「スーグニ・カットナル」の版間の差分
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+ | '''スーグニ・カットナル'''は『[[戦国魔神ゴーショーグン]]』の登場人物。 | ||
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+ | == 概要 == | ||
[[ドクーガ]]三幹部の一人。名前の由来は言うまでも無く「すぐにカッとなる」から。名は体を表すという言葉を地で行く[[性格]]の持ち主である。 | [[ドクーガ]]三幹部の一人。名前の由来は言うまでも無く「すぐにカッとなる」から。名は体を表すという言葉を地で行く[[性格]]の持ち主である。 | ||
− | + | かつてアメリア国大統領の子として生を受けたが、[[テロリスト|テロ]]で父を失い、自身の左目を失う。また、この事件が元で情緒不安定な性格になっており、常に精神安定剤を持ち歩いている。強面だが酒は飲めない。 | |
− | + | 表の顔は政治家兼カットナル製薬社長。ドクーガ崩壊後はアメリア国大統領に就任し、精神安定剤「[[カットナライザー]]」を大ヒットさせた。 | |
− | [[小説|小説版]] | + | [[小説|小説版]]の後日談では、宇宙をさすらうゴーショーグン・チームを豊富な薬と医療の知識でサポートし活躍する。医師免許も取得しているらしく、医師会にも顔が利くようだ。 |
なお[[小説|小説版]]では、名前が「スーグニ」ではなく「スグーニ」になっている。また出身国も架空の国家ではなく「アメリカ」とされている。 | なお[[小説|小説版]]では、名前が「スーグニ」ではなく「スグーニ」になっている。また出身国も架空の国家ではなく「アメリカ」とされている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
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:初登場作品。[[ラ・ギアス]]に召喚され、[[魔装機]]に乗り込む。乗機は[[バフォーム]]、[[ギルドーラ]]、[[ソディウム級移動要塞|移動要塞]]。 | :初登場作品。[[ラ・ギアス]]に召喚され、[[魔装機]]に乗り込む。乗機は[[バフォーム]]、[[ギルドーラ]]、[[ソディウム級移動要塞|移動要塞]]。 | ||
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− | :[[カットナル艦]] | + | :[[カットナル艦]]で登場。台詞パターンの都合で、戦闘中のみ一人称が「オレ」になる。[[スーパー系]]の悪役にしては珍しく性格が強気なので攻撃されると怖い。 |
− | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}} | |
:今回から声が入った。落とすと「と、トランキライザーを…」と呟く。 | :今回から声が入った。落とすと「と、トランキライザーを…」と呟く。 | ||
− | + | :戦闘する度に[[クラシック音楽]]を流してくる[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]]や、意気揚々と[[ゴーナグール|取って置き]][[ゴッドネロス|のメカ]]を繰り出してくる[[ヤッター・ラ・ケルナグール|ケルナグール]]と比べてしまうと印象が薄い。 | |
− | : | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} |
+ | :[[暗黒大将軍]]に「逃げるしか能のない拝金軍団」と罵られ、やはりカッとなってしまう(…しかしその拝金軍団がスポンサーである事をブンドルが突っ込む)。地上編シナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」で[[デビルガンダム]]出現まで放っておくと味方[[NPC]]になるが、[[資金]]優先の為ついでに倒される事も。 | ||
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− | ; | + | :最終話では[[隠し要素/第2次α#レオナルド・メディチ・ブンドル、スーグニ・カットナル、ヤッター・ラ・ケルナグール&ブンドル艦|隠し要素]]の条件次第で[[ブンドル艦]]のサブパイロットとして他の二人と共に増援に現れる。三幹部の中では唯一台詞の新規収録あり。 |
+ | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ||
