「ジュリ・ウー・ニェン」の版間の差分

タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(10人の利用者による、間の18版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Juri Wu Nien]]
 
 
| 登場作品  = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品  = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED ASTRAY}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED ASTRAY}}
| 声優 = {{声優|佐藤ゆうこ}}
+
| 声優 = {{声優|佐藤ゆうこ|SRW=Y}}
| 偽名 = マリーン
 
| 種族 = 地球人
 
| 性別 = 女
 
| 所属 = [[オーブ連合首長国]]
 
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 +
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
'''ジュリ・ウー・ニェン'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の登場人物。
+
 
 +
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 偽名 = '''マリーン'''
 +
| 種族 = [[種族::地球人]]
 +
| 性別 = [[性別::女]]
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}}
 +
}}
 +
'''ジュリ・ウー・ニェン'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』および『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の登場人物。
 +
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[M1アストレイ]]のテストパイロット。長めの青髪にピンク色のメガネが特徴的。搭乗しているM1アストレイの機体番号は213。
+
[[M1アストレイ]]のテストパイロット。長めの青髪にピンク色の[[眼鏡・サングラス|メガネ]]が特徴的。搭乗しているM1アストレイの機体番号は213。
 
 
オーブ崩壊後、クサナギに乗艦した。その際、宇宙へ上がる事になったため、「望むところ」と意気込んでいたが、どこか脅えていた。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて、敵機のビームを機体に受け、戦死する。
 
  
[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』では、M1アストレイのOSを完全なものとするために、[[アストレイレッドフレーム|レッドフレーム]]を乗りこなす[[ロウ・ギュール]]に『マリーン』と言う[[偽名]]と変装で接触。その際にロウを気に入り、彼がオーブへ来た際には積極的にアタックするが、結局は[[山吹樹里]]に気を使って身を引いた。
+
オーブ崩壊後、[[クサナギ]]に乗艦した。その際、宇宙へ上がる事になったため、「望むところ」と意気込んでいたが、どこか脅えていた。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて、敵機のビームを機体に受け、戦死する。
  
ちなみに、『SEED ASTRAY』にて第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後にロウ達と再会するという話が描かれる予定だったが、本編で戦死してしまったため、描かれることはなかった。
+
『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』では、M1アストレイのOSを完全なものとするために、[[アストレイレッドフレーム|レッドフレーム]]を乗りこなす[[ロウ・ギュール]]に『'''マリーン'''』と言う[[偽名]]と変装で接触。その際にロウを気に入り、彼がオーブへ来た際には積極的にアタックするが、結局は[[山吹樹里]]に気を使って身を引いた。
  
なお、アストレイ3人娘は当初は生き残る予定だったらしく、アストレイを担当する千葉氏は、彼女達が劇中で死ぬ事を知らなかった為、この事に関して作画担当のときた氏は非常に驚いたという。この噂からファンの間で「アストレイのスタッフとSEED本編スタッフ同士で、情報のやり取りなどを全くしていないのでは?」という憶測が飛び交った(現在は公然の秘密となっている)。
+
なお、『SEED ASTRAY』にて第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後にロウ達と再会するという話が描かれる予定だったが、本編で戦死してしまったため、描かれることはなかった。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[M1アストレイ]]のパイロットとして中盤に自軍に参入するが、後半は[[精神コマンド]]要員として小隊コストの低い[[スカイグラスパー]]や空陸のエールストライクに乗せる事も。
+
:初登場作品。[[M1アストレイ]]のパイロットとして中盤に自軍に参入するが、後半は[[精神コマンド]]要員として小隊コストの低い[[スカイグラスパー]]や空陸のエールストライクに乗せる事も。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
:サブキャラとしての登場でパイロットとしての使用は不可能。
 
:サブキャラとしての登場でパイロットとしての使用は不可能。
;[[スーパーロボット大戦W]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
:Jの時とほぼ同じだが、ムウでも呼び出せる。また、今回はASTRAYも参戦しているため、マリーンとしても登場する。
+
:『J』の時とほぼ同じだが、ムウでも呼び出せる。また、今回は『ASTRAY』も参戦しているため、マリーンとしても登場する。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:レアリティRのサポートユニット。
 +
 
