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;アル・ダ・フラガ
 
;アル・ダ・フラガ
 
:父親で宿敵クルーゼのオリジナル。両親の不仲から、母親に可愛がられていたムウは逆に彼には冷遇されていた。ムウが幼い頃クルーゼによって殺害された。ムウ曰く「傲慢で横暴で疑り深い人物」だったらしい。
 
:父親で宿敵クルーゼのオリジナル。両親の不仲から、母親に可愛がられていたムウは逆に彼には冷遇されていた。ムウが幼い頃クルーゼによって殺害された。ムウ曰く「傲慢で横暴で疑り深い人物」だったらしい。
:しかし、写真では子どもだったムウを笑顔で肩車しており、ムウ曰く幼い頃に死んでしまった為、そういう父親の嫌な部分しか覚えていないかもしれないとも言っている。小説版ではラウを捨てた件について、あの父のやりそうなことだと別段驚いた様子はなかった。
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:しかし、写真では子どもだったムウを笑顔で肩車しており、生涯を通じて邪険にされていたとも思い難い。また、アル本人の発言からムウを疎んじた理由は妻との関係悪化を匂わせる「あんな女の子供になど……」という発言ある。
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:ムウ曰く幼い頃に死んでしまった為、そういう父親の嫌な部分しか覚えていないかもしれないとも言っている。小説版ではラウを捨てた件について、あの父のやりそうなことだと別段驚いた様子はなかった。
    
==== [[アークエンジェル隊]] ====
 
==== [[アークエンジェル隊]] ====
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==== アークエンジェル回収以降 ====
 
==== アークエンジェル回収以降 ====
 
;「やれやれ…いつ少佐になったんだ、俺は? 大佐だって言ったろうに…捕虜だからって、勝手に降格するなよ」<br />「な、なんだよ。一目惚れでもしたぁ?美人さん」
 
;「やれやれ…いつ少佐になったんだ、俺は? 大佐だって言ったろうに…捕虜だからって、勝手に降格するなよ」<br />「な、なんだよ。一目惚れでもしたぁ?美人さん」
:第33話より。ベルリンでの戦闘で撃墜後アークエンジェルに回収され、医務室のベッドの上で目を覚まして。軽い発言で根は変わってないところを見せると、マリューは涙を流す。しかし、「美人さん」の発言を聞くとマリューは大粒の涙を流しながら、医務室を走り去ってしまう。この発言は「ムウがマリューを覚えていない」という事実の証左であり、仕方がないだろう。当然、ネオも相手の反応の意味が分からず、動揺していまう。
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:第33話より。ベルリンでの戦闘で撃墜後アークエンジェルに回収され、医務室のベッドの上で目を覚まして。軽い発言で根は変わってないところを見せると、マリューは涙を流す。しかし、「美人さん」の発言を聞くとマリューは大粒の涙を流しながら、医務室を走り去ってしまう。この発言は「ムウがマリューを全く覚えていない」という事実の証左であり、仕方がないだろう。当然、ネオも相手の反応の意味が分からず、動揺。キラの「ムウさん!」という言葉にも「はぁ? 何だよムウって?」と困惑するしかなかった。
 
;「しっかし、この艦は一体何をしているんだ?この間は俺たちと戦って…、今度は、ザフトが敵かよ?」
 
;「しっかし、この艦は一体何をしているんだ?この間は俺たちと戦って…、今度は、ザフトが敵かよ?」
 
:その後アークエンジェルの医務室でキラたちと会話をしている際、入室してきたマリューを見ながらの言葉。それまでは自分を捕虜にしたキラがインパルスにやられたことをからかったり、インパルスのパイロットに会ったことがあることなどを話したネオだが、自分に対して複雑な視線を向けるマリューに対しては戸惑いがちな口調になった。
 
:その後アークエンジェルの医務室でキラたちと会話をしている際、入室してきたマリューを見ながらの言葉。それまでは自分を捕虜にしたキラがインパルスにやられたことをからかったり、インパルスのパイロットに会ったことがあることなどを話したネオだが、自分に対して複雑な視線を向けるマリューに対しては戸惑いがちな口調になった。
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;「なんでお前までそう呼ぶの?俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」
 
;「なんでお前までそう呼ぶの?俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」
 
:第38話より。アスランにムウと言われるとネオとして反論。その直後までアスランはムウが前大戦で戦死したはずであることは忘れていたらしく、珍しくびっくりしている(当然の反応だが)。
 
:第38話より。アスランにムウと言われるとネオとして反論。その直後までアスランはムウが前大戦で戦死したはずであることは忘れていたらしく、珍しくびっくりしている(当然の反応だが)。
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;「ぁ…居場所がなくってね…。ネオ・ロアノーク、C.E.42、11月29日生まれ。大西洋連邦ノースルバ出身。ブラッドタイプO……」<br />「……C.E.60入隊。現在、[[ファントムペイン|第81独立機動軍、通称ファントムペイン]]、大佐……。……のはずなんだがな。だが、なんだかちょっと自信がなくなってきた……」
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:第43話より。アークエンジェルの甲板で夕焼けを見ながら黄昏ていた際に現れたマリューに対して。「ネオ・ロアノーク」としての経歴を読み上げていくが、当然ムウ・ラ・フラガとの経歴とは全く違うものであった。しかし、アークエンジェル内で無意識に感じる違和感や周囲の反応から徐々に「自分の記憶が本当に間違っているのでは?」と思い始めていた様だ。
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:小説版ではネオとしての記憶がより鮮明に描かれており、「生まれ育った街ノースルバのうらぶれた風景」、「物心つく前に家を出て行った母の面影」、「飲んだくれて死んだ父」、「つるんで悪さをした仲間達」、「上官のしごき」、「散っていった戦友たち」、「そして、重傷を負ったものの、何とか生き延びた、[[ヤキン・ドゥーエ|第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦]]」とネオの経歴が続く。地球連合軍の記憶操作はかなりの正確さを持っている事が窺える。
 
;「アンタが苦しいのは分かってるつもりだ、でも、俺も苦しい…」
 
;「アンタが苦しいのは分かってるつもりだ、でも、俺も苦しい…」
 
:第43話より。マリューを気遣い、[[アークエンジェル]]で彼女を守るため戦うことを決意した。
 
:第43話より。マリューを気遣い、[[アークエンジェル]]で彼女を守るため戦うことを決意した。
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