「リヒテンダール・ツエーリ」の版間の差分

 
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== リヒテンダール・ツエーリ(Lichtendahi Tsery) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Lichtendahl Tsery]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/character/13.html Character]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref>
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}}
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*所属:[[ソレスタルビーイング]]
 
*役職:プトレマイオス操舵士
 
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*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
 
  
[[プトレマイオス]]の操舵士。愛称はリヒティ。<br />明るく陽気な性格で、軽口を言って窘められることもある。両親は太陽光発電の技術者だったが事故で死亡しており、自身も重傷を負って身体の半分を機械化している。
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{{登場人物概要
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'''リヒテンダール・ツエーリ'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。
  
同僚の[[クリスティナ・シエラ|クリスティナ]]に思いを寄せているが、軽くあしらわれていた。
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== 概要 ==
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[[プトレマイオス]]の操舵士。愛称は「'''リヒティ'''」。
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明るく陽気な[[性格]]で、軽口を言って窘められる事もある。また、同僚の[[クリスティナ・シエラ]]に思いを寄せているが、軽くあしらわれている。語尾に「~っス」を付けるのが、彼の口癖。
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両親は[[太陽光エネルギー|太陽光発電]]の[[科学者・技術者|技術者]]だったが、太陽光発電紛争で死亡した。この時、まだ幼かったリヒティ自身も重傷を負い、[[サイボーグ|身体の半分を機械化]]している。そして、その事を仲間達に悟らせないように、(水着も含めて)服装は全身を覆うものを着用していた。
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国連軍の[[ソレスタルビーイング]]掃討作戦にて、プトレマイオスのブリッジ部分を狙った[[GN-X]]の砲撃から、我が身を呈してクリスを守り切るが、リヒティ自身は致命傷を負ってしまう。そして死の間際に、秘かに想いを寄せていたクリスから「すぐ近くにこんな良い男、いるじゃない」と[[愛]]の告白を受け、安らかに息を引き取ったのであった。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[Zシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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:初登場作品。[[サブパイロット]]な上に、後半まで[[プトレマイオス|トレミー]]に武装が無いので、声を聞く機会(回避・被弾時等)は少ない。
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:今作ではシナリオの関係上、トレミーが沈まないので死亡しない。そのため、原作と違い最終話まで生き残る。
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:だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
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:前述の予告通り、プロローグで原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。
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:一時解散はしているが、[[ZEXIS]]では[[カミナ]]と[[ロックオン・ストラトス|初代ロックオン]]に続いて3人目(または4人目)の戦死者となる。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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:『UX』や『BX』と違い、顔グラが用意されている。劇場版同様、昏睡状態の刹那の夢の中に登場する。
  
=== Zシリーズ ===
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=== 携帯機シリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:初登場作品。サブパイロットな上に後半までトレミーに武装がないので声を聞く機会は稀。今作ではシナリオの関係上トレミーが沈まないので死亡しないため、原作と違い最終話まで生き残る。が、クリア後の予告では彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
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:[[ELS]]との真の対話の際に顔アイコン無しで登場している。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
 
:前述の予告通り、プロローグでは原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。
 
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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:原作と異なって死亡しない。そのため、[[プトレマイオス2]]の操舵士も担当する事になる。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:NPC。第一章終盤で起こる国連軍との決戦を生き残るが、第二章以降は登場しなくなる。
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:なお、新旧[[ソレスタルビーイング]]メンバーの中で唯一サポートユニット化されていない等、不遇な扱いである。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:序章ワールド3から登場するNPC。ソレスタルビーイングの操舵士として原作通りの活躍を見せるが、1章Part12にて死亡してしまう。
  
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== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[加速]] [[努力]] [[脱力]] [[かく乱]]
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
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:'''[[加速]][[努力]][[脱力]][[かく乱]]'''
 
:操舵士伝統の加速係。他にも使い勝手の良いものを覚える。
 
:操舵士伝統の加速係。他にも使い勝手の良いものを覚える。
<!-- == [[BGM|パイロットBGM]] == -->
 
<!-- :「BGM名」:採用作品や解説など -->
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[クリスティナ・シエラ]]
 
;[[クリスティナ・シエラ]]
:好意を寄せているが、彼女からは同僚以上の扱いを受けていなかった。しかし…
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:同じクルーであり、彼女に好意を寄せている。一方のクリスには、その気は無かった。しかし、死の間際になってようやく互いの想いが通じた…。
 
;[[ラッセ・アイオン]]
 
;[[ラッセ・アイオン]]
:男性クルー同士、仲が良い。
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:男性クルー同士、仲が良い。後に、彼が操舵主を受け継ぐことになる。また、リヒティの操舵士としての腕前を高く評価していた。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
:同じクルーであり、プトレマイオスの指揮者。
+
:同じくクルーであり、[[ソレスタルビーイング]]の戦術予報士。
 
