「尸冥爪」の版間の差分

 
(4人の利用者による、間の11版が非表示)
1行目: 1行目:
== 尸冥爪(しめいそう)==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
+
| 読み = しめいそう
**[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
*全高:29.4m
+
*{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
*重量:196.8t
+
| デザイン = {{メカニックデザイン|土屋英寛}}
*[[動力]]:次元力
+
| SRWでの分類 = [[機体]]
*所属:[[サイデリアル]]「[[鬼宿]]」
+
}}
*主なパイロット:[[鬼宿 (一般兵)]]、[[尸刻]](絶)
 
*メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|土屋英寛}}
 
  
鬼宿が使用する生体兵器。カニのような姿と黄色の外装、一つ目と巨大なハサミが特徴。隊員たちが「消滅しようとする力」を操ることによって次元力を制御し、それで動くという類を見ない制御系を持つ。
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = スペック
 +
| 全高 = 29.4 m
 +
| 重量 = 196.8 t
 +
| 動力 = [[次元力]]
 +
| 所属 = [[サイデリアル]]「[[鬼宿]]」
 +
| 主なパイロット = [[鬼宿 (一般兵)]]<br />[[尸刻]](絶)
 +
}}
 +
'''尸冥爪'''は『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』の[[登場メカ]]。
  
分厚く強固な装甲と、横移動かジャンプで動くという特異な動き方によって守りに優れ、突進力と装甲により攻撃力もある。銀河の歴史の中でもかなり古くから存在していたが、実際に目撃した記録は少なく、サイデリアルの中でも謎の存在。
+
== 概要 ==
 +
[[鬼宿]]が使用する生体兵器。カニのような姿と黄色の外装、一つ目と巨大なハサミが特徴。隊員たちが「消滅しようとする力」を操って[[次元力]]を制御し、それによって動くという類を見ない制御系を持つ。
  
その正体は尸逝天の幼生。つまり'''尸逝天の子供'''であり、外装を取り付ける事で兵器として運用されている。
+
分厚く強固な[[装甲]]と、横移動かジャンプで動くという特異な動き方によって守りに優れ、突進力と装甲により攻撃力もある。銀河の歴史の中でもかなり古くから存在していたが、実際に目撃した記録は少なく、[[サイデリアル]]の中でも謎の存在。
 +
 
 +
その正体は[[尸逝天]]の幼生。つまり'''尸逝天の子供'''であり、外装を取り付ける事で兵器として運用されている。
  
 
モチーフは恐らくシオマネキ。
 
モチーフは恐らくシオマネキ。
20行目: 29行目:
 
[[尸刻]]の専用個体で、違いは外装が黒いことのみ。能力は一般個体と大差ないのだが、尸刻が乗ると通常以上の力を発揮する。これは、素体となった幼生が尸刻に懐いているのが原因。
 
[[尸刻]]の専用個体で、違いは外装が黒いことのみ。能力は一般個体と大差ないのだが、尸刻が乗ると通常以上の力を発揮する。これは、素体となった幼生が尸刻に懐いているのが原因。
  
[[ラース・バビロン]]防衛戦で[[Z-BLUE]]に撃破されたことで死亡し、尸刻は以後通常の尸冥爪を使用している。
+
[[ラース・バビロン]]防衛戦で[[Z-BLUE]]に撃破されたことで死亡し、尸刻は以後通常の尸冥爪を使用し、[[宇宙怪獣]]および[[御使い]]の軍勢と戦った。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===  
 
=== [[Zシリーズ]] ===  
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:絶は序盤から尸刻が乗って現れ、一般個体は離脱ルートの第23話から登場。2000超えの装甲と1Lのサイズが相まって非常に硬く、高い照準値によって当ててくる。終盤戦ではHPが20000に迫る上に数が多く、とにかく倒しづらい。ただし、サイデリアルのほかの部隊と異なりバサラの歌でダメージを受けるため、MAP兵器で削りつつ気力を下げてしまうのも手。
+
:初登場作品。絶は序盤から尸刻が乗って現れ、一般個体は離脱ルートの第23話から登場。
 +
:2000超えの装甲と1Lのサイズが相まって非常に硬く、高い照準値によって当ててくる。終盤戦ではHPが20000に迫る上に数が多く、とにかく倒しづらい。ただし、サイデリアルのほかの部隊と異なりバサラの歌でダメージを受けるため、MAP兵器で削りつつ気力を下げてしまうのも手。
 
