「デイモーン」の版間の差分
(9人の利用者による、間の14版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Daimon]]<ref>『30』Steam英語版にて確認。</ref> |
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[Zシリーズ]]) |
− | + | *{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z}} | |
+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|小野聖二}} | ||
+ | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | ||
+ | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | {{登場メカ概要 | ||
+ | | タイトル = スペック | ||
| 分類 = 無人機動兵器 | | 分類 = 無人機動兵器 | ||
| 生産形態 = [[量産型]] | | 生産形態 = [[量産型]] | ||
8行目: | 15行目: | ||
| 重量 = 35.5t | | 重量 = 35.5t | ||
| 開発 = [[サイデリアル]] | | 開発 = [[サイデリアル]] | ||
− | | 所属 = サイデリアル | + | | 所属 = サイデリアル<br />[[エトランゼ]] |
| パイロット = 高性能[[AI]]<br/>[[イドム]]<br/>[[アンタレス (一般兵)]] | | パイロット = 高性能[[AI]]<br/>[[イドム]]<br/>[[アンタレス (一般兵)]] | ||
− | |||
}} | }} | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | タイトル = | + | | タイトル = スペック<br/>(ポリス) |
− | |||
− | |||
− | |||
| 分類 = 無人機動兵器 | | 分類 = 無人機動兵器 | ||
| 生産形態 = [[量産型]] | | 生産形態 = [[量産型]] | ||
25行目: | 28行目: | ||
| 所属 = サイデリアル | | 所属 = サイデリアル | ||
| パイロット = 高性能[[AI]] | | パイロット = 高性能[[AI]] | ||
− | |||
}} | }} | ||
+ | '''デイモーン'''は『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』の[[登場メカ]]。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[サイデリアル]]の運用する[[量産型]] | + | [[サイデリアル]]の運用する[[量産型]]機動兵器。基本的には無人機であり、[[AI]]によってコントロールされる。ただし、[[尸空]]隷下の機体は[[イドム]]によって制御されている。 |
− | + | 外見は一見すると華奢で脆く見えるが、パイロットの安全を全く考慮しない設計上多少のダメージは無視できるため、意外に堅牢。外見は下半身は蜂、上半身は[[天使・悪魔|天使]]を模している。 | |
− | 攻撃力は[[アンゲロイ]] | + | 攻撃力は[[アンゲロイ]]に比べると劣るが、耐久性と数にものを言わせる戦術により、組織の主力をなしている。なお、部隊ごとのカラーリングの違いはなく、全て紫色で統一されている。 |
− | |||
− | |||
=== デイモーン・ポリス === | === デイモーン・ポリス === | ||
44行目: | 45行目: | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} |
− | : | + | :初登場作品。第1話で[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]](正確には[[西条涼音|スズネ]])の存在を感知して自立起動し、[[陣代高校]]を襲撃する。 |
:正真正銘の雑魚で脅威にはなりえないが、中盤以降は半端な強化だと撃ち漏らすことがある。特に第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」と第47話[[メリダ島]]ルート「大西洋の死闘」では全て[[海|水中]]に出現するためダメージを通しにくい。前者はカスタムボーナス取得済の[[ブラックゲッター]]や[[鉄人28号]]、後者は[[ジェニオン]]と[[トゥアハー・デ・ダナン]]で掃討しよう。 | :正真正銘の雑魚で脅威にはなりえないが、中盤以降は半端な強化だと撃ち漏らすことがある。特に第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」と第47話[[メリダ島]]ルート「大西洋の死闘」では全て[[海|水中]]に出現するためダメージを通しにくい。前者はカスタムボーナス取得済の[[ブラックゲッター]]や[[鉄人28号]]、後者は[[ジェニオン]]と[[トゥアハー・デ・ダナン]]で掃討しよう。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}} |
:ノーマルタイプが登場。 | :ノーマルタイプが登場。 | ||
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} |
− | : | + | :ノーマルタイプの他、治安維持用の「デイモーン・ポリス」が登場。相変わらずのザコで脅威ではない。翠の地球ルート第5話でなぜか[[アンタレス (一般兵)]]が乗っている。「パイロットの安全を全く考慮しない設計」の機体に搭乗させるとは、設定ミスでないとしたらただの拷問である。 |
+ | |||
+ | === 単独作品 === | ||
+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ||
+ | :[[ダウンロードコンテンツ/30|シーズンパス]]のDLCミッション等追加されたミッションにて登場。 | ||
