「EOT特別審議会」の版間の差分
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2023年12月28日 (木) 17:59時点における最新版
地球に落着した隕石「メテオ3」に内封されていた、数多くのEOTが明るみとなり、その技術力は地球の技術力を凌駕するものであった。これを受けて連邦政府は下部組織EOTI機関の調査結果から、「異星人と戦争して勝ち目はない」と考え、EOT技術の封印と、来るべき異星人の到来による降伏準備を行うこととなる。
この考えに同調しないEOTI機関総裁ビアン・ゾルダークはディバイン・クルセイダーズ(以下、DC)を密かに結成。新西暦187年おける南極における異星人エアロゲイターと交渉するが(このときの交渉相手は実際にはゲスト(ゾヴォーク)であった)、交渉そのものはDCのグランゾンにより失敗(南極事件)。これにより「DC戦争」が勃発する。DC戦争落着後はエアロゲイター本隊が出現(L5戦役)。エアロゲイターとの対決姿勢を望む地球連邦軍を裏で押さえ込みを図るが、DCの残党軍が連邦政府議会場のジュネーブを襲撃し、多数の議員が死亡。生き残った審議委員会のメンバーらは再びエアロゲイターとの交渉を図るべく、南極においてスペースノア級シロガネに座艦するが、それを良しとしないエアロゲイターの襲撃によりシロガネは破壊され、メンバー全員が死亡して審議委員会は組織として消滅した。
なお、彼らが全員死亡した後はハガネ・ヒリュウ改クルーの面々からは「これからの地球にとって少なくともマイナスよりはプラスにはなる」と評される等、誰からもその死を悼まれることはなかった。
関連人物編集
- カール・シュトレーゼマン
- 委員会の議長。連邦政府の重鎮であり、L5戦役までは政府の実権を握っていた。南極におけるシロガネに座艦するも死亡。
- アルバート・グレイ
- カールの飼い犬的存在。南極において初交渉を臨むがDCの横槍で失敗する。自身はDC残党による襲撃で死亡。
- ニブハル・ムブハル
- 異星人との交渉の仲介していた謎の人物。エアロゲイター側の人物と思われていたが、全く別の異星人勢力(ゾヴォーグ)の人間であった。