳凰寺風|風]]にデボネアの居場所を告げようとするが、突如として発生した黒い霧に飲み込まれそうになる。命の危機を察した海に手を差し伸べられるも最後の力を振り絞ってデボネアがセフィーロの裏にいることを告げたその直後、黒い霧に完全に飲み込まれ消滅する。この出来事により、海は泣き叫んだ。
 
 
帰還後はザガートに汚名返上を請うたが、失敗続きでとうとう見限られ失脚させられる。原作とは違い殺されずには済んでいる。
 
 
 
その後しばらくは結界に封じられていたが、自分の次に魔法騎士と戦っていたアスコットが失敗続きなのを知り、彼を唆して結界を脱出。彼の使役する魔物をエネルギー源に変える魔法を使用して、魔法騎士達に攻撃を仕掛ける。しかし海を取り逃がしていたことにより、剣を成長させた彼女に敗れる。
 
 
 
イノーバの戦死後、再びザガートに戦線復帰の許しを請うも相手にされず、更にはザガートと魔法騎士達との最終決戦時にて、戦いに挑む前の彼とエメロード姫の会話を盗み聞き、二人が愛し合っていることを知る。
 
 
 
あまりのショックから『今までザガートの為に尽くしてきたことは何だったのか』とザガートに縋るも、彼から『お前は自分自身のエゴの為だけに戦っていた』と一蹴され、自身の想いを受け入れてもらえず絶望。
 
 
 
ザガートとエメロード姫に対する恨みからセフィーロの滅亡を望むようになり、第二章当初は行方不明になっていたが、目的を同じくするデボネアの配下となって再登場する。
 
 
 
圧倒的なパワーアップを遂げて再び魔法騎士達の前に立ち塞がるも、ランティスに敗れ囚われの身となり、セフィーロ城に幽閉される。
 
 
 
誰にも心を開かなかったが、第二章ラストでシエラの心に触れたことで改心。シエラ、海と風にデボネアの居場所を告げようとするが、突如として発生した黒い霧に飲み込まれそうになる。
 
 
 
命の危機を察した海に止められるも、最後の力を振り絞りデボネアがセフィーロの裏にいることを告げる。その直後、黒い霧に完全に飲み込まれ消滅する。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 単独作品 ===
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=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
:初登場作品。前線で指揮を執る場面が多いが、魔神の類は持たない為NPC。
 
:初登場作品。前線で指揮を執る場面が多いが、魔神の類は持たない為NPC。
:今回は地上にも出てくるが、地上ルート36話で[[インフィニティ]]の力により、別次元へと放逐されるも[[クレフ]]に助け出される。
+
:今回は地上にも出てくるが、地上ルート36話で[[INFINITY]]の力により、別次元へと放逐されるも[[クレフ]]に助け出される。
:最期はアニメとは違い[[デボネア]]の名前を口にした後に彼女が放った稲妻に討たれ落命する。
+
:死亡するのは原作通りだが、アニメとは違い[[デボネア]]の名前を口にした後に彼女が放った稲妻に討たれ落命する。
 +
 
 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 +
:『T』同様扱いはNPC。
 +
:本編では死亡せず、ザガートを苦しめた柱制度の崩壊を導いたマジックナイトたちに感謝の意を表し、ザガートへの弔いに生涯を捧げることを誓っていずこへと去っていった。
 +
:しかし、内心では虚しさを感じており、エクストラチャプターにおいて[[サイクラミノス]]のバックにいるデボネアを表に引きずり出すも直後にデボネアによって致命傷を負わされ、ザガートのいない世界に未練などないことを吐露、最期に彼の望みである『柱』の存在しない世界の実現が果たせたことを満足しながら息を引き取った。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ザガート]]
 
;[[ザガート]]
:彼に忠誠を誓うが、原作では魔法騎士の抹殺に二度失敗したことで彼に粛清されている。
+
:彼に忠誠を誓うが、原作漫画版では魔法騎士の抹殺に二度失敗したことで彼に粛清されている。
:アニメでは辛うじて殺されずには済んだが、第一章ラストにて彼の想い人を知ることになり、自身の想いは拒絶されてしまう。
+
:アニメ版では辛うじて殺されずには済んだが、第一章ラストにて彼の想い人を知ることになり、自身の想いは拒絶されてしまう。
 
