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| *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳 | | *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳 |
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− | [[アレハンドロ・コーナー]]と行動を共にする謎の少年。<br />表ではアレハンドロの忠実な部下のように振舞っていたが、実際は自身の計画のためにアレハンドロを利用しているだけに過ぎなかった(が、一部の書籍等ではアレハンドロの側近を演じるリボンズ自身も監視していた同じ組織の人間から「楽しそう」に見えたらしい)。 | + | [[アレハンドロ・コーナー]]と行動を共にする謎の少年。<br />表ではアレハンドロの忠実な部下のように振舞っていたが、実際は自身の[[計画]]のためにアレハンドロを利用しているだけに過ぎなかった(が、一部の書籍等ではアレハンドロの側近を演じるリボンズ自身も監視していた同じ組織の人間から「楽しそう」に見えたらしい)。 |
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| その正体は、[[イオリア・シュヘンベルグ]]の計画の遂行のために造られた[[アンドロイド|人工生命体]]「[[イノベイド]]」の一体であり、彼はイノベイドの中でも最初期に造られたうちの一体である。<br />当初[[ガンダムマイスター]]であった彼は元々人間を自身よりも劣る存在だと認識しており、そんな人類のために尽力することに疑問を感じていたが、やがてその気持ちは不満となり、リボンズが自分以外の存在を見下す傲慢な性格の下地となっていった。 | | その正体は、[[イオリア・シュヘンベルグ]]の計画の遂行のために造られた[[アンドロイド|人工生命体]]「[[イノベイド]]」の一体であり、彼はイノベイドの中でも最初期に造られたうちの一体である。<br />当初[[ガンダムマイスター]]であった彼は元々人間を自身よりも劣る存在だと認識しており、そんな人類のために尽力することに疑問を感じていたが、やがてその気持ちは不満となり、リボンズが自分以外の存在を見下す傲慢な性格の下地となっていった。 |
− | そんな折、0ガンダムのマイスターとしてクルジスの紛争に介入した際には、少年兵であった[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と出会い、その命を救っている(本来は証拠隠滅の為に、その場にいた者全てを抹殺するつもりだった)。このときのリボンズと刹那の邂逅は刹那の心に大きな影響を及ぼしたが、リボンズの方もガンダムを神のように見つめる刹那の眼差しがきっかけの一つとなり、自らの手で計画を遂行し、人類の救世主となることを望むようになった。
| + | そんな折、0ガンダムのマイスターとしてクルジスの紛争に介入した際には、少年兵であったソラン・イブラヒム―後の[[刹那・F・セイエイ]]―と出会い、その命を救っている(本来は証拠隠滅の為に、その場にいた者全てを抹殺するつもりだった)。このときのリボンズと刹那の邂逅は刹那の心に大きな影響を及ぼしたが、リボンズの方もガンダムを神のように見つめる刹那の眼差しがきっかけの一つとなり、自らの手で計画を遂行し、人類の救世主となることを望むようになった。 |
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| [[ヴェーダ]]の最高機密レベルである「レベル7」へのアクセス権を持っており、2ndではその力を用いて世界を陰から操り、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]の実質的な支配者となり、[[アロウズ]]を手駒として世界の統一を行おうと画策する。 | | [[ヴェーダ]]の最高機密レベルである「レベル7」へのアクセス権を持っており、2ndではその力を用いて世界を陰から操り、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]の実質的な支配者となり、[[アロウズ]]を手駒として世界の統一を行おうと画策する。 |
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| マイスターとして使い捨てられる役目へ反抗し、最終的にはイノベイターであろうとする自分の存在意義を求めるなど、'''イノベイドでありながらその行動原理は皮肉にも自らが見下していた"人間"その物'''であった。 | | マイスターとして使い捨てられる役目へ反抗し、最終的にはイノベイターであろうとする自分の存在意義を求めるなど、'''イノベイドでありながらその行動原理は皮肉にも自らが見下していた"人間"その物'''であった。 |
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− | 2ndの序盤は[[ソレスタルビーイング]]の存在を例によって見下していたが、やがて自分にも知らされていなかったイオリアの巧妙な仕掛けに、たびたび煮え湯を飲まされるようになる。リボンズ自身も負けじと様々な謀略をもってソレスタルビーイングを、そして[[イノベイター]]へと進化しつつある[[刹那・F・セイエイ]]を自身の存在意義を脅かす者として葬ろうとするが、いずれも失敗に終わり、最終的には劣勢に立たされることとなる。 | + | 2ndの序盤は[[ソレスタルビーイング]]の存在を例によって見下していたが、やがて自分にも知らされていなかったイオリアの巧妙な仕掛けに、たびたび煮え湯を飲まされるようになる。リボンズ自身も負けじと様々な謀略をもってソレスタルビーイングを、そして[[イノベイター]]へと進化しつつある刹那を自身の存在意義を脅かす者として葬ろうとするが、いずれも失敗に終わり、最終的には劣勢に立たされることとなる。 |
