「ラッキー」の版間の差分

(タスクの項目に追記)
 
(3人の利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
== ラッキー(Lucky) ==
 
 
OGシリーズに登場する先天性の[[特殊技能]]。後からの習得や上書きは不可能。
 
OGシリーズに登場する先天性の[[特殊技能]]。後からの習得や上書きは不可能。
  
技能Lv/64の確率でその戦闘での命中率、回避率、クリティカル率が100%になる。この効果は精神コマンドよりも優先されており、[[必中]]のかかった攻撃だろうと避けられ、[[ひらめき]]をかけていようと攻撃が必ず当たる。通常[[熱血]]と[[クリティカル]]は重複しないが、ラッキーが発動した場合に限り重複する。なお、仕掛ける側と仕掛けられる側の両方で発動した時は両方の攻撃が外れる。
+
技能Lv/64の確率でその戦闘での命中率、回避率、クリティカル率が100%になる。この効果は精神コマンドよりも優先されており、[[必中]]のかかった攻撃(必中効果のある第2次OG以降のマキシマムブレイクによる支援攻撃含む)だろうと避けられ、[[ひらめき]]をかけていようと攻撃が必ず当たる。発動が一戦闘単位なので、どれか1つの攻撃にだけ発動することはない。通常[[熱血]]と[[クリティカル]]は重複しないが、GBA版作品のみラッキーが発動した場合に限り重複する。なお、仕掛ける側と仕掛けられる側の両方で発動した時は両方の攻撃が外れる。
  
 
[[OG]]では技能Lvが上がっていくが、[[OG2]]ではなぜかLv1止まり。[[エース]]ボーナスで発生率が上がる[[タスク・シングウジ]]はともかく、[[アラド・バランガ]]にとってはまるで使えない技能となってしまった。先天技能扱いなので上書き出来ない点も辛い。貴重な技能枠を1つ失っているのでこれではラッキーではなく、'''アンラッキー'''である。
 
[[OG]]では技能Lvが上がっていくが、[[OG2]]ではなぜかLv1止まり。[[エース]]ボーナスで発生率が上がる[[タスク・シングウジ]]はともかく、[[アラド・バランガ]]にとってはまるで使えない技能となってしまった。先天技能扱いなので上書き出来ない点も辛い。貴重な技能枠を1つ失っているのでこれではラッキーではなく、'''アンラッキー'''である。
  
 
[[OGs]]ではGBA版OG1とOG2のLv仕様を統合せず別々に引き継いでいるが、[[熱血]]との重複がなくなってしまい、OG初登場となった[[魂]]ともやはり重複しない。
 
[[OGs]]ではGBA版OG1とOG2のLv仕様を統合せず別々に引き継いでいるが、[[熱血]]との重複がなくなってしまい、OG初登場となった[[魂]]ともやはり重複しない。
第2次OGではちゃんとLvが伸びるようになった。
+
第2次OGではちゃんとLvが伸びるようになった。ただし最大でもL4と上限が下がっている。
 
[[精神コマンド]]の『[[幸運]]』や[[特殊技能]]の『[[強運]]』と単語の意味合いは似ているが、実際の効果は全く違う。
 
[[精神コマンド]]の『[[幸運]]』や[[特殊技能]]の『[[強運]]』と単語の意味合いは似ているが、実際の効果は全く違う。
 +
 +
特殊技能などは敵側の場合だと発動率が下がるものが多いが、ラッキーは元の発動率が低いからか、珍しく敵側でも発動率に変化がないという特徴がある。
  
 
== 主なパイロット ==
 
== 主なパイロット ==
15行目: 16行目:
 
===味方パイロット===
 
===味方パイロット===
 
;[[タスク・シングウジ]]
 
;[[タスク・シングウジ]]
:彼の場合、強運に恵まれているがイベント戦闘の際は結構策を練った逆転劇を見せている。エースボーナスのお陰で発動率が若干高まるのも魅力。さらに言うとここぞという時の切り札である精神コマンド「愛」を持っているので、キョウスケとはまた違ったタイプの勝負師である。
+
:彼の場合、強運に恵まれているがイベント戦闘の際は結構策を練った逆転劇を見せている。エースボーナスのお陰で発動率が若干高まるのも魅力。さらに言うとここぞという時の切り札である精神コマンド「愛」を持っているので、キョウスケとはまた違ったタイプの勝負師である。
 +
:OGMDでは条件付きながらエースボーナスでの発動率上昇値が25%と大幅に増加し、L4と合わせると3割以上の確率で発生する。
 
;[[ガーネット・サンデイ]]
 
;[[ガーネット・サンデイ]]
:豊富なサポート系精神を習得し、ラッキーもそれなりに成長するので困った時には出番がある。
+
:豊富なサポート系精神を習得し、ラッキーもそれなりに成長するので困った時には出番がある。実はただ1人L7まで上がるのだが、成長がやや遅いため標準的なクリアLvではそこまで上がらない。
 
