差分

23 バイト除去 、 2014年7月21日 (月) 23:33
→‎THE ビッグオー: 誤字の修正
221行目: 221行目:  
;「ドロシー、目を覚ますんだ!君がドロシーなんだ!君自身でいろ!!」
 
;「ドロシー、目を覚ますんだ!君がドロシーなんだ!君自身でいろ!!」
 
:べックの策略で強制的に[[ドロシー1]]の動力回路にされたドロシーを救い出す際の台詞。ビッグ・オーから降り、生身で回線チューブを引き千切りながらロジャーはドロシーに呼びかける。
 
:べックの策略で強制的に[[ドロシー1]]の動力回路にされたドロシーを救い出す際の台詞。ビッグ・オーから降り、生身で回線チューブを引き千切りながらロジャーはドロシーに呼びかける。
;「自分で言っただろ?『私を守れ』、って」
+
;「自分で言っただろ?『私を守れ』って」
:捨て身でドロシーを救い出したロジャー。Act:01にて、「生きていようと死んでいようと契約は全うする」と言った彼の流儀は決して口だけのものではない、と言える場面だろう。
+
:捨て身でドロシーを救い出したロジャー。Act:01にて「生きていようと死んでいようと契約は全うする」と言った彼の流儀は決して口だけのものではない、と言える場面だろう。
 
;「ネゴシーエションの相手に値しない者は、こうするまでさ」
 
;「ネゴシーエションの相手に値しない者は、こうするまでさ」
 
:ドロシーを利用したベック一味に対し、ロジャーはサドン・インパクトの応用で一味が乗っているワゴンごとダストンら軍警察に引き渡す。
 
:ドロシーを利用したベック一味に対し、ロジャーはサドン・インパクトの応用で一味が乗っているワゴンごとダストンら軍警察に引き渡す。
;ロジャー「この家には、ルールがあるんだドロシー。ここにいるなら、それを一つずつ守る義務がある」<br />ドロシー「どんなルール?」<br />ロジャー「その1、'''この家にいる者は皆、服は黒い色を着る'''」
+
;ロジャー「この家には、ルールがあるんだドロシー。ここにいるなら、それを一つずつ守る義務がある」<br />ドロシー「どんなルール?」<br />ロジャー「その1、この家にいる者は皆、服は黒い色を着る」
:Act:02ラスト、ロジャーは契約金を払う目的で自宅に住み着くことになったドロシーに対し、当家のルールを守るように言う。<br />太字の部分に対し、ドロシーは無表情で「最低だわ」と呆れるのだった。
+
:Act:02ラスト、ロジャーは契約金を払う目的で自宅に住み着くことになったドロシーに対し、当家のルールを守るように言う。<br />このルールに対し、ドロシーは無表情で「最低だわ」と呆れるのだった。
 
;「そのラインは見覚えがある。人を利用していただけなんだな、ミス・ケイシー」
 
;「そのラインは見覚えがある。人を利用していただけなんだな、ミス・ケイシー」
 
:Act:03、ピンクのライダースーツ姿で現れたパワーマネジメント社の女性ケイシー・ジェンキンズ=エンジェルとエレクトリック・シティの地下で再開した時に。
 
:Act:03、ピンクのライダースーツ姿で現れたパワーマネジメント社の女性ケイシー・ジェンキンズ=エンジェルとエレクトリック・シティの地下で再開した時に。
237行目: 237行目:  
;「ドロシー、よく見ていたまえ!あれは、君とは無関係のバケモノだ!!ビッグ・オー、お前の仲間でもないぞ!遠慮する事はないっ!!」
 
