「シュメル・ヒュール」の版間の差分
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初対面の際にリューネがつい口にしたように、一見とっつきづらい人物。普段は押しかけ弟子の[[ロザリー・セルエ|ロザリー]]と暮らしている。趣味は絵を描くことだが、シュメルの芸術を理解してくれたのは、作中では[[ゲンナジー・I・コズイレフ|ゲンナジー]]ただ一人だった。彼の絵に評価されるべき芸術性があるのかどうかは定かではない。 | 初対面の際にリューネがつい口にしたように、一見とっつきづらい人物。普段は押しかけ弟子の[[ロザリー・セルエ|ロザリー]]と暮らしている。趣味は絵を描くことだが、シュメルの芸術を理解してくれたのは、作中では[[ゲンナジー・I・コズイレフ|ゲンナジー]]ただ一人だった。彼の絵に評価されるべき芸術性があるのかどうかは定かではない。 | ||
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作中では[[シュテドニアス連合国]]の[[ズヴァイク・ノボトニー]]と同様に、死んでしまうことが多い人物。 | 作中では[[シュテドニアス連合国]]の[[ズヴァイク・ノボトニー]]と同様に、死んでしまうことが多い人物。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:自称フィアンセの押しかけ弟子で、ともに暮らしている。ロザリーがシュメルのもとにいたのは父親の仇討ちのためだが、シュメルが彼女の目的を察していたのかは不明。 | :自称フィアンセの押しかけ弟子で、ともに暮らしている。ロザリーがシュメルのもとにいたのは父親の仇討ちのためだが、シュメルが彼女の目的を察していたのかは不明。 | ||
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:性格は対照的だが、ともにラ・ギアスに並び立つ剣の達人。友人としての交流もあった模様。 | :性格は対照的だが、ともにラ・ギアスに並び立つ剣の達人。友人としての交流もあった模様。 | ||
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:ゼオルートと同様に面識あり。ルート次第では、シュメルが新技習得のきっかけを作ってくれる。 | :ゼオルートと同様に面識あり。ルート次第では、シュメルが新技習得のきっかけを作ってくれる。 | ||
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:作中ではシュメルの芸術の唯一の理解者。そのためかシュメルにたいそう気に入られたようで、不易久遠流の技を教えてもらっていた。 | :作中ではシュメルの芸術の唯一の理解者。そのためかシュメルにたいそう気に入られたようで、不易久遠流の技を教えてもらっていた。 | ||
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:兄弟子。 | :兄弟子。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「わが不易久遠流は無敵の剣……たとえ、魔装機の性能がどうあろうと関係ない」 | ;「わが不易久遠流は無敵の剣……たとえ、魔装機の性能がどうあろうと関係ない」 | ||
− | : | + | :「復讐鬼ゼツ」で、ゼツがバゴニア兵にシュメル捕縛を強要した際のもの。一撃で魔装機を破壊し、この発言を実際に証明してみせた。それを見たゼツはシュメルの脳を抉りだすことを思いついたようで、何と自分が連れてきた兵士を皆殺しにするとシュメルを脅した。このルートではシュメルは助かるが、助からないルートでも同趣旨のイベントがあるケースがある(「囚われの剣聖」)。 |
;「貴様はただ、ラングランに復讐したいだけであろうがっ!!」 | ;「貴様はただ、ラングランに復讐したいだけであろうがっ!!」 | ||
− | : | + | :「囚われの剣聖」で、対ラングラン戦争反対を議員に説いたシュメルに対し、国益を持ち出して非難したゼツへ一喝。実際その通りなのでゼツは反論不能に陥った。 |
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:「復讐鬼ゼツ」のエンドデモにて、ゲンナジーに絵を絶賛されて。今までよほど理解者がいなかったのだろうか。 | :「復讐鬼ゼツ」のエンドデモにて、ゲンナジーに絵を絶賛されて。今までよほど理解者がいなかったのだろうか。 | ||
+ | == 関連用語 == | ||
+ | ;世界大会 | ||
+ | :正式名称はおそらく「剣術世界大会」と思われる。ラ・ギアスで2年に一度行われている最も権威ある剣術の大会。国家間の戦争などによる中断記録を挟みつつも2000を越す開催回数を残している。記念すべき第一回は新暦の803年。 | ||
+ | :判明している優勝者は3名(チェンブル・ゼオルート・シュメル)。 | ||
+ | :ルールは実戦形式と単純。致命的な一撃を被った側が敗北者となる。防具の着用は認められているが、模擬剣に魔法を乗せて放つ流派の剣士達が出場するため毎回かなりの数の負傷者がでるらしい。 | ||
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+ | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
+ | ;[[ルジャノール改]] | ||
+ | :土木作業用の汎用機を改造したもの。シュメルはこの機体で不易久遠流の技を使って見せている。 | ||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2021年1月29日 (金) 12:01時点における最新版
シュメル・ヒュールは『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の登場人物。
