「アクロバンチ」の版間の差分

 
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== アクロバンチ(Acrobunch) ==
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{{登場メカ概要
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| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|魔境伝説アクロバンチ}}
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'''アクロバンチ'''は『[[魔境伝説アクロバンチ]]』の[[登場メカ|主役メカ]]。
  
類稀なる戦闘能力を有しているが、本来はアマチュア考古学者であるタツヤが謎の秘宝「[[クワスチカ]]」探索を目的として設計・開発した遺跡探索用ロボットであり、多数の武装もすべて探索の障害を排除するためのものである。
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== 概要 ==
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バンチャーマシンと称される5台のマシンが「アタックブローバンチ」の掛け声と共に[[合体]]し構成される[[スーパーロボット]]。([[分離]]時の掛け声は「アタックバンチアウト」)[[蘭堂タツヤ]]と5人の子供達、「[[蘭堂ファミリー]]」が搭乗する。
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類稀なる戦闘能力を有しているが、本来はアマチュア考古学者であるタツヤが謎の秘宝「クワスチカ」探索を目的として設計・開発した遺跡探索用ロボットであり、多数の武装もすべて探索の障害を排除するためのものである。
  
 
胴体部となるファルコン・バンチャーには居住区を備えており、蘭堂ファミリーの家でもある。
 
胴体部となるファルコン・バンチャーには居住区を備えており、蘭堂ファミリーの家でもある。
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アニメ制作が追いつかず苦肉の策として考え出された、白一色のフレームで描かれ、それぞれの機体が合体する瞬間だけ色がつく独特の合体バンクシーンが特徴。
 
アニメ制作が追いつかず苦肉の策として考え出された、白一色のフレームで描かれ、それぞれの機体が合体する瞬間だけ色がつく独特の合体バンクシーンが特徴。
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設定では身長15.2 m<ref>全く同じ大きさのロボットを挙げると小型MSの[[ガンダムF91]]など</ref>、体重50 tとされているが、劇中で描かれている寸法比率とは明らかにずれている<ref>胸部の居住区域は8畳(14.5924m)という設定</ref>。
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=== 構成機体 ===
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;ファルコン・バンチャー
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:頭部、胴体部を構成。メインパイロットはタツヤかジュンのどちらか。R・CとD・Bがサポートに付いてはじめて操作可能となる。
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;バンチャー・アロー・タキオン
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:右腕部を構成。レイカが操縦する。実際は操縦桿がセパハン仕様となっている。
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;バンチャー・アロー・ハーレー
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:左腕部を構成。ミキが操縦する。実際は操縦桿がアメリカンバイク仕様となっている。
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;バンチャー・ホーネット・シグマ
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:右脚部を構成。ヒロが操縦する。キャノピーは後ろに蝶番がある。
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;バンチャー・ホーネット・ラムダ
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:左脚部を構成。リョウが操縦する。キャノピーは前に蝶番がある。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
:メインパイロットは[[蘭堂タツヤ]]。サブパイロットは5人の子供達。序盤の登場時は顔見せであり、本格的な参戦は中盤からとなる。[[蘭堂ファミリー]]の6人がパイロットとして搭乗している事から、[[精神ポイント]]の総量と[[精神コマンド]]の使い勝手も良好であり、タツヤが[[鼓舞]]を持つため初期[[気力]]も高く、最終的には「[[奇跡]]」「[[覚醒]]」「[[愛]]」「[[再動]]」を1体のユニット中で使用可能となる等、本作の[[スーパーロボット]]の中でも圧倒的な強さを誇る。唯一の欠点としては、[[COMPACT3]]では[[オーラバトラー]]を初めとした「避ける」タイプの敵機体が数多く登場する為、常時[[命中]]率不足に悩まされる点が挙げられるが、3人も[[必中]]持ちがいるため気にならない。[[ペンダント|ひとみのペンダント]]を装備させると鬼に金棒。
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:初登場作品。メインパイロットは[[蘭堂タツヤ]]。サブパイロットは5人の子供達。序盤の登場時は顔見せであり、本格的な参戦は中盤からとなる。
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:なお、合体時の掛け声は上記の通り「アタックブローバンチ」だが、今作では「アクロバンチGO」と違うものが採用されている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
ゲームには登場していないが、この他にも幾つかの武器が装備されている。作品のマイナーさ故か、COMPACT3では多くの武器名にミスと思しき記載が散見される。
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ゲームには登場していないが、この他にも幾つかの武器が装備されている。作品のマイナーさ故か、『COMPACT3』では多くの武器名にミスと思しき記載が散見される。
  