:第二章では彼を恨むようになるも、後述のランティスへの態度や最期に彼の名前を呟くなど、思慕の念を完全に捨てきることはできなかった。
 
:第二章では彼を恨むようになるも、後述のランティスへの態度や最期に彼の名前を呟くなど、思慕の念を完全に捨てきることはできなかった。
 +
:『T』はアニメ版同様に死亡するが、『30』では死亡せずに生き延びて柱制度の崩壊を見届けたことによりザガートへの想いにもけじめをつけられたようで、残された人生を彼の弔いのために捧げることを心の中で誓った。
 
;[[エメロード]]
 
;[[エメロード]]
 
:かつてはザガート共々彼女に仕えていた。
 
:かつてはザガート共々彼女に仕えていた。
:本編では彼女個人に特に深く関わることはないが、アニメではザガートの想い人が彼女であることを知ってしまう。
+
:本編では彼女個人に特に深く関わることはないが、アニメ版ではザガートの想い人が彼女であることを知ってしまう。
 
:その為第二章では『自分からザガートを奪った存在』として、彼女の名前を聞かされただけで怒り狂うほど激しく憎むようになる。
 
:その為第二章では『自分からザガートを奪った存在』として、彼女の名前を聞かされただけで怒り狂うほど激しく憎むようになる。
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:もっともザガートは最初からエメロード姫一筋でアルシオーネの恋人だったことは一度もないので二人からすれば逆恨みに等しい話である。
 
;[[クレフ]]
 
;[[クレフ]]
:師匠。
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:かつての師匠だが、ザガートへの想いから裏切る。
 
;[[アスコット]]、[[カルディナ]]、[[イノーバ]]
 
;[[アスコット]]、[[カルディナ]]、[[イノーバ]]
:ザガート一派の面々。アスコットとカルディナからは軽んじられている。
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:ザガート一派の面々。私情で師匠や主君を裏切ったためか、アスコットとカルディナからは軽んじられている。
 
;[[ラファーガ]]
 
;[[ラファーガ]]
 
:ザガート一派の一人。彼が正気を取り戻している第二章では、自身が姿を消したことにより彼から気にかけられている。
 
:ザガート一派の一人。彼が正気を取り戻している第二章では、自身が姿を消したことにより彼から気にかけられている。
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:魔法騎士である彼女達を抹殺しようと企む。なお、海(と原作では風)からは「'''おばさん'''」呼ばわりされている。
 
:魔法騎士である彼女達を抹殺しようと企む。なお、海(と原作では風)からは「'''おばさん'''」呼ばわりされている。
 
;[[デボネア]]
 
;[[デボネア]]
:アニメ第二章では彼女の配下となっていたが、最終的に裏切る。
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:アニメ第二章では自らの意思で彼女の配下となっていたが、最終的に離反する。
 
;シエラ
 
;シエラ
 
:アニメ第二章にて改心するきっかけとなった人物。デボネアの居場所を問い詰めてきた彼女の心を読んだことでその正体を知る。
 
:アニメ第二章にて改心するきっかけとなった人物。デボネアの居場所を問い詰めてきた彼女の心を読んだことでその正体を知る。
:彼女が魔法騎士達を傷つけない為に自身をプレセアと偽り、報われない愛と知りながらもクレフの為に行動する彼女の姿を見て心を開く。
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:彼女が魔法騎士達を傷つけない為に自身を[[プレセア]]と偽り、報われない愛と知りながらもクレフの為に行動する彼女の姿を見て心を開く。
:報われない者同士として、彼女に自分を重ねている節がある。
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:報われない者同士として、彼女に自分を重ねている節がある。SRW未登場。
  
 
== 他作品の人間関係 ==
 
== 他作品の人間関係 ==
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;[[トッド・ギネス]]
 
;[[トッド・ギネス]]
 
