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台詞がすべて文語文表記(古い仮名遣い。「よう」が「やう」、「ろう」が「らう」と表記されるなど)であり、一見するとかなり読みづらい。褐色の肌に銀の髪を持つが、一番の特徴は目。瞳が金、強膜がエメラルドグリーンという、現代のラ・ギアスには存在しない色合いを持っている。(生来のものかどうかは不明)
 
台詞がすべて文語文表記(古い仮名遣い。「よう」が「やう」、「ろう」が「らう」と表記されるなど)であり、一見するとかなり読みづらい。褐色の肌に銀の髪を持つが、一番の特徴は目。瞳が金、強膜がエメラルドグリーンという、現代のラ・ギアスには存在しない色合いを持っている。(生来のものかどうかは不明)
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その正体は、約55000年前のラ・ギアスに存在した古代トロイア文明の人間。文語文なのはこのためと思われる。巨人族の怨念の化身である[[ヴォルクルス|三]][[ラスフィトート|邪]][[グラギオス|神]]を封印するための結界の楔として生贄にされた。その結果、不老の存在となり(生きながらにして半身がアストラル界に属するため)現在までの長きに渡る時を生かされ続けている。この封印の際に張られたのが、現在ラングランと呼ばれる地を中心に展開された「邪神封じの結界」である(当時から「調和の結界」と呼ばれていたのかは不明。下記関連用語参照)。即ち、邪神復活を妨げていた最大の障害は外ならぬ教団の頂点である彼女自身であった。当時の封印地は荒野であったが、地下に古代の遺跡と霊脈が通っており、そのために邪神封印の場所として選ばれ、またその魔力によって後にラングランと呼ばれる国家(ラングラン共和国や神聖ラングラン王国)が興るきっかけとなった。
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その正体は、約55000年前のラ・ギアスに存在した古代トロイア文明の人間。文語文なのはこのためと思われる。巨人族の怨念の化身である[[ヴォルクルス|三]][[ラスフィトート|邪]][[グラギオス|神]]を封印するため、自身の意志とは関係なく結界の楔として生贄にされた。その結果、不老の存在となり(生きながらにして半身がアストラル界に属するため)現在までの長きに渡る時を生かされ続けている。この封印の際に張られたのが、現在ラングランと呼ばれる地を中心に展開された「邪神封じの結界」である(当時から「調和の結界」と呼ばれていたのかは不明。下記関連用語参照)。即ち、邪神復活を妨げていた最大の障害は外ならぬ教団の頂点である彼女自身であった。当時の封印地は荒野であったが、地下に古代の遺跡と霊脈が通っており、そのために邪神封印の場所として選ばれ、またその魔力によって後にラングランと呼ばれる国家(ラングラン共和国や神聖ラングラン王国)が興るきっかけとなった。
    
上述の通り現在の彼女は半身がアストラル界に属している(アストラルシフトと原理的には同様の)状態にあるが、人間としての命が既に尽きているため、邪神が完全に解放され封印が解かれると死亡してしまう。そのため、己を縛りつけたラ・ギアスへの復讐と、自身の自由を手に入れるための計画として、『静死の柩』なる計画を目論んでいた(下記関連用語参照)。
 
上述の通り現在の彼女は半身がアストラル界に属している(アストラルシフトと原理的には同様の)状態にあるが、人間としての命が既に尽きているため、邪神が完全に解放され封印が解かれると死亡してしまう。そのため、己を縛りつけたラ・ギアスへの復讐と、自身の自由を手に入れるための計画として、『静死の柩』なる計画を目論んでいた(下記関連用語参照)。
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