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== 黒騎士(Black Knight) ==
+
#転送 [[バーン・バニングス]]
*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]
 
*[[声優]]:速水奨
 
*本名:'''[[バーン・バニングス]]'''
 
*種族:コモン([[バイストン・ウェル|バイストン・ウェル人]])
 
*性別:男
 
*[[年齢]]:23歳
 
*出身:[[アの国]]
 
*役職:[[傭兵]]
 
*キャラクターデザイン:湖川友謙
 
 
 
[[バーン・バニングス]]が[[仮面キャラ|仮面で素顔を隠した姿]]。[[ショウ・ザマ]]との戦いで数々の失態を重ねた為、過去を捨て仮面をかぶった。
 
 
 
黒騎士となってバーンはそれまでの過去を捨てようとしたのだが、実のところショウに拘った時点で「過去を捨ててない」という汚点が、ショウに半ば言及される形になる。
 
 
 
黒騎士となってもショウを倒すことはできなかったが、皮肉にもその怨念が[[オーラ力]]を増すこととなり、[[ハイパー化]]するまでに至るのだが、その悪しきオーラ力は[[エレ・ハンム]]に押さえられてしまった。
 
 
 
それでもなおショウと対峙する黒騎士は遂にその仮面を脱ぎ捨て、バーン・バニングスとして決着を図るのだが…。その末路は'''[[バーン・バニングス|バーン]]'''の項目を参照。
 
 
 
ちなみにバーンが黒騎士になってから(ダンバイン未視聴者から見れば)全く仮面を脱いでないように思えるが、実際はあくまでバイストン・ウェルの人々の前でのみ仮面をつけているような形であり、撃墜されて漂流中に救助される際や食糧を盗む際など地上人と接触する必要が出た時は素顔であった。…前者は兎も角後者は仮面をつけていた方がよい気もするが。
 
 
 
また、正体がバレバレかというとそうでもないようで一部の人間以外にはバレておらず、長く仕えていたはずのルーザにすらその怪しい風貌を訝しむことすらされ気付かれてはいなかった。
 
 
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
:原作通り[[バーン・バニングス|バーン]]が後半で黒騎士になるが、[[ショウ・ザマ|ショウ]]は既に黒騎士の存在を知っている。[[ガラバ]]に乗ってくる。
 
:最後に登場する「栄光の落日」はAB隊が別ルートなので、なんとショウとの決着が付けられずにフェードアウトしてしまう(黒騎士に限った事ではないのだが)。
 
;;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
::[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を仲間にした場合、[[トッド・ギネス|トッド]]の代わりに[[ハイパー化]]のイベントが追加される。よって、ショウと決着が付けられる。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:ドレイク軍との決戦時に撃墜されていないと、[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]の[[ドレイク・ルフト|ドレイク]][[暗殺]]を阻止する。[[資金]]が欲しい人は、ドレイクを倒すまで撃破してはいけない。更にドレイク軍壊滅後もショウを付け狙っており、ハイパー化では専用のデモが挿入された。
 
:速水奨氏の都合がつかなかったのかやはり[[DVE]]がなく、「力と、狡猾さだ!」のシーンもメッセージのみとなっている上に「さすれば勝つ!」が省略されている。
 
 
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:図鑑に収録されない[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。
 
 
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
 
:原作通り[[ガラバ]]をハイパー化させるがその場では一度撤退し、後のマップで[[ズワウス]]に搭乗して現れる。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:やはりガラバをハイパー化させるが、原作どおりエレに阻止される(しかもエレは死なない)。今作ではズワウスが登場しないため、後のマップで再びハイパー化する。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
:
 
 
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
:
 
 
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:プロローグの原作最終決戦でも最初からバーンの姿で登場するため、黒騎士としては登場しないが、[[スキルパーツ]]に「黒騎士の仮面」が存在する。むしろ、バーンの[[異名]]が「黒騎士」という扱いになっている節がある。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:10話より登場。[[ズワァース]]及び[[ガラバ]]に搭乗し、33話で[[ネオブラックドラゴン]]の策で[[ズワウス]]に乗り換える。ビショット軍およびドレイク軍の壊滅後は[[ジオン族]]に与して[[ショウ・ザマ|ショウ]]を付け狙う。
 