:『T』において、アスコット、カルディナに責任を押し付ける発言をしたのを聞いたため、後に離脱する原因の一つになっている。
 
:『T』において、アスコット、カルディナに責任を押し付ける発言をしたのを聞いたため、後に離脱する原因の一つになっている。
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;[[ケルヒルト・ヒエタカンナス]]
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では同じ異世界軍に属し、何かと協力し合うことが多い。
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;[[篠崎咲世子]]
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:『30』では本編終了後、彼女に行方を追われていた。
 
<!-- == 名台詞 == -->
 
<!-- == 名台詞 == -->
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
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== 名台詞 ==
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=== セガサターン版 ===
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;「ホント、無邪気で…純粋で…かわいいわ、あなたたち…殺したいくらいにね!!」
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:セガサターン版のゲームにおけるアルシオーネの台詞。ザガートがエメロード姫に奪われたショックで心を閉ざし、真実なる火山で死を覚悟して光達の前に立ちはだかる。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;(ザガート様…。あなたを苦しめた『柱』という運命は消滅しました)<br>(感謝するぞ、魔法騎士…。私は、これからの残る人生をザガート様を弔う事に捧げよう…)
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:『30』キーミッション「ハートtoハート」or「光あふれる未来へ」の勝利後イベントにて。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*名前の由来はSUBARU(旧・富士重工)が1985年から1991年まで販売していた「スバル・アルシオーネ」から。
 
*名前の由来はSUBARU(旧・富士重工)が1985年から1991年まで販売していた「スバル・アルシオーネ」から。
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*多くのザガートの部下が彼への忠誠心が皆無の中、イノーバと共に高い忠誠心を持つが、実はザガートからはその忠誠心故に嫌われていた節がある。と言うのもザガート自身、自ら犯した行為は「悪」「間違っている」と自覚している。彼女と同じく忠誠心の高いイノーバは、'''伝説の真相やザガートが「悪」の道を進む理由の全てをあらかじめ知った上で忠誠を誓っている'''からこそ、深い信頼を寄せられ重用されている。他の家臣達にしても、ザガートに与する理由が個々にある<ref>アスコットは友達を保護し居場所を与えてもらった恩義、カルディナは雇用主者・被雇用者の関係、ラファーガは洗脳。</ref>ため、真相を知らずとも彼の行いが悪であることは理解しており、'''率先して忠誠を誓っているわけでもない'''が、それなりに重んじられている<ref>特にカルディナは事件の核心に近い情報をザガート自身から打ち明けられるなど、信頼の度合はアルシオーネに比べはるかに高かった。</ref>。
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**当のアルシオーネは'''彼の行いが悪であると理解してる一方で、伝説の真相やザガートの真意を何も知らないくせに率先して彼に付いている'''のである<ref>光から「姫が居ないとセフィーロが崩壊するのに何故」と問われ「(崩壊する事も)知ってる。あの方を愛しているから」と返答している)。</ref>。ザガートが「悪」の道に進む理由を知らず、アスコットたちのような(恩義や金銭的見返りなどの)明確な動機が無い癖に、その押しつけがましい忠誠心を示す彼女をザガートはひと際嫌悪していた。
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**また、アルシオーネは本来エメロード姫付きの魔操士であり、ザガートやクレフ、ラファーガと共に姫直属の配下なのである。今回のザガートの事実上の叛乱に対し、クレフは魔法騎士補佐の為に出奔し、ラファーガは部下の親衛隊を率いて玉砕と、各々の果たすべき役割に基づいて動いている。<br>一方のアルシオーネは騙されたわけでも洗脳されたわけでもなく自分の意思で、更に自分の立場を踏まえた上での信念や葛藤を見せることもないままあっさり寝返っている。この事からザガートは(忠誠心も恋愛感情も含めて)アルシオーネの言葉を口先だけの軽いものと受け取っていたともとれる。そう解釈すれば、ザガートが「私の為ではなく、自分自身の為」「戯言を言うのはこの口か!?」と激怒した理由が納得できるだろう。(実際、アルシオーネの裏切りの経緯やザガートへの妄信具合は、クレフばかりか他のザガート家臣達も不快感を示している)。<br>アルシオーネの立場からすれば理不尽とも言える仕打ちではあるが、愛する者を守るという確固たる信念に基づき世界を敵に回す覚悟で立ちまわっていたザガートと違い彼女の行動に悉く主体性が欠けていたこと、そして恋心を募らせる余りに盲目的になっていたことが彼の嫌悪を煽る原因となっていたのは間違いなく、「自分自身の為」と突きつけられたのもある意味道理であると言える。
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***結局のところ、ザガートにとっての彼女への評価を端的に言い表せば「'''脈がないのに猛烈にアピールしてくるうざい女'''」というところだろう。そんな彼女に何も知らせぬままあえて部下として置いていたのは手駒として利用しようとしていたからと思われても仕方ないが、前向きに解釈すれば「魔操士としての実力だけは買っていたからうざいのを承知であえて傍に置いてやっていた」、とも言えるだろうか。
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*原作では二度目の失敗の後、満身創痍になりながらザガートの元へ帰還する。そこで次回こそ魔法騎士たちを打倒することを彼に誓うが、用済みと判断され消滅させられる。最期まで自身の愛するザガートがエメロード姫と恋仲であることは知らないままだった。
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**ファンの間で粛清されたのは、'''吐息を発て艶めかしい雌豹ポーズで許しを請い'''、ザガートに縋るように抱き着き「愛しいザガート様」と押しつけがましい忠誠心を示すなど、'''どう見ても謝ってる様には見えない'''態度(アルシオーネ本人は糞真面目)に、ザガートがブチ切れたからと言われている。
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*OVA版でも最初の刺客として外苑東通りに出現。服装が白基調になっている。その際に居合わせた人間を凍結させ粉微塵にするなど'''明確に殺害した描写がある'''。魔神は猫。魔神と合体し光の操るレクサスを圧倒するが、海と風を巻き込んだことで光の逆鱗に触れ、'''右腕を原型を留めない程に潰され、蹴りで肋骨を折られ'''「炎の矢」を食らい最初こそ防ぐも誘導弾のごとく帰ってきた炎の矢に後ろから体を貫かれ敗北(魔神は乗り捨て消失)。
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**しかし、生存しており、ザガートの魔神の攻撃でレクサスを失い満身創痍の光を攻撃しようとしたが、ランティスの妨害に会い撤退する。その後、イーグルに再出陣を願い出るが用済みとして処刑された。
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== 脚注 ==
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<references />
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{{DEFAULTSORT:あるしおおね}}
 
