「ダゴン」の版間の差分

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'''ダゴン'''は『[[機神咆吼デモンベイン]]』に登場する神。
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「大いなる"C"」こと[[クトゥルー]]の眷属であり「深きものども」が信仰する海の邪神。外見は巨大なフナ虫のような姿をしており、まさしく不気味である。
 
「大いなる"C"」こと[[クトゥルー]]の眷属であり「深きものども」が信仰する海の邪神。外見は巨大なフナ虫のような姿をしており、まさしく不気味である。
  
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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:初登場作品。デザインもアニメに準じており、中盤の[[インスマウス]]のシナリオで[[ウェスパシアヌス]]が召喚する。終盤では[[アウグストゥス]]や[[エンネア|ネロ]]、[[マスターテリオン]]がダゴンを大量に引き連れてくるが、戦闘マップの都合上アウグストゥスが連れてくる時は'''[[クトゥルー]]の体内に沸く'''形になってしまう。
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== 装備・機能 ==
 
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== 余談 ==
 
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*元になったのは、古代パレスチナでペリシテ人達が信仰していた海神(もしくは農耕神)である。本来は悪神ではなかったが、ユダヤ教(及びキリスト教)において悪神となり、[[クトゥルフ神話]]に取り入れられる。
 
*元になったのは、古代パレスチナでペリシテ人達が信仰していた海神(もしくは農耕神)である。本来は悪神ではなかったが、ユダヤ教(及びキリスト教)において悪神となり、[[クトゥルフ神話]]に取り入れられる。
*こうした経緯から、クトゥルフ神話での序列はインスマウスを統率する小神という扱いで、有名なわりには低い位階である。実際、TRPG「クトゥルフの呼び声」でも頑張れば人間の兵器でも倒せると設定されており、「デモンベイン」では雑魚役となってしまっている。
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*作品によっては魚人である「深きものども」が成長しきった形態という設定もあり、そのため複数の個体が存在する場合もある。
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**こうした経緯から、クトゥルフ神話での序列はインスマウスを統率する小神という扱いで、有名なわりには低い位階である。実際、TRPG「クトゥルフの呼び声」でも頑張れば人間の兵器でも倒せると設定されており、「デモンベイン」では雑魚役となってしまっている。
 
*小説「インスマウスの影」に登場した時の身長は5m程度と2階建ての家と同じくらいの大きさで、そのままでは[[ゴジラ]]や20m以上の巨大ロボットを見慣れている日本人には迫力不足の為、日本のクトゥルフ神話系の作品では大幅にスケールアップされている事がほとんどである。
 
*小説「インスマウスの影」に登場した時の身長は5m程度と2階建ての家と同じくらいの大きさで、そのままでは[[ゴジラ]]や20m以上の巨大ロボットを見慣れている日本人には迫力不足の為、日本のクトゥルフ神話系の作品では大幅にスケールアップされている事がほとんどである。
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**もちもん『デモンベイン』でもそれは踏襲されている……というかデモンベインが全高50m以上の巨大ロボットなので、原典通りの大きさでは全く勝負にならないためスケールアップも宜なるかな、である。
  
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2022年1月5日 (水) 16:58時点における最新版

ダゴンは『機神咆吼デモンベイン』に登場する神。

ダゴン
外国語表記 Dagon[1]
登場作品 機神咆吼デモンベイン
デザイン Niθ(原作)
町田能彦(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦UX
SRWでの分類 機体
パイロット
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プロフィール
種族 邪神
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概要

「大いなる"C"」ことクトゥルーの眷属であり「深きものども」が信仰する海の邪神。外見は巨大なフナ虫のような姿をしており、まさしく不気味である。

中盤で初登場した時は海という場所も合わせてデモンベインを大破に追い込むまでに圧倒し、現時点で制御できないクトゥグアで辛くも撃破した。

終盤では大量に登場。その物量と強さを以て連合艦隊を圧倒するが、完全に力を取り戻したデモンベインの前では文字通り雑魚であり、クトゥグア&イタクアの神獣弾・バルザイの偃月刀でなすすべもなく薙ぎ払われるというやられ役と化した。

原作ゲーム版とアニメ版ではデザインが異なっており、フナムシのような姿をしていたゲーム版に対し、アニメ版はアノマロカリスやザリガニを思わす甲殻類のような姿をしている。更にゲーム版では番となる邪神ハイドラ(SRW未登場)を召喚し、合体して更に巨大化する展開も存在しており、そちらは九郎によって合体怪獣ゴンドラと勝手に命名された。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。デザインもアニメに準じており、中盤のインスマウスのシナリオでウェスパシアヌスが召喚する。終盤ではアウグストゥスネロマスターテリオンがダゴンを大量に引き連れてくるが、戦闘マップの都合上アウグストゥスが連れてくる時はクトゥルーの体内に沸く形になってしまう。
終盤は雑魚の中でも強個体のような立ち位置だが、初回登場時はボス格ユニットという事で何気に獲得資金が高めなため、なるべく幸運祝福を使った上で撃墜したいところ。

装備・機能

武装・必殺武器

触手
前足に当たる部分を伸ばして攻撃する。
『UX』では「ダゴン触手」名義。
毒液
口らしき部分から毒液を吐き出して攻撃する。
『UX』では「ダゴン毒液」名義で、装甲値低下の特殊効果を持つ。

特殊能力

HP回復L1、EN回復L1

移動タイプ

サイズ

L

機体BGM

「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」

パイロットステータス

特殊スキル

UX
全体攻撃L3

対決・名場面

VSデモンベイン

関連機体

クトゥルー
主神。
ハイドラ
ダゴンの妻。SRW未登場。

余談

  • 元になったのは、古代パレスチナでペリシテ人達が信仰していた海神(もしくは農耕神)である。本来は悪神ではなかったが、ユダヤ教(及びキリスト教)において悪神となり、クトゥルフ神話に取り入れられる。
  • 作品によっては魚人である「深きものども」が成長しきった形態という設定もあり、そのため複数の個体が存在する場合もある。
    • こうした経緯から、クトゥルフ神話での序列はインスマウスを統率する小神という扱いで、有名なわりには低い位階である。実際、TRPG「クトゥルフの呼び声」でも頑張れば人間の兵器でも倒せると設定されており、「デモンベイン」では雑魚役となってしまっている。
  • 小説「インスマウスの影」に登場した時の身長は5m程度と2階建ての家と同じくらいの大きさで、そのままではゴジラや20m以上の巨大ロボットを見慣れている日本人には迫力不足の為、日本のクトゥルフ神話系の作品では大幅にスケールアップされている事がほとんどである。
    • もちもん『デモンベイン』でもそれは踏襲されている……というかデモンベインが全高50m以上の巨大ロボットなので、原典通りの大きさでは全く勝負にならないためスケールアップも宜なるかな、である。

脚注

  1. 『機神咆吼デモンベイン Pictures Stories -公式魔導書-』P92より。