;[[アラド・バランガ]]
 
;[[アラド・バランガ]]
:キョウスケの悪運には負けるが、かなりの強運の持ち主。しかし、技能レベルがL1で止まったままなので、ほぼ死に技能。
+
:キョウスケの悪運には負けるが、かなりの強運の持ち主。しかし、『OG外伝』までは技能レベルがL1で止まったままなので、ほぼ死に技能になっていた。『第2次OG』以降は成長するようになっている。
  
 
===敵パイロット===
 
===敵パイロット===
 
;[[トーマス・プラット]]
 
;[[トーマス・プラット]]
 
:敵パイロットでも数少ない習得者。何気に技能レベルが結構成長する。
 
:敵パイロットでも数少ない習得者。何気に技能レベルが結構成長する。
 +
;[[デブデダビデ]]
 +
:レベル4で取得済み。ボスクラスなので、大技を外させれると嫌らしい。
 
;エクセレン・ブロウニング(洗脳時のみ)、シャイン・ハウゼン(洗脳時のみ)
 
;エクセレン・ブロウニング(洗脳時のみ)、シャイン・ハウゼン(洗脳時のみ)
 
:エクセレンは敵対時になると、殆どの能力が強化される。味方時では本気を出していないのだろうか。
 
:エクセレンは敵対時になると、殆どの能力が強化される。味方時では本気を出していないのだろうか。
 
{{DEFAULTSORT:らつきい}}
 
{{DEFAULTSORT:らつきい}}
 
[[Category:特殊技能]]
 
[[Category:特殊技能]]

2022年1月24日 (月) 09:17時点における最新版

OGシリーズに登場する先天性の特殊技能。後からの習得や上書きは不可能。

技能Lv/64の確率でその戦闘での命中率、回避率、クリティカル率が100%になる。この効果は精神コマンドよりも優先されており、必中のかかった攻撃(必中効果のある第2次OG以降のマキシマムブレイクによる支援攻撃含む)だろうと避けられ、ひらめきをかけていようと攻撃が必ず当たる。発動が一戦闘単位なので、どれか1つの攻撃にだけ発動することはない。通常熱血クリティカルは重複しないが、GBA版作品のみラッキーが発動した場合に限り重複する。なお、仕掛ける側と仕掛けられる側の両方で発動した時は両方の攻撃が外れる。

OGでは技能Lvが上がっていくが、OG2ではなぜかLv1止まり。エースボーナスで発生率が上がるタスク・シングウジはともかく、アラド・バランガにとってはまるで使えない技能となってしまった。先天技能扱いなので上書き出来ない点も辛い。貴重な技能枠を1つ失っているのでこれではラッキーではなく、アンラッキーである。

OGsではGBA版OG1とOG2のLv仕様を統合せず別々に引き継いでいるが、熱血との重複がなくなってしまい、OG初登場となったともやはり重複しない。 第2次OGではちゃんとLvが伸びるようになった。ただし最大でもL4と上限が下がっている。 精神コマンドの『幸運』や特殊技能の『強運』と単語の意味合いは似ているが、実際の効果は全く違う。

特殊技能などは敵側の場合だと発動率が下がるものが多いが、ラッキーは元の発動率が低いからか、珍しく敵側でも発動率に変化がないという特徴がある。

主なパイロット編集

基本的に強運に恵まれたパイロットが持つ。一部の味方パイロットが、一時的に敵側に回った時に限り所持している場合もある。

味方パイロット編集

タスク・シングウジ
彼の場合、強運に恵まれているがイベント戦闘の際は結構策を練った逆転劇を見せている。エースボーナスのお陰で発動率が若干高まるのも魅力。さらに言うとここぞという時の切り札である精神コマンド「愛」を持っているので、キョウスケとはまた違ったタイプの勝負師である。
OGMDでは条件付きながらエースボーナスでの発動率上昇値が25%と大幅に増加し、L4と合わせると3割以上の確率で発生する。
ガーネット・サンデイ
豊富なサポート系精神を習得し、ラッキーもそれなりに成長するので困った時には出番がある。実はただ1人L7まで上がるのだが、成長がやや遅いため標準的なクリアLvではそこまで上がらない。
アラド・バランガ
キョウスケの悪運には負けるが、かなりの強運の持ち主。しかし、『OG外伝』までは技能レベルがL1で止まったままなので、ほぼ死に技能になっていた。『第2次OG』以降は成長するようになっている。

敵パイロット編集

トーマス・プラット
敵パイロットでも数少ない習得者。何気に技能レベルが結構成長する。
デブデダビデ
レベル4で取得済み。ボスクラスなので、大技を外させれると嫌らしい。
エクセレン・ブロウニング(洗脳時のみ)、シャイン・ハウゼン(洗脳時のみ)
エクセレンは敵対時になると、殆どの能力が強化される。味方時では本気を出していないのだろうか。