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[[Category:登場人物あ行]]
 
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[[Category:魔法騎士レイアース]]
 
[[Category:魔法騎士レイアース]]

2024年11月3日 (日) 21:16時点における最新版

アルシオーネは『魔法騎士レイアース』の登場人物。

アルシオーネ
登場作品 魔法騎士レイアース
声優 天野由梨
デザイン 石田敦子
初登場SRW スーパーロボット大戦T
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
種族 セフィーロ人
性別
髪色
髪型 センター分けのウェーブロング
瞳の色
所属 ザガート一派
役職 魔操士
テンプレートを表示

概要編集

神官のザガート一派に属する女魔操士(原作漫画版では魔導師)。

ザガートに対し恋心を抱き、彼に忠誠を誓っている。非常にスタイルの良い美女で、に匹敵するほどのハイレグがトレードマーク。元々はクレフの弟子でありエメロード姫付きの魔操士だったが、裏切ってザガートの下へと付いた。戦闘能力は非常に高く、クレフも認めた優秀な魔法の腕前に加え、仕込み杖による接近戦もこなせる。ザガートの命に従って魔法騎士たちの抹殺を図る。

セフィーロに来たばかりの頃の魔法騎士達3人に襲いかかりその高い実力を見せつけるが、クレフに魔法を伝承された光の『炎の矢』に敗れ撤退する。その後、魔法を使うことのできない沈黙の森を抜けた先で魔法騎士達を待ち伏せし、再び襲い掛かる。前回よりも高威力の魔法を使い、以前自身を倒した光を圧倒するも、光に続き魔法を習得した海の『水の龍』によってまたも敗れる。

