「ジェガン (エコーズ仕様)」の版間の差分

 
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== RGM-89De ジェガン(エコーズ仕様) (Jegan [ECOAS Type]) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]][[ガンダムシリーズ]]
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| タイトル = ジェガン<br />(エコーズ仕様)
**[[機動戦士ガンダムUC]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Jegan (ECOAS Type)]]<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/ms/02.html#09 MS/MECHANIC]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、2022年2月6閲覧。</ref>
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
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*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムUC}}
*全高:20.4m
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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*本体重量:22.8t / 23.0t(コンロイ機)
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*全備重量:49.5t
 
*[[動力]]:核融合炉
 
*ジェネレータ出力:1,870kw
 
*スラスター総推力:62000kg
 
*センサー有効半径:20,160m
 
*姿勢制御バーニア数:12
 
*装甲材質:チタン合金ハイセラミック複合材
 
*開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]
 
*所属:[[地球連邦軍]]
 
*主なパイロット:[[コンロイ・ハーゲンセン]]
 
  
[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場した[[ジェガン]]D型の特殊部隊「エコーズ」仕様の改修機。
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{{登場メカ概要
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| 分類 = 汎用[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 改修機
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| 全高 = 20.4 m
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| 全備重量 = 49.5 t
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'''ジェガン(エコーズ仕様)'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の[[登場メカ]]
  
頭部バルカンポッドの代わりに高精度センサーバイザーを装備。胸部には追加装甲を装着している。
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== 概要 ==
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[[ジェガン]]D型の改修機で、特殊部隊「エコーズ」仕様となっている。
  
[[コンロイ・ハーゲンセン]]の搭乗機はさらに右腕にビームサーベルユニットボックスを装備し、ダガーナイフやハンドガンも追加装備している。
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最大の特徴は頭部であり、索敵能力を向上させるバイザー型の追加センサーが取り付けられた代わりに頭部のバルカンポッドのセンサーは除外されている。また、搭乗者のサイバイバビリティを高める為に、胸部には増加装甲が取り付けられ、耐弾性が向上している。カラーリングは、破壊工作等を目的に使用する為か、宇宙や夜間での視認性を低くなるダークブラウンに変更されており、バイザーの色も赤に変更された結果、一見すると元となったジェガンとは殆ど別の機体にも見えてしまう。
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[[コンロイ・ハーゲンセン]]の搭乗機は、バイザー型のセンサーに超長距離からの狙撃を目的としたセンサーが増設され、これを利用する形で[[百式]]の物と同型と思われるメガ・バズーカ・ランチャーによる狙撃を行う事になる。また、機体にも右腕にビームサーベルユニットボックスを装備し、ダガーナイフやハンドガンも追加している等、近接戦闘も意識した装備となっている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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:初登場作品。
 