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− | 最終決戦では[[リボーンズガンダム]]に搭乗し、刹那の[[ダブルオーライザー]]と死闘を繰り広げる。この時の戦闘ではそれまでほぼ無敵を誇っていたダブルオーライザーを大破、純正ドライブの片方を奪う事に成功したが、リボーンズガンダムも損傷。その後双方が機体を乗り換え、リボンズは0ガンダム、刹那は[[ガンダムエクシアリペア]]IIに搭乗して再び激突するが、最終的には刹那の攻撃でコクピットに直撃を受け、死亡した。 | + | 最終決戦では[[リボーンズガンダム]]に搭乗し、刹那の[[ダブルオーライザー]]と死闘を繰り広げる。この時の戦闘ではそれまでほぼ無敵を誇っていたダブルオーライザーを大破させ、純正の[[GNドライヴ]]の片方を奪う事に成功したが、リボーンズガンダムも損傷。その後双方が機体を[[乗り換え]]、リボンズは0ガンダム、刹那はガンダムエクシアリペアIIに搭乗して再び激突するが、最終的には刹那の攻撃でコクピットに直撃を受け、死亡した。 |
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| 原作(TV版)では、根っからの悪党である[[アリー・アル・サーシェス]]同様に「他者と分かり合う気がない象徴」と扱われており、刹那に討たれる最期の瞬間まで自分以外を許容しなかった。一方、田口央斗氏が書いた漫画版(講談社・刊)では逆に、最終決戦時にイノベイドとしての宿命を悟る。そして「共に未来を作ろう」と手を差し伸べた刹那の申し出をあえて断り、自身の咎を受け入れる形で刹那に討たれるという結末を迎えている。 | | 原作(TV版)では、根っからの悪党である[[アリー・アル・サーシェス]]同様に「他者と分かり合う気がない象徴」と扱われており、刹那に討たれる最期の瞬間まで自分以外を許容しなかった。一方、田口央斗氏が書いた漫画版(講談社・刊)では逆に、最終決戦時にイノベイドとしての宿命を悟る。そして「共に未来を作ろう」と手を差し伸べた刹那の申し出をあえて断り、自身の咎を受け入れる形で刹那に討たれるという結末を迎えている。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | :初登場作品。00が1stシーズンでの展開のため原作同様、表舞台には立たず裏で暗躍する。他作品の人物からはアレハンドロの秘書官と思われている。 | + | :初登場作品。00が1stシーズンでの展開のため原作同様、表舞台には立たず裏で暗躍する。他作品の人物からは[[アレハンドロ・コーナー|アレハンドロ]]の秘書官と思われている。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :ついに声付きで参戦。ifルートでは[[グレイス・オコナー|グレイス]]と共に版権作品の最後の大敵として[[ZEXIS]]と[[ZEUTH]]の前に立ちはだかる。やはり、[[アムロ・レイ|アムロ]]とのイベントが多い。ゲーム終盤では原作通りリボーンズガンダムに搭乗してくる。パイロットLv90という恐ろしく高いレベルに加えて、全能力が高く、[[特殊スキル]]も非常に厄介。エースボーナスも優秀。精神コマンド無しでは攻撃を当てる所か、避ける事も厳しくなっている。 | + | :ついに声付きで参戦。ifルートでは[[グレイス・オコナー|グレイス]]と共に版権作品の最後の大敵として[[ZEXIS]]と[[ZEUTH]]の前に立ちはだかる。やはり、[[アムロ・レイ|アムロ]]とのイベントが多い。ゲーム終盤では原作通り[[リボーンズガンダム]]に搭乗してくる。パイロットLv90という恐ろしく高いレベルに加えて、全能力が高く、[[特殊スキル]]も非常に厄介。エースボーナスも優秀。精神コマンド無しでは攻撃を当てる所か、避ける事も厳しくなっている。 |
− | :半面シナリオ面では、[[ヴェーダ]]による情報統制は物語中盤で人類を越えた存在である[[ワイズマン]]や[[ムゲ・ゾルバドス]]等の介入により滅茶苦茶にされてしまい、また[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]や[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達の仕掛けた計画により、世界が大きく変革していく様に苛立ちを募らせていくなど、クロスオーバーに伴う強力な障害が続々と現れるため原作より追い詰められる傾向が強くなっている。特にガンダム系のキャラクターに追い詰められる傾向が強い。 | + | :半面シナリオ面では、[[ヴェーダ]]による情報統制は物語中盤で人類を越えた存在である[[ワイズマン]]や[[ムゲ・ゾルバドス]]等の介入により滅茶苦茶にされてしまい、また[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]や[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達の仕掛けた[[計画]]により、世界が大きく変革していく様に苛立ちを募らせていくなど、クロスオーバーに伴う強力な障害が続々と現れるため原作より追い詰められる傾向が強くなっている。特にガンダム系のキャラクターに追い詰められる傾向が強い。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