 
;バンチャードリル
 
;バンチャードリル
 
:アクロバンチの手首部分に装備されるドリル。
 
:アクロバンチの手首部分に装備されるドリル。
:[[COMPACT3]]では武器名「ドリル突撃」。射程1のEN無消費武器は後述の「ウイングサーベル」がある為、これを使用するのは専ら雑魚散らしの時か。
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:[[COMPACT3]]』では「ドリル突撃」名義で採用。射程1のEN無消費武器は後述の「ウイングサーベル」があるため、これを使用するのは専ら雑魚散らしの時か。
 
;フィンガーミサイル
 
;フィンガーミサイル
 
:アクロバンチの指先から発射されるマイクロミサイル。
 
:アクロバンチの指先から発射されるマイクロミサイル。
 
;ウイングサーベル
 
;ウイングサーベル
:背部に装備される大型ウイングで敵機を斬り裂く。
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:背部に装備される大型ウイングで敵機を斬り裂く。スポンサーの要望で途中から白から赤い翼となった。
:[[COMPACT3]]では本機唯一の[[カットイン]]が挿入される武装でもある。高いクリティカル率とやや低い命中補正を兼ね備えた癖の有る武装だが、使用頻度は最多。
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:『COMPACT3』では本機唯一の[[カットイン]]が挿入される武装でもある。高いクリティカル率とやや低い命中補正を兼ね備えた癖の有る武装だが、使用頻度は最多。色はずっと白のまま。
 
;ランチャーカノン
 
;ランチャーカノン
:[[COMPACT3]]では武器名「バンチャーカノン」。格闘装備は全て[[射程]]が「1」しかない為、反撃時には大抵これを使用する事になる。EN20消費。
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:『COMPACT3』では「バンチャーカノン」名義で採用。格闘装備は全て[[射程]]が「1」しかない為、反撃時には大抵これを使用する事になる。EN20消費。
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:なお、初期の玩具ではSRWと同じく「バンチャーカノン」と呼ばれていた。本編では初期のドラムマガジン搭載のアンクルタイプ長銃身型が「バンチャーカノン」となっている(設定のみで劇中では呼ばれない)。
 
;炎の聖剣(怪剣)エクスキサーチ
 
;炎の聖剣(怪剣)エクスキサーチ
:[[COMPACT3]]では武器名「'''聖剣エクスイサーチ'''」となっている。必殺武器に当たる武装だが、[[カットイン]]は挿入されなかった。[[気力]]120より使用可能でEN消費40と、有り余る精神ポイントと併せ開幕から連発が可能。
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:アクロバンチが振るう炎の意匠をあしらわれた大剣。主力武器として使われるが、その正体は[[無限力|宇宙の大根原力]]を呼び起こすための最後のエネルギー・ポールであった。
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:『COMPACT3』では「'''聖剣エクスイサーチ'''」となっている(入力ミスと思われる)。必殺武器に当たる武装だが、[[カットイン]]は挿入されなかった。[[気力]]120より使用可能でEN消費40と、有り余る精神ポイントと併せ開幕から連発が可能。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
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== 機体[[BGM]] ==
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== 機体BGM ==
 
;「夢の狩人」
 
;「夢の狩人」
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== 関連機体 ==
 
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;量産型アクロバンチ
 
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:合体機構をオミットしたアクロバンチの[[量産型]]。[[ゴブリン一族]]との決戦の際に大量に投入された。
 
:合体機構をオミットしたアクロバンチの[[量産型]]。[[ゴブリン一族]]との決戦の際に大量に投入された。
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;[[バクシンガー]]
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:元々はこの機体として本機がデザインされた為に合体コンセプトが近似している(分割状態は同一分割体系)。寸法齟齬も元来は[[シンクロン原理|シンクロンシステム]]採用機としてデザインされた為。
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== 脚注 ==
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2023年1月18日 (水) 22:37時点における最新版

アクロバンチは『魔境伝説アクロバンチ』の主役メカ

アクロバンチ
登場作品 魔境伝説アクロバンチ
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 万能探索ロボット
全高 15.2 m
重量 50 t
出力 75000馬力
開発者 蘭堂タツヤ
パイロット
【メイン】
蘭堂タツヤ
【サブ】
蘭堂ヒロ
蘭堂リョウ
蘭堂ジュン
蘭堂レイカ
蘭堂ミキ
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概要編集

バンチャーマシンと称される5台のマシンが「アタックブローバンチ」の掛け声と共に合体し構成されるスーパーロボット。(分離時の掛け声は「アタックバンチアウト」)蘭堂タツヤと5人の子供達、「蘭堂ファミリー」が搭乗する。

類稀なる戦闘能力を有しているが、本来はアマチュア考古学者であるタツヤが謎の秘宝「クワスチカ」探索を目的として設計・開発した遺跡探索用ロボットであり、多数の武装もすべて探索の障害を排除するためのものである。