二度目の失敗の後、最後のチャンスとして三度目の魔法騎士抹殺に挑む。エテルナの泉を探す最中の魔法騎士達に水の魔物をけしかけ、戦闘後密かに彼女達に遅効性の毒を仕込む。その後、エテルナの泉の試練を乗り越えエスクードを手に入れた直後の魔法騎士達の前に立ちはだかる。毒で思うように動けなくなった魔法騎士達に本気の攻撃を仕掛けるも、3人が試練の最中に習得した新たな魔法『碧の疾風』『蒼い竜巻』『紅い稲妻』を受けて敗れる。帰還後はザガートに汚名返上を請うたが、失敗続きでとうとう見限られ、失脚させられる。

その後しばらくは結界に封じられていたが、自分の次に魔法騎士と戦っていたアスコットが失敗続きなのを知り、彼を唆して結界を脱出。彼の使役する魔物を自身のエネルギー源に変える魔法を使用して、魔法騎士達に攻撃を仕掛ける。しかし海を取り逃がしていたことにより、エスクード製の剣を成長させた彼女に敗れる。

イノーバの戦死後、再びザガートに戦線復帰の許しを請うも相手にされないなど最早部下としてすら扱ってもらえず、更にはザガートと魔法騎士達との最終決戦時、戦いに挑む前の彼とエメロード姫の会話を盗み聞いたことで二人が愛し合っていることを知る。あまりのショックから『今までザガートの為に尽くしてきたことは何だったのか』とザガートに縋るも、彼から『私の為ではない。自分の心の為に戦ったのだろう』と一蹴され、自身の想いを受け入れてもらえず絶望。最終決戦には参加することなくいずこかへと姿を消した。

第二章当初は行方不明になっていたが、デボネアの配下となって再登場する(この時から服装が変わっており、カルディナに負けず劣らず露出が多く全体的に毒々しい色合いのものになっている)。ザガートとエメロードに対する恨みと未練をこじれに拗らせたアルシオーネは、「自分がこんなに不幸なんだからみんなも同じように不幸になるべきだ」という一方的な憎しみと逆恨みの情を募らせた末にセフィーロの破滅を願うまでに歪んでしまい、同じくセフィーロの破滅をもくろむデボネアに仲間として引き込まれたのだった。

デボネアによって圧倒的なパワーアップを遂げたアルシオーネは、再び魔法騎士達の前に立ち塞がるも、ランティスに敗れ囚われの身となり、セフィーロ城に幽閉される。誰にも心を開かなかったが、第二章ラストでプレセアの妹シエラの心に触れたことで改心。シエラ、海とにデボネアの居場所を告げようとするが、突如として発生した黒い霧に飲み込まれそうになる。命の危機を察した海に手を差し伸べられるも最後の力を振り絞ってデボネアがセフィーロの裏にいることを告げたその直後、黒い霧に完全に飲み込まれ消滅する。この出来事により、海は泣き叫んだ。

登場作品と役柄編集

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦T
初登場作品。前線で指揮を執る場面が多いが、魔神の類は持たない為NPC。
今回は地上にも出てくるが、地上ルート36話でINFINITYの力により、別次元へと放逐されるもクレフに助け出される。
死亡するのは原作通りだが、アニメとは違いデボネアの名前を口にした後に彼女が放った稲妻に討たれ落命する。

単独作品 編集

スーパーロボット大戦30
『T』同様扱いはNPC。
本編では死亡せず、ザガートを苦しめた柱制度の崩壊を導いたマジックナイトたちに感謝の意を表し、ザガートへの弔いに生涯を捧げることを誓っていずこへと去っていった。
しかし、内心では虚しさを感じており、エクストラチャプターにおいてサイクラミノスのバックにいるデボネアを表に引きずり出すも直後にデボネアによって致命傷を負わされ、ザガートのいない世界に未練などないことを吐露、最期に彼の望みである『柱』の存在しない世界の実現が果たせたことを満足しながら息を引き取った。