− | :本作ではアレハンドロが戦死後、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]に拾われ、月での決戦まで彼と行動を共にしている。原作での最終決戦後も生き延びており、刹那と[[ELS]]の対話が終わってからしばらくした後、同じく生き延びていたイノベイドと共になんと[[宇宙海賊バンカー]]と合流して地球に侵攻し、刹那たち[[カイルス]]の面々と決着を着けるべく再び激突する。戦いの末、最後は手を差し伸べる刹那をあえて拒絶し、自らの咎を受け入れて彼に討たれるという、田口版を彷彿させる最後を遂げる。 | + | :本作ではアレハンドロが戦死後、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]に拾われ、[[月]]での決戦まで彼と行動を共にしている。 |
| + | :原作での最終決戦後も生き延びており、刹那と[[ELS]]の対話が終わってからしばらくした後、同じく生き延びていた[[イノベイド]]と共になんと[[宇宙海賊バンカー]]と合流して[[地球]]に侵攻し、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]たち[[カイルス]]の面々と決着を着けるべく再び激突する。戦いの末、最後は手を差し伸べる刹那をあえて拒絶し、自らの咎を受け入れて彼に討たれるという、田口版を彷彿させる最後を遂げる。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[刹那・F・セイエイ]] | | ;[[刹那・F・セイエイ]] |
− | :純粋種の[[イノベイター]]。リボンズにとっては、かつて助けた相手であり、マイスターに推薦した相手でもある。 | + | :純粋種の[[イノベイター]]。リボンズにとっては、かつて救った相手であり、マイスターに推薦した相手でもある。 |
| :やがて刹那はリボンズにとっての最大の因縁の敵となり、真のイノベイターに覚醒した彼と最後の決戦を繰り広げることになる。そして… | | :やがて刹那はリボンズにとっての最大の因縁の敵となり、真のイノベイターに覚醒した彼と最後の決戦を繰り広げることになる。そして… |
| ;[[ティエリア・アーデ]] | | ;[[ティエリア・アーデ]] |
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| :公式外伝『00F』『00I』の登場人物である異常極まりない人間性を持った元[[ガンダムマイスター]]。[[ヴェーダ]]の居所を突き止めようとする彼を一度はまんまと出し抜くも、それも彼の予測の内であり、後に彼から痛いしっぺ返しを喰らう事に。 | | :公式外伝『00F』『00I』の登場人物である異常極まりない人間性を持った元[[ガンダムマイスター]]。[[ヴェーダ]]の居所を突き止めようとする彼を一度はまんまと出し抜くも、それも彼の予測の内であり、後に彼から痛いしっぺ返しを喰らう事に。 |
| ;[[イオリア・シュヘンベルグ]] | | ;[[イオリア・シュヘンベルグ]] |
− | :創造主。 | + | :創造主。リボンズの行動を見るに、彼は創造主であるイオリアから課せられたイノベイドとしての運命に抗い続けたとも言える。 |
| ;ビサイド・ペイン | | ;ビサイド・ペイン |
| :公式外伝『00P』に登場する同体位のイノベイド。パターンだけでなく傲慢な性格も同じである。他のイノベイドには無い『ある能力』をもっている。 | | :公式外伝『00P』に登場する同体位のイノベイド。パターンだけでなく傲慢な性格も同じである。他のイノベイドには無い『ある能力』をもっている。 |
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| ;E・A・レイ | | ;E・A・レイ |
| :劇場版に登場したイオリアの友人で協力者。彼の遺伝子を基にリボンズが作られた為、オリジナルと言える人物。 | | :劇場版に登場したイオリアの友人で協力者。彼の遺伝子を基にリボンズが作られた為、オリジナルと言える人物。 |
− | :ちなみに、フルネームは「'''エターナル・アラン・レイ'''」で、CVは古谷徹氏である。再世篇では続編への[[伏線]]か、一瞬だけ名前が出ている。 | + | :ちなみに、フルネームは「'''エターナル・アラン・レイ'''」で、CVは古谷徹氏である。再世篇では[[続編]]への[[伏線]]か、一瞬だけ名前が出ている。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| :アムロのライバル。第2次Z再世篇では彼を「アレハンドロと違って金色の機体に乗るだけの器量のある男」と評している。 | | :アムロのライバル。第2次Z再世篇では彼を「アレハンドロと違って金色の機体に乗るだけの器量のある男」と評している。 |
| ;[[カミーユ・ビダン]] | | ;[[カミーユ・ビダン]] |
− | :第2次再世篇でアムロやシャアと同じく、敵対する最高のニュータイプ。アムロと同じく自分の力を無駄な事に使ってる愚かなニュータイプと蔑むが、彼から自分の力を示すことでしか存在価値を見出せず、敵対するもの全てを滅ぼしてまで自分の力を証明せんとするエゴイズムなまでの独善を真っ向から否定された。 | + | :第2次再世篇でアムロやシャアと同じく、敵対する最高の[[ニュータイプ]]。アムロと同じく自分の力を無駄な事に使ってる愚かなニュータイプと蔑むが、彼から自分の力を示すことでしか存在価値を見出せず、敵対するもの全てを滅ぼしてまで自分の力を証明せんとするエゴイズムなまでの独善を真っ向から否定された。 |
