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'''ヴィンセント'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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新世代機の開発「ランスロット量産化計画」にあたって[[ランスロット]]の[[量産型]]を前提に開発されたKMF。
 
新世代機の開発「ランスロット量産化計画」にあたって[[ランスロット]]の[[量産型]]を前提に開発されたKMF。
  
従来のKMFをはるかに凌ぐ運動性能を持つ他、せり出した両肩に新型ファクトスフィアが搭載されており、ランスロットをも凌ぐ光学測距能力を持つ。両肘部分に装備したニードル・ブレイザーは、攻撃のみならず、防御にも転用が可能。両足部だけでなく両肩部にもランドスピナーが装備されており、この4つのランドスピナーを最大限に生かす事で、アクロバティックな三次元的運動力を発揮する。また、ランスロットと異なって、開発初期よりコックピットの脱出ブロックが完備されている。
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従来のKMFをはるかに凌ぐ運動性能を持つ他、せり出した両肩に新型ファクトスフィアが搭載されており、ランスロットをも凌ぐ光学測距能力を持つ。両肘部分に装備したブレイズ・ルミナスの技術を応用した武装であるニードル・ブレイザーは、攻撃のみならず、防御にも転用が可能。両足部だけでなく両肩部にもランドスピナーが装備されており、この4つのランドスピナーを最大限に生かす事で、アクロバティックな三次元的運動力を発揮する。また、ランスロットと異なって、開発初期よりコックピットの脱出ブロックが完備されている。
  
 
しかし、量産機に当たって必需となるコスト面に問題があり、最終的に本機は「初期量産試作型」に位置づけされる。後に一部の武装の撤廃や機能を簡略化された[[ヴィンセント・ウォード]]が開発され、そちらが「正式量産機」として製造される事になった。
 
しかし、量産機に当たって必需となるコスト面に問題があり、最終的に本機は「初期量産試作型」に位置づけされる。後に一部の武装の撤廃や機能を簡略化された[[ヴィンセント・ウォード]]が開発され、そちらが「正式量産機」として製造される事になった。
  
製造された機体は一部の精鋭部隊や指揮官機用に少数が配備されている。
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製造された機体は一部の精鋭部隊や指揮官機用に少数が配備されている。しかし、エリア24(旧・スペイン)では、総督を務める[[マリーベル・メル・ブリタニア]]の筆頭騎士である[[オルフェウス・ジヴォン|ライアー]]の専用機としてカスタマイズされた機体である'''ヴィンセント・グラム'''が配備され、更にはマリーベルの意向で秘密裏にヴィンセントの大量生産が行われており、マリーベルの裏の手駒である「リドールナイツ」所属の機体として、88機もの機体が配備されている。
  
 
=== バリエーション機 ===
 
=== バリエーション機 ===
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;リドールナイツ専用機
 
;リドールナイツ専用機
 
:カラーリングは赤。エリア24総督[[マリーベル・メル・ブリタニア]]の親衛隊である「リドールナイツ」が搭乗した。SRW未登場。
 
:カラーリングは赤。エリア24総督[[マリーベル・メル・ブリタニア]]の親衛隊である「リドールナイツ」が搭乗した。SRW未登場。
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;スザク専用機
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:カラーリングは白。漫画作品『Re;』において、スザクが搭乗。[[ランスロット・アルビオン]]が完成するまで、歴代の皇帝陵の破壊やルルーシュに反乱する貴族を粛正した。SRW未登場。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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:初登場作品。ロロが搭乗する黄金の機体がイベントで登場する。また、指揮官機とロイヤルガード機はフロートユニットを装備した「ヴィンセント・エア」として登場。
 
:初登場作品。ロロが搭乗する黄金の機体がイベントで登場する。また、指揮官機とロイヤルガード機はフロートユニットを装備した「ヴィンセント・エア」として登場。
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:[[モニカ・クルシェフスキー|モニカ]]がヴィンセント・エアに搭乗する。
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:2章Part11から登場。ロロ機はアイコンのみで、ギルフォードの指揮官機はボスユニット。攻撃&回避タイプ。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;MVS
 
;MVS
:槍状の新型MVS。2基配備されており、両手持ちも可能。ロロ機のものは「絶対停止ギアス」の演出が組み込まれている。
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:槍状の新型MVS。2基配備されており、両手持ちも可能。
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:『DD』では「MVSランス」表記で斬撃属性の通常攻撃に採用。
 
;スラッシュハーケン
 
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:強化型で2機装備。機体を持ち上げることもできる。
 
:強化型で2機装備。機体を持ち上げることもできる。
 
;ニードルブレイザー
 
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:両肘に搭載された内蔵兵装。ブレイズルミナスを槍状に展開して肘打ちの要領で攻撃する他、シールドのように使うことも出来る。
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:両肘に搭載された内蔵兵装。ブレイズルミナスを槍状に展開して肘打ちの要領で攻撃する。シールドのように使うことも可能ではあるが、高い技量を必要とする為ほぼ攻撃に使われる。
 
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== 関連機体 ==
 
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;[[ヴィンセント可翔式]]
 
