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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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:中盤から登場し、以降は[[小バーム]]ルートでしか登場しない。本作では終盤近くまで生き延びるが、結局は倒される。今回は[[戦闘母艦]]に乗艦しているが、本人の能力がパっとしないためユニットの能力を活かせていない。 | :中盤から登場し、以降は[[小バーム]]ルートでしか登場しない。本作では終盤近くまで生き延びるが、結局は倒される。今回は[[戦闘母艦]]に乗艦しているが、本人の能力がパっとしないためユニットの能力を活かせていない。 | ||
− | ; | + | :『AP』ではリメイクに際してボイスを初収録。 |
− | :ベガ艦隊の攻撃隊長。[[ | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} |
+ | :ベガ艦隊の攻撃隊長。[[ガンダル]]と共に[[ズール皇帝]]に仕えており、ルートにもよるが終盤まで登場。今回は[[マザーバーン]]を指揮している。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
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:何故か[[NPC]]。[[ベガ星連合軍]]の幹部連では最も格下。劇場版で偉そうな事を言われた[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]に戦死扱いで謀殺されてしまった。 | :何故か[[NPC]]。[[ベガ星連合軍]]の幹部連では最も格下。劇場版で偉そうな事を言われた[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]に戦死扱いで謀殺されてしまった。 | ||
− | : | + | :シナリオの扱い的にも戦闘に参加できそうな活躍なのだが、NPCという事で声もつかない、オマケに[[コマンダー・ジグラ]]にトンガリ頭をバカにされたりと不遇である。 |
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+ | :序章ワールド5より登場。シナリオNPC。原作通り地球攻撃隊の隊長を務めているが、自軍や[[ヴァース帝国]]の存在もあり苦戦している。PART9より登場したゴーマン大尉の傲慢な態度には、原作通り反感を示している。 | ||
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+ | ; [[スーパーロボット大戦D|D]] | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ベガ大王]] | ;[[ベガ大王]] | ||
:主君。 | :主君。 | ||
− | ;[[ガンダル司令]] | + | ;[[ガンダル|ガンダル司令]] |
:上司。作戦が失敗しては、よく怒られていた。第27話では上司である彼を逃がし、漢らしく[[グレンダイザー]]と戦った。 | :上司。作戦が失敗しては、よく怒られていた。第27話では上司である彼を逃がし、漢らしく[[グレンダイザー]]と戦った。 | ||
− | : | + | :桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]では彼の横暴に悩まされ、殺し合いを展開して返り討ちになる。 |
;[[ゴーマン大尉]] | ;[[ゴーマン大尉]] | ||
− | : | + | :彼の名前の通り傲慢なやり方に怒り心頭。[[修正|ブン殴られた]]上に[[マザーバーン]]の指揮権まで剥奪された恨みから、グレンダイザーを追い詰めた彼を攻撃するという暴挙を犯している。 |
;[[バレンドス親衛隊長]] | ;[[バレンドス親衛隊長]] | ||
− | :『[[MX]]』では彼に失態をなすり付けられ、謀殺される。 | + | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では彼に失態をなすり付けられ、謀殺される。 |
;[[コマンダー・ジグラ]] | ;[[コマンダー・ジグラ]] | ||
:原作ではブラッキー戦死後に登場したキャラなので、『MX』で初共演。彼からも見下されており'''「トンガリ頭」'''と揶揄される。 | :原作ではブラッキー戦死後に登場したキャラなので、『MX』で初共演。彼からも見下されており'''「トンガリ頭」'''と揶揄される。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[ズール皇帝]] | ;[[ズール皇帝]] | ||
− | :『[[64]]』、『[[D]]』における主君。 | + | :『[[スーパーロボット大戦64|64]]』、『[[スーパーロボット大戦D|D]]』における主君。 |
;[[明神タケル]]([[マーズ]]) | ;[[明神タケル]]([[マーズ]]) | ||
− | : | + | :『64』、『D』でズールの命で殺害しようとした。 |
