「フューリア聖騎士団」の版間の差分

 
(14人の利用者による、間の16版が非表示)
1行目: 1行目:
== フューリア聖騎士団 ==
+
フューリア聖騎士団とは、『[[スーパーロボット大戦J]]』に登場する[[フューリー]]の実働部隊。
『[[スーパーロボット大戦J]]』に登場する[[フューリー]]の実働部隊。『J』作中では、[[地球]]移住の障害となる地球人類を完全に排除しようと行動する。
+
 
 +
== 概要 ==
 +
『[[スーパーロボット大戦J]]』では、[[地球]]移住の障害となる地球人類を完全に排除しようと行動する。
  
 
作中で詳細が語られていないため、志願制なのか国民皆兵制なのか、起源や結成時期など詳細は一切不明。過去の大戦でかなりの犠牲を出したために、現在の構成員の大半は実戦を経験していない若い人員になっている模様。
 
作中で詳細が語られていないため、志願制なのか国民皆兵制なのか、起源や結成時期など詳細は一切不明。過去の大戦でかなりの犠牲を出したために、現在の構成員の大半は実戦を経験していない若い人員になっている模様。
9行目: 11行目:
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:初登場作品。今作におけるオリジナル敵勢力。
+
:初登場作品。今作におけるオリジナル敵勢力。分身を持つスーパー系のような敵であり、パイロットの回避と機体の運動性は低い。
  
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
:事前情報で登場する事が確定。
+
:諜報部隊「諜士<ref>「ちょうし」と読む。謀士ではない</ref>」が新種の兵士として追加された。当初は地球へコンタクトも宣戦布告もせず、正体を隠すためにゾヴォーク機も使っている。
 +
:『J』とは違って回避と運動性が良く、分身にあたる特殊能力版[[ラースエイレム]]はシナリオの都合により長く封印されている。
  
 
== 所属人物 ==
 
== 所属人物 ==
 
;[[グ=ランドン・ゴーツ]]
 
;[[グ=ランドン・ゴーツ]]
:フューリア聖騎士団のトップに立つ総代騎士。何時頃から総代騎士になったのかなどは不明だが、過去の大戦を経験したことは確定している。
+
:フューリア聖騎士団のトップに立つ総代騎士。
  
=== 禁士 ===
+
=== 騎士 ===
 
;[[エ=セルダ・シューン]]
 
;[[エ=セルダ・シューン]]
:[[紫雲統夜]]の父親。聖禁士長の地位にある。過去の大戦で活躍した英雄だったが、後に離反した事で粛清される。アシュアリー・クロイツェルには「セルドア」という偽名で入り込んでいた。
+
:[[紫雲統夜]]の父親。過去の大戦で活躍した英雄だったが、後に離反した事で粛清される。『OGMD』では聖禁士長の地位。
 
 
=== 騎士 ===
 
 
;[[アル=ヴァン・ランクス]]
 
;[[アル=ヴァン・ランクス]]
 
:エ=セルダの弟子。彼も過去の大戦の経験者。
 
:エ=セルダの弟子。彼も過去の大戦の経験者。
 
;[[フー=ルー・ムールー]]
 
;[[フー=ルー・ムールー]]
:アル=ヴァン更迭後は前線[[指揮官]]となる。
+
:前線[[指揮官]]の1人。『J』では更迭されたアル=ヴァンの後任、『OGMD』では序盤から登場している。
  
 
=== 準騎士 ===
 
=== 準騎士 ===
 
;[[ジュア=ム・ダルービ]]
 
;[[ジュア=ム・ダルービ]]
 
:アル=ヴァンの弟子。後にアル=ヴァンの更迭に伴い騎士に昇格する。
 
:アル=ヴァンの弟子。後にアル=ヴァンの更迭に伴い騎士に昇格する。
 
=== 諜士 ===
 
;[[カロ=ラン・ヴイ]]
 
:諜士長。
 
;[[ソ=デス・ズォー]]
 
:カロ=ランの部下。
 
  
 
== 運用兵器 ==
 
== 運用兵器 ==
45行目: 40行目:
 
:準騎士が搭乗。
 
:準騎士が搭乗。
 
;[[ラフトクランズ]]
 
;[[ラフトクランズ]]
:騎士階級が搭乗。確認されている限りでフューリー側には4機しか存在せず、数が非常に少ない。
+
:騎士階級が搭乗。Jでは確認されている限りでフューリー側には4機しか現存せず、数が非常に少ない。
 +
:OGMDでは設定が変更され、各幹部格用の専用カスタマイズ機の他に新米騎士用のスタンダードモデルが多数存在しているのが確認できる。
 