+ | :本編クリア後の場合、[[クエスターズ]]と置き換わる形で[[エトランゼ]]の兵器としてノーマルタイプが登場。パイロットは[[イドム]]。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
68行目: | 74行目: | ||
;M | ;M | ||
: | : | ||
+ | |||
+ | === カスタムボーナス === | ||
+ | ;装甲値+200、照準値+10。 | ||
+ | :『30』で採用。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
74行目: | 84行目: | ||
;[[ティアマート]] | ;[[ティアマート]] | ||
:同じく無人兵器。デイモーンより火力と耐久力が大きく向上している。 | :同じく無人兵器。デイモーンより火力と耐久力が大きく向上している。 | ||
+ | |||
+ | == 余談 == | ||
+ | *名前の由来は「[[天使・悪魔|悪魔]]」を意味する「Demon」。 | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} | ||
− | {{DEFAULTSORT: | + | {{DEFAULTSORT:ていもおん}} |
[[Category:登場メカた行]] | [[Category:登場メカた行]] | ||
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカた行]] | [[Category:バンプレストオリジナルの登場メカた行]] | ||
[[Category:第3次スーパーロボット大戦Z]] | [[Category:第3次スーパーロボット大戦Z]] | ||
[[Category:Zシリーズ]] | [[Category:Zシリーズ]] |
2022年3月26日 (土) 11:49時点における最新版
デイモーンは『第3次スーパーロボット大戦Z』の登場メカ。
デイモーン | |
---|---|
外国語表記 | Daimon[1] |
登場作品 | |
デザイン | 小野聖二 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 無人機動兵器 |
生産形態 | 量産型 |
全高 | 16.8m |
重量 | 35.5t |
開発 | サイデリアル |
所属 |
サイデリアル エトランゼ |
パイロット |
高性能AI イドム アンタレス (一般兵) |
スペック (ポリス) | |
---|---|
分類 | 無人機動兵器 |
生産形態 | 量産型 |
全高 | 16.8m |
重量 | 35.5t |
開発 | サイデリアル |
所属 | サイデリアル |
パイロット | 高性能AI |
概要編集
サイデリアルの運用する量産型機動兵器。基本的には無人機であり、AIによってコントロールされる。ただし、尸空隷下の機体はイドムによって制御されている。
外見は一見すると華奢で脆く見えるが、パイロットの安全を全く考慮しない設計上多少のダメージは無視できるため、意外に堅牢。外見は下半身は蜂、上半身は天使を模している。
攻撃力はアンゲロイに比べると劣るが、耐久性と数にものを言わせる戦術により、組織の主力をなしている。なお、部隊ごとのカラーリングの違いはなく、全て紫色で統一されている。
デイモーン・ポリス編集
サイデリアルが侵攻した星で治安維持用に使用している別バージョン。色はバイオレットブルー。電気ショック弾を発射する機構が備わっているが、如何せん治安維持用でしかないため、暴徒の鎮圧や反逆者の抹殺はともかく、機動兵器の戦闘に耐えうるような力はない。
無慈悲なやり方ゆえに「警察コウモリ」「コウモリ野郎」と呼ばれ、嫌われている。
登場作品と操縦者編集
Zシリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。第1話でヒビキ(正確にはスズネ)の存在を感知して自立起動し、陣代高校を襲撃する。
- 正真正銘の雑魚で脅威にはなりえないが、中盤以降は半端な強化だと撃ち漏らすことがある。特に第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」と第47話メリダ島ルート「大西洋の死闘」では全て水中に出現するためダメージを通しにくい。前者はカスタムボーナス取得済のブラックゲッターや鉄人28号、後者はジェニオンとトゥアハー・デ・ダナンで掃討しよう。
- 第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
- ノーマルタイプが登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ノーマルタイプの他、治安維持用の「デイモーン・ポリス」が登場。相変わらずのザコで脅威ではない。翠の地球ルート第5話でなぜかアンタレス (一般兵)が乗っている。「パイロットの安全を全く考慮しない設計」の機体に搭乗させるとは、設定ミスでないとしたらただの拷問である。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦30
- シーズンパスのDLCミッション等追加されたミッションにて登場。
- 本編クリア後の場合、クエスターズと置き換わる形でエトランゼの兵器としてノーマルタイプが登場。パイロットはイドム。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- プネウマ・バレット
- 両腕からエネルギー弾を連射する。「プネウマ」とはアナクシメネスによって提唱された、万物の根源にして宇宙を包括する物質のこと。
- パテーマ・ショック
- ポリスが使用するプネウマ・バレットのバリエーション。電気ショックを発射する。「パテーマ」とはギリシャ語で「寛大」という意味。どこが寛大なのかは不明。
- スタウロス・キャノン
- 蜂を模した下半身からビームを発射する。「スタウロス」とは磔刑の際に罪人の手足を打ち付ける杭のことで、日本語では「苦しみの杭」と訳される。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
カスタムボーナス編集
- 装甲値+200、照準値+10。
- 『30』で採用。
関連機体編集
余談編集
- 名前の由来は「悪魔」を意味する「Demon」。
脚注編集
- ↑ 『30』Steam英語版にて確認。