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| 元祖スーパーロボットだけあり、第2次Z再世篇まで原作スパロボシリーズの皆勤賞であった。また自軍の中核をなす事が多い。大抵の作品では、マジンガー系パイロット間で[[乗り換え]]が可能。 | | 元祖スーパーロボットだけあり、第2次Z再世篇まで原作スパロボシリーズの皆勤賞であった。また自軍の中核をなす事が多い。大抵の作品では、マジンガー系パイロット間で[[乗り換え]]が可能。 |
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− | ゲーム中では、硬くて強いが運動性は低いという、[[スーパーロボット]]の特性を体現したかのような機体である。メインパイロットの[[兜甲児]]がマジンガー専用に調整されたかのような[[能力]]・[[精神コマンド]]を持つので、装甲と火力を上げればかなり使える。ただし[[ジェットスクランダー]]との合体イベントが起きるまで[[飛行]]できないことがある。
| + | ゲーム中では、共通して硬くて接近戦に強いが運動性は低いという、[[スーパーロボット]]の特性を体現したかのような機体である。メインパイロットの[[兜甲児]]の[[能力]]・[[精神コマンド]]も常にマッチしている。ただし[[装甲]]は高いものの、全高の関係で機体[[サイズ]]がMであり、他のスーパーロボットよりも[[HP]]が低い。また[[ジェットスクランダー]]と合体していないと[[移動力]]が低く、[[飛行]]もできないため、足の遅さが気になることも。 |
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− | 全高18m([[ガンダム]]と同じ)という設定のため、機体サイズはM。そのため[[HP]]はスーパーロボットにしては低い場合が多く、装甲は数値上毎回スーパー系のトップクラスであるが、サイズ差にダメージ補正がある作品においてはLサイズ以上の敵からかなりの大ダメージを被ることがある。<br/>ちなみに、'''実は全高が同じガンダムよりも20t以上軽い'''(全備重量だと'''ガンダムの1/3の重量になる''')。
| + | それ以外の扱いは作品によって異なる。[[旧シリーズ]]ではスクランダー装着以後には[[F完結編]]を除き強化されないため、[[グレートマジンガー]]の下位機体として「序盤は貴重な戦力だが、終盤は完全に息切れする」という状態であった。<br />そのF完結編以後、オリジナルの強化形態である[[マジンカイザー]]への変化もしくは乗り換え、性能の強化、武装が追加されるなどの強化イベントで補強されることが多くなった。強化されない作品では初期から最後まで使える性能、逆に終盤息切れしてしまうなどどちらのケースもある。 |
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− | 作品によって扱いが異なり、[[マジンカイザー]]や強化型Zへのパワーアップイベントがあったり、強化型ロケットパンチなどの武装が追加されたり、最初から強化済で最後まで使える性能だったり、逆に終盤息切れしたりと様々。特殊効果付きの武装(ルストハリケーン)で[[グレートマジンガー]]と差別化することが、近年では常態化している。
| + | それによりグレートとの関係も上位下位ではなくなってきており、武装の[[射程]]やルストハリケーンでの[[特殊効果]]を狙えるなどの点で差別化が図られ、かつ[[合体攻撃]]が可能なので同時出撃が有利であるなどの工夫もされている。更に登場したカイザーとの関係は、オリジナル設定では強化後も能力では勝てないが、合体攻撃を含めた武器性能で勝ることが多く、OVA版の場合は残念ながら、作中同様こちらが下位機体となっている。 |
− | 旧シリーズでは殆ど「序盤は貴重な戦力だが、終盤は完全に息切れする」という状態であった。
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| + | サイズ補正のある作品ではそのサイズが不利に働くこともある。ちなみに'''[[ガンダム]]と全高は同じだが、重量はガンダムよりも20t以上軽い'''(全備重量だと'''ガンダムの1/3の重量になる''')。 |