;[[ズィー=ガディン]]
 
;[[ズィー=ガディン]]
 
:グ=ランドンが搭乗する大型機動兵器。皇帝機の異名を持つ。
 
:グ=ランドンが搭乗する大型機動兵器。皇帝機の異名を持つ。
 
;[[クストウェル・ブラキウム]]
 
;[[クストウェル・ブラキウム]]
 
:禁士隊に配備されている決戦兵器。主人公機はこれの地球版コピーと、その2号機をブラキウム仕様に改造したもの。
 
:禁士隊に配備されている決戦兵器。主人公機はこれの地球版コピーと、その2号機をブラキウム仕様に改造したもの。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*一部機体のモチーフにはトランプのスートが選出されている。
 +
**それぞれ、[[ヴォルレント]]はダイヤ<ref>[https://twitter.com/a_tuyu555/status/1770441486880190609 TUYU氏の2024年3月20日のポスト]より。</ref>、[[リュンピー]]はスペード、[[ドナ・リュンピー]]はクラブ、[[ガンジャール]]はハート<ref>[https://x.com/a_tuyu555/status/1770462150798303682 TUYU氏の2024年3月20日のポスト]より。</ref>。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
  
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
55行目: 58行目:
 
[[Category:組織]]
 
[[Category:組織]]
 
[[Category:スーパーロボット大戦J]]
 
[[Category:スーパーロボット大戦J]]
 +
[[Category:スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]

2024年3月22日 (金) 00:53時点における最新版

フューリア聖騎士団とは、『スーパーロボット大戦J』に登場するフューリーの実働部隊。

概要編集

スーパーロボット大戦J』では、地球移住の障害となる地球人類を完全に排除しようと行動する。

作中で詳細が語られていないため、志願制なのか国民皆兵制なのか、起源や結成時期など詳細は一切不明。過去の大戦でかなりの犠牲を出したために、現在の構成員の大半は実戦を経験していない若い人員になっている模様。

騎士団のトップである「総代騎士」を中心に、「騎士」・「準騎士」・「従士」といった階級制度をとっている。また、構成人員はほとんどが準騎士、従士ら下位戦闘員で、騎士の位階を持つキャラは数えるほどしか登場してしない(これは騎士の位階が騎士団トップの総代騎士の次点に位置し、指揮官や将軍に相当する扱いがされている事も原因と思われる)。

登場作品編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦J
初登場作品。今作におけるオリジナル敵勢力。分身を持つスーパー系のような敵であり、パイロットの回避と機体の運動性は低い。

OGシリーズ編集

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
諜報部隊「諜士[1]」が新種の兵士として追加された。当初は地球へコンタクトも宣戦布告もせず、正体を隠すためにゾヴォーク機も使っている。
『J』とは違って回避と運動性が良く、分身にあたる特殊能力版ラースエイレムはシナリオの都合により長く封印されている。

所属人物編集

グ=ランドン・ゴーツ
フューリア聖騎士団のトップに立つ総代騎士。

騎士編集

エ=セルダ・シューン
紫雲統夜の父親。過去の大戦で活躍した英雄だったが、後に離反した事で粛清される。『OGMD』では聖禁士長の地位。
アル=ヴァン・ランクス
エ=セルダの弟子。彼も過去の大戦の経験者。
フー=ルー・ムールー
前線指揮官の1人。『J』では更迭されたアル=ヴァンの後任、『OGMD』では序盤から登場している。

準騎士編集

ジュア=ム・ダルービ
アル=ヴァンの弟子。後にアル=ヴァンの更迭に伴い騎士に昇格する。

運用兵器編集

リュンピードナ・リュンピーガンジャール
従士が搭乗。
ヴォルレント
準騎士が搭乗。
ラフトクランズ
騎士階級が搭乗。Jでは確認されている限りでフューリー側には4機しか現存せず、数が非常に少ない。
OGMDでは設定が変更され、各幹部格用の専用カスタマイズ機の他に新米騎士用のスタンダードモデルが多数存在しているのが確認できる。
ズィー=ガディン
グ=ランドンが搭乗する大型機動兵器。皇帝機の異名を持つ。
クストウェル・ブラキウム
禁士隊に配備されている決戦兵器。主人公機はこれの地球版コピーと、その2号機をブラキウム仕様に改造したもの。

余談編集

脚注編集

  1. 「ちょうし」と読む。謀士ではない
  2. TUYU氏の2024年3月20日のポストより。
  3. TUYU氏の2024年3月20日のポストより。