:初登場作品。
:エコーズ仕様は[[コンロイ・ハーゲンセン]]機なので通常のジェガンから武装が一新されており、基本武装のハンド・ガンとダガー・ナイフは共にノーマル機よりも攻撃力が高い。また、目玉としてメガ・バズーカ・ランチャーを装備しており、これは攻撃力だけなら[[ユニコーンガンダム]]のビーム・マグナムよりも上という代物である(ついでに、射程も3~8と量産機としては破格)。ただし[[EN]]の消費が50とかなり激しいため、使うならばENを改造したり搭乗者に[[Eセーブ]]をつけるなど、ある程度の愛が必要。それ以外の機体性能はノーマル機とほぼ同等か微増程度であり、ノーマル機に劣る点は[[シールド防御]]が存在しない事とアシスト武器の射程が1低いのみである。また、今作は優秀なMSが早期に多数入手できる事もあり、必然的に(よっぽどの愛着が無い限り)ノーマル機の出番はほぼ無くなる。
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:エコーズ仕様は[[コンロイ・ハーゲンセン]]機なので通常のジェガンから武装が一新されており、基本武装のハンド・ガンとダガー・ナイフは共にノーマル機よりも攻撃力が高い。また、目玉としてメガ・バズーカ・ランチャーを装備しており、これは攻撃力だけなら[[ユニコーンガンダム]]のビーム・マグナムよりも上という代物である(ついでに、射程も3~8と量産機としては破格)。ただし[[EN]]の消費が50とかなり激しいため、使うならばENを改造したり搭乗者に[[Eセーブ]]をつけたりする(コンロイは最初から所持している)など、ある程度の愛が必要。それ以外の機体性能はノーマル機とほぼ同等か微増程度であり、ノーマル機に劣る点は[[シールド防御]]が存在しない事とアシスト武器の射程が1低いのみである。また、今作は優秀なMSが早期に多数入手できる事もあり、必然的に(よっぽどの愛着が無い限り)ノーマル機の出番はほぼ無くなる。
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=== VXT三部作 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
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:本作では[[ダグザ・マックール|ダグザ]]もこちらに搭乗するため、ダグザ機と[[コンロイ・ハーゲンセン|コンロイ]]機の2機が入手可能。それぞれ仕様が異なり、ダグザ機はシールドを持っており最強武装のバズーカがP武器、コンロイ機はハンド・ガンとダガー・ナイフが[[カウンター]]武器で、最強武装がメガ・バズーカ・ランチャーとなっている。
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:余談だが、今作での百式はメガ・バズーカ・ランチャーを持っていないため、'''コンロイ機にランチャーを百式に返してくれ'''と零すユーザーもいるとか。
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:貴重な、デフォルト強化パーツ数が3のモビルスーツの1つ。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
頭部バルカンを除き通常の[[ジェガン]]と同様の装備も用意されているが、SRWで本機が使用する武装は全てオプション装備である。
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==== 武装 ====
;ハンドガン
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;シールド
:コンロイ機が装備。取り回しと携行性に重きを置いた、MS用の小型拳銃。使用時は頭部バイザーを下して射撃する。
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:対ビームコーティングが施された複合防御兵装。左腕に1基装着。
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:『V』ではダグザ機のみが装備する。
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:;ミサイルランチャー
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::シールド内に4連装の発射口を2基内蔵している。
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::『V』ではダグザ機のバズーカの演出内で使用。
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;ビームサーベル
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:通常型の[[ジェガン]]と同じビームサーベル。右腰部に装備。
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:『V』ではダグザ機のみが装備するが、なぜか'''ビーム属性を持たない'''。
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;ハンドグレネード
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:手投げ式のグレネード弾。左腰に3個装備。
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;ビームライフル
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:通常型の[[ジェガン]]と同じビームライフル。
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:『V』ではダグザ機のみが装備する。
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==== オプション装備 ====
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;[[ビームサーベル]]ユニットボックス
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:右腕に装備するビームサーベルユニット。他の機体のように「抜く」動作が必要ないため素早い展開が可能。
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:『第3次Z天獄篇』では[[切り払い]]時のみ使用。
 
;ダガー・ナイフ
 
;ダガー・ナイフ
:コンロイ機が装備。左肩に装備した短剣。宇宙世紀のMSにしては珍しい実体剣。
+
:左肩にマウントする短剣。宇宙世紀のMSにしては珍しい実体剣で、エネルギーの節約やとっさの接近戦における取り回しを考慮したもの。
:天獄篇では斬撃→ショルダータックル→刺突→膝蹴りのコンボを叩き込む演出となっている。
+
:『第3次Z天獄篇』では斬撃→ショルダータックル→刺突→膝蹴りのコンボを叩き込む演出となっている。
;[[ビームサーベル]]ユニットボックス
+
:『V』では[[カウンター]]武器でコンロイ機のみが装備する。
:コンロイ機が装備。右腕にマウントしており、他の機体のように「抜く」動作が必要ないため素早い展開が可能。
+
;ファイア・ナッツ
:天獄篇では[[切り払い]]時のみ使用。
+
:小型の手投げ弾。コンロイ機が左腰部に装備。SRW未採用。
 +
;ハンド・ガン
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:ジェガン用のビームライフルを切り詰めた、取り回しと携行性に重きを置いたMS用の小型ビーム拳銃。左脚部にマウント。使用時は頭部バイザーを下して射撃する。小型故に威力はやや低い様で、[[ズサ]]の頭部は破壊できたが、シュツルム・ガルスのスパイク・シールドには数発直撃させても表面を焦がす程度にとどまった。
 +
:『V』では[[カウンター]]武器でコンロイ機のみが装備する。
 +
;バズーカ
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:汎用の装備。
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:『V』ではダグザ機のみが装備する。
 