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| ==== アナザーガンダムシリーズ ==== | | ==== アナザーガンダムシリーズ ==== |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :第2次Z再世篇では最終決戦にて[[ヴェーダ]]の主導権を奪還しようとしたところ、[[イノベイター]]でも[[イノベイド]]でもない彼によって[[ゼロシステム]]を用いた手段で逆にヴェーダを完全に奪還され、多大な精神的ダメージを受ける。 | + | :第2次Z再世篇では最終決戦にて[[ヴェーダ]]の主導権を奪還しようとしたところ、[[イノベイター]]でも[[イノベイド]]でもない人間である彼によって[[ゼロシステム]]を用いた手段で逆にヴェーダを完全に奪還され、多大な精神的ダメージを受ける。 |
| ;[[レディ・アン]] | | ;[[レディ・アン]] |
| :第2次Z再世篇ではリボンズに対し、一介の私設秘書官にしては重要な任務を託される姿を疑問に感じている。 | | :第2次Z再世篇ではリボンズに対し、一介の私設秘書官にしては重要な任務を託される姿を疑問に感じている。 |
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| :第2次Z破界篇では終盤にグレイスに協力して彼女達を拉致する。 | | :第2次Z破界篇では終盤にグレイスに協力して彼女達を拉致する。 |
| ;[[熱気バサラ]] | | ;[[熱気バサラ]] |
− | :第2次Z再世篇では彼の歌に露骨に不快感を示しており、最終的には彼の歌にも自分達の計画を粉砕されることになる。 | + | :第2次Z再世篇ではバサラの[[歌]]に露骨に不快感を示しており、最終的には彼の歌にも自分達の計画を粉砕されることになる。 |
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| === リアル系 === | | === リアル系 === |
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| ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]]) | | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]]) |
| :再世篇では彼にことごとく計画の邪魔をされる。[[ゼロレクイエム]]ルートでは自分の協力者であったシャルルを抹殺し、帝位を簒奪した彼によって自分の手駒になり得る人間たちも彼の配下にされるか粛清される羽目になりワイズマン以上の邪魔者になる。 | | :再世篇では彼にことごとく計画の邪魔をされる。[[ゼロレクイエム]]ルートでは自分の協力者であったシャルルを抹殺し、帝位を簒奪した彼によって自分の手駒になり得る人間たちも彼の配下にされるか粛清される羽目になりワイズマン以上の邪魔者になる。 |
− | :[[黒の騎士団]]ルートでも対立するZEXISの指揮官であるので同様に邪魔者である。 | + | :[[黒の騎士団]]ルートでも対立する[[ZEXIS]]の[[指揮官]]であるので同様に邪魔者である。 |
| ;[[ワイズマン]] | | ;[[ワイズマン]] |
| :第2次Z再世篇では彼の引き起こした「ワイズマンショック」によって、大きく計画を狂わされる。また、ワイズマンはリボンズを「これからの過酷な未来を知らず、自分が支配する箱庭に満足してるだけの存在」と極めて的確に評している(やがて訪れるであろう災厄に対し、自分たちなりに備えようと行動したワイズマンからすれば、ただ自分が世界を支配したいがために力を振るい、ぬけぬけと「神」を気取るリボンズの姿は実に滑稽に見えたことだろう)。 | | :第2次Z再世篇では彼の引き起こした「ワイズマンショック」によって、大きく計画を狂わされる。また、ワイズマンはリボンズを「これからの過酷な未来を知らず、自分が支配する箱庭に満足してるだけの存在」と極めて的確に評している(やがて訪れるであろう災厄に対し、自分たちなりに備えようと行動したワイズマンからすれば、ただ自分が世界を支配したいがために力を振るい、ぬけぬけと「神」を気取るリボンズの姿は実に滑稽に見えたことだろう)。 |
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| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
| ;[[ギル・バーグ]] | | ;[[ギル・バーグ]] |
− | :[[CC]]では彼ら[[宇宙海賊バンカー]]と結託し、共に地球に侵攻する。 | + | :[[CC]]では彼ら[[宇宙海賊バンカー]]と結託し、共に[[地球]]に侵攻する。 |
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| === [[バンプレストオリジナル]] === | | === [[バンプレストオリジナル]] === |
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| :1st第3話にて。リボンズの初台詞。'''「[[アムロ・レイ|この声]]に聞き覚えがある」'''と反応した視聴者は多数。しかし、まさかラスボスになるとは…。 | | :1st第3話にて。リボンズの初台詞。'''「[[アムロ・レイ|この声]]に聞き覚えがある」'''と反応した視聴者は多数。しかし、まさかラスボスになるとは…。 |
| ;「そんな気もないくせに…大人は嫌いだね」 | | ;「そんな気もないくせに…大人は嫌いだね」 |
− | :1st第16話にて。三国合同軍事演習(の名を借りたガンダム鹵獲作戦)によってガンダム4機が追い詰められたので、他のソレスタルビーングの監視者達との協議のために場を離れた主の[[アレハンドロ・コーナー]]を評した台詞。 | + | :1st第16話にて。三国合同軍事演習(の名を借りたガンダム鹵獲作戦)によってガンダム4機が追い詰められたので、他の[[ソレスタルビーング]]の監視者達との協議のために場を離れた主の[[アレハンドロ・コーナー]]を評した台詞。 |
