「巨神ゴーグ」の版間の差分
(→登場メカ: 元々GAILの兵器なんでこうすべきかと…) |
(→楽曲) |
||
(10人の利用者による、間の18版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | {{登場作品概要 | |
− | + | | 読み = ジャイアントゴーグ | |
+ | | 外国語表記 = | ||
+ | | 原作 = 安彦良和 | ||
+ | | 著者 = | ||
+ | | 作画 = | ||
+ | | 挿絵 = | ||
+ | | 監督 = 安彦良和 | ||
+ | | シリーズ構成 = | ||
+ | | 脚本 = | ||
+ | | キャラクターデザイン = 安彦良和 | ||
+ | | メカニックデザイン = 佐藤元<br />永野護 | ||
+ | | 音楽 = 萩田光雄 | ||
+ | | 制作 = サンライズ(第4スタジオ) | ||
+ | | 放送局 = テレビ東京系 | ||
+ | | 配給元 = | ||
+ | | 発売元 = | ||
+ | | 掲載誌 = | ||
+ | | 出版社 = | ||
+ | | レーベル = | ||
+ | | 配信元 = | ||
+ | | 放送期間 = 1984年4月5日 - 9月27日 | ||
+ | | 公開日 = | ||
+ | | 発売日 = | ||
+ | | 発表期間 = | ||
+ | | 刊行期間 = | ||
+ | | 配信開始日 = | ||
+ | | 話数 = 全26話 | ||
+ | | 巻数 = | ||
+ | | シリーズ = | ||
+ | | 前作 = | ||
+ | | 次作 = | ||
+ | | 劇場版 = | ||
+ | | アニメ版 = | ||
+ | | 漫画版 = | ||
+ | | 小説版 = | ||
+ | | 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦BX]] | ||
+ | | 初クレジットSRW = | ||
+ | | 備考 = | ||
+ | | その他 = | ||
+ | }} | ||
+ | 『'''巨神ゴーグ'''』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 「[[ガンダムシリーズ]]」のキャクターデザイナーとしても知られる安彦良和氏が原作・監督・キャラクターデザインを手掛けたSFジュブナイルアニメ。 | |
「敵と戦う」という目的ではなく、あくまで「作品世界の謎を突き止める」ことに比重を置いているのが特徴。そのため、戦闘シーンも非常に少ない。 | 「敵と戦う」という目的ではなく、あくまで「作品世界の謎を突き止める」ことに比重を置いているのが特徴。そのため、戦闘シーンも非常に少ない。 | ||
14行目: | 54行目: | ||
ようやく島に降り立った悠宇たちだが、突然、謎の怪物に襲われる。絶体絶命と思った時、目の前に青い巨人のようなロボットが現われ怪物を破壊、悠宇を救う。初めて出会う人智を越えた存在にも関わらず、何故か暖かさと懐かしさを感じる悠宇。 | ようやく島に降り立った悠宇たちだが、突然、謎の怪物に襲われる。絶体絶命と思った時、目の前に青い巨人のようなロボットが現われ怪物を破壊、悠宇を救う。初めて出会う人智を越えた存在にも関わらず、何故か暖かさと懐かしさを感じる悠宇。 | ||
− | 島の住民から「'''神の使い'''」と呼ばれる「[[ゴーグ | + | 島の住民から「'''神の使い'''」と呼ばれる「'''巨人[[ゴーグ]]'''」の導きのもと、GAILの戦闘部隊の追撃を躱しながら悠宇が辿りついたのは、地下深くに隠されていた異星文明の遺跡と、3万年の眠りから目覚めた異星人との出会いだった。 |
== 登場人物 == | == 登場人物 == | ||
+ | スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。 | ||
+ | *[[メカ&キャラクターリスト/BX]] | ||
+ | |||
=== 主人公と仲間たち === | === 主人公と仲間たち === | ||
;[[田神悠宇]] | ;[[田神悠宇]] | ||
32行目: | 75行目: | ||
;[[アロイ]] | ;[[アロイ]] | ||
:ゲリラの少年。旧オウストラル島出身。 | :ゲリラの少年。旧オウストラル島出身。 | ||
− | ;[[サラ]] | + | ;[[サラ (巨神ゴーグ)|サラ]] |
:アロイのガールフレンド。 | :アロイのガールフレンド。 | ||
;[[トメニク]] | ;[[トメニク]] | ||
46行目: | 89行目: | ||
;[[サムエル・ゴトー]] | ;[[サムエル・ゴトー]] | ||
:GAILの旧オウストラル島支社長。 | :GAILの旧オウストラル島支社長。 | ||
− | ;オドンネル | + | ;[[オドンネル]] |