;「ドロシー、よく見ていたまえ!あれは、君とは無関係のバケモノだ!!ビッグ・オー、お前の仲間でもないぞ!遠慮する事はないっ!!」
 
:Act:04、ロジャーはこの台詞でドロシーとビッグ・オーを鼓舞しながら、ミサイル・パーティーでアーキタイプを破壊する。
 
:Act:04、ロジャーはこの台詞でドロシーとビッグ・オーを鼓舞しながら、ミサイル・パーティーでアーキタイプを破壊する。
;「依頼人が上等なスーツを着ている場合、大抵が似たような態度を取る。特に、弁護士という人種は最悪だ」<br />「この屋敷にはいくつかルールがあってね。'''礼儀と誠意…まずそれを欠いた人間にはお引取り願う事にしている'''」
+
;「依頼人が上等なスーツを着ている場合、大抵が似たような態度を取る。特に、弁護士という人種は最悪だ」<br />「この屋敷にはいくつかルールがあってね。礼儀と誠意…まずそれを欠いた人間にはお引取り願う事にしている」
 
:人工の自然と太陽の光に満ちた都市・イーストタウンから来た、Act:05の依頼人である弁護士リック・フレイザーに対し、ロジャーは自身の拘りを言う。
 
:人工の自然と太陽の光に満ちた都市・イーストタウンから来た、Act:05の依頼人である弁護士リック・フレイザーに対し、ロジャーは自身の拘りを言う。
 
;「この街にもいつか太陽が昇る…そう信じている若者は素晴らしい」
 
;「この街にもいつか太陽が昇る…そう信じている若者は素晴らしい」
246行目: 246行目:  
:ドロシーがR・インストルの弾くソナタを聞き入る時、ロジャーは彼の演奏の特徴を説明する。
 
:ドロシーがR・インストルの弾くソナタを聞き入る時、ロジャーは彼の演奏の特徴を説明する。
 
;「パラダイムに捨てられたのは、君の父親じゃない。君の父親を殺した男だ。そうだろう?ギーゼング!」
 
;「パラダイムに捨てられたのは、君の父親じゃない。君の父親を殺した男だ。そうだろう?ギーゼング!」
:アマデウスの助手だったギーゼングの策略により、インストルは巨大ロボ・コンスタンスの起動用ユニット・インストルメントにされてしまう。パラダイム社への復讐のためだけにインストルを利用せんと企むギーゼングに対し、ロジャーは静かに怒りを燃やす。
+
:アマデウスの助手だったギーゼングの策略により、インストルは巨大ロボ・コンスタンツェの起動用ユニット・インストルメントにされてしまう。パラダイム社への復讐のためだけにインストルを利用せんと企むギーゼングに対し、ロジャーは静かに怒りを燃やす。
 
;「インストル!アマデウスはけして、君を起動用のインストルメントとは考えていない!だったら君を、人に似せて創ったりしない!」
 
;「インストル!アマデウスはけして、君を起動用のインストルメントとは考えていない!だったら君を、人に似せて創ったりしない!」
:ピアニストではなかった自身の真実を悟り、絶望するインストル。悲しみと共にコンスタンスを走らせ、アマデウス社を破壊せんとする彼にロジャーは説得を試みるが、頑なに閉ざされた彼の心には届かなかった。
+
:ピアニストではなかった自身の真実を悟り、絶望するインストル。悲しみと共にコンスタンツェを走らせ、アマデウス社を破壊せんとする彼にロジャーは説得を試みるが、頑なに閉ざされた彼の心には届かなかった。
 
;「ドロシー!君との契約は、必ず果たそう!!」
 
;「ドロシー!君との契約は、必ず果たそう!!」
:ロジャーはインストルを力づくでも止めようとビッグ・オーを召還する。<br />コンスタンスのパナソニック・マシンの超振動に苦戦するものの、インストルのレッスンによるドロシーの演奏によりコンスタンスは動きを止める。ロジャーはドロシーと交わした契約『インストルを救い、彼のような演奏をする』を果たすため、ミサイル・パーティでコンスタンスのパナソニック・マシンを破壊する。
+
:ロジャーはインストルを力づくでも止めようとビッグ・オーを召還する。<br />コンスタンツェのフォノソニック・マシンの超振動に苦戦するものの、インストルのレッスンによるドロシーの演奏によりコンスタンツェは動きを止める。ロジャーはドロシーと交わした契約『インストルを救い、彼のような演奏をする』を果たすため、ミサイル・パーティでコンスタンツェのフォノソニック・マシンを破壊する。
 