| :その後、[[チームトリニティ|謎のガンダム3機]]が武力介入するのだから、確かにリボンズの言う通りである。また、この台詞からは、リボンズが主であるアレハンドロに対して[[裏切りイベント|従順な従者ではないこと]]も読み取れる。 | | :その後、[[チームトリニティ|謎のガンダム3機]]が武力介入するのだから、確かにリボンズの言う通りである。また、この台詞からは、リボンズが主であるアレハンドロに対して[[裏切りイベント|従順な従者ではないこと]]も読み取れる。 |
| ;「アレハンドロ・コーナー、貴方はいい道化でしたよ」<br />「これはイオリア・シュヘンベルグの計画ではなく、僕の計画になっていたのさ」 | | ;「アレハンドロ・コーナー、貴方はいい道化でしたよ」<br />「これはイオリア・シュヘンベルグの計画ではなく、僕の計画になっていたのさ」 |
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| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
− | ;「ふざけるな!!(何様のつもりだ!!)君が覚醒できたのも(何が純粋種だ!)いや、生きていられるのも(何が共に歩むだ!!)僕がいたからなんだ!」<br />「僕が居たから計画は進行した(僕は救世主なんだ)GNドライヴは僕が一番うまく使えるんだ!!(そのために創られたんだ)なのに純粋種を生み出すための踏み台だと言うのか、僕は!!」<br />(じゃ、僕は何のために生きてきたんだ―――!?) | + | ;「ふざけるな!!(何様のつもりだ!!)君が覚醒できたのも(何が純粋種だ!)いや、生きていられるのも(何が共に歩むだ!!)僕がいたからなんだ!」<br />「僕が居たから計画は進行した(僕は救世主なんだ)[[GNドライヴ]]は僕が一番うまく使えるんだ!!(そのために創られたんだ)なのに純粋種を生み出すための踏み台だと言うのか、僕は!!」<br />(じゃ、僕は何のために生きてきたんだ―――!?) |
− | :田口央斗版『2nd』(講談社・刊)最終回より最後の一騎打ちでの台詞。背部スラスターからGN粒子を放出しながら上空から舞い降りるエクシアリペア2を見上げる、というかつての自分と刹那の関係を逆写しにしたかのような状況にリボンズは激昂し、自身の弱さを振り払うかのごとく、刹那に戦いを挑む。その様は両の目から血涙を流すほどで、アニメ本編や大森倖三版(角川書店・刊)では見せることのなかったリボンズのコンプレックスが垣間見える。<br />何気にファーストでのアムロの名(迷?)言を意識した発言が。 | + | :田口央斗版『2nd』(講談社・刊)最終回より最後の一騎討ちでの台詞。背部スラスターから[[GN粒子]]を放出しながら上空から舞い降りるエクシアリペア2を見上げる、というかつての自分と刹那の関係を逆写しにしたかのような状況にリボンズは激昂し、自身の弱さを振り払うかのごとく、刹那に戦いを挑む。 |
| + | :その様は両の目から血涙を流すほどで、アニメ本編や大森倖三版(角川書店・刊)では見せることのなかったリボンズのコンプレックスが垣間見える。 |
| + | :何気にファーストでのアムロの名(迷?)言を意識した発言が。 |
| ;(それがイノベイド(僕)の咎なのなら…) | | ;(それがイノベイド(僕)の咎なのなら…) |
− | :同じく、田口版『2nd』最終回より。イノベイドとしてのコンプレックスが爆発したリボンズに刹那は「共に未来を作ろう」と手を差し伸べるが、リボンズはビームガンを向け拒絶。それに刹那もその意思を問い質しつつもGNソード改を構える。その最後の激突の瞬間に残した独白。<br />このときのリボンズはおだやかそうな笑みを見せており、対する刹那は驚きの表情を浮かべていた。アニメ本編や大森版、第2次Z再世篇とは異なり、'''自らの宿命や報いを受け入れて敗北する'''事を選んだ事が伺える。同時に各メディアと比較しても、最も哀しい最期でもある…。<br />ちなみに、GNソード改を構えて急行下するエクシアとビームガンを上に向けて構える0ガンダム、というカットはファーストでのラストシューティングのオマージュになっている。 | + | :同じく、田口版『2nd』最終回より。イノベイドとしてのコンプレックスが爆発したリボンズに刹那は「共に未来を作ろう」と手を差し伸べるが、リボンズはビームガンを向け拒絶。それに刹那もその意思を問い質しつつもGNソード改を構える。その最後の激突の瞬間に残した独白。 |
| + | :この時のリボンズはおだやかそうな笑みを見せており、対する刹那は驚きの表情を浮かべていた。アニメ本編や大森版、第2次Z再世篇とは異なり、'''自らの宿命や報いを受け入れて敗北する'''事を選んだ事が伺える。同時に各メディアと比較しても、最も哀しい最期でもある…。 |
| + | :ちなみに、GNソード改を構えて急行下するエクシアとビームガンを上に向けて構える0ガンダム、というカットはファーストでの「ラストシューティング」のオマージュになっている。 |
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| === 外伝 === | | === 外伝 === |
| ;「理想郷じゃないか」 | | ;「理想郷じゃないか」 |
− | :『00P』のエピローグにて。自分達(イノベイド)が人間を支配し続ける世界を指して。計画は壮大かの様に思えるが、元々自分が滅びるのを嫌った事が始まりなので、結局小物な存在からは脱却できなかった。 | + | :『00P』のエピローグにて。自分達(イノベイド)が人間を支配し続ける世界を指して。 |
| + | :計画は壮大かの様に思えるが、元々自分が滅びるのを嫌った事が始まりなので、結局小物な存在からは脱却できなかった。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「イノベイターが、恋路を阻む」 | | ;「イノベイターが、恋路を阻む」 |