 
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:[[ドン・ハルマゲ]]の部下として登場、[[ズワウス]]に搭乗して現れる。ショウには初見でバーンだと見破られた。今回は[[ズワウス]]を[[ハイパーズワウス|ハイパー化させる]]。『UX』、『CC』とバーンが味方になる作品が続いた上に、本作も原作の[[ライバル]]キャラ達が共闘する展開が多いのだが、さすがに今回は仲間にならない(ちなみに[[ギャブレット・ギャブレー|同じ声の彼]]も仲間にならず)。
 
 
 
=== 関連作品 ===
 
;[[バトルロボット烈伝]]
 
:ゲルスター帝国に転写され、[[ズワァース]]を駆って敵として登場。だが[[ショウ・ザマ|ショウ]]との初対戦で彼に「その仮面は……バーンだな!」といきなり正体を見破られた為か、以後は仮面を脱いで堂々と[[バーン・バニングス|バーン]]として出てくる。居る世界が変わったので、正体を隠す必要もなくなったからだろうか。
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
:敵専用パイロットであるバーンと違い、こちらは特定のマップで味方として操作できる。
 
 
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
:[[加速]]、[[捨て身]]、[[集中]]、[[努力]]、[[気合]]、[[覚醒]]
 
 
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[OE]]
 
:[[黒騎士 (特殊スキル)|黒騎士]]、[[底力]]、[[二連撃]]
 
:呼び名通りに黒騎士スキルを所持。このため[[気力]]が非常に上がりやすく、あっという間に[[ズワウス]]の[[分身]]が解禁されてしまう。
 
 
 
== 人間関係 ==
 
;[[ショウ・ザマ]]
 
:倒すべき[[ライバル|因縁の敵]]。全てはショウ打倒に費やしたが、彼と刺し違える。
 
;[[マーベル・フローズン]]
 
:[[ビショット・ハッタ|ビショット]]の策略により捕まった彼女を逃がした。騎士としてのプライドは捨てきれなかったようである。
 
;[[ゼット・ライト]]
 
:オーラマシン製作者。黒騎士となった後は彼に付いて行った。彼が[[ショット・ウェポン|ショット]]に強い不満を表したとき、彼は仮面を外して何食わぬ顔で聞いていた。
 
;[[ミュージィ・ポー]]
 
:黒騎士と共同戦線を行ったことがある。ショットの密命により[[ドレイク・ルフト|ドレイク]][[暗殺]]を試みるが、杖で剣を弾かれてしまう。
 
:スパロボではこの場面で黒騎士が止めたという設定が組まれているが、劇中では黒騎士がお目付け役としての役目である。
 
 
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[デキム・バートン]]
 
:『[[リアルロボットレジメント]]』では原作通りに[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]を撃とうとした彼を斬り殺した。主君をも手にかけようとした彼を騎士として許せなかったようである。
 
;[[ドン・ハルマゲ]]
 
:『[[OE]]』では彼に仕える。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
:『[[CC]]』では共謀して[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]を[[暗殺]]する。
 
;[[ハイ・シャルタット]]
 
:『BX』では君主同士が手を組んだことでしばしば共闘。[[声優ネタ|声が似ている]]のもあってか、かつての自分と同じものを感じている様子。
 
;[[ネオブラックドラゴン]]
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では肉体の復活によって用済みとなった[[ズワウス|魂の器]]を与えられ、その後も怨念に満ちた有り様から気に入られていた。
 
 
 
== 名台詞 ==
 
;「ふっふっふっふ…」
 
:初登場時。
 
;「私が受けた屈辱、この恨み、貴様に分かるか!」
 
:地上で1度撃墜され、地上人のタンカーに救助されてから、[[ショウ・ザマ|ショウ]]と再戦して。
 
;「策士策に溺れる、か」
 
:
 
;「私はこのような作戦は好かぬ者だ! 貴様とは正々堂々、一騎討ちで勝負をつける!」
 
:味方の[[ビショット・ハッタ|ビショット]]が[[マーベル・フローズン|マーベル]]を人質に取った際、こう言ってマーベルを解放した。
 
;「ふははははは! 私にもハイパーができた! ハイパー化さえすればショウ・ザマなど敵ではない!」
 
:
 