;メガ・バズーカ・ランチャー
 
;メガ・バズーカ・ランチャー
 
:移動砲台型の大型ビーム砲。『[[機動戦士Ζガンダム]]』で[[百式]]が装備していたものと同じような武装で、コンロイは[[ネェル・アーガマ]]に据え付け、同艦の主砲用動力を接続した上で固定砲台として使用した。
 
:移動砲台型の大型ビーム砲。『[[機動戦士Ζガンダム]]』で[[百式]]が装備していたものと同じような武装で、コンロイは[[ネェル・アーガマ]]に据え付け、同艦の主砲用動力を接続した上で固定砲台として使用した。
;ハンドグレネード
+
:『V』ではコンロイ機のみが装備する。
:小型の手投げ弾。ネェル・アーガマに乗り込んできた[[ズサ]]とシュツルム・ガルス(SRW未登場)に対して使用。
 
:天獄篇では未採用。
 
;ハイパー・バズーカ
 
:汎用の装備。SRW未採用。
 
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;剣装備
 
;剣装備
 
:[[切り払い]]を発動。
 
:[[切り払い]]を発動。
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;盾装備
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:[[シールド防御]]を発動。『V』ではダグザ機のみ。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
;'''照準値+30、運動性+10'''
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;照準値+30、運動性+10
:[[第3次Z天獄篇]]
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
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;射撃武器の攻撃力+200。
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:[[スーパーロボット大戦V|V]]。[[ダグザ・マックール]]搭乗機。
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;「メガ・バズーカ・ランチャー」の攻撃力+300。
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:V。[[コンロイ・ハーゲンセン]]搭乗機。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ジェガン]]
 
;[[ジェガン]]
 
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== 脚注 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2022年2月7日 (月) 13:03時点における最新版

ジェガン(エコーズ仕様)は『機動戦士ガンダムUC』の登場メカ

ジェガン
(エコーズ仕様)
外国語表記 Jegan (ECOAS Type)[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 汎用モビルスーツ
生産形態 改修機
型式番号 RGM-89De
頭頂高 19.0 m
全高 20.4 m
本体重量 22.8 t
23.0 t(コンロイ機)
全備重量 49.5 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 1,870kw
スラスター総推力 62,000 kg
装甲材質 チタン合金ハイセラミック複合材
センサー有効半径 20,160 m
開発 アナハイム・エレクトロニクス
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 エコーズ
主なパイロット コンロイ・ハーゲンセン
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概要編集

ジェガンD型の改修機で、特殊部隊「エコーズ」仕様となっている。

最大の特徴は頭部であり、索敵能力を向上させるバイザー型の追加センサーが取り付けられた代わりに頭部のバルカンポッドのセンサーは除外されている。また、搭乗者のサイバイバビリティを高める為に、胸部には増加装甲が取り付けられ、耐弾性が向上している。カラーリングは、破壊工作等を目的に使用する為か、宇宙や夜間での視認性を低くなるダークブラウンに変更されており、バイザーの色も赤に変更された結果、一見すると元となったジェガンとは殆ど別の機体にも見えてしまう。

