「カリオン」の版間の差分
(ページの作成:「== YSF-33 カリオン(Calion) == *登場作品:バンプレストオリジナル **スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 **[[スーパ...」) |
|||
(12人の利用者による、間の16版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | = | + | {{登場メカ概要 |
− | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Calion]] | |
− | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | |
− | + | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | |
− | * | + | | デザイン = {{メカニックデザイン|小野聖二}} |
− | + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | |
− | + | | SRWでの分類 = [[機体]] | |
− | + | }} | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
+ | {{登場メカ概要 | ||
+ | | タイトル = スペック | ||
+ | | 分類 = 空戦型[[分類::アーマードモジュール]]([[分類::リオンシリーズ]]、[[分類::シリーズ77]]) | ||
+ | | 生産形態 = 試作機 | ||
+ | | 型式番号 = [[型式番号::YSF-33]] | ||
+ | | 全長 = [[全長::33.1 m]] | ||
+ | | 重量 = [[重量::51.4 t]] | ||
+ | | 推進機関 = [[テスラ・ドライブ]]×2 | ||
+ | | 開発者 = [[開発::フィリオ・プレスティ]] | ||
+ | | 製造 = [[開発::テスラ・ライヒ研究所]] | ||
+ | | 所属 = {{所属 (メカ)|テスラ・ライヒ研究所}} | ||
+ | | 主なパイロット = [[パイロット::スレイ・プレスティ]]<br />[[パイロット::アイビス・ダグラス]] | ||
+ | }} | ||
+ | '''カリオン'''は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』の登場メカ。 | ||
+ | == 概要 == | ||
[[プロジェクトTD]]で開発された[[シリーズ77]]の1機。型番はYSF-33。βプロトとも呼ばれており、[[ベガリオン]]の元となった機体。猟犬座のカラが名前の由来。 | [[プロジェクトTD]]で開発された[[シリーズ77]]の1機。型番はYSF-33。βプロトとも呼ばれており、[[ベガリオン]]の元となった機体。猟犬座のカラが名前の由来。 | ||
22行目: | 29行目: | ||
ツイン・テスラドライブを装備し、現行の[[アーマードモジュール]]を遥かに凌ぐ機動性・運動性を誇る。ちなみに、スレイ機の宇宙適応はAなのに、なぜかアイビス機の宇宙適応はS。 | ツイン・テスラドライブを装備し、現行の[[アーマードモジュール]]を遥かに凌ぐ機動性・運動性を誇る。ちなみに、スレイ機の宇宙適応はAなのに、なぜかアイビス機の宇宙適応はS。 | ||
− | αプロトである[[アステリオン]] | + | αプロトである[[アステリオン]]のパイロットに選ばれた[[アイビス・ダグラス]]がその後、アステリオンの後継機である[[アルテリオン]]のパイロットになり、アステリオンのパイロットに選ばれず、βプロトであるカリオンに乗り続けた[[スレイ・プレスティ]]が、カリオンの後継機の[[ベガリオン]]のパイロットになったのは、因果としか言いようが無い。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | |||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} |
− | : | + | :初登場作品。緋色の1号機が[[スレイ・プレスティ|スレイ]]専用、白銀の4号機が[[アイビス・ダグラス|アイビス]]専用。 |
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} |
: | : | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} |
:宇宙ルートの13話のみスポット参戦。 | :宇宙ルートの13話のみスポット参戦。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | + | 元々[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]系の機体なので戦略統合[[ミサイル]]([[CTM]])を採用していると思われる。 | |
− | === | + | === 武装・[[必殺武器]] === |
;スパイダーネット | ;スパイダーネット | ||
− | : | + | :移動力を下げる効果を持った特殊武器。出奔後の1号機のみ装備。 |
;チャフグレネード | ;チャフグレネード | ||
− | : | + | :命中率を下げる効果を持った特殊武器。出奔後の1号機のみ装備。 |
;ホーミングミサイル | ;ホーミングミサイル | ||
:本機の内蔵兵装で、攻撃特化の為に取り付けた。 | :本機の内蔵兵装で、攻撃特化の為に取り付けた。 | ||
;マルチトレースミサイル | ;マルチトレースミサイル | ||
− | : | + | :クラスターミサイル型[[MAPW]]。出奔後の1号機のみ装備。スポット参戦時にしか装備していない事から、恐らくはウェポン・コンテナに取り付けるオプション兵装である。 |
;ソニック・カッター | ;ソニック・カッター | ||
:機体の先端にエネルギーを発生させ、高速で体当たりして切り付ける。 | :機体の先端にエネルギーを発生させ、高速で体当たりして切り付ける。 | ||
;Gドライバー | ;Gドライバー | ||
:機体の先端に内蔵のレールガン。高速の動きで撹乱しつつ撃つマニューバを採用しているようである。 | :機体の先端に内蔵のレールガン。高速の動きで撹乱しつつ撃つマニューバを採用しているようである。 | ||
+ | ;フレア | ||
+ | :『[[ジ・インスペクター]]』で1号機が使用。テスラ研奪還戦において[[ガルガウ]]のホーミングミサイルを回避するために散布したが、ガルガウのミサイルは'''フレアを回避してカリオンに迫ってきた'''。 | ||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