− | :『2nd』18話次回予告での台詞。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]奪還への[[沙慈・クロスロード|沙慈]]の決意を否定するかのような台詞だが、黒幕のやることにしては妙にセコく感じられ、一部のファンからは[[機動武闘伝Gガンダム|過去のガンダムシリーズ]]で他人の恋路を邪魔して倒された[[ウォン・ユンファ|男]]になぞらえ、「[[風雲再起|馬]]に蹴られて地獄に落ちるのか」などとネタにされた。 | + | :『2nd』第18話[[次回予告]]での台詞。[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]奪還への[[沙慈・クロスロード|沙慈]]の決意を否定するかのような台詞だが、黒幕のやることにしては妙にセコく感じられ、一部のファンからは[[機動武闘伝Gガンダム|過去のガンダムシリーズ]]で他人の恋路を邪魔して倒された[[ウォン・ユンファ|男]]になぞらえ、「[[風雲再起|馬]]に蹴られて地獄に落ちるのか」などとネタにされた。 |
| ;「カモォ~ン」 | | ;「カモォ~ン」 |
| :[[ドラマCD]]『COOPERATION-2312』にて、アレな目的で接触してきた[[ミスター・ブシドー|ブシ仮面]]に、このセリフとともに逆に男色ネタを吹っかける。'''中の人が中の人'''なので「こんなことして大丈夫か?」と作中人物、出演声優、そして視聴者全てに思われることに…もちろん、最終的に乗せられたブシ仮面も、「後でマネージャーとかの関係各所に謝る、'''作家が!'''」という旨の発言をしている(無論「作家」は黒田氏を指す)。 | | :[[ドラマCD]]『COOPERATION-2312』にて、アレな目的で接触してきた[[ミスター・ブシドー|ブシ仮面]]に、このセリフとともに逆に男色ネタを吹っかける。'''中の人が中の人'''なので「こんなことして大丈夫か?」と作中人物、出演声優、そして視聴者全てに思われることに…もちろん、最終的に乗せられたブシ仮面も、「後でマネージャーとかの関係各所に謝る、'''作家が!'''」という旨の発言をしている(無論「作家」は黒田氏を指す)。 |
244行目: |
250行目: |
| ;「僕が一番うまくガンダムを扱えるんだよ」 | | ;「僕が一番うまくガンダムを扱えるんだよ」 |
| :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]での戦闘時の台詞。言うまでもなく[[声優ネタ]]で、1st時代のアムロの名台詞が元ネタ。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]での戦闘時の台詞。言うまでもなく[[声優ネタ]]で、1st時代のアムロの名台詞が元ネタ。 |
− | ;「君は自分の力を無駄にしているんだよ」<br />「アムロ・レイ…君程のニュータイプでも僕には勝てない!」 | + | ;「君は自分の力を無駄にしているんだよ」<br />「[[アムロ・レイ]]…君程の[[ニュータイプ]]でも僕には勝てない!」 |
| :第2次Z 再世篇でのアムロとの[[特殊戦闘台詞]]の一つ。 | | :第2次Z 再世篇でのアムロとの[[特殊戦闘台詞]]の一つ。 |
− | ;「ゼロシステムとやらでも、僕に勝つことはできない」 | + | ;「[[ゼロシステム]]とやらでも、僕に勝つことはできない」 |
| :第2次Z 再世篇での[[ウイングガンダムゼロ]]との特殊戦闘台詞。 | | :第2次Z 再世篇での[[ウイングガンダムゼロ]]との特殊戦闘台詞。 |
| ;「世界を滅ぼすガンダムは、僕が退治しよう」 | | ;「世界を滅ぼすガンダムは、僕が退治しよう」 |
| :第2次Z 再世篇での[[ガンダムダブルエックス]]、[[∀ガンダム]]との特殊戦闘台詞。 | | :第2次Z 再世篇での[[ガンダムダブルエックス]]、[[∀ガンダム]]との特殊戦闘台詞。 |
− | ;「シン・アスカ…平和を求めるんなら僕を受け入れるんだね」 | + | ;「[[シン・アスカ]]…平和を求めるんなら僕を受け入れるんだね」 |
− | :第2次Z 再世篇での[[シン・アスカ|シン]]との特殊戦闘台詞。
| + | :第2次Z 再世篇でのシンとの特殊戦闘台詞。 |
− | ;「キラ・ヤマト…君なら僕のことを理解できると思ったのだがね」
| + | ;「[[キラ・ヤマト]]…君なら僕のことを理解できると思ったのだがね」 |
− | :第2次Z 再世篇での[[キラ・ヤマト|キラ]]との特殊戦闘台詞。恐らく、キラが[[スーパーコーディネイター|最高のコーディネイター]]である事を知っている故この台詞を言っていると思われるが、そのキラに「理解したくもない」と切り捨てられてしまう。 | + | :第2次Z 再世篇でのキラとの特殊戦闘台詞。恐らく、キラが[[スーパーコーディネイター|最高のコーディネイター]]である事を知っている故この台詞を言っていると思われるが、そのキラに「理解したくもない」と切り捨てられてしまう。 |
| ;「[[ストライクフリーダムガンダム|自由]]、[[インフィニットジャスティスガンダム|正義]]、[[デスティニーガンダム|運命]]…その全ては僕が管理するものなんだよ」 | | ;「[[ストライクフリーダムガンダム|自由]]、[[インフィニットジャスティスガンダム|正義]]、[[デスティニーガンダム|運命]]…その全ては僕が管理するものなんだよ」 |
− | :第2次Z 再世篇でのキラ、アスラン、シンとの特殊戦闘台詞。なお、[[スーパーロボット大戦Z|前作]]においてこれを彷彿させる台詞を言った[[ジ・エーデル・ベルナル|人物]]がいる。 | + | :第2次Z 再世篇でのキラ、[[アスラン・ザラ|アスラン]]、シンとの特殊戦闘台詞。なお、[[スーパーロボット大戦Z|前作]]においてこれを彷彿させる台詞を言った[[ジ・エーデル・ベルナル|人物]]がいる。 |
