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529 バイト追加 、 2014年8月12日 (火) 17:17
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結論から述べると、彼の言動や行動は多くのプレイヤーに嫌悪感を抱かせるものとなってしまった。主な問題点としては
 
結論から述べると、彼の言動や行動は多くのプレイヤーに嫌悪感を抱かせるものとなってしまった。主な問題点としては
 
*度々我を忘れて敵中に突っ込み、勝手にピンチになる。
 
*度々我を忘れて敵中に突っ込み、勝手にピンチになる。
*思考が両極端(周りのことを考えているようで、どこか足りていない。[[ヘスター・ギャロップ|ごくひと握りの]][[ロード・ジブリール|地球の]][[ギルバート・デュランダル|指導者]]の暴挙で全ての地球人に絶望したのがその最たるもの)。
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*思考が両極端(周りのことを考えているようで、どこか足りていない。[[ヘスター・ギャロップ|ごくひと握りの]][[ロード・ジブリール|地球の]][[ギルバート・デュランダル|指導者]]の暴挙を見ただけで全ての地球人に絶望し、地球を「守る価値の無い星」と切り捨てようとしたのがその最たるもの)。
 
*故郷であるアトリーム、ベザードと比較し、地球を下に見る。
 
*故郷であるアトリーム、ベザードと比較し、地球を下に見る。
 
*一人で苦悩する場面が多く、悩みをアンジェリカやシェルディアにしか打ち明けない。
 
*一人で苦悩する場面が多く、悩みをアンジェリカやシェルディアにしか打ち明けない。
*心中の愚痴が非常に多い。これが物語中の'''ほぼ半分を占めている。'''
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*自分の心の内を明かせるような版権作品のキャラクターとの深く親しい友情・信頼関係を築けなかった。
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*心中の愚痴が非常に多い。これが物語中のミストの台詞の'''ほぼ半分を占めている。'''
 
*自分の失敗を反省する事もあるが、それが以後の行動に殆ど反映されない。
 
*自分の失敗を反省する事もあるが、それが以後の行動に殆ど反映されない。
 
*上記の欠点が終盤まで延々続き、プレイヤー視点で見ると最後までまるで成長していない。
 
*上記の欠点が終盤まで延々続き、プレイヤー視点で見ると最後までまるで成長していない。
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部隊全体での会話に登場する場合はともかく、悩みを版権キャラクターに個人的に話すような場面は一切無く、ヒロインとの会話だけで済まされてしまう場合がほとんどで、[[D]]の[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]や[[W]]の[[カズマ・アーディガン|カズマ]]、[[L]]の[[南雲一鷹|一鷹]]らが築いたような、版権作品のキャラクター達との深い友人関係が築かれていないと言ってよい。版権キャラの側がミストの様子を心配している描写はあるのだが、ミストの方が見向きもしないので結局身内で片付いてしまう。しかも戦闘中ではなく、インターミッションでのアンジェリカ、シェルディアとの三人だけでの会話のみで終わってしまう地味な物なので、プレイヤーとしては物足りなさを感じてしまう。
 
部隊全体での会話に登場する場合はともかく、悩みを版権キャラクターに個人的に話すような場面は一切無く、ヒロインとの会話だけで済まされてしまう場合がほとんどで、[[D]]の[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]や[[W]]の[[カズマ・アーディガン|カズマ]]、[[L]]の[[南雲一鷹|一鷹]]らが築いたような、版権作品のキャラクター達との深い友人関係が築かれていないと言ってよい。版権キャラの側がミストの様子を心配している描写はあるのだが、ミストの方が見向きもしないので結局身内で片付いてしまう。しかも戦闘中ではなく、インターミッションでのアンジェリカ、シェルディアとの三人だけでの会話のみで終わってしまう地味な物なので、プレイヤーとしては物足りなさを感じてしまう。
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加えて「2つの故郷を失った生き残り」という設定がうまく生かされておらず、中盤までは思い出の中のアトリーム、ベザードと比較して(美化されている可能性も考えられる)無意識のうちに地球を下に見る格好で全ての評価をしてしまいがちである。そのこともあって、自身の葛藤を同じ生き残りであるアンジェリカ、シェルディアとしか分かちあわない状態となり、また彼が抱えることになる'''地球人不信'''という類の悩みは地球人である部隊メンバーには打ち明けられるわけもない……と、その影響がネガティブな方向にばかり現れてしまっている。版権作品のキャラクター達が最後までミストの地球人への(そして、極初期と終盤のとある場面には仲間にすらも向ける)不信感や苦悩を知る事が無いのも、そういったネガティブな印象を助長させている(尤も、これはミストのみならず、アンジェリカやシェルディアにも同じ事が言える)。
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加えて「2つの故郷を失った生き残り」という設定がうまく生かされておらず、中盤までは思い出の中のアトリーム、ベザードと比較して(美化されている可能性も考えられる)無意識のうちに地球を下に見る格好で全ての評価をしてしまいがちである。そのこともあって、自身の葛藤を同じ生き残りであるアンジェリカ、シェルディアとしか分かちあわない状態となり、また彼が抱えることになる'''地球人不信'''という類の悩みは地球人である部隊メンバーには打ち明けられるわけもない……と、その影響がネガティブな方向にばかり現れてしまっている。版権作品のキャラクター達が最後までミストの地球人への(そして、極初期と[[ガズム|終盤のとある局面]]には仲間にすらも向ける)不信感や苦悩を知る事が無いのも、そういったネガティブな印象を助長させている(尤も、これはミストのみならず、アンジェリカやシェルディアにも同じ事が言える)。
    