コンロイ・ハーゲンセンの搭乗機は、バイザー型のセンサーに超長距離からの狙撃を目的としたセンサーが増設され、これを利用する形で百式の物と同型と思われるメガ・バズーカ・ランチャーによる狙撃を行う事になる。また、機体にも右腕にビームサーベルユニットボックスを装備し、ダガーナイフやハンドガンも追加している等、近接戦闘も意識した装備となっている。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。
エコーズ仕様はコンロイ・ハーゲンセン機なので通常のジェガンから武装が一新されており、基本武装のハンド・ガンとダガー・ナイフは共にノーマル機よりも攻撃力が高い。また、目玉としてメガ・バズーカ・ランチャーを装備しており、これは攻撃力だけならユニコーンガンダムのビーム・マグナムよりも上という代物である(ついでに、射程も3~8と量産機としては破格)。ただしENの消費が50とかなり激しいため、使うならばENを改造したり搭乗者にEセーブをつけたりする(コンロイは最初から所持している)など、ある程度の愛が必要。それ以外の機体性能はノーマル機とほぼ同等か微増程度であり、ノーマル機に劣る点はシールド防御が存在しない事とアシスト武器の射程が1低いのみである。また、今作は優秀なMSが早期に多数入手できる事もあり、必然的に(よっぽどの愛着が無い限り)ノーマル機の出番はほぼ無くなる。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
本作ではダグザもこちらに搭乗するため、ダグザ機とコンロイ機の2機が入手可能。それぞれ仕様が異なり、ダグザ機はシールドを持っており最強武装のバズーカがP武器、コンロイ機はハンド・ガンとダガー・ナイフがカウンター武器で、最強武装がメガ・バズーカ・ランチャーとなっている。
余談だが、今作での百式はメガ・バズーカ・ランチャーを持っていないため、コンロイ機にランチャーを百式に返してくれと零すユーザーもいるとか。
貴重な、デフォルト強化パーツ数が3のモビルスーツの1つ。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

シールド
対ビームコーティングが施された複合防御兵装。左腕に1基装着。
『V』ではダグザ機のみが装備する。
ミサイルランチャー
シールド内に4連装の発射口を2基内蔵している。
『V』ではダグザ機のバズーカの演出内で使用。
ビームサーベル
通常型のジェガンと同じビームサーベル。右腰部に装備。
『V』ではダグザ機のみが装備するが、なぜかビーム属性を持たない
ハンドグレネード
手投げ式のグレネード弾。左腰に3個装備。
ビームライフル
通常型のジェガンと同じビームライフル。
『V』ではダグザ機のみが装備する。

オプション装備編集

ビームサーベルユニットボックス
右腕に装備するビームサーベルユニット。他の機体のように「抜く」動作が必要ないため素早い展開が可能。
『第3次Z天獄篇』では切り払い時のみ使用。
ダガー・ナイフ
左肩にマウントする短剣。宇宙世紀のMSにしては珍しい実体剣で、エネルギーの節約やとっさの接近戦における取り回しを考慮したもの。
『第3次Z天獄篇』では斬撃→ショルダータックル→刺突→膝蹴りのコンボを叩き込む演出となっている。
『V』ではカウンター武器でコンロイ機のみが装備する。
ファイア・ナッツ
小型の手投げ弾。コンロイ機が左腰部に装備。SRW未採用。
ハンド・ガン
ジェガン用のビームライフルを切り詰めた、取り回しと携行性に重きを置いたMS用の小型ビーム拳銃。左脚部にマウント。使用時は頭部バイザーを下して射撃する。小型故に威力はやや低い様で、ズサの頭部は破壊できたが、シュツルム・ガルスのスパイク・シールドには数発直撃させても表面を焦がす程度にとどまった。
『V』ではカウンター武器でコンロイ機のみが装備する。
バズーカ
汎用の装備。
『V』ではダグザ機のみが装備する。
メガ・バズーカ・ランチャー
移動砲台型の大型ビーム砲。『機動戦士Ζガンダム』で百式が装備していたものと同じような武装で、コンロイはネェル・アーガマに据え付け、同艦の主砲用動力を接続した上で固定砲台として使用した。
『V』ではコンロイ機のみが装備する。

特殊能力編集

剣装備
切り払いを発動。
盾装備
シールド防御を発動。『V』ではダグザ機のみ。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

カスタムボーナス編集

照準値+30、運動性+10
第3次Z天獄篇
射撃武器の攻撃力+200。
Vダグザ・マックール搭乗機。
「メガ・バズーカ・ランチャー」の攻撃力+300。
V。コンロイ・ハーゲンセン搭乗機。

関連機体編集

ジェガン

脚注編集

  1. MS/MECHANIC、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、2022年2月6閲覧。

資料リンク編集