55行目: | 63行目: | ||
:[[テスラ・ドライブ]]によりデフォルトで[[飛行]]可能。 | :[[テスラ・ドライブ]]によりデフォルトで[[飛行]]可能。 | ||
− | == | + | === [[サイズ]] === |
− | + | ;S | |
+ | : | ||
− | == | + | == 対決・名場面 == |
− | ; | + | ;『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』18話 |
:スレイとアイビスの一騎打ちの末、4号機が大破。対決後も、宇宙へ出る事が第一のアイビスを見て、スレイはフィリオが[[アステリオン]]をアイビスに託した理由を知り、プロジェクトTDを去る。 | :スレイとアイビスの一騎打ちの末、4号機が大破。対決後も、宇宙へ出る事が第一のアイビスを見て、スレイはフィリオが[[アステリオン]]をアイビスに託した理由を知り、プロジェクトTDを去る。 | ||
− | + | == 関連機体 == | |
;[[リオンシリーズ]] | ;[[リオンシリーズ]] | ||
:戦闘機から発展して人型へ。そして、本機カリオンはまた戦闘機へと原点回帰。 | :戦闘機から発展して人型へ。そして、本機カリオンはまた戦闘機へと原点回帰。 | ||
;[[ベガリオン]] | ;[[ベガリオン]] | ||
− | : | + | :直系の後継機。 |
− | ;[[ | + | ;[[サイリオン]] |
− | : | + | :後継機。カリオンのデータを基に完全な戦闘用として開発された。 |
;[[アステリオン]] | ;[[アステリオン]] | ||
− | : | + | :カリオンのデータを基にした後継機だが、設計ベースは違う人型機体である。 |
− | + | ||
− | + | == 余談 == | |
− | + | *本来ツイン・ドライブのテスト機であると共に、プロジェクトTDのパイロット養成に使用する訓練機として製作されたが、スポンサーのイスルギ重工が武装化を要請、戦闘機となった。双胴式の機体で、そのフォルムは後のベガリオンを想像させる。また、リオンシリーズの始まりが戦闘機からの進化である為、原点回帰をしているともいえる。 | |
− | + | ||
− | |||
{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} | ||
{{DEFAULTSORT:かりおん}} | {{DEFAULTSORT:かりおん}} | ||
82行目: | 90行目: | ||
[[Category:アーマードモジュール]] | [[Category:アーマードモジュール]] | ||
[[Category:OGシリーズの登場メカ]] | [[Category:OGシリーズの登場メカ]] | ||
− |
2023年3月3日 (金) 20:55時点における最新版
カリオンは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』の登場メカ。
カリオン | |
---|---|
外国語表記 | Calion |
登場作品 | |
デザイン | 小野聖二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 空戦型アーマードモジュール(リオンシリーズ、シリーズ77) |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | YSF-33 |
全長 | 33.1 m |
重量 | 51.4 t |
推進機関 | テスラ・ドライブ×2 |
開発者 | フィリオ・プレスティ |
製造 | テスラ・ライヒ研究所 |
所属 | テスラ・ライヒ研究所 |
主なパイロット |
スレイ・プレスティ アイビス・ダグラス |
概要編集
プロジェクトTDで開発されたシリーズ77の1機。型番はYSF-33。βプロトとも呼ばれており、ベガリオンの元となった機体。猟犬座のカラが名前の由来。
βプロトであると共に新型テスラ・ドライブの実験機。またプロジェクトTDテストパイロットの練習機でもあるが、スポンサーのイスルギ重工の意向により武器が装備されている。その為、分類は外宇宙探査船ではなく、戦闘機。
ツイン・テスラドライブを装備し、現行のアーマードモジュールを遥かに凌ぐ機動性・運動性を誇る。ちなみに、スレイ機の宇宙適応はAなのに、なぜかアイビス機の宇宙適応はS。
αプロトであるアステリオンのパイロットに選ばれたアイビス・ダグラスがその後、アステリオンの後継機であるアルテリオンのパイロットになり、アステリオンのパイロットに選ばれず、βプロトであるカリオンに乗り続けたスレイ・プレスティが、カリオンの後継機のベガリオンのパイロットになったのは、因果としか言いようが無い。
登場作品と操縦者編集
OGシリーズ編集
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 初登場作品。緋色の1号機がスレイ専用、白銀の4号機がアイビス専用。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 宇宙ルートの13話のみスポット参戦。
装備・機能編集
元々DC系の機体なので戦略統合ミサイル(CTM)を採用していると思われる。
武装・必殺武器編集
- スパイダーネット
- 移動力を下げる効果を持った特殊武器。出奔後の1号機のみ装備。
- チャフグレネード
- 命中率を下げる効果を持った特殊武器。出奔後の1号機のみ装備。
- ホーミングミサイル
- 本機の内蔵兵装で、攻撃特化の為に取り付けた。
- マルチトレースミサイル
- クラスターミサイル型MAPW。出奔後の1号機のみ装備。スポット参戦時にしか装備していない事から、恐らくはウェポン・コンテナに取り付けるオプション兵装である。
- ソニック・カッター
- 機体の先端にエネルギーを発生させ、高速で体当たりして切り付ける。
- Gドライバー
- 機体の先端に内蔵のレールガン。高速の動きで撹乱しつつ撃つマニューバを採用しているようである。
- フレア
- 『ジ・インスペクター』で1号機が使用。テスラ研奪還戦においてガルガウのホーミングミサイルを回避するために散布したが、ガルガウのミサイルはフレアを回避してカリオンに迫ってきた。
移動タイプ編集
サイズ編集
- S
対決・名場面編集
関連機体編集
余談編集
- 本来ツイン・ドライブのテスト機であると共に、プロジェクトTDのパイロット養成に使用する訓練機として製作されたが、スポンサーのイスルギ重工が武装化を要請、戦闘機となった。双胴式の機体で、そのフォルムは後のベガリオンを想像させる。また、リオンシリーズの始まりが戦闘機からの進化である為、原点回帰をしているともいえる。