:GAILから派遣された軍人。[[軍階級|階級]]は大佐。 | :GAILから派遣された軍人。[[軍階級|階級]]は大佐。 | ||
;[[Dr.ヘッケル]] | ;[[Dr.ヘッケル]] | ||
52行目: | 95行目: | ||
;[[ベーム]] | ;[[ベーム]] | ||
:GAIL部隊の[[指揮官]]。階級は大尉だが、何故かよく間違えられる。 | :GAIL部隊の[[指揮官]]。階級は大尉だが、何故かよく間違えられる。 | ||
+ | ;[[GAIL兵士]] | ||
+ | :GAIL施設軍隊の一般兵士達。 | ||
=== クーガー・コネクション === | === クーガー・コネクション === | ||
64行目: | 109行目: | ||
;[[ゼノン]] | ;[[ゼノン]] | ||
:ゴーグの本来の主。 | :ゴーグの本来の主。 | ||
− | ;マシウス・デ・ル・マドゥ | + | ;[[マシウス・デ・ル・マドゥ]] |
:ゼノンの親友。 | :ゼノンの親友。 | ||
72行目: | 117行目: | ||
== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
+ | スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 | ||
+ | *[[メカ&キャラクターリスト/BX]] | ||
+ | |||
=== 巨神 / ガーディアン === | === 巨神 / ガーディアン === | ||
;[[ゴーグ]] | ;[[ゴーグ]] | ||
89行目: | 137行目: | ||
;[[ダイノソア]] | ;[[ダイノソア]] | ||
:GAILの採掘作業機械。 | :GAILの採掘作業機械。 | ||
+ | ;[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC_%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC ハリアー] | ||
+ | :GAILの垂直離陸攻撃機。 | ||
=== その他 === | === その他 === | ||
104行目: | 154行目: | ||
== 楽曲 == | == 楽曲 == | ||
;オープニングテーマ | ;オープニングテーマ | ||
− | :; 「輝く瞳 | + | : |
+ | :; 「輝く瞳 〈bright eyes〉」 | ||
+ | ::作詞:康珍化、作曲:鈴木キサブロー、編曲:萩田光雄、歌:TAKU | ||
::『BX』で採用。 | ::『BX』で採用。 | ||
+ | : | ||
;エンディングテーマ | ;エンディングテーマ | ||
− | :;「BELIEVE IN ME,BELIEVE IN YOU | + | : |
+ | :;「BELIEVE IN ME,BELIEVE IN YOU 〈君を信じてる〉」 | ||
:: | :: | ||
+ | : | ||
;劇中BGM | ;劇中BGM | ||
+ | : | ||
:;「エスケイプ」 | :;「エスケイプ」 | ||
− | :: | + | ::前回のあらすじパートで使用されているBGM。 |
+ | ::『BX』で採用。イベントで使用されるほか、[[クラゲ型メカ]]のデフォルトBGMにも設定されている。 | ||
== 登場作と扱われ方 == | == 登場作と扱われ方 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX]] | ||
− | : | + | :初参戦作品。オリジナル勢や『[[機甲界ガリアン]]』『[[聖戦士ダンバイン]]』との絡みが多い。また安彦良和氏繋がりゆえか『[[機動戦士ガンダムUC]]』とも絡む。 |
:なお作品の性質上、敵味方共にヘリコプターや戦車といった通常兵器の出番が多めである。ロボット群と渡り合えるその姿は、恐らくスパロボ史上の通常兵器の中では上位に来る強さであろう。 | :なお作品の性質上、敵味方共にヘリコプターや戦車といった通常兵器の出番が多めである。ロボット群と渡り合えるその姿は、恐らくスパロボ史上の通常兵器の中では上位に来る強さであろう。 | ||
128行目: | 185行目: | ||
| 第2話 || 西へ… || || || | | 第2話 || 西へ… || || || | ||
|- | |- | ||
− | | 第3話 || 嵐の船出 || | + | | 第3話 || 嵐の船出 || [[クラゲ型メカ]] || || |
|- | |- | ||
− | | 第4話 || 出会い || | + | | 第4話 || 出会い || [[ゴーグ]] || || |
|- | |- | ||
− | | 第5話 || 神のいる島 || | + | | 第5話 || 神のいる島 || [[キャリア・ビーグル]] <br /> [[ガンシップ]] <br /> [[エスクワィアー]]|| || |
|- | |- | ||