− | ;「赤い彗星…君が僕に勝てるはずがないんだよ」 | + | ;「[[赤い彗星]]…君が僕に勝てるはずがないんだよ」 |
− | :第2次Z 再世篇での[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]との特殊戦闘会話。クワトロ側には新録がないのが惜しまれる。 | + | :第2次Z 再世篇での[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]との特殊戦闘会話。クワトロ側には新録が無いのが惜しまれる。 |
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| === シナリオデモ === | | === シナリオデモ === |
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| :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]で[[ランカ・リー|ランカ]]を昏倒させた際、猛然と噛み付いてくる[[シェリル・ノーム|シェリル]]に対して上述の台詞を発しつつ、彼女にも当て身を喰らわせる。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]で[[ランカ・リー|ランカ]]を昏倒させた際、猛然と噛み付いてくる[[シェリル・ノーム|シェリル]]に対して上述の台詞を発しつつ、彼女にも当て身を喰らわせる。 |
| ;「[[黒の英知|クロノエイチ]]に関して」 | | ;「[[黒の英知|クロノエイチ]]に関して」 |
− | :第2次Z 破界篇EDにて、エルガンを監禁しあらゆる情報を聞き出そうとしていた際の台詞。 | + | :第2次Z 破界篇EDにて、[[エルガン・ローディック|エルガン]]を監禁しあらゆる情報を聞き出そうとしていた際の台詞。 |
| ;「神にでもなったつもりなんじゃないかな」<br />「無論そんな事は、この僕が許さないけどね」 | | ;「神にでもなったつもりなんじゃないかな」<br />「無論そんな事は、この僕が許さないけどね」 |
− | :[[ワイズマン]]が何を求めて介入行為をしているのかと疑念を呟く[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]に対して。さながら「神様は自分だ」と言わんばかりのセリフだが、曲がりなりにも襲い来る「災厄」への対策のために行動しているワイズマンとは違い、リボンズは単に相手を「自分が世界の支配者になるための競争相手」程度にしか思っていないため、余計小物臭さに拍車がかかっている。 | + | :[[ワイズマン]]が何を求めて介入行為をしているのかと疑念を呟く[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]に対して。 |
| + | :さながら「神様は自分だ」と言わんばかりの台詞だが、曲がりなりにも襲い来る「災厄」への対策のために行動しているワイズマンとは違い、リボンズは単に相手を「自分が世界の支配者になるための競争相手」程度にしか思っていないため、余計小物臭さに拍車がかかっている。 |
| ;「馬鹿な真似を! それは人間が神になろうとするのと同じ事だ!」<br/>「膨大な情報量はストレスと同じだよ! それが人間に耐えられるはずが…」 | | ;「馬鹿な真似を! それは人間が神になろうとするのと同じ事だ!」<br/>「膨大な情報量はストレスと同じだよ! それが人間に耐えられるはずが…」 |
− | :再世篇黒の騎士団ルート58話にて、[[ガガ]]の特攻兵器群を止めるコードを見つけるためにヒイロが[[ヴェーダ]]を[[ゼロシステム]]に繋げるという光景を見てリボンズは「人間ではそれに耐えられまい」と嘲笑した。確かにヴェーダをつなげば膨大な情報量が脳内に流れ込み、精神に多大な負担がかかるため、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]からも'''自殺行為にも等しい'''と指摘された。…が | + | :再世篇[[黒の騎士団]]ルート第58話にて、[[ガガ]]の特攻兵器群を止めるコードを見つけるために[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が[[ヴェーダ]]を[[ゼロシステム]]に繋げるという光景を見てリボンズは「人間ではそれに耐えられまい」と嘲笑した。 |
| + | :確かにヴェーダをつなげば膨大な情報量が脳内に流れ込み、精神に多大な負担がかかるため、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]からも'''自殺行為にも等しい'''と指摘された。…が |
| ;「馬鹿な! そんな馬鹿なことが…!」<br/>「認めないぞ、こんな結果は! 僕は!!」 | | ;「馬鹿な! そんな馬鹿なことが…!」<br/>「認めないぞ、こんな結果は! 僕は!!」 |
| :ヒイロは'''人間のままゼロシステムに打ち勝ち'''特攻兵器の大群を撤退させる事に成功。彼が見下した「人間」に「自分が真の革新者」という自身のアイデンティティーを完膚なきまで崩されてしまい、先の台詞とは打って変わって大きく取り乱してしまう。 | | :ヒイロは'''人間のままゼロシステムに打ち勝ち'''特攻兵器の大群を撤退させる事に成功。彼が見下した「人間」に「自分が真の革新者」という自身のアイデンティティーを完膚なきまで崩されてしまい、先の台詞とは打って変わって大きく取り乱してしまう。 |
