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、 2012年8月6日 (月) 13:49
== ニュートロンジャマー(Neutron Jammer) ==
『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する、全ての核分裂を抑制する装置。[[宇宙世紀]]の[[ミノフスキー粒子]]のような、[[モビルスーツ]]を使った局地戦が主流になるために作られたギミック。
[[ザフト]]が開発し、[[ユニウスセブン]]([[コーディネイター]]の住む農業[[スペースコロニー|コロニー]])を[[核ミサイル|核攻撃]]された報復として、[[地球]]に大量に投下され、地球の地下深くに打ち込まれた。これにより地上では核兵器・原子力発電所は使用不可、副作用として通信電波が妨害され戦況は[[ザフト]]に有利となった(なお、宣戦布告は[[血のバレンタイン]]以前に行われているらしい)。
その後[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]によってエネルギー不足が解消されるまでの二次的・三次的被害で[[地球]]の総人口の1割近く(少なくとも数億人)が犠牲となっており、ある意味で「無差別殺戮」という結果を出してしまった故に、[[地球]]にいた人々の反[[プラント]]・反[[コーディネイター]]感情は最高潮にまで達した。
== メモ ==
*なお、抑制するのは「核分裂」であり「核融合」への影響は不明。SEED世界では核融合技術が実用化に失敗しているという設定である。
*スパロボ参戦作品では、核動力の多くが核融合である為、問題無く稼動する事が出来ているが、[[ジャイアント・ロボ]]がSEEDシリーズと同時参戦した場合、最も大きな被害を受ける可能性が高い。
== 登場作品 ==
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:他の[[ガンダムシリーズ]]が多く参戦している為、存在意義が危うくなる事から前もって、寺田プロデューサーから「扱いが変わる」という発表があった。フタを開けてみれば、SEED世界の兵器だけが煽りを喰らい、従来の版権作品は何の影響も受けない……という状態だった。一応核分裂を利用する[[核ミサイル]]などはCE・UC問わずキャンセラーなしでは使えないようである。
;[[スーパーロボット大戦J]]
:序盤[[主人公]]達が宇宙から戻ってきたら使われていたという設定。なおその中には原子力エンジンで動く[[コン・バトラーV]]が混じっているのだが、何ら対策を取っていないにも関わらず、全く問題なく動いている。また[[山のバーストン]]の武装「核ミサイル」も正常に作動する。こちらも単に設定ミスか、あるいは『[[鉄甲龍]]がニュートロンジャマーの影響下で使用できる核兵器を開発・保持している』という設定にしたものと思われる。…もし後者だとすると、[[ザフト]]にも先駆ける鉄甲龍の技術力恐るべし、である。
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第二部では世界中で電力不足が起きている描写がある。[[日本]]だけは[[ゲッター線]]と[[光子力エネルギー]]で電力をまかなっている。
== 関連する用語 ==
;[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]
:略称NJC。その名の通りニュートロンジャマーの効果を無効化する。
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== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:ニュートロンジャマー]] (全文検索結果) -->
<!-- == 資料リンク == -->
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