 +
== パイロットステータス ==
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 
:'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[期待]]、[[補給]]'''
 
:'''[[集中]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[期待]]、[[補給]]'''
  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊技能]] ===
;[[切り払い]][[援護防御]][[支援攻撃]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:
+
:'''[[切り払い]]L2、[[援護防御]]L3、[[支援攻撃]]'''
 +
 
 +
=== [[小隊長能力]] ===
 +
;クリティカル率+10%
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
  
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== サポートアビリティ ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;アストレイ隊ファイター
:'''クリティカル率+10%'''
+
:R。命中率アップ。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
58行目: 70行目:
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 +
=== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ===
 +
;[[カミーユ・ビダン]]
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』のアラスカ基地行きルート第33話では、アラスカ基地脱出後に精神的に参っていたため、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の誘いを断った彼を「神経質そうな人」と評したが、カガリに「あそこまでひどくはなかった」と否定された。
 +
 +
=== スーパー系 ===
 +
;[[ギムレット]]
 +
:『W』では補給物資のコンテナに潜んでいたギムレットに気づかずにアークエンジェルに侵入されてしまう。責任を感じ作業ポッドで飛び出すが返り討ちに合い、窮地に陥ったところをロウに救われる。
 +
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[セレーナ・レシタール]]
 
;[[セレーナ・レシタール]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では[[声優|中の人]]つながりで良好な関係にあった事が台詞で語られているが、直接的な交流シーンは無い。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では[[声優|中の人]]つながりで良好な関係にあった事が台詞で語られているが、直接的な交流シーンは無い。
 +
 
 +
 
 
<!-- == 名台詞 == -->
 
<!-- == 名台詞 == -->
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
;[[アサギ・コードウェル|アサギ]]「あちゃぁ…」<br />[[マユラ・ラバッツ|マユラ]]「開戦してから数ヶ月…何とかもたせてきたのに…」<br />ジュリ「ついに出ちゃいましたか、そのギャグ…」
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』宇宙ルート第47話「ヒトの見た夢」にて。[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]が放った「コーディネイターなんだからこうでねいとな」という親父ギャグに対しての、ある意味当然?の反応。彼もここまで引かれると思わなかったのか、「う、うるせぇ!ちょっと言ってみただけだ!」と即座に逆ギレしている。
 
;「でも、何とか帰ってきた…。私達のオーブへ…」
 
;「でも、何とか帰ってきた…。私達のオーブへ…」
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]のEDで他の2人と共にオーブへと帰還した場面より。
+
:『第3次α』エンディングより。他の2人と共にオーブへと帰還した場面より。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[M1アストレイ]]
 
;[[M1アストレイ]]
 
:
 
:
 +
 +
== 余談 ==
 +
*アストレイ3人娘は当初は生き残る予定だったらしく、アストレイを担当する千葉氏は、彼女達が劇中で死ぬ事を知らなかった為、この事に関して作画担当のときた氏は非常に驚いたという。この噂からファンの間で「アストレイのスタッフとSEED本編スタッフ同士で、情報のやり取りなどを全くしていないのでは?」という憶測が飛び交った(現在は公然の秘密となっている)。
 +
**これでもまだマシな意見で、外伝のアストレイの人気があった事から、当時はもっと酷い邪推意見も多数出ていた。
 +
*アストレイは外伝と言う事もあり、SEED本編とも(ロウがキラを助けるなど)密接に絡んでいたが、DESTINY ASTRAY以降は本編とのつながりがほぼ皆無になり、事実上の別路線となった。詳細は不明だが、この一件が影響していると言われている。
 +
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:しゆり うう にえん}}
 
{{DEFAULTSORT:しゆり うう にえん}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]

2024年10月15日 (火) 12:37時点における最新版

ジュリ・ウー・ニェンは『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』の登場人物。

ジュリ・ウー・ニェン
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 佐藤ゆうこ
デザイン 平井久司
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
偽名 マリーン
種族 地球人
性別
所属 オーブ連合首長国
テンプレートを表示