| 第6話 || ゴーグの秘密 || || || | | 第6話 || ゴーグの秘密 || || || | ||
|- | |- | ||
− | | 第7話 || 海坊主の砦 || || || | + | | 第7話 || 海坊主の砦 || [[ダイノソア]] || || |
|- | |- | ||
| 第8話 || ガイルの縦穴 || || || | | 第8話 || ガイルの縦穴 || || || | ||
154行目: | 211行目: | ||
| 第15話 || 旅の終わり || || || | | 第15話 || 旅の終わり || || || | ||
|- | |- | ||
− | | 第16話 || 時の扉 || | + | | 第16話 || 時の扉 || [[ マノン・ガーディアン ]] || || |
|- | |- | ||
− | | 第17話 || ひきがね || | + | | 第17話 || ひきがね || [[ラブル・ガーディアン]] || || |
|- | |- | ||
| 第18話 || 迷宮に眠る || || || | | 第18話 || 迷宮に眠る || || || | ||
177行目: | 234行目: | ||
|} | |} | ||
− | == | + | == 商品情報 == |
− | + | ===[[DVD]]=== | |
− | : | + | <amazon>B008ROKP7Y</amazon> |
− | + | ===書籍=== | |
− | : | + | <amazon>4061004468</amazon><amazon>4775312200</amazon> |
− | + | === レンタルビデオ・動画配信 === | |
− | : | + | レンタルビデオはなし。 |
− | : | + | |
− | + | {| class="wikitable" | |
− | : | + | |- |
+ | ! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考 | ||
+ | |+ 動画配信 | ||
+ | |- | ||
+ | | [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do?pT=0&sc_int=movie_dvd_header_vodtop TSUTAYA TV] || × || | ||
+ | |- | ||
+ | | [http://www.dmm.com/rental/ DMM動画] || [https://www.dmm.com/digital/videomarket/anime/-/detail/=/title_id=300447/ 〇] || | ||
+ | |- | ||
+ | | [http://www.b-ch.com/ バンダイチャンネル] || [https://www.b-ch.com/titles/1983/ 〇] || | ||
+ | |- | ||
+ | | [http://streaming.yahoo.co.jp/ GYAO!ストア] || [https://gyao.yahoo.co.jp/store/title/300447 〇] || | ||
+ | |- | ||
+ | | [http://taod.jp/ 東映アニメオンデマンド] || [https://taod.jp/pg/100095 〇] || | ||
+ | |- | ||
+ | | [http://video.unext.jp/ ユーネクスト] || × || | ||
+ | |- | ||
+ | | [http://www.videomarket.jp/ ビデオマーケット] || [https://www.videomarket.jp/title/300447 〇] || | ||
+ | |- | ||
+ | | [http://fod.fujitv.co.jp/s/ フジテレビオンデマンド] || × || | ||
+ | |- | ||
+ | |[https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/?ie=UTF8&node=2351649051&ref_=nav_cs_prime_video/ Amazonプライムビデオ]|| [https://www.amazon.co.jp/%E7%AC%AC6%E8%A9%B1-%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86/dp/B074BR8SWJ/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%B7%A8%E7%A5%9E%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B0&qid=1600948071&sr=8-4 〇] || | ||
+ | |- | ||