人間関係編集

ザガート
彼に忠誠を誓うが、原作漫画版では魔法騎士の抹殺に二度失敗したことで彼に粛清されている。
アニメ版では辛うじて殺されずには済んだが、第一章ラストにて彼の想い人を知ることになり、自身の想いは拒絶されてしまう。
第二章では彼を恨むようになるも、後述のランティスへの態度や最期に彼の名前を呟くなど、思慕の念を完全に捨てきることはできなかった。
『T』はアニメ版同様に死亡するが、『30』では死亡せずに生き延びて柱制度の崩壊を見届けたことによりザガートへの想いにもけじめをつけられたようで、残された人生を彼の弔いのために捧げることを心の中で誓った。
エメロード
かつてはザガート共々彼女に仕えていた。
本編では彼女個人に特に深く関わることはないが、アニメ版ではザガートの想い人が彼女であることを知ってしまう。
その為第二章では『自分からザガートを奪った存在』として、彼女の名前を聞かされただけで怒り狂うほど激しく憎むようになる。
もっともザガートは最初からエメロード姫一筋でアルシオーネの恋人だったことは一度もないので二人からすれば逆恨みに等しい話である。
クレフ
かつての師匠だが、ザガートへの想いから裏切る。
アスコットカルディナイノーバ
ザガート一派の面々。私情で師匠や主君を裏切ったためか、アスコットとカルディナからは軽んじられている。
ラファーガ
ザガート一派の一人。彼が正気を取り戻している第二章では、自身が姿を消したことにより彼から気にかけられている。
ランティス
ザガートの弟である彼とはお互いに面識はなく、アニメ第二章にて対面した際そのよく似た容姿と声から勘違いし、しばらくの間ザガート本人だと思い込んでいた。
その間はザガートに見せていたのと同じようにしおらしい態度をとっていたが、弟だと知ってからは手のひらを返したように冷たく接する。
獅堂光龍咲海鳳凰寺風
魔法騎士である彼女達を抹殺しようと企む。なお、海(と原作では風)からは「おばさん」呼ばわりされている。
デボネア
アニメ第二章では自らの意思で彼女の配下となっていたが、最終的に離反する。
シエラ
アニメ第二章にて改心するきっかけとなった人物。デボネアの居場所を問い詰めてきた彼女の心を読んだことでその正体を知る。
彼女が魔法騎士達を傷つけない為に自身をプレセアと偽り、報われない愛と知りながらもクレフの為に行動する彼女の姿を見て心を開く。
報われない者同士として、彼女に自分を重ねている節がある。SRW未登場。

他作品の人間関係編集

ジェリル・クチビ
T』において、彼女からザガートへの想いを見透かされる。
トッド・ギネス
『T』において、アスコット、カルディナに責任を押し付ける発言をしたのを聞いたため、後に離脱する原因の一つになっている。
ケルヒルト・ヒエタカンナス
30』では同じ異世界軍に属し、何かと協力し合うことが多い。
篠崎咲世子
『30』では本編終了後、彼女に行方を追われていた。

名台詞編集

セガサターン版編集

「ホント、無邪気で…純粋で…かわいいわ、あなたたち…殺したいくらいにね!!」
セガサターン版のゲームにおけるアルシオーネの台詞。ザガートがエメロード姫に奪われたショックで心を閉ざし、真実なる火山で死を覚悟して光達の前に立ちはだかる。

スパロボシリーズの名台詞編集

(ザガート様…。あなたを苦しめた『柱』という運命は消滅しました)
(感謝するぞ、魔法騎士…。私は、これからの残る人生をザガート様を弔う事に捧げよう…)
『30』キーミッション「ハートtoハート」or「光あふれる未来へ」の勝利後イベントにて。