;(私は、爽やかな寝覚めをとても大切にしている。そしてここ何日かは、とても爽やかな寝覚めを迎えていた)<br />(インストルの指は、アマデウス以外の誰かではけして手をつけられない関与だった。そのインストルに、ピアニストとしての記憶がある。それこそが…)
 
;(私は、爽やかな寝覚めをとても大切にしている。そしてここ何日かは、とても爽やかな寝覚めを迎えていた)<br />(インストルの指は、アマデウス以外の誰かではけして手をつけられない関与だった。そのインストルに、ピアニストとしての記憶がある。それこそが…)
:Act:07ラストの独白。かろうじて両腕部が修復されたインストルはドロシーによるリハビリの助けもあって、再び繊細なソナタを弾けるように戻る。しかし、午後1時になった途端、いつものようにドロシーの激しいレパートリーが響き、爽やかな寝覚めを楽しむ時間はあっさりと終わりを迎えるのだった…。
+
:Act:06ラストの独白。かろうじて両腕部が修復されたインストルはドロシーによるリハビリの助けもあって、再び繊細なソナタを弾けるように戻る。しかし、午後1時になった途端、いつものようにドロシーの激しいレパートリーが響き、爽やかな寝覚めを楽しむ時間はあっさりと終わりを迎えるのだった…。
 
;「生きるということは、なりふりかまわないことじゃないのかな?」
 
;「生きるということは、なりふりかまわないことじゃないのかな?」
 
:Act:07、深海に沈んだ摩天楼のある一室で、エンジェルと共にマリンスノーを眺めながら。
 
:Act:07、深海に沈んだ摩天楼のある一室で、エンジェルと共にマリンスノーを眺めながら。
259行目: 259行目:  
;「猫は貴重な生き物だ。ある意味、私や君よりも価値がある。それを捨てるなど考えられない。飼い主に返す事がベストだ。情が移るほど…」
 
;「猫は貴重な生き物だ。ある意味、私や君よりも価値がある。それを捨てるなど考えられない。飼い主に返す事がベストだ。情が移るほど…」
 
:Act:08、捨て猫であるペロを飼い主に返すよう、ドロシーに促すロジャー。しかし、台詞を言い終える前にドロシーに「あなたが飼い主に交渉して」と言い返されてぐうの音も出なくなるのだった。
 
:Act:08、捨て猫であるペロを飼い主に返すよう、ドロシーに促すロジャー。しかし、台詞を言い終える前にドロシーに「あなたが飼い主に交渉して」と言い返されてぐうの音も出なくなるのだった。
;「ドロシー…ネゴシエイターの基本は、'''まず相手の気持ちを尊重する事なんだ。'''つまり、今回のケースでは、その意味でも…」
+
;「ドロシー…ネゴシエイターの基本は、まず相手の気持ちを尊重する事なんだ。つまり、今回のケースでは、その意味でも…」
 
:ペロの飼い主を名乗るフェリー夫妻。ロジャーは彼らと交渉した後、ドロシーにペロを引き渡すように言う。しかし…
 
:ペロの飼い主を名乗るフェリー夫妻。ロジャーは彼らと交渉した後、ドロシーにペロを引き渡すように言う。しかし…
 
;「私の主義に反するが…仕方ないな!」
 
;「私の主義に反するが…仕方ないな!」
271行目: 271行目:  
;「私のへそ曲がりに意味などない。君にはわからない感情だよ」
 
;「私のへそ曲がりに意味などない。君にはわからない感情だよ」
 
:Act:11、パラダイム社の創設記念日でもあるヘブンズデイに沸き立つ街並みに不快感を隠しきれないロジャー。<br />ネゴシエイションの帰りに偶然会ったドロシーに「ヘブンズデイは嫌いなの?」と問われてこの台詞を言う。
 