+ | |[https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/tp_pc dアニメストア]|| [https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20015 〇] || | ||
+ | |- | ||
+ | |[https://www.videx.jp/ ビデックス]|| × || | ||
+ | |- | ||
+ | |[https://www.hulu.jp/ hulu]|| × || | ||
+ | |} | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*当初は1983年秋からの放送を予定していたが、スポンサー側の都合により半年間延期され、放送開始時点で最終話の制作にすでに取り掛かっていたという逸話を持つ。 | *当初は1983年秋からの放送を予定していたが、スポンサー側の都合により半年間延期され、放送開始時点で最終話の制作にすでに取り掛かっていたという逸話を持つ。 | ||
− | ** | + | **結果として通常のTVアニメよりも制作期間に大幅な余裕が生まれたため、ほぼ全ての回において安彦良和氏が作画監督を務めることとなった(安彦氏の非担当回は土器手司氏による2話分のみ)。故に作画のぶれが殆ど無く、安彦氏による厳しい作画チェックと合わせて当時のTVシリーズアニメとしては破格とも言える高い作画クオリティを全話を通して維持している。 |
+ | **このような経緯もあって安彦氏にとっても思い入れの強い作品のひとつとなっており、後にリリースされた映像ソフトのオーディオコメンタリーにおいても当時の出来事や自分の想いを赤裸々に語っている。 | ||
+ | |||
− | |||
<!-- === [[Blu-ray]] === --> | <!-- === [[Blu-ray]] === --> | ||
<!-- === [[DVD]] === --> | <!-- === [[DVD]] === --> |
2022年10月10日 (月) 16:10時点における最新版
『巨神ゴーグ』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。
巨神ゴーグ | |
---|---|
読み | ジャイアントゴーグ |
原作 | 安彦良和 |
監督 | 安彦良和 |
キャラクターデザイン | 安彦良和 |
メカニックデザイン |
佐藤元 永野護 |
音楽 | 萩田光雄 |
制作 | サンライズ(第4スタジオ) |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 | 1984年4月5日 - 9月27日 |
話数 | 全26話 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
概要編集
「ガンダムシリーズ」のキャクターデザイナーとしても知られる安彦良和氏が原作・監督・キャラクターデザインを手掛けたSFジュブナイルアニメ。
「敵と戦う」という目的ではなく、あくまで「作品世界の謎を突き止める」ことに比重を置いているのが特徴。そのため、戦闘シーンも非常に少ない。
ストーリー編集
サモア諸島東南2000キロ「オウストラル島」。地図からその名を消去された島の秘密を探るべく田神悠宇(たがみ ゆう)は、亡き父の遺志を継ぎ、冒険の旅に出る。
父の友人ドクター・ウェィブとその妹ドリス、ウェイブの友人で「船長」と名乗る男の手を借り、島に向かう悠宇を、巨大複合企業「GAIL(ガイル)」とレイディ・リンクス率いるギャング団「クーガー・コネクション」が狙う。
ようやく島に降り立った悠宇たちだが、突然、謎の怪物に襲われる。絶体絶命と思った時、目の前に青い巨人のようなロボットが現われ怪物を破壊、悠宇を救う。初めて出会う人智を越えた存在にも関わらず、何故か暖かさと懐かしさを感じる悠宇。
島の住民から「神の使い」と呼ばれる「巨人ゴーグ」の導きのもと、GAILの戦闘部隊の追撃を躱しながら悠宇が辿りついたのは、地下深くに隠されていた異星文明の遺跡と、3万年の眠りから目覚めた異星人との出会いだった。
登場人物編集
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主人公と仲間たち編集
- 田神悠宇
- 主人公。13歳の少年。
- ドリス・ウェイブ
- ヒロイン。14歳の少女。
- トム・ウェイブ
- ドリスの兄の考古学者。通称「Dr.ウェイブ」。
- 船長
- 貨物船の船長。本名は不明。
- アルゴス
- ウェイブ兄妹の飼い犬。
ゲリラ編集
GAIL編集
- ロッド・バルボア
- ロイの孫。オウストラル島支社長。
- ロイ・バルボア
- 大企業「GAIL」の創設者にして、現会長。
- サムエル・ゴトー
- GAILの旧オウストラル島支社長。
- オドンネル
- GAILから派遣された軍人。階級は大佐。
- Dr.ヘッケル
- 古代文明を研究する博士。
- ベーム
- GAIL部隊の指揮官。階級は大尉だが、何故かよく間違えられる。
- GAIL兵士
- GAIL施設軍隊の一般兵士達。