:原作のように大統領までにはなっていないが、連邦上院議員に当選して[[地球安全評議会]]の一員となった。かつての敵である[[αナンバーズ]]を擁護し、αナンバーズ失脚を謀る[[三輪防人|三輪]]に対抗したり、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]や[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]と共にαナンバーズを見送りに行ったりと、ある意味他の二人より活躍している。その後は地球安全評議会の監査役としてカットナル艦に搭乗した後、ルート次第でブンドル艦のサブパイロットとしても登場する。 | :原作のように大統領までにはなっていないが、連邦上院議員に当選して[[地球安全評議会]]の一員となった。かつての敵である[[αナンバーズ]]を擁護し、αナンバーズ失脚を謀る[[三輪防人|三輪]]に対抗したり、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]や[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]と共にαナンバーズを見送りに行ったりと、ある意味他の二人より活躍している。その後は地球安全評議会の監査役としてカットナル艦に搭乗した後、ルート次第でブンドル艦のサブパイロットとしても登場する。 | ||
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− | :[[根性]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気迫]] | + | :'''[[根性]]、[[激怒]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[隠れ身]]''' |
+ | ;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ||
+ | :'''[[根性]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]''' | ||
+ | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] | ||
+ | :'''[[根性]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気迫]]''' | ||
− | === [[特殊技能]] | + | === [[特殊技能]] === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] |
− | :[[指揮官]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[連携攻撃]]、[[底力]]L8、[[戦意高揚]]、[[Eセーブ]] | + | :'''[[指揮官]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[連携攻撃]]、[[底力]]L8、[[戦意高揚]]、[[Eセーブ]]''' |
− | === [[小隊長能力]] | + | === [[小隊長能力]] === |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | + | ;反撃時の攻撃力+20% |
− | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。 | |
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:オープニング主題歌。[[グッドサンダーチーム]]と同じ。 | :オープニング主題歌。[[グッドサンダーチーム]]と同じ。 | ||
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:常にカットナルの肩に停まっているカラス。スパロボでもカットナルの顔グラフィックに映っている。 | :常にカットナルの肩に停まっているカラス。スパロボでもカットナルの顔グラフィックに映っている。 | ||
:続編小説では『その後の戦国魔神ゴーショーグン』でカットナル達が宇宙に旅立った際に[[地球]]に置いて行かれてしまい、『4度戦国魔神ゴーショーグン 覚醒する密林』にてカットナルが助けたジル星のカラス(正確にはデオゲラ・クロス)が新たなカットナルの相棒となった。 | :続編小説では『その後の戦国魔神ゴーショーグン』でカットナル達が宇宙に旅立った際に[[地球]]に置いて行かれてしまい、『4度戦国魔神ゴーショーグン 覚醒する密林』にてカットナルが助けたジル星のカラス(正確にはデオゲラ・クロス)が新たなカットナルの相棒となった。 | ||
+ | ;[[サントス]] | ||
+ | :『第3次α』では彼の不正を察知してブンドルに調査を依頼した。 | ||
+ | ;母親 | ||
+ | :カットナルの母親で、アメリア国大統領夫人だった女性。SRW未登場。テロで夫を失った後はカットナルを見捨てて行方を晦ましたが、それでも彼にとっては敬愛の対象であり、現在でも生前の写真を持ち歩いている。強面のカットナルに似ない相当の美女で、写真を目にしたブンドルを驚愕させている。 | ||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[三輪防人]] | ;[[三輪防人]] | ||
− | :[[第3次α]] | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では地球外追放されることになったαナンバーズを擁護した際、αナンバーズを疎ましく思っていた彼に元[[ドクーガ]]の人間であることを非難された事に対し、カットナルは皮肉を交えて突っ撥ねた。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「あ、悪人だと…? ケン太君、外見だけで人を判断するのは良くないな。私は地球連邦上院議員''候補''のスーグニ・カットナルなのだよ?」 |
− | : | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』[[アイビス・ダグラス|アイビス]]編第15話「長き旅路の始まり」より。[[真田ケン太|ケン太]]を拉致するべく[[真田博士]]の知り合いを騙って近づくも、あっさり看破され肩書きまで持ち出して信用させようとするが、「'''候補だったら誰にもなれる'''」と痛恨のカウンターを喰らう。何か微笑ましいやり取りである。 |
;「…悪いが遠慮させてもらう。合体シーンだけで胸焼けがしそうだ」 | ;「…悪いが遠慮させてもらう。合体シーンだけで胸焼けがしそうだ」 | ||
− | : | + | :『第2次α』第48話「決戦への秒読み」より。『第2次α』に不登場の35身合体[[ゴッドネロス]]に辟易した際の台詞。 |
− | ; | + | :ちなみに『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』でもゴッドネロス登場時にカットナルはケルナグールに「合体シーンはないのか?」と言うが、「見たいのか?長いぞ」と返されて「…やめておこう」と発言している。 |
− | :[[第3次α]] | + | ;「そのドクーガの人間だからこそ連中の本気というものがわかるのだ! それに今のワシは選挙で選ばれた連邦上院議員であり、安全評議会の一員だ! [[ムルタ・アズラエル|誰ぞ]]のコネで出所したへっぽこ軍人に呼び捨てにされるいわれはないわ!」 |
+ | :『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』第36話「激突! 勇者VS勇者」より。αナンバーズの地球外追放の決定に異議ありと反論したところをαナンバーズを嫌っていた三輪に呼び捨てで突っぱねられたばかりか、元ドクーガの人間の言葉に意味は無いと非難された際、彼が皮肉たっぷりに返した台詞。 | ||
;「かつての敵ながら、その心意気…感服の一語に尽きる…」 | ;「かつての敵ながら、その心意気…感服の一語に尽きる…」 | ||
− | : | + | :『第3次α』第37話「果てなき旅路の始まり」より。守るべき同胞達の手によって地球を追われる事になりながらも、愛する者の為に戦い続けるαナンバーズへ敬意を込めて贈る称賛。 |
− | ; | + | ;「考えてみれば、ワシ達…銀河に出てからロクな目にあっとらんな…コンピュータに『雨』を忘れさせられた星や大密林、大海原…。どれもロクな思い出がない…」 |
− | : | + | :『第3次α』第47話バロータルート「大宇宙の意志」より。外宇宙に飛ばされた後の自分達の不遇さを嘆いた台詞で、後日談を描いた小説シリーズのネタを交えている。 |
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2023年11月1日 (水) 07:29時点における最新版
スーグニ・カットナルは『戦国魔神ゴーショーグン』の登場人物。
スーグニ・カットナル | |
---|---|
登場作品 | 戦国魔神ゴーショーグン |
声優 | 木原正二郎 |
デザイン | スタジオZ5 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(アメリア人) |
性別 | 男 |
年齢 | 41歳 |
出身 | アメリア(小説版ではアメリカ) |
身長 | 183 cm |
体重 | 78 kg |
血液型 | AB型 |
所属 |
ドクーガ カットナル製薬 |
役職 |
|
概要編集
ドクーガ三幹部の一人。名前の由来は言うまでも無く「すぐにカッとなる」から。名は体を表すという言葉を地で行く性格の持ち主である。
かつてアメリア国大統領の子として生を受けたが、テロで父を失い、自身の左目を失う。また、この事件が元で情緒不安定な性格になっており、常に精神安定剤を持ち歩いている。強面だが酒は飲めない。
表の顔は政治家兼カットナル製薬社長。ドクーガ崩壊後はアメリア国大統領に就任し、精神安定剤「カットナライザー」を大ヒットさせた。
小説版の後日談では、宇宙をさすらうゴーショーグン・チームを豊富な薬と医療の知識でサポートし活躍する。医師免許も取得しているらしく、医師会にも顔が利くようだ。
なお小説版では、名前が「スーグニ」ではなく「スグーニ」になっている。また出身国も架空の国家ではなく「アメリカ」とされている。
登場作品と役柄編集
旧シリーズ編集
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。ラ・ギアスに召喚され、魔装機に乗り込む。乗機はバフォーム、ギルドーラ、移動要塞。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- カットナル艦で登場。台詞パターンの都合で、戦闘中のみ一人称が「オレ」になる。スーパー系の悪役にしては珍しく性格が強気なので攻撃されると怖い。
- スーパーロボット大戦F
- 今回から声が入った。落とすと「と、トランキライザーを…」と呟く。