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:ロロ機に飛翔滑走翼を装備した機体。
 
:ロロ機に飛翔滑走翼を装備した機体。

2024年7月30日 (火) 18:28時点における最新版

ヴィンセントは『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場メカ

ヴィンセント
登場作品

コードギアスシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 第七世代相当ナイトメアフレーム
型式番号
  • RPI-212(初期先行量産機
  • RPI-212A(指揮官機など)
全長 4.44 m
重量 6.99 t
推進機関 ランドスピナー
フロートユニット
所属 神聖ブリタニア帝国
黒の騎士団(ロロ機)
主なパイロット ロロ・ランペルージ
ギルバート・G・P・ギルフォード
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概要編集

機体概要編集

新世代機の開発「ランスロット量産化計画」にあたってランスロット量産型を前提に開発されたKMF。

従来のKMFをはるかに凌ぐ運動性能を持つ他、せり出した両肩に新型ファクトスフィアが搭載されており、ランスロットをも凌ぐ光学測距能力を持つ。両肘部分に装備したブレイズ・ルミナスの技術を応用した武装であるニードル・ブレイザーは、攻撃のみならず、防御にも転用が可能。両足部だけでなく両肩部にもランドスピナーが装備されており、この4つのランドスピナーを最大限に生かす事で、アクロバティックな三次元的運動力を発揮する。また、ランスロットと異なって、開発初期よりコックピットの脱出ブロックが完備されている。

しかし、量産機に当たって必需となるコスト面に問題があり、最終的に本機は「初期量産試作型」に位置づけされる。後に一部の武装の撤廃や機能を簡略化されたヴィンセント・ウォードが開発され、そちらが「正式量産機」として製造される事になった。

製造された機体は一部の精鋭部隊や指揮官機用に少数が配備されている。しかし、エリア24(旧・スペイン)では、総督を務めるマリーベル・メル・ブリタニアの筆頭騎士であるライアーの専用機としてカスタマイズされた機体であるヴィンセント・グラムが配備され、更にはマリーベルの意向で秘密裏にヴィンセントの大量生産が行われており、マリーベルの裏の手駒である「リドールナイツ」所属の機体として、88機もの機体が配備されている。

バリエーション機編集

ロロ専用機
ロロが搭乗する機体で、カラーリングは黄金。元々はギルフォードの配下であるキンメル卿の専用機であり、おそらくロロはキンメル卿を殺害して、本機を強奪した物と思われる。ロロが黒の騎士団に参加してからは、飛翔滑走翼が装備され、また暁の標準装備である速射砲も、機体の左腕部に装着されている。ロロのKMFの操縦技術は特別優れている訳ではないが、ロロの持つ「絶対停止」のギアスによって、驚異的な戦闘力を持った機体となっている。
漫画『ナイトメア・オブ・ナナリー』では、量腕部を覆う程の巨大さを持ったハドロン砲が2機装備されており、人工筋肉「マッスルフレーミング」や「ギアス伝道回路」も搭載されている。
指揮官機
カラーリングは紫系統で、主に指揮官クラスが搭乗。劇中ではギルフォードが搭乗した。
ヴァルキリエ隊専用機
カラーリングはピンク。ナイトオブテンの直属部隊である「グラウサム・ヴァルキリエ隊」が搭乗したが、紅蓮聖天八極式に全機撃墜された。
ロイヤルガード専用機
カラーリングは緑で、主に皇帝シャルル・ジ・ブリタニア及びナイトオブラウンズの直轄部隊である「ロイヤルガード」が搭乗した。
リドールナイツ専用機
カラーリングは赤。エリア24総督マリーベル・メル・ブリタニアの親衛隊である「リドールナイツ」が搭乗した。SRW未登場。
スザク専用機
カラーリングは白。漫画作品『Re;』において、スザクが搭乗。ランスロット・アルビオンが完成するまで、歴代の皇帝陵の破壊やルルーシュに反乱する貴族を粛正した。SRW未登場。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。ロロが搭乗する黄金の機体がイベントで登場する。また、指揮官機とロイヤルガード機はフロートユニットを装備した「ヴィンセント・エア」として登場。

単独作品編集

スーパーロボット大戦Card Chronicle
モニカがヴィンセント・エアに搭乗する。
スーパーロボット大戦DD
2章Part11から登場。ロロ機はアイコンのみで、ギルフォードの指揮官機はボスユニット。攻撃&回避タイプ。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

MVS
槍状の新型MVS。2基配備されており、両手持ちも可能。
ロロ機のものは「絶対停止ギアス」の演出が組み込まれている。
『DD』では「MVSランス」表記で斬撃属性の通常攻撃に採用。
スラッシュハーケン
強化型で2機装備。機体を持ち上げることもできる。
ニードルブレイザー
両肘に搭載された内蔵兵装。ブレイズルミナスを槍状に展開して肘打ちの要領で攻撃する。シールドのように使うことも可能ではあるが、高い技量を必要とする為ほぼ攻撃に使われる。
速射砲
アサルトライフル

特殊能力編集

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

S

関連機体編集

ランスロット
大元のオリジナル機。
ランスロット・トライアル
直接の前身となったベース機。
ヴィンセント可翔式
ロロ機に飛翔滑走翼を装備した機体。
ヴィンセント・ウォード
正式量産型。指揮官機のデータがフィードバックされている。
ヴィンセント・グラム
初期生産型をベースに、単騎戦闘用に改造したライアー専用機。SRW未登場。
パーシヴァル
ヴィンセントをベースとしたラウンズ専用機。

商品情報編集