概要編集

M1アストレイのテストパイロット。長めの青髪にピンク色のメガネが特徴的。搭乗しているM1アストレイの機体番号は213。

オーブ崩壊後、クサナギに乗艦した。その際、宇宙へ上がる事になったため、「望むところ」と意気込んでいたが、どこか脅えていた。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて、敵機のビームを機体に受け、戦死する。

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』では、M1アストレイのOSを完全なものとするために、レッドフレームを乗りこなすロウ・ギュールに『マリーン』と言う偽名と変装で接触。その際にロウを気に入り、彼がオーブへ来た際には積極的にアタックするが、結局は山吹樹里に気を使って身を引いた。

なお、『SEED ASTRAY』にて第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後にロウ達と再会するという話が描かれる予定だったが、本編で戦死してしまったため、描かれることはなかった。

登場作品と役柄編集

αシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。M1アストレイのパイロットとして中盤に自軍に参入するが、後半は精神コマンド要員として小隊コストの低いスカイグラスパーや空陸のエールストライクに乗せる事も。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦J
サブキャラとしての登場でパイロットとしての使用は不可能。
スーパーロボット大戦W
『J』の時とほぼ同じだが、ムウでも呼び出せる。また、今回は『ASTRAY』も参戦しているため、マリーンとしても登場する。

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
レアリティRのサポートユニット。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

第3次α
集中鉄壁必中熱血期待補給

特殊技能編集

第3次α
切り払いL2、援護防御L3、支援攻撃

小隊長能力編集

クリティカル率+10%
第3次α』で採用。

サポートアビリティ編集

アストレイ隊ファイター
R。命中率アップ。

人間関係編集

アサギ・コードウェル
同僚。
マユラ・ラバッツ
同僚。
ロウ・ギュール
潜入捜査中にて出会い一目惚れ。

他作品との人間関係編集

宇宙世紀ガンダムシリーズ編集

カミーユ・ビダン
第3次α』のアラスカ基地行きルート第33話では、アラスカ基地脱出後に精神的に参っていたため、ムウの誘いを断った彼を「神経質そうな人」と評したが、カガリに「あそこまでひどくはなかった」と否定された。

スーパー系編集

ギムレット
『W』では補給物資のコンテナに潜んでいたギムレットに気づかずにアークエンジェルに侵入されてしまう。責任を感じ作業ポッドで飛び出すが返り討ちに合い、窮地に陥ったところをロウに救われる。

バンプレストオリジナル編集

セレーナ・レシタール
第3次α』では中の人つながりで良好な関係にあった事が台詞で語られているが、直接的な交流シーンは無い。


スパロボシリーズの名台詞編集

アサギ「あちゃぁ…」
マユラ「開戦してから数ヶ月…何とかもたせてきたのに…」
ジュリ「ついに出ちゃいましたか、そのギャグ…」
第3次α』宇宙ルート第47話「ヒトの見た夢」にて。モンシアが放った「コーディネイターなんだからこうでねいとな」という親父ギャグに対しての、ある意味当然?の反応。彼もここまで引かれると思わなかったのか、「う、うるせぇ!ちょっと言ってみただけだ!」と即座に逆ギレしている。
「でも、何とか帰ってきた…。私達のオーブへ…」
『第3次α』エンディングより。他の2人と共にオーブへと帰還した場面より。

搭乗機体編集

M1アストレイ

余談編集

  • アストレイ3人娘は当初は生き残る予定だったらしく、アストレイを担当する千葉氏は、彼女達が劇中で死ぬ事を知らなかった為、この事に関して作画担当のときた氏は非常に驚いたという。この噂からファンの間で「アストレイのスタッフとSEED本編スタッフ同士で、情報のやり取りなどを全くしていないのでは?」という憶測が飛び交った(現在は公然の秘密となっている)。
    • これでもまだマシな意見で、外伝のアストレイの人気があった事から、当時はもっと酷い邪推意見も多数出ていた。
  • アストレイは外伝と言う事もあり、SEED本編とも(ロウがキラを助けるなど)密接に絡んでいたが、DESTINY ASTRAY以降は本編とのつながりがほぼ皆無になり、事実上の別路線となった。詳細は不明だが、この一件が影響していると言われている。