;[[マーグ]] | ;[[マーグ]] | ||
:『64』では彼を指揮下に従えてマーズを殺害しようと利用した。 | :『64』では彼を指揮下に従えてマーズを殺害しようと利用した。 | ||
+ | ;[[グール]] | ||
+ | :『D』にて共演。マーズ抹殺の使命を帯びた彼女と共に、共同作戦を展開していた。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「ゴーマン大尉! 俺にとって目下の敵は貴様だ!」<br /> 「貴様がグレンダイザーを倒せばブラッキー隊は無能の烙印を押されて俺は隊長の地位を失うのだ! ミニフォー! 敵はゴーマン大尉だ! 奴を叩き潰せ!」 | ;「ゴーマン大尉! 俺にとって目下の敵は貴様だ!」<br /> 「貴様がグレンダイザーを倒せばブラッキー隊は無能の烙印を押されて俺は隊長の地位を失うのだ! ミニフォー! 敵はゴーマン大尉だ! 奴を叩き潰せ!」 | ||
:第7話で自分の地位を危うくする[[ゴーマン大尉]]を背後から攻撃した際の台詞。 | :第7話で自分の地位を危うくする[[ゴーマン大尉]]を背後から攻撃した際の台詞。 | ||
− | : | + | :作中でゴーマンに理不尽な仕打ちを受けた恨みが有ったとはいえ、保身の為に味方を攻撃するブラッキーの小物振りが如実に出ている。 |
+ | :一方、[[ミニフォー]]隊が躊躇すること無くゴーマンを攻撃した事から、ブラッキー隊の隊員達もまたゴーマンを嫌っていた事がうかがえる。 | ||
;「デューク・フリードは誰にも倒させん! 奴はこの俺が倒すのだ! このブラッキーがな!」 | ;「デューク・フリードは誰にも倒させん! 奴はこの俺が倒すのだ! このブラッキーがな!」 | ||
:第7話のラスト、自分がゴーマン大尉の敗北を招いた原因を作った事をガンダルに隠匿した後の台詞。しかし、この言葉通りにはならなかった。 | :第7話のラスト、自分がゴーマン大尉の敗北を招いた原因を作った事をガンダルに隠匿した後の台詞。しかし、この言葉通りにはならなかった。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「うぐぐ、リヒテルめ、バーム星人の分際でよくも…」 | ;「うぐぐ、リヒテルめ、バーム星人の分際でよくも…」 | ||
− | :『[[A]]』で、[[リヒテル]]に作戦を妨害された際の捨て台詞。「流浪の民族である[[バーム星人]]は、超大国の中心民族であるベガ星人(である自分)よりも劣る存在」だという民族的偏見が窺い知れる。 | + | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』で、[[リヒテル]]に作戦を妨害された際の捨て台詞。「流浪の民族である[[バーム星人]]は、超大国の中心民族であるベガ星人(である自分)よりも劣る存在」だという民族的偏見が窺い知れる。 |
;「お、おのれ、バレンドス!! よくも、この俺を!! う、うおおおおっ…!!」 | ;「お、おのれ、バレンドス!! よくも、この俺を!! う、うおおおおっ…!!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』第19話「偉大な翼、そして天の光」より。[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]に見捨てられ、[[マザーバーン]]と運命を共にした際の断末魔。その哀れな結末は、[[牧葉ひかる|ひかる]]を慄然とさせた。 | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』第19話「偉大な翼、そして天の光」より。[[バレンドス親衛隊長|バレンドス]]に見捨てられ、[[マザーバーン]]と運命を共にした際の断末魔。その哀れな結末は、[[牧葉ひかる|ひかる]]を慄然とさせた。 | ||
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+ | *ブラッキー隊長はTVアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のプロトタイプ作品となったアニメ[[映画]]『宇宙円盤大戦争』においても、名前も役職も同じキャラクターとして登場している。 | ||
+ | **ただし、アニメ映画版のブラッキーは痩せぎすで卑屈そうなTVアニメ版の彼とは異なり、がっしりとした体型の武人然といった風貌をしている。しかも、'''アニメ映画版における事実上の[[ラストボス|ボスキャラ]]'''という扱いである。 | ||
+ | *視聴率90%以上をマークしたという逸話で有名な1978~1979年におけるフランスでの『グレンダイザー』の放送(番組名は『GOLDORAK(ゴルドラック)』)では、全キャラクターの中で意外にも'''ブラッキーに人気が集中したそうである'''。 | ||
+ | *2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、小形満氏が声を担当している。 | ||
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2024年10月22日 (火) 05:40時点における最新版
ブラッキーは『UFOロボ グレンダイザー』の登場人物。
ブラッキー | |