:絶は終盤、尸刻の気力が130を越えた場合、エースボーナスで「不屈」がかかるようになるのに注意。
 
:絶は終盤、尸刻の気力が130を越えた場合、エースボーナスで「不屈」がかかるようになるのに注意。
  
34行目: 44行目:
 
;葬爪(そうそう)/葬爪・絶(そうそう・ぜつ)
 
;葬爪(そうそう)/葬爪・絶(そうそう・ぜつ)
 
:「冥・闇・燐」の歌で力を解放し、飛び掛って殴り飛ばす。その後、相手に接近して左のハサミで往復ビンタを食らわせ、最後に巨大化させた右のハサミで挟み潰す。
 
:「冥・闇・燐」の歌で力を解放し、飛び掛って殴り飛ばす。その後、相手に接近して左のハサミで往復ビンタを食らわせ、最後に巨大化させた右のハサミで挟み潰す。
 +
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
幼生であるためか、特に能力はない。
 
幼生であるためか、特に能力はない。
 +
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]・[[水|海]]
 
;[[空]]・[[陸]]・[[水|海]]
 
:[[飛行]]可能。カニなので水中戦も得意だが潜らない。
 
:[[飛行]]可能。カニなので水中戦も得意だが潜らない。
 +
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;1L
 
;1L
 
:
 
:
 +
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[尸逝天]]
 
;[[尸逝天]]
 
:親。幼生という点からするに、尸冥爪が成長するといずれ尸逝天になると思われる。
 
:親。幼生という点からするに、尸冥爪が成長するといずれ尸逝天になると思われる。
 +
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{DEFAULTSORT:しめいそう}}
 
{{DEFAULTSORT:しめいそう}}

2021年12月29日 (水) 21:08時点における最新版

尸冥爪は『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の登場メカ

尸冥爪
読み しめいそう
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 土屋英寛
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
全高 29.4 m
重量 196.8 t
動力 次元力
所属 サイデリアル鬼宿
主なパイロット 鬼宿 (一般兵)
尸刻(絶)
テンプレートを表示

概要編集

鬼宿が使用する生体兵器。カニのような姿と黄色の外装、一つ目と巨大なハサミが特徴。隊員たちが「消滅しようとする力」を操って次元力を制御し、それによって動くという類を見ない制御系を持つ。

分厚く強固な装甲と、横移動かジャンプで動くという特異な動き方によって守りに優れ、突進力と装甲により攻撃力もある。銀河の歴史の中でもかなり古くから存在していたが、実際に目撃した記録は少なく、サイデリアルの中でも謎の存在。

その正体は尸逝天の幼生。つまり尸逝天の子供であり、外装を取り付ける事で兵器として運用されている。

モチーフは恐らくシオマネキ。

尸冥爪・絶編集

尸刻の専用個体で、違いは外装が黒いことのみ。能力は一般個体と大差ないのだが、尸刻が乗ると通常以上の力を発揮する。これは、素体となった幼生が尸刻に懐いているのが原因。

ラース・バビロン防衛戦でZ-BLUEに撃破されたことで死亡し、尸刻は以後通常の尸冥爪を使用し、宇宙怪獣および御使いの軍勢と戦った。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。絶は序盤から尸刻が乗って現れ、一般個体は離脱ルートの第23話から登場。
2000超えの装甲と1Lのサイズが相まって非常に硬く、高い照準値によって当ててくる。終盤戦ではHPが20000に迫る上に数が多く、とにかく倒しづらい。ただし、サイデリアルのほかの部隊と異なりバサラの歌でダメージを受けるため、MAP兵器で削りつつ気力を下げてしまうのも手。
絶は終盤、尸刻の気力が130を越えた場合、エースボーナスで「不屈」がかかるようになるのに注意。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

鬼光衝(きこうしょう)
ハサミから負の次元力を弾丸にして飛ばす。尸逝天と同じ技だが数は2つだけ。
葬爪(そうそう)/葬爪・絶(そうそう・ぜつ)
「冥・闇・燐」の歌で力を解放し、飛び掛って殴り飛ばす。その後、相手に接近して左のハサミで往復ビンタを食らわせ、最後に巨大化させた右のハサミで挟み潰す。

特殊能力編集

幼生であるためか、特に能力はない。

移動タイプ編集

飛行可能。カニなので水中戦も得意だが潜らない。

サイズ編集

1L

関連機体編集

尸逝天
親。幼生という点からするに、尸冥爪が成長するといずれ尸逝天になると思われる。