差分

528 バイト追加 、 2014年9月22日 (月) 08:35
47行目: 47行目:  
:マジンガーの力で人類を滅ぼした甲児は、未来の火星へ飛ぶ。青年誌連載作品らしい大胆かつ壮大なストーリーが展開されたが、'''未完'''。2012年に出版された愛蔵版にて書き下ろしが追加されたが、やはり未完に終わっている。氏のあとがきによると、壮大な物語を描くのにかなり気を使い果たしてしまい継続が困難になったとの事。ただし、マジンガーZ当時に氏の作品であるデビルマンの執筆の方に力を入れてしまった為、マジン・サーガでは本格的なマジンガーの物語を描く意気込みはあったと語っている。
 
:マジンガーの力で人類を滅ぼした甲児は、未来の火星へ飛ぶ。青年誌連載作品らしい大胆かつ壮大なストーリーが展開されたが、'''未完'''。2012年に出版された愛蔵版にて書き下ろしが追加されたが、やはり未完に終わっている。氏のあとがきによると、壮大な物語を描くのにかなり気を使い果たしてしまい継続が困難になったとの事。ただし、マジンガーZ当時に氏の作品であるデビルマンの執筆の方に力を入れてしまった為、マジン・サーガでは本格的なマジンガーの物語を描く意気込みはあったと語っている。
 
;Zマジンガー
 
;Zマジンガー
:1998年(平成10年)発表。[[ゼウス]]によって選ばれた兜甲児は、ゼウスが改造されたZマジンガーを駆り、オリンポスの神々を相手に戦いを挑む。『マジンサーガ』同様に愛蔵版が出ており、こちらは一応の完結を見た。
+
:1998年(平成10年)発表。[[ゼウス神|ゼウス]]によって選ばれた兜甲児は、ゼウスが改造されたZマジンガーを駆り、オリンポスの神々を相手に戦いを挑む。『マジンサーガ』同様に愛蔵版が出ており、こちらは一応の完結を見た。
 
;マジンカイザー 新魔神伝説
 
;マジンカイザー 新魔神伝説
:2001年(平成13年)発表。『マジンカイザー MEMORIAL BOOK』に収録されている短編作品。マジンガーを失った兜甲児の前にDr.ヘルの分身とも言える存在、[[兜十蔵|Dr.ヘブン]]が現れ、新たなマジンガー・マジンカイザーを託す。
+
:2001年(平成13年)発表。短編作品で、書籍としては『マジンカイザー MEMORIAL BOOK』並びに『マジンカイザー』コミカライズ版単行本に併録されている。マジンガーを失った兜甲児の前にDr.ヘルの分身とも言える存在、[[兜十蔵|Dr.ヘブン]]が現れ、新たなマジンガー「マジンカイザー」を託す。
 
;真マジンガー 衝撃! H編
 
;真マジンガー 衝撃! H編
 
:2009年(平成21年)発表。アニメ『真マジンガー』と並行して発表された読切作品で、後に大幅な加筆を施して単行本化された。『真マジンガー』とは無関係で、どちらかというと原作版に近い設定。永井豪らしいお色気満載のストーリーが展開される。
 
:2009年(平成21年)発表。アニメ『真マジンガー』と並行して発表された読切作品で、後に大幅な加筆を施して単行本化された。『真マジンガー』とは無関係で、どちらかというと原作版に近い設定。永井豪らしいお色気満載のストーリーが展開される。
 
;激マン!! マジンガー編
 
;激マン!! マジンガー編
 
:2014年(平成26年)発表。原作版『マジンガーZ』の創作秘話を綴る自叙伝漫画。
 
:2014年(平成26年)発表。原作版『マジンガーZ』の創作秘話を綴る自叙伝漫画。
 +
;グレンダイザーギガ
 +
:2014年(平成26年)発表。『UFOロボ グレンダイザー』のリメイク作品。
    
==== 桜多吾作 ====
 
==== 桜多吾作 ====
59行目: 61行目:  
:同名アニメをベースにしているが、作者独特のストーリーが展開される。印象的なサイドストーリーも数多く発表された。
 
:同名アニメをベースにしているが、作者独特のストーリーが展開される。印象的なサイドストーリーも数多く発表された。
 
;UFOロボ グレンダイザー
 
;UFOロボ グレンダイザー
:同じく同名アニメをベースにしている。フリード星の王子[[デューク・フリード]]は、グレンダイザーでベガ星連合軍から地球を守るが、戦いの果てには思わぬ結末が待っていた…。
+
:同じく同名アニメをベースにしている。フリード星の王子[[デューク・フリード]]は、グレンダイザーでベガ星連合軍から地球を守るが、戦いの果てには思わぬ結末が待っていた……
    