シュメル・ヒュール | |
---|---|
外国語表記 | Shumer Hule |
登場作品 | |
デザイン | 河野さち子 |
初登場SRW | 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 30代後半~40代前半[1] |
所属 | バゴニア連邦共和国 |
役職 | 武術師範 |
概要編集
ラ・ギアスの「剣聖」にして「不易久遠流」正当伝承者の一人。ラングランの「剣皇」ゼオルート・ザン・ゼノサキスは、好敵手にして親友。世界大会三連覇の功績からバゴニアにおいては英雄として遇されており、その人望から政界にも影響力を持つ。現在はバゴニア軍の武術師範を務めているが、ゼオルートの話では引退しているとのことなので、名誉職かもしれない。
初対面の際にリューネがつい口にしたように、一見とっつきづらい人物。普段は押しかけ弟子のロザリーと暮らしている。趣味は絵を描くことだが、シュメルの芸術を理解してくれたのは、作中ではゲンナジーただ一人だった。彼の絵に評価されるべき芸術性があるのかどうかは定かではない。
自分が動くことによる影響を懸念してか、ゼツ・ラアス・ブラギオの策謀でバゴニアが対ラングラン参戦を決定してからもしばらくは成り行きを見守っていた。しかし大義なき戦争に故国の若者が駆りだされる事態についに我慢ならなくなり、ゼツを阻止すべく立ち上がった。
作中ではシュテドニアス連合国のズヴァイク・ノボトニーと同様に、死んでしまうことが多い人物。
登場作品と役柄編集
魔装機神シリーズ編集
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 参戦はないが、ルジャノール改に乗ってバゴニア兵士を一蹴する場面が各ルートに存在する。なお、彼が死なないルートを通る場合はファングは仲間にならない。その一方で、彼が死亡した場合は、ファングはその弔いとして主役張りの活躍を見せてくれることがある。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 主な役回りはリメイク前と同じ。ルートの九割で死亡するためか、続編にて鬼籍に入る展開が正史として扱われた。
パイロットステータス編集
イベント専用キャラであるが内部的には能力値がある程度設定されており、参戦する想定もあったと思われる。
能力値編集
ゼオルートと同タイプで、射撃・プラーナ以外の全能力が高く、特に格闘能力がズバ抜けて高い。
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 気配察知Lv8、再攻撃Lv3(SFC版のみ?)、分身Lv3、斬り返しLv3
- ゼオルート同様、早期に気配察知Lv8を覚えるのが特徴的。達人の技というところか。他の3つはそこそこ高めではあるがあくまで暫定数値の感がある。2回行動も覚えない。
人間関係編集
バゴニア連邦共和国編集
- ジノ・バレンシア
- 弟子。バゴニア軍少佐。
- ロザリー・セルエ
- 自称フィアンセの押しかけ弟子で、ともに暮らしている。ロザリーがシュメルのもとにいたのは父親の仇討ちのためだが、シュメルが彼女の目的を察していたのかは不明。
- ゼツ・ラアス・ブラギオ
- 私怨によりラングランとの戦争を望んでいるゼツにとって、無益な戦争に反対するシュメルは目の上のタンコブ。
神聖ラングラン王国編集
- ゼオルート・ザン・ゼノサキス
- 性格は対照的だが、ともにラ・ギアスに並び立つ剣の達人。友人としての交流もあった模様。
- プレシア・ゼノサキス
- ゼオルートと同様に面識あり。ルート次第では、シュメルが新技習得のきっかけを作ってくれる。
- ファング・ザン・ビシアス
- 友人の弟子。ゼオルートと友人であることから彼とも面識があったようで、シュメル死亡直後のシナリオ「ファング絶叫」では、シュメルの死に怒り、ファングが主役顔負けの活躍を見せる。
アンティラス隊編集
- ゲンナジー・I・コズイレフ
- 作中ではシュメルの芸術の唯一の理解者。そのためかシュメルにたいそう気に入られたようで、不易久遠流の技を教えてもらっていた。
シュテドニアス連合国編集
- レッフェン・ダスドレーシュ
- 兄弟子。
名台詞編集
- 「わが不易久遠流は無敵の剣……たとえ、魔装機の性能がどうあろうと関係ない」
- 「復讐鬼ゼツ」で、ゼツがバゴニア兵にシュメル捕縛を強要した際のもの。一撃で魔装機を破壊し、この発言を実際に証明してみせた。それを見たゼツはシュメルの脳を抉りだすことを思いついたようで、何と自分が連れてきた兵士を皆殺しにするとシュメルを脅した。このルートではシュメルは助かるが、助からないルートでも同趣旨のイベントがあるケースがある(「囚われの剣聖」)。
- 「貴様はただ、ラングランに復讐したいだけであろうがっ!!」
- 「囚われの剣聖」で、対ラングラン戦争反対を議員に説いたシュメルに対し、国益を持ち出して非難したゼツへ一喝。実際その通りなのでゼツは反論不能に陥った。
- 「おお、おお!! わかってくれたか!! いやあ、まさかこのような所に私の芸術の理解者がいようとは! 今のセリフ、ロザリーにも聞かせてやりたいものだ」
- 「復讐鬼ゼツ」のエンドデモにて、ゲンナジーに絵を絶賛されて。今までよほど理解者がいなかったのだろうか。
関連用語編集
- 世界大会
- 正式名称はおそらく「剣術世界大会」と思われる。ラ・ギアスで2年に一度行われている最も権威ある剣術の大会。国家間の戦争などによる中断記録を挟みつつも2000を越す開催回数を残している。記念すべき第一回は新暦の803年。
- 判明している優勝者は3名(チェンブル・ゼオルート・シュメル)。
- ルールは実戦形式と単純。致命的な一撃を被った側が敗北者となる。防具の着用は認められているが、模擬剣に魔法を乗せて放つ流派の剣士達が出場するため毎回かなりの数の負傷者がでるらしい。
搭乗機体・関連機体編集
- ルジャノール改
- 土木作業用の汎用機を改造したもの。シュメルはこの機体で不易久遠流の技を使って見せている。