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| 寺田貴信プロデューサーの発言によれば、各作品においてスーパーロボット勢のステータスの基準値として設定されているとの事。また、多くの作品におけるゲーム中のムービーにおいて、'''主役'''を思わせる配役と演出になっている。 | | 寺田貴信プロデューサーの発言によれば、各作品においてスーパーロボット勢のステータスの基準値として設定されているとの事。また、多くの作品におけるゲーム中のムービーにおいて、'''主役'''を思わせる配役と演出になっている。 |
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− | なお原作ファンへの配慮として、スパロボ設定の[[マジンカイザー]]が登場する作品では条件次第で強化型Zとカイザーの二者択一、あるいは両方を使えたが、OVA版の場合は永久離脱する事が多い。Wではルート・条件次第で復帰し、文字通りOVA版トリプルマジンガーで戦うことが出来る。なお強化版になるかカイザーとしての選択程度で隠し機体扱いになったことは無かったが、遂に[[W]]で上記の通り殆ど隠し機体扱いとなった。
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| ==== [[αシリーズ]] ==== | | ==== [[αシリーズ]] ==== |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :スーパー系第1話ではパイルダーのみ。第2話で光子力研究所敷地内に移動させればパイルダーオンのムービーと共に使用可能となるが、しなくても第3話から加入([[熟練度]]条件がクリア時にパイルダー状態であることだが、マジンガーに合体後クリア直前にパイルダーに分離すればいい)。Zは飛び道具(≠射撃武器)中心なため、前作まではスクランダー装備前でも対空攻撃力はそのままだったが、今作では装着前は武器の空適応が低く、原作どおりそのことを痛感するマップを経てからスクランダーが登場し強化される。<br />後半は[[ゴラオン]]ルートでのみ、カイザーと強化型Zの2択。他のルートでは必ずカイザーになる。この作品においては大車輪ロケットパンチが無消費武器でありながら超高性能なので、明らかに強化型の方がカイザーよりも勝っており、図鑑を埋める意味でも強化型の方が良い。なお強化型Zだと、EVA関係のシナリオで強制出撃ユニットから外れるので注意。グレートの話はないに等しく[[Dr.ヘル]]絡みで出番が多い。 | + | :スーパー系第1話ではパイルダーのみ。第2話で光子力研究所敷地内に移動させればパイルダーオンのムービーと共に使用可能となるが、しなくても第3話から加入([[熟練度]]条件がクリア時にパイルダー状態であることだが、マジンガーに合体後クリア直前にパイルダーに分離すればいい)。Zは飛び道具(≠射撃武器)中心なため、前作まではスクランダー装備前でも対空攻撃力はそのままだったが、今作では装着前は武器の空適応が低く、原作どおりそのことを痛感するマップを経てからスクランダーが登場し強化される。<br />後半は[[ゴラオン]]ルートでのみ、カイザーと強化型Zの2択。他のルートでは必ずカイザーになる。この作品においては最大火力も大車輪ロケットパンチが無消費武器でありながら超高性能なので、明らかに強化型の方がカイザーよりも勝っており、図鑑を埋める意味でも強化型の方が良い。なお強化型Zだと、EVA関係のシナリオで強制出撃ユニットから外れるので注意。グレートの話はないに等しく[[Dr.ヘル]]絡みで出番が多い。 |
| ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
| :リメイクに際しグレートマジンガーや各種ゲッターロボらとの[[合体攻撃]]が追加されている。機体の強化に伴い使用不可能になる合体攻撃もあり、特に強化型Zを選択すると[[ファイナルダイナミックスペシャル]]も使えないため、DC版ではマジンカイザーを選択した方が有利。 | | :リメイクに際しグレートマジンガーや各種ゲッターロボらとの[[合体攻撃]]が追加されている。機体の強化に伴い使用不可能になる合体攻撃もあり、特に強化型Zを選択すると[[ファイナルダイナミックスペシャル]]も使えないため、DC版ではマジンカイザーを選択した方が有利。 |