胴体部となるファルコン・バンチャーには居住区を備えており、蘭堂ファミリーの家でもある。

原作の終盤では量産型の機体も登場した。

アニメ制作が追いつかず苦肉の策として考え出された、白一色のフレームで描かれ、それぞれの機体が合体する瞬間だけ色がつく独特の合体バンクシーンが特徴。

設定では身長15.2 m[1]、体重50 tとされているが、劇中で描かれている寸法比率とは明らかにずれている[2]

構成機体編集

ファルコン・バンチャー
頭部、胴体部を構成。メインパイロットはタツヤかジュンのどちらか。R・CとD・Bがサポートに付いてはじめて操作可能となる。
バンチャー・アロー・タキオン
右腕部を構成。レイカが操縦する。実際は操縦桿がセパハン仕様となっている。
バンチャー・アロー・ハーレー
左腕部を構成。ミキが操縦する。実際は操縦桿がアメリカンバイク仕様となっている。
バンチャー・ホーネット・シグマ
右脚部を構成。ヒロが操縦する。キャノピーは後ろに蝶番がある。
バンチャー・ホーネット・ラムダ
左脚部を構成。リョウが操縦する。キャノピーは前に蝶番がある。

登場作品と操縦者編集

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。メインパイロットは蘭堂タツヤ。サブパイロットは5人の子供達。序盤の登場時は顔見せであり、本格的な参戦は中盤からとなる。
蘭堂ファミリーの6人がパイロットとして搭乗している事から、精神ポイントの総量と精神コマンドの使い勝手も良好であり、タツヤが鼓舞を持つため初期気力も高く、最終的には「奇跡」「覚醒」「」「再動」を1体のユニット中で使用可能となる等、本作のスーパーロボットの中でも圧倒的な強さを誇る。唯一の欠点としては、COMPACT3ではオーラバトラーを初めとした「避ける」タイプの敵機体が数多く登場する為、常時命中率不足に悩まされる点が挙げられるが、3人も必中持ちがいるため気にならない。ひとみのペンダントを装備させると鬼に金棒。
なお、合体時の掛け声は上記の通り「アタックブローバンチ」だが、今作では「アクロバンチGO」と違うものが採用されている。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

ゲームには登場していないが、この他にも幾つかの武器が装備されている。作品のマイナーさ故か、『COMPACT3』では多くの武器名にミスと思しき記載が散見される。

バンチャードリル
アクロバンチの手首部分に装備されるドリル。
COMPACT3』では「ドリル突撃」名義で採用。射程1のEN無消費武器は後述の「ウイングサーベル」があるため、これを使用するのは専ら雑魚散らしの時か。
フィンガーミサイル
アクロバンチの指先から発射されるマイクロミサイル。
ウイングサーベル
背部に装備される大型ウイングで敵機を斬り裂く。スポンサーの要望で途中から白から赤い翼となった。
『COMPACT3』では本機唯一のカットインが挿入される武装でもある。高いクリティカル率とやや低い命中補正を兼ね備えた癖の有る武装だが、使用頻度は最多。色はずっと白のまま。
ランチャーカノン
『COMPACT3』では「バンチャーカノン」名義で採用。格闘装備は全て射程が「1」しかない為、反撃時には大抵これを使用する事になる。EN20消費。
なお、初期の玩具ではSRWと同じく「バンチャーカノン」と呼ばれていた。本編では初期のドラムマガジン搭載のアンクルタイプ長銃身型が「バンチャーカノン」となっている(設定のみで劇中では呼ばれない)。
炎の聖剣(怪剣)エクスキサーチ
アクロバンチが振るう炎の意匠をあしらわれた大剣。主力武器として使われるが、その正体は宇宙の大根原力を呼び起こすための最後のエネルギー・ポールであった。
『COMPACT3』では「聖剣エクスイサーチ」となっている(入力ミスと思われる)。必殺武器に当たる武装だが、カットインは挿入されなかった。気力120より使用可能でEN消費40と、有り余る精神ポイントと併せ開幕から連発が可能。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

M

機体BGM編集

「夢の狩人」
COMPACT3BGM

関連機体編集

量産型アクロバンチ
合体機構をオミットしたアクロバンチの量産型ゴブリン一族との決戦の際に大量に投入された。
バクシンガー
元々はこの機体として本機がデザインされた為に合体コンセプトが近似している(分割状態は同一分割体系)。寸法齟齬も元来はシンクロンシステム採用機としてデザインされた為。

脚注編集

  1. 全く同じ大きさのロボットを挙げると小型MSのガンダムF91など
  2. 胸部の居住区域は8畳(14.5924m)という設定