クーガー・コネクション編集
異星人編集
- マノン
- 異星人の指導者。
- ゼノン
- ゴーグの本来の主。
- マシウス・デ・ル・マドゥ
- ゼノンの親友。
その他編集
- ドクター田神
- 悠宇の父親にしてDr.ウェイブの師。物語冒頭で命を落とす。
登場メカ編集
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
巨神 / ガーディアン編集
- ゴーグ
- 悠宇が乗る巨大ロボット。
- ドークス・ガーディアン LEVEL23 マノンタイプ
- マノン専用機。ゴーグと同タイプ。
- ラブル・ガーディアン LEVEL9
- 量産タイプの巨大ロボット。
GAILのメカ編集
- キャリア・ビーグル
- GAILの最新型水陸両用戦闘車両。島のゲリラに奪取されたものが悠宇達の移動拠点として使われる。
- エスクワィアー
- GAILの主力戦車。
- ガンシップ
- GAILの攻撃ヘリ。
- ダイノソア
- GAILの採掘作業機械。
- ハリアー
- GAILの垂直離陸攻撃機。
その他編集
- クラゲ型メカ
- オウストラル島近海を回遊する巨大なクラゲ型ロボット。
用語編集
楽曲編集
- オープニングテーマ
-
- 「輝く瞳 〈bright eyes〉」
- 作詞:康珍化、作曲:鈴木キサブロー、編曲:萩田光雄、歌:TAKU
- 『BX』で採用。
- エンディングテーマ
-
- 「BELIEVE IN ME,BELIEVE IN YOU 〈君を信じてる〉」
- 劇中BGM
-
- 「エスケイプ」
- 前回のあらすじパートで使用されているBGM。
- 『BX』で採用。イベントで使用されるほか、クラゲ型メカのデフォルトBGMにも設定されている。
登場作と扱われ方編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- 初参戦作品。オリジナル勢や『機甲界ガリアン』『聖戦士ダンバイン』との絡みが多い。また安彦良和氏繋がりゆえか『機動戦士ガンダムUC』とも絡む。
- なお作品の性質上、敵味方共にヘリコプターや戦車といった通常兵器の出番が多めである。ロボット群と渡り合えるその姿は、恐らくスパロボ史上の通常兵器の中では上位に来る強さであろう。
各話リスト編集
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | ニューヨークサスペンス | |||
第2話 | 西へ… | |||
第3話 | 嵐の船出 | クラゲ型メカ | ||
第4話 | 出会い | ゴーグ | ||
第5話 | 神のいる島 | キャリア・ビーグル ガンシップ エスクワィアー |
||
第6話 | ゴーグの秘密 | |||
第7話 | 海坊主の砦 | ダイノソア | ||
第8話 | ガイルの縦穴 | |||
第9話 | 闇の中へ | |||
第10話 | ダーク・ベイ | |||
第11話 | 光に向かって | |||
第12話 | グリーンマット | |||
第13話 | レイディ・リンクス | |||
第14話 | わかれ道 | |||
第15話 | 旅の終わり | |||
第16話 | 時の扉 | マノン・ガーディアン | ||
第17話 | ひきがね | ラブル・ガーディアン | ||
第18話 | 迷宮に眠る | |||
第19話 | 脱出、そして | |||
第20話 | とらわれの巨神 | |||
第21話 | タウンパニック | |||
第22話 | 報復の足音 | |||
第23話 | オウストオラル消去命令 | |||
第24話 | 火の山へふたたび | |||
第25話 | 遠い絆 | |||
第26話 | 光る島 |
商品情報編集
DVD編集
書籍編集
レンタルビデオ・動画配信編集
レンタルビデオはなし。
サイト名 | 取扱いの有無 | 備考 |
---|---|---|
TSUTAYA TV | × | |
DMM動画 | 〇 | |
バンダイチャンネル | 〇 | |
GYAO!ストア | 〇 | |
東映アニメオンデマンド | 〇 | |
ユーネクスト | × | |
ビデオマーケット | 〇 | |
フジテレビオンデマンド | × | |
Amazonプライムビデオ | 〇 | |
dアニメストア | 〇 | |
ビデックス | × | |
hulu | × |
余談編集
- 当初は1983年秋からの放送を予定していたが、スポンサー側の都合により半年間延期され、放送開始時点で最終話の制作にすでに取り掛かっていたという逸話を持つ。
- 結果として通常のTVアニメよりも制作期間に大幅な余裕が生まれたため、ほぼ全ての回において安彦良和氏が作画監督を務めることとなった(安彦氏の非担当回は土器手司氏による2話分のみ)。故に作画のぶれが殆ど無く、安彦氏による厳しい作画チェックと合わせて当時のTVシリーズアニメとしては破格とも言える高い作画クオリティを全話を通して維持している。
- このような経緯もあって安彦氏にとっても思い入れの強い作品のひとつとなっており、後にリリースされた映像ソフトのオーディオコメンタリーにおいても当時の出来事や自分の想いを赤裸々に語っている。