;「確実だなダンバイン…。ビルバインは!」
 
:マーベルの[[ダンバイン]]に致命傷を与えたあとの台詞。
 
:『[[UX]]』では'''「落日だな、ダンバイン!」'''と、(意図的に変えたのか[[ゴステロ|スタッフが]][[ギム・ギンガナム|聞き間違えた]]のかは不明だが)ダンバイン相手の特殊戦闘台詞(回避時)にアレンジされている。
 
;「ハイパーできなくとも!」
 
:[[エレ・ハンム|エレ]]にハイパー化を押さえられた黒騎士は「仮面」を振り払い、バーンとして決着を図るが…。
 
:『[[UX]]』・『[[BX]]』では「ハイパー化できなくとも!」と多少アレンジされた台詞をバーンが言うが、'''よりにもよってオーラ斬り及びハイパーオーラ斬り使用時の台詞である'''。
 
 
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「私はまだ負けてはいない……いや、むしろ勝つ! ショウ・ザマ!」
 
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第10話「海よ、大地よ」に於ける撃墜時台詞。この後、[[ハイパー化]]するとはいえ、いくらなんでも切り替え速過ぎないか。
 
;「ショウ…ショウ・ザマ! お前さえ…お前さえ居なければ!」<br />「お前が居なければ…私が憎む相手は居なかった! お前が…」
 
:同上。『[[IMPACT]]』に於ける断末魔。[[ハイパー化]]も空しくショウ達に敗れ、彼へと発した呪詛。バーンとしての素顔を晒す事無く、黒騎士は太平洋上に散った。
 
;「ライジンとやらの王を名乗るか!大仰しいにも程があるな!」<br />[[日向仁|仁]]「大きいのは当たり前だろ![[ライジンオー]]とどれだけデカさが違うと思ってんだよ!」
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第10話「皇の浮上」に於ける仁との[[戦闘前会話]]より。[[シンジロウ・サコミズ|別のバイストン・ウェルの王]]を思い起こさせる物言いである。
 
:だが仁には「大仰しい」の意味が通じず、会話が成立しないのであった。(一方[[月城飛鳥|飛鳥]]と[[星山吼児|吼児]]は意味を理解していた)
 
;「忠告だ…。自惚れは己の傷を増やすぞ。身体にも、名誉にもな…」
 
:『BX』第19話「親と子」にて、ハイより先に撤退する際彼に言い残した忠告。自分のようにはなるなとお節介を焼いたか、はたまた貴様もこうなるぞという皮肉なのか、果たして。
 
 
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ズワァース]]
 
:黒騎士となったバーンの最初の乗機。初めの頃こそ[[ビルバイン]]と優勢に戦うものの、地上に出てから撃墜される。再び乗り込むがまたしても撃墜される。黒いカラーリングと相まって「黒騎士(バーン)&ズワァース」というイメージが強い機体。
 
;[[ライネック]]
 
:[[パリ]]で一度だけ乗り込み、[[ビルバイン]]と交戦するが撃墜される。
 
;[[ブブリィ]]
 
:スパロボでは[[ミュージィ・ポー]]のイメージが強い機体だが、その彼女がパイロットになる前は彼が乗り込んだ。水中戦を行い、水圧で機体は損傷したが、ゼットからその戦いぶりを感心された。
 
;[[ガラバ]]
 
:最後の乗機。この機体で[[ビルバイン]]と互角以上に渡り合い、最期は生身のバーンとショウがお互い刺し違える場となる。
 
;;[[ハイパーガラバ]]
 
::一旦ハイパー化するも、エレの干渉により元に戻されている。
 
 
 
=== スパロボでの搭乗機体 ===
 
;[[ズワウス]]
 
:[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|『COMPACT2』第3部]]・『[[OE]]』・『[[BX]]』にて搭乗。また、『サンライズ英雄譚』シリーズでも愛機として登場している。
 
 
 
== 余談 ==
 
*「過去にこだわり、仮面を被って因縁の相手を追う」という[[仮面キャラ]]の定番を作り出したキャラクターである。
 
 
 
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[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:聖戦士ダンバイン]]
 

2019年8月2日 (金) 15:39時点における最新版