:Act:11、パラダイム社の創設記念日でもあるヘブンズデイに沸き立つ街並みに不快感を隠しきれないロジャー。<br />ネゴシエイションの帰りに偶然会ったドロシーに「ヘブンズデイは嫌いなの?」と問われてこの台詞を言う。
;(老人達は、それが何を讃える歌なのかも知らず、しかしあの楽譜を歌っているという。時折出会うメモリーのかけらは、余計な事を思い起こさせる)<br />('''この街で幸せを感じようとするなら、ふと現れるメモリーに抗わない事'''…ロジャー・スミスの法則)
+
;(老人達は、それが何を讃える歌なのかも知らず、しかしあの楽譜を歌っているという。時折出会うメモリーのかけらは、余計な事を思い起こさせる)<br />(この街で幸せを感じようとするなら、ふと現れるメモリーに抗わない事…ロジャー・スミスの法則)
 
:Act11、パラダイム社に突き出された脅迫文と共に出された、光照らす小屋と木の絵の楽譜。ロジャーはかつて教会だった廃墟にてその絵に似たステンドグラスを見ながらこの独白を言う。太字はロジャーの自宅にて。
 
:Act11、パラダイム社に突き出された脅迫文と共に出された、光照らす小屋と木の絵の楽譜。ロジャーはかつて教会だった廃墟にてその絵に似たステンドグラスを見ながらこの独白を言う。太字はロジャーの自宅にて。
 
;「チャンスは自分で掴むものだ。アーティストなら」
 
;「チャンスは自分で掴むものだ。アーティストなら」
 
:路上ライブの傍らで清掃車のバイトで生計を立て、恋人のローラのためにプレゼントを買おうとするオリバー。ある晩、彼はバイトの帰りにサンタの服装をした老人に緑の宝石・デモンシードを手渡されるが、盲目のローラには意味がないものだった。<br />オリバーは高値でロジャーにこの宝石を引き換えようとするが、ロジャーはこの台詞で拒否した。
 
:路上ライブの傍らで清掃車のバイトで生計を立て、恋人のローラのためにプレゼントを買おうとするオリバー。ある晩、彼はバイトの帰りにサンタの服装をした老人に緑の宝石・デモンシードを手渡されるが、盲目のローラには意味がないものだった。<br />オリバーは高値でロジャーにこの宝石を引き換えようとするが、ロジャーはこの台詞で拒否した。
;「'''青春…それは、ふりかかる現実を有り余る勢いで押し切る事'''」
+
;「青春…それは、ふりかかる現実を有り余る勢いで押し切る事」
 
:オリバーに対して、サックスの才能がないと言い切ったドロシーに告げたロジャー・スミスの法則その2。<br />ちなみにその1は前述の独白で述べているので、ドロシーには意味不明だったりする。
 
:オリバーに対して、サックスの才能がないと言い切ったドロシーに告げたロジャー・スミスの法則その2。<br />ちなみにその1は前述の独白で述べているので、ドロシーには意味不明だったりする。
 
;「私への報酬のはずはないか…」
 
;「私への報酬のはずはないか…」
 
:Act:12、[[アレックス・ローズウォーター]]の秘書にまで上り詰めたエンジェルからマイクル・ゼーバッハ(=シュバルツ・バルト)宛ての退職金を手渡された時に。その一般社員が受け取れると思えない高額さにロジャーは苦笑するのだった。
 
:Act:12、[[アレックス・ローズウォーター]]の秘書にまで上り詰めたエンジェルからマイクル・ゼーバッハ(=シュバルツ・バルト)宛ての退職金を手渡された時に。その一般社員が受け取れると思えない高額さにロジャーは苦笑するのだった。
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「'''ビッグ・オー!!ショータイム!!'''」
+
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「ビッグ・オー!!ショータイム!!」
 
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。<br />なお、この台詞は[[Z]]にて[[ジ・エーデル・ベルナル]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答はジ・エーデルにも予想できないものであった。なお、元ネタはミュージカル映画の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
 
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。<br />なお、この台詞は[[Z]]にて[[ジ・エーデル・ベルナル]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答はジ・エーデルにも予想できないものであった。なお、元ネタはミュージカル映画の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
  
匿名利用者