;[[フェルト・グレイス]]
 
;[[フェルト・グレイス]]
:同じ女性クルー。
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:同じくクルー。
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- 版権キャラ専用の項目。他作品にはバンプレオリジナルキャラも含む。 -->
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「大丈夫っすよ…」<br />「親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……'''生きているのか、死んでいるのか……'''」
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;「両親は[[軌道エレベーター]]の[[科学者・技術者|技術者]]だったんですけどね…」<br />「ガキの頃の太陽光発電紛争で、アッサリっスよ」
:GN-Xの砲撃からクリスを庇って、機械の半身を晒した際に。
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:1st第24話より。[[クリスティナ・シエラ|クリス]]から[[ソレスタルビーイング]]に参加した理由を聞かれて。
;「ホントっすよ…」<br />「ホン…ト……」
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:リヒティは明るい口調で語るものの、彼もまた[[ガンダムマイスター]]達と同様、幼少期に戦争で「すべて」を奪われた人間であったことが判明する。そして…。
:上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメではこれが彼の最期の台詞となった。なお、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では死亡しない為、この台詞は再世篇冒頭まで持ち越しとなった。
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;「大丈夫っすよ…」<br />「親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……''生きているのか、死んでいるのか……''」
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:[[GN-X]]の砲撃からクリスを庇って、機械の半身を晒した際に。
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:幼少期に戦争で生身を失い、[[サイボーグ|機械化した身体]]を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。
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;「ホントっスよ…」<br />「ホン…ト……」
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:上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。
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:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では死亡しない為、この台詞は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』冒頭まで持ち越しとなった。
 
;「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
 
;「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
:小説版ではさらにこの台詞が続く。
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:[[小説|小説版]]では、さらにこの台詞が続く。
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;「何してるんスか。みんなまだ、必死に生きてるッスよ」
;「何してるんすか。みんなまだ、生きようとしてるんすよ」
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:[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]で、昏睡状態にあった[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の夢の中にクリスと共に現れて。
:劇場版で、刹那の夢の中にクリスと共に現れて。
 
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<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
 
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
 
<!-- :セリフ:説明 -->
 
<!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 -->
 
<!-- 上記の名台詞項と同様、引用する台詞の種類によって項目名を適宜変更、ないし項目を新設して下さい。 -->
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[プトレマイオス]]
 
;[[プトレマイオス]]
:
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:操舵士を担当する。
<!-- == 余談 == -->
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<!-- == 商品情報 == -->
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== 余談 ==
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
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*『[[機動戦士ガンダム00]]』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く'''「リヒティは元々[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」'''との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。
<!-- == 話題まとめ == -->
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*[[誤字|間違いやすい]]事であるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「'''エ'''」ーリである。
<!-- *[[namazu:]] (全文検索結果) -->
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*リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもある[[イオリア・シュヘンベルグ]]である。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。
<!-- === チャットログ === -->
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*リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像に[[クリスティナ・シエラ|クリス]]、そして[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]と共に登場している。
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:リヒテンダール・ツエーリ]] -->
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*[[GUNDAM:リヒテンダール・ツエーリ]]
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{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:りひてんたある つええり}}  
 
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[[Category:登場人物ら行]]
 
[[Category:登場人物ら行]]
[[Category:ガンダムシリーズ]]
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[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
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[[Category:機動戦士ガンダム00]]

2023年9月25日 (月) 07:23時点における最新版

リヒテンダール・ツエーリは『機動戦士ガンダム00』の登場人物。

リヒテンダール・ツエーリ
外国語表記 Lichtendahl Tsery[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 我妻正崇
デザイン 千葉道徳
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
愛称 リヒティ
種族 地球人サイボーグ
性別
誕生日 6月12日
年齢 21歳
血液型 O型
所属組織 ソレスタルビーイング
所属部隊 プトレマイオスチーム
役職 操舵士
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概要編集

プトレマイオスの操舵士。愛称は「リヒティ」。

明るく陽気な性格で、軽口を言って窘められる事もある。また、同僚のクリスティナ・シエラに思いを寄せているが、軽くあしらわれている。語尾に「~っス」を付けるのが、彼の口癖。

両親は太陽光発電技術者だったが、太陽光発電紛争で死亡した。この時、まだ幼かったリヒティ自身も重傷を負い、身体の半分を機械化している。そして、その事を仲間達に悟らせないように、(水着も含めて)服装は全身を覆うものを着用していた。