中盤以降は地球人への不信感を捨てており、序盤に比べて多少の成長を見せたが、周りが見えなくなって突撃してしまう悪癖や不用意な言動は殆ど改善されていないため、全体を通じては前述の通り『成長していない』という印象が拭えないものとなってしまっている(その地球人の不信感を捨てた過程も全く描かれていないため、むしろ「'''ヒロインの説得で掌を返した'''」と手厳しく評された)。本編でも静流から『三つ子の魂百まで』と呆れられる場面がある。EDのエピローグシーンでもその時点で機密情報だった地球防衛隊の結成について口を滑らせたり、エルリックに遅刻を咎められた際に「でもそれ(時間厳守)はアトリームでの話なんじゃ…」と幼稚な言い訳をするなど、そのうっかりさや幼稚さ、不用意な態度は最後まで大して改善されておらず、エルリックからもダメ出しを食らってしまっている。
 
中盤以降は地球人への不信感を捨てており、序盤に比べて多少の成長を見せたが、周りが見えなくなって突撃してしまう悪癖や不用意な言動は殆ど改善されていないため、全体を通じては前述の通り『成長していない』という印象が拭えないものとなってしまっている(その地球人の不信感を捨てた過程も全く描かれていないため、むしろ「'''ヒロインの説得で掌を返した'''」と手厳しく評された)。本編でも静流から『三つ子の魂百まで』と呆れられる場面がある。EDのエピローグシーンでもその時点で機密情報だった地球防衛隊の結成について口を滑らせたり、エルリックに遅刻を咎められた際に「でもそれ(時間厳守)はアトリームでの話なんじゃ…」と幼稚な言い訳をするなど、そのうっかりさや幼稚さ、不用意な態度は最後まで大して改善されておらず、エルリックからもダメ出しを食らってしまっている。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[アンジェリカ・シャルティール]]
 
;[[アンジェリカ・シャルティール]]
:幼なじみで、アトリーム時代の同僚。ヒロインその1。ミストのフォローに回ることが多いが、あまりフォローになっていない。
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:幼なじみで、アトリーム時代の同僚。ヒロインその1。ミストのフォローに回ることが多いが、あまりフォローになっていない。篤い信頼関係にあるが、そのヒステリックな性格と強引さに頭を悩ませる場面も少なくない。
 
;[[シェルディア・ルージュ]]
 
;[[シェルディア・ルージュ]]
:アトリーム壊滅後に跳ばされたベザードで自分を助けてくれた恩人で、ベザード滞在時には共に生活していた。ヒロインその2。
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:アトリーム壊滅後に跳ばされたベザードで自分を助けてくれた恩人で、ベザード滞在時には共に生活していた。ヒロインその2。年下だが、彼女に引っ張られていることも少なくない。
 
;[[エルリック・シャルティール]]
 
;[[エルリック・シャルティール]]
 
:[[惑星アトリーム|アトリーム]]防衛隊の隊長で上司。ミストが最も尊敬する人物。
 
:[[惑星アトリーム|アトリーム]]防衛隊の隊長で上司。ミストが最も尊敬する人物。
 
;[[レム・ルージュ]]
 
;[[レム・ルージュ]]
:[[惑星ベザード]]での居候時代に、シェルディアと共に過ごしていた。彼女がベザードの街で差別を受けていたことは知っていたが、ベザードに暮らしていた時点では「ちょっと嫌われている程度」にしか思っていなかった。
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:[[惑星ベザード]]での居候時代に、シェルディアと共に過ごしており、彼女からも好意を抱かれている。彼女がベザードの街で周囲の人々から差別を受けていたことは知っていたが、ベザードに暮らしていた時点では「ちょっと嫌われている程度」にしか思っていなかった。
 
;[[イスペイル]]
 
;[[イスペイル]]
 
:アトリームを滅ぼした仇敵であり、ある意味ラスボスであるル=コボル以上に因縁深い相手。なお、こちらはファンからは親愛を込めて様付けで呼ばれている。
 
:アトリームを滅ぼした仇敵であり、ある意味ラスボスであるル=コボル以上に因縁深い相手。なお、こちらはファンからは親愛を込めて様付けで呼ばれている。
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