- 戦闘する度にクラシック音楽を流してくるブンドルや、意気揚々と取って置きのメカを繰り出してくるケルナグールと比べてしまうと印象が薄い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 暗黒大将軍に「逃げるしか能のない拝金軍団」と罵られ、やはりカッとなってしまう(…しかしその拝金軍団がスポンサーである事をブンドルが突っ込む)。地上編シナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」でデビルガンダム出現まで放っておくと味方NPCになるが、資金優先の為ついでに倒される事も。
αシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 原作同様にドクーガの三幹部。
- 最終話では隠し要素の条件次第でブンドル艦のサブパイロットとして他の二人と共に増援に現れる。三幹部の中では唯一台詞の新規収録あり。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 原作のように大統領までにはなっていないが、連邦上院議員に当選して地球安全評議会の一員となった。かつての敵であるαナンバーズを擁護し、αナンバーズ失脚を謀る三輪に対抗したり、リリーナやグローバルと共にαナンバーズを見送りに行ったりと、ある意味他の二人より活躍している。その後は地球安全評議会の監査役としてカットナル艦に搭乗した後、ルート次第でブンドル艦のサブパイロットとしても登場する。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能編集
小隊長能力編集
パイロットBGM編集
- 「ゴーショーグン発進せよ」
- オープニング主題歌。グッドサンダーチームと同じ。
人間関係編集
- ネオネロス
- 上司。
- レオナルド・メディチ・ブンドル、ヤッター・ラ・ケルナグール
- 同僚。なんだかんだで仲が良い。
- カラス
- 常にカットナルの肩に停まっているカラス。スパロボでもカットナルの顔グラフィックに映っている。
- 続編小説では『その後の戦国魔神ゴーショーグン』でカットナル達が宇宙に旅立った際に地球に置いて行かれてしまい、『4度戦国魔神ゴーショーグン 覚醒する密林』にてカットナルが助けたジル星のカラス(正確にはデオゲラ・クロス)が新たなカットナルの相棒となった。
- サントス
- 『第3次α』では彼の不正を察知してブンドルに調査を依頼した。
- 母親
- カットナルの母親で、アメリア国大統領夫人だった女性。SRW未登場。テロで夫を失った後はカットナルを見捨てて行方を晦ましたが、それでも彼にとっては敬愛の対象であり、現在でも生前の写真を持ち歩いている。強面のカットナルに似ない相当の美女で、写真を目にしたブンドルを驚愕させている。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「キザは死ね!虫唾が走る!!」
- 第5話でブンドルから作戦失敗を嘲笑された事に激昂し、彼の姿を映すモニターへビームガンを乱射して破壊する。
- 「ふふふ、どうだ、美しいとはこういうのを言うのだ」
- 第22話でケルナグールの妻が絶世の美人である事に衝撃を受けたブンドルに対し、続いてカットナルは自分の母親の写真を見せるが、これまた絶世の美人であった事に衝撃を受けてしまったブンドルに対しての台詞。作中でブンドルに馬鹿にされがちなカットナルとケルナグールが彼の鼻を明かした珍しい場面である。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「あ、悪人だと…? ケン太君、外見だけで人を判断するのは良くないな。私は地球連邦上院議員候補のスーグニ・カットナルなのだよ?」
- 『第2次α』アイビス編第15話「長き旅路の始まり」より。ケン太を拉致するべく真田博士の知り合いを騙って近づくも、あっさり看破され肩書きまで持ち出して信用させようとするが、「候補だったら誰にもなれる」と痛恨のカウンターを喰らう。何か微笑ましいやり取りである。
- 「…悪いが遠慮させてもらう。合体シーンだけで胸焼けがしそうだ」
- 『第2次α』第48話「決戦への秒読み」より。『第2次α』に不登場の35身合体ゴッドネロスに辟易した際の台詞。
- ちなみに『第4次』でもゴッドネロス登場時にカットナルはケルナグールに「合体シーンはないのか?」と言うが、「見たいのか?長いぞ」と返されて「…やめておこう」と発言している。
- 「そのドクーガの人間だからこそ連中の本気というものがわかるのだ! それに今のワシは選挙で選ばれた連邦上院議員であり、安全評議会の一員だ! 誰ぞのコネで出所したへっぽこ軍人に呼び捨てにされるいわれはないわ!」
- 『第3次α』第36話「激突! 勇者VS勇者」より。αナンバーズの地球外追放の決定に異議ありと反論したところをαナンバーズを嫌っていた三輪に呼び捨てで突っぱねられたばかりか、元ドクーガの人間の言葉に意味は無いと非難された際、彼が皮肉たっぷりに返した台詞。
- 「かつての敵ながら、その心意気…感服の一語に尽きる…」
- 『第3次α』第37話「果てなき旅路の始まり」より。守るべき同胞達の手によって地球を追われる事になりながらも、愛する者の為に戦い続けるαナンバーズへ敬意を込めて贈る称賛。
- 「考えてみれば、ワシ達…銀河に出てからロクな目にあっとらんな…コンピュータに『雨』を忘れさせられた星や大密林、大海原…。どれもロクな思い出がない…」
- 『第3次α』第47話バロータルート「大宇宙の意志」より。外宇宙に飛ばされた後の自分達の不遇さを嘆いた台詞で、後日談を描いた小説シリーズのネタを交えている。