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登場作品 | |
声優 |
緒方賢一 富田耕生(第1話のみ) |
デザイン | 小松原一男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ベガ星人 |
性別 | 男 |
所属 | ベガ星連合軍 |
役職 | 地球攻撃隊長 |
概要編集
こずるい性格なのだが、作戦の稚拙さと計画性の無さが災いして、敗北を重ねる。親衛隊のゴーマン大尉が活躍すると、彼を背後から攻撃させて死亡の要因を作るなど、敵だけでなく身内にも卑怯な男である。
基本的にマザーバーンで作戦の指揮を執っているが、二度ほど円盤獣を操縦してグレンダイザーと戦った事もある。
第27話においてマザーバーンでグレンダイザーに特攻するも倒すことができず爆死した。この時も宇宙科学研究所を制圧するなど活躍するものの、牧葉ひかるに出し抜かれて失敗するなど最期まで間抜けな面が目立つ。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- 中盤から登場し、以降は小バームルートでしか登場しない。本作では終盤近くまで生き延びるが、結局は倒される。今回は戦闘母艦に乗艦しているが、本人の能力がパっとしないためユニットの能力を活かせていない。
- 『AP』ではリメイクに際してボイスを初収録。
- スーパーロボット大戦D
- ベガ艦隊の攻撃隊長。ガンダルと共にズール皇帝に仕えており、ルートにもよるが終盤まで登場。今回はマザーバーンを指揮している。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。顔グラフィックが栗のようなシルエットになっており、攻略本などでもネタにされていた。原作アニメで謀殺したゴーマン大尉と競演しているが、特に絡みはない。
- スーパーロボット大戦MX
- 何故かNPC。ベガ星連合軍の幹部連では最も格下。劇場版で偉そうな事を言われたバレンドスに戦死扱いで謀殺されてしまった。
- シナリオの扱い的にも戦闘に参加できそうな活躍なのだが、NPCという事で声もつかない、オマケにコマンダー・ジグラにトンガリ頭をバカにされたりと不遇である。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド5より登場。シナリオNPC。原作通り地球攻撃隊の隊長を務めているが、自軍やヴァース帝国の存在もあり苦戦している。PART9より登場したゴーマン大尉の傲慢な態度には、原作通り反感を示している。
パイロットステータス編集
特殊技能(特殊スキル)編集
人間関係編集
- ベガ大王
- 主君。
- ガンダル司令
- 上司。作戦が失敗しては、よく怒られていた。第27話では上司である彼を逃がし、漢らしくグレンダイザーと戦った。
- 桜多吾作氏の漫画版では彼の横暴に悩まされ、殺し合いを展開して返り討ちになる。
- ゴーマン大尉
- 彼の名前の通り傲慢なやり方に怒り心頭。ブン殴られた上にマザーバーンの指揮権まで剥奪された恨みから、グレンダイザーを追い詰めた彼を攻撃するという暴挙を犯している。
- バレンドス親衛隊長
- 『MX』では彼に失態をなすり付けられ、謀殺される。
- コマンダー・ジグラ
- 原作ではブラッキー戦死後に登場したキャラなので、『MX』で初共演。彼からも見下されており「トンガリ頭」と揶揄される。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「ゴーマン大尉! 俺にとって目下の敵は貴様だ!」
「貴様がグレンダイザーを倒せばブラッキー隊は無能の烙印を押されて俺は隊長の地位を失うのだ! ミニフォー! 敵はゴーマン大尉だ! 奴を叩き潰せ!」 - 第7話で自分の地位を危うくするゴーマン大尉を背後から攻撃した際の台詞。
- 作中でゴーマンに理不尽な仕打ちを受けた恨みが有ったとはいえ、保身の為に味方を攻撃するブラッキーの小物振りが如実に出ている。
- 一方、ミニフォー隊が躊躇すること無くゴーマンを攻撃した事から、ブラッキー隊の隊員達もまたゴーマンを嫌っていた事がうかがえる。
- 「デューク・フリードは誰にも倒させん! 奴はこの俺が倒すのだ! このブラッキーがな!」
- 第7話のラスト、自分がゴーマン大尉の敗北を招いた原因を作った事をガンダルに隠匿した後の台詞。しかし、この言葉通りにはならなかった。
スパロボシリーズの名台詞編集
搭乗機体編集
余談編集
- ブラッキー隊長はTVアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のプロトタイプ作品となったアニメ映画『宇宙円盤大戦争』においても、名前も役職も同じキャラクターとして登場している。
- ただし、アニメ映画版のブラッキーは痩せぎすで卑屈そうなTVアニメ版の彼とは異なり、がっしりとした体型の武人然といった風貌をしている。しかも、アニメ映画版における事実上のボスキャラという扱いである。
- 視聴率90%以上をマークしたという逸話で有名な1978~1979年におけるフランスでの『グレンダイザー』の放送(番組名は『GOLDORAK(ゴルドラック)』)では、全キャラクターの中で意外にもブラッキーに人気が集中したそうである。
- 2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、小形満氏が声を担当している。