余談編集

  • 名前の由来はSUBARU(旧・富士重工)が1985年から1991年まで販売していた「スバル・アルシオーネ」から。
  • 多くのザガートの部下が彼への忠誠心が皆無の中、イノーバと共に高い忠誠心を持つが、実はザガートからはその忠誠心故に嫌われていた節がある。と言うのもザガート自身、自ら犯した行為は「悪」「間違っている」と自覚している。彼女と同じく忠誠心の高いイノーバは、伝説の真相やザガートが「悪」の道を進む理由の全てをあらかじめ知った上で忠誠を誓っているからこそ、深い信頼を寄せられ重用されている。他の家臣達にしても、ザガートに与する理由が個々にある[1]ため、真相を知らずとも彼の行いが悪であることは理解しており、率先して忠誠を誓っているわけでもないが、それなりに重んじられている[2]
    • 当のアルシオーネは彼の行いが悪であると理解してる一方で、伝説の真相やザガートの真意を何も知らないくせに率先して彼に付いているのである[3]。ザガートが「悪」の道に進む理由を知らず、アスコットたちのような(恩義や金銭的見返りなどの)明確な動機が無い癖に、その押しつけがましい忠誠心を示す彼女をザガートはひと際嫌悪していた。
    • また、アルシオーネは本来エメロード姫付きの魔操士であり、ザガートやクレフ、ラファーガと共に姫直属の配下なのである。今回のザガートの事実上の叛乱に対し、クレフは魔法騎士補佐の為に出奔し、ラファーガは部下の親衛隊を率いて玉砕と、各々の果たすべき役割に基づいて動いている。
      一方のアルシオーネは騙されたわけでも洗脳されたわけでもなく自分の意思で、更に自分の立場を踏まえた上での信念や葛藤を見せることもないままあっさり寝返っている。この事からザガートは(忠誠心も恋愛感情も含めて)アルシオーネの言葉を口先だけの軽いものと受け取っていたともとれる。そう解釈すれば、ザガートが「私の為ではなく、自分自身の為」「戯言を言うのはこの口か!?」と激怒した理由が納得できるだろう。(実際、アルシオーネの裏切りの経緯やザガートへの妄信具合は、クレフばかりか他のザガート家臣達も不快感を示している)。
      アルシオーネの立場からすれば理不尽とも言える仕打ちではあるが、愛する者を守るという確固たる信念に基づき世界を敵に回す覚悟で立ちまわっていたザガートと違い彼女の行動に悉く主体性が欠けていたこと、そして恋心を募らせる余りに盲目的になっていたことが彼の嫌悪を煽る原因となっていたのは間違いなく、「自分自身の為」と突きつけられたのもある意味道理であると言える。
      • 結局のところ、ザガートにとっての彼女への評価を端的に言い表せば「脈がないのに猛烈にアピールしてくるうざい女」というところだろう。そんな彼女に何も知らせぬままあえて部下として置いていたのは手駒として利用しようとしていたからと思われても仕方ないが、前向きに解釈すれば「魔操士としての実力だけは買っていたからうざいのを承知であえて傍に置いてやっていた」、とも言えるだろうか。
  • 原作では二度目の失敗の後、満身創痍になりながらザガートの元へ帰還する。そこで次回こそ魔法騎士たちを打倒することを彼に誓うが、用済みと判断され消滅させられる。最期まで自身の愛するザガートがエメロード姫と恋仲であることは知らないままだった。
    • ファンの間で粛清されたのは、吐息を発て艶めかしい雌豹ポーズで許しを請い、ザガートに縋るように抱き着き「愛しいザガート様」と押しつけがましい忠誠心を示すなど、どう見ても謝ってる様には見えない態度(アルシオーネ本人は糞真面目)に、ザガートがブチ切れたからと言われている。
  • OVA版でも最初の刺客として外苑東通りに出現。服装が白基調になっている。その際に居合わせた人間を凍結させ粉微塵にするなど明確に殺害した描写がある。魔神は猫。魔神と合体し光の操るレクサスを圧倒するが、海と風を巻き込んだことで光の逆鱗に触れ、右腕を原型を留めない程に潰され、蹴りで肋骨を折られ「炎の矢」を食らい最初こそ防ぐも誘導弾のごとく帰ってきた炎の矢に後ろから体を貫かれ敗北(魔神は乗り捨て消失)。
    • しかし、生存しており、ザガートの魔神の攻撃でレクサスを失い満身創痍の光を攻撃しようとしたが、ランティスの妨害に会い撤退する。その後、イーグルに再出陣を願い出るが用済みとして処刑された。

脚注 編集

  1. アスコットは友達を保護し居場所を与えてもらった恩義、カルディナは雇用主者・被雇用者の関係、ラファーガは洗脳。
  2. 特にカルディナは事件の核心に近い情報をザガート自身から打ち明けられるなど、信頼の度合はアルシオーネに比べはるかに高かった。
  3. 光から「姫が居ないとセフィーロが崩壊するのに何故」と問われ「(崩壊する事も)知ってる。あの方を愛しているから」と返答している)。