==== その他作者 ====
 
==== その他作者 ====
65行目: 67行目:  
:1975年(昭和50年)発表。[[ボスボロット]]を主人公に据えたギャグ作品。アニメとも漫画ともかかわりない独自の世界観をもつ。
 
:1975年(昭和50年)発表。[[ボスボロット]]を主人公に据えたギャグ作品。アニメとも漫画ともかかわりない独自の世界観をもつ。
 
;;おなり~っ ボロッ殿だい
 
;;おなり~っ ボロッ殿だい
::1976年(昭和51年)発表。『ボスボロットだい』の続編。開発者のアシモフくんに改造されボロッ殿となったボロットは、さらに破天荒な活躍を見せる。
+
::1976年(昭和51年)発表。『ボスボロットだい』の続編。開発者のアシモフくんに改造されボロッ殿となったボロットは、さらに破天荒な活躍を見せる。だが、その結末には予想だにしない展開が待ち受ける事に。
 
;マジンカイザー (作:丸山功一)
 
;マジンカイザー (作:丸山功一)
:『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』の[[アンソロジーコミック]]に収録。『グレート』につながらないパラレルワールドの作品で、カイザーに対しDr.ヘルのデビルマジンガーが現れる。シナリオを手掛けたのはダイナミックプロの団龍彦。
+
:『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』の[[アンソロジーコミック]]に収録。『グレート』に繋がらないパラレルワールドの作品で、カイザーに対しDr.ヘルのデビルマジンガーが現れる。シナリオを手掛けたのはダイナミックプロの団龍彦。
 
;マジンカイザー (作:津島直人)
 
;マジンカイザー (作:津島直人)
 
:同名OVAのコミカライズ。原作をベースにしつつもオリジナルの展開を見せた。本作オリジナルの必殺技はSRWシリーズでも採用されている。
 
:同名OVAのコミカライズ。原作をベースにしつつもオリジナルの展開を見せた。本作オリジナルの必殺技はSRWシリーズでも採用されている。
 +
:単行本には先の『マジンカイザー 新魔人伝説』も併録。
 
;マジンカイザー対真ゲッターロボ (作画:Moo.念平 脚本:赤星政尚)
 
;マジンカイザー対真ゲッターロボ (作画:Moo.念平 脚本:赤星政尚)
 
:二見書房の『不滅のスーパーロボット大全』に収録。劇場版マジンガーシリーズの世界観で、マジンカイザーと[[真ゲッターロボ]]の活躍が描かれる。
 
:二見書房の『不滅のスーパーロボット大全』に収録。劇場版マジンガーシリーズの世界観で、マジンカイザーと[[真ゲッターロボ]]の活躍が描かれる。
76行目: 79行目:  
;;マジンガーエンジェル ツヴァイ
 
;;マジンガーエンジェル ツヴァイ
 
::『マジンガーエンジェル』の続編。地球を襲う[[ベガ星連合軍]]に、マジンガーエンジェルが立ち向かう。
 
::『マジンガーエンジェル』の続編。地球を襲う[[ベガ星連合軍]]に、マジンガーエンジェルが立ち向かう。
   
;真マジンガーZERO (作画:余湖裕輝 脚本:田畑由秋)
 
;真マジンガーZERO (作画:余湖裕輝 脚本:田畑由秋)
 
:アニメ『真マジンガー』と並行して発表された作品。無限にループする破壊と再生の世界観の中で、兜甲児とマジンガーの戦いが描かれる。
 
:アニメ『真マジンガー』と並行して発表された作品。無限にループする破壊と再生の世界観の中で、兜甲児とマジンガーの戦いが描かれる。
83行目: 85行目:  
;;真マジンガーZERO VS暗黒大将軍
 
;;真マジンガーZERO VS暗黒大将軍
 
::続編。原典同様ミケーネに追い詰められグレートマジンガーに助けられる。しかし、その際魔神パワーが完全解放され、世界を滅ぼす力と意思を持つ魔神「'''マジンガーZERO'''」へと変容してしまう。
 
::続編。原典同様ミケーネに追い詰められグレートマジンガーに助けられる。しかし、その際魔神パワーが完全解放され、世界を滅ぼす力と意思を持つ魔神「'''マジンガーZERO'''」へと変容してしまう。
::ちなみに、グレートマジンガーがグレートブースターと融合進化した「'''グレートマジンカイザー'''」も登場する。
+
::また、グレートマジンガーがグレートブースターと融合進化した「'''グレートマジンカイザー'''」も登場する。
 +
;デビルマン対闇の帝王 (作:TEAM MOON)
 +
:『デビルマン』と『グレートマジンガー』のクロスオーバー作品。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
5,094

回編集