国連軍のソレスタルビーイング掃討作戦にて、プトレマイオスのブリッジ部分を狙ったGN-Xの砲撃から、我が身を呈してクリスを守り切るが、リヒティ自身は致命傷を負ってしまう。そして死の間際に、秘かに想いを寄せていたクリスから「すぐ近くにこんな良い男、いるじゃない」との告白を受け、安らかに息を引き取ったのであった。

登場作品と役柄編集

Zシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。サブパイロットな上に、後半までトレミーに武装が無いので、声を聞く機会(回避・被弾時等)は少ない。
今作ではシナリオの関係上、トレミーが沈まないので死亡しない。そのため、原作と違い最終話まで生き残る。
だが、クリア後の予告では、彼やクリスの死亡シーンの再現が示唆される。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
前述の予告通り、プロローグで原作と同様死亡する。なお、新規の顔グラが追加されているのだが、使う前に死亡してしまう。
一時解散はしているが、ZEXISではカミナ初代ロックオンに続いて3人目(または4人目)の戦死者となる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『UX』や『BX』と違い、顔グラが用意されている。劇場版同様、昏睡状態の刹那の夢の中に登場する。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦BX
ELSとの真の対話の際に顔アイコン無しで登場している。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Card Chronicle
原作と異なって死亡しない。そのため、プトレマイオス2の操舵士も担当する事になる。
スーパーロボット大戦X-Ω
NPC。第一章終盤で起こる国連軍との決戦を生き残るが、第二章以降は登場しなくなる。
なお、新旧ソレスタルビーイングメンバーの中で唯一サポートユニット化されていない等、不遇な扱いである。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド3から登場するNPC。ソレスタルビーイングの操舵士として原作通りの活躍を見せるが、1章Part12にて死亡してしまう。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

第2次Z破界篇
加速努力脱力かく乱
操舵士伝統の加速係。他にも使い勝手の良いものを覚える。

人間関係編集

クリスティナ・シエラ
同じクルーであり、彼女に好意を寄せている。一方のクリスには、その気は無かった。しかし、死の間際になってようやく互いの想いが通じた…。
ラッセ・アイオン
男性クルー同士、仲が良い。後に、彼が操舵主を受け継ぐことになる。また、リヒティの操舵士としての腕前を高く評価していた。
スメラギ・李・ノリエガ
同じくクルーであり、ソレスタルビーイングの戦術予報士。
フェルト・グレイス
同じくクルー。

名台詞編集

「両親は軌道エレベーター技術者だったんですけどね…」
「ガキの頃の太陽光発電紛争で、アッサリっスよ」
1st第24話より。クリスからソレスタルビーイングに参加した理由を聞かれて。
リヒティは明るい口調で語るものの、彼もまたガンダムマイスター達と同様、幼少期に戦争で「すべて」を奪われた人間であったことが判明する。そして…。
「大丈夫っすよ…」
「親と一緒に巻き込まれて、身体の半分がこんな感じ……生きているのか、死んでいるのか……
GN-Xの砲撃からクリスを庇って、機械の半身を晒した際に。
幼少期に戦争で生身を失い、機械化した身体を周囲に隠して生きてきたリヒティの心境は、まさに「生きているのか、死んでいるのか」わからないものだったのだろう。
「ホントっスよ…」
「ホン…ト……」
上記の台詞の後、クリスから「すぐ近くにこんな良い男がいるのに、見る目がなかった」と言われて。そしてアニメ本編では、これが彼の最期の台詞となった。
なお、『第2次Z破界篇』では死亡しない為、この台詞は『第2次Z再世篇』冒頭まで持ち越しとなった。
「……でも……いいや……。少しだけ、夢、叶った……から……」
小説版では、さらにこの台詞が続く。
「何してるんスか。みんなまだ、必死に生きてるッスよ」
劇場版で、昏睡状態にあった刹那の夢の中にクリスと共に現れて。

搭乗機体編集

プトレマイオス
操舵士を担当する。

余談編集

  • 機動戦士ガンダム00』のキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏曰く「リヒティは元々コーラサワー用に描いた初期ラフ稿をベースにしてデザインした」との事。要するに、それぞれのキャラクターのデザイン元を入れ替えたのである。
  • 間違いやすい事であるが、リヒティの姓は、ツ「ェ」ーリではなく、ツ「」ーリである。
  • リヒティの両親が携わっていた軌道エレベーターの理論提唱者は、ソレスタルビーイングの創設者でもあるイオリア・シュヘンベルグである。リヒティがソレスタルビーイングに参加したのも何かの運命であろうか…。
  • リヒティは1st終盤で死亡するが、2nd前期OP映像にクリス、そしてニール・ディランディと共に登場している。

脚注編集

  1. Character、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。

資料リンク編集