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| :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]での[[アムロ・レイ|アムロ]]との[[戦闘前会話]]。彼からイノベイターの真なる使命と本質を説かれ、自身の存在意義を揺さぶられた事により生の感情を剥き出しにして激昂する。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]での[[アムロ・レイ|アムロ]]との[[戦闘前会話]]。彼からイノベイターの真なる使命と本質を説かれ、自身の存在意義を揺さぶられた事により生の感情を剥き出しにして激昂する。 |
| ;「僕達に未来に進む資格が無いと言うのか!」 | | ;「僕達に未来に進む資格が無いと言うのか!」 |
− | :[[ウイングガンダムゼロ]]との戦闘前会話。ゼロシステムは自身のガンダムにこそ相応しいと嘯いた際、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]から「未来を無視するお前にゼロは使いこなせない」と一蹴され激怒する。 | + | :[[ウイングガンダムゼロ]]との戦闘前会話。ゼロシステムは自身のガンダムにこそ相応しいと嘯いた際、ヒイロから「未来を無視するお前にゼロは使いこなせない」と一蹴され激怒する。 |
| :そもそもゼロシステムは「戦いに敗れ、自身が死ぬ未来」等といった予測をも見せられる負の側面を持つが、前述における「ただの人間であるヒイロがゼロシステムに打ち勝った」ときに心の平静を失った事を考えると、自身の「望まない未来」を受け入れられない彼がこのシステムを本当に使いこなせる事は(ヒイロの言う通り)できない。 | | :そもそもゼロシステムは「戦いに敗れ、自身が死ぬ未来」等といった予測をも見せられる負の側面を持つが、前述における「ただの人間であるヒイロがゼロシステムに打ち勝った」ときに心の平静を失った事を考えると、自身の「望まない未来」を受け入れられない彼がこのシステムを本当に使いこなせる事は(ヒイロの言う通り)できない。 |
| ;「気に入らないね…! [[借金]]の返済の為なんて理由で、この僕に挑んでくる人間がいるとは!」 | | ;「気に入らないね…! [[借金]]の返済の為なんて理由で、この僕に挑んでくる人間がいるとは!」 |
− | :[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。彼の戦う動機には、リボンズも不快感を露骨に表していた。一方のクロウはそれを認めつつも「他者にとってはくだらない理由でも本人にとっては一生懸命」だと述べ、「世界の支配者」を自称するリボンズを「人モドキ」とそれ以上に不快感を露わにした。 | + | :[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。彼の戦う動機には、リボンズも不快感を露骨に表していた。 |
| + | :一方のクロウはそれを認めつつも「他者にとってはくだらない理由でも本人にとっては一生懸命」だと述べ、「世界の支配者」を自称するリボンズを「人モドキ」とそれ以上に不快感を露わにした。 |
| ;「その気はないよ! 僕はリボンズ・アルマークなんだ!」 | | ;「その気はないよ! 僕はリボンズ・アルマークなんだ!」 |
− | :リボーンズガンダムの撃破後、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]や[[アムロ・レイ|アムロ]]から「そうやって人を見下し続けるからわかり合う事が出来ないんだ」と言われ、返す刀で放った言葉。<br />[[富野作品]]では[[死亡フラグ|同じようなセリフを発した直後に死ぬキャラ]]が[[キャラ・スーン|何]][[ガリー・タン|人]][[フェイ・チェンカ|か]]いるが、リボンズもその例に漏れることはなかったようで、この直後に刹那との一騎打ちとなり、そして…。 | + | :[[リボーンズガンダム]]の撃破後、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]や[[アムロ・レイ|アムロ]]から「そうやって人を見下し続けるからわかり合う事が出来ないんだ」と言われ、返す刀で放った言葉。<br />[[富野作品]]では[[死亡フラグ|同じようなセリフを発した直後に死ぬキャラ]]が[[キャラ・スーン|何]][[ガリー・タン|人]][[フェイ・チェンカ|か]]いるが、リボンズもその例に漏れることはなかったようで、この直後に刹那との一騎打ちとなり、そして…。 |
| ;「僕は…! 僕はぁぁぁぁぁっ!」 | | ;「僕は…! 僕はぁぁぁぁぁっ!」 |
− | :再世篇での決着シナリオにて、刹那との一騎打ちに敗れて発した断末魔。原作にはなかったシーンである。今作では原作以上にとにかく徹底的に追い込まれた末での敗北であり、リボンズにとっては惨敗そのものであった為か、心境の悲痛さが伝わらない事もない。 | + | :再世篇での決着シナリオにて、刹那との一騎討ちに敗れて発した断末魔。原作にはなかったシーンである。 |
| + | :今作では原作以上にとにかく徹底的に追い込まれた末での敗北であり、リボンズにとっては惨敗そのものであった為か、心境の悲痛さが伝わらない事もない。 |
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| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *声優の蒼月昇氏は[[アムロ・レイ]]役の[[声優]]でおなじみ古谷徹氏だが、『00』の水島精二監督の「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う意向により別名を用いている。 | + | *リボンズ・アルマークを演じた声優の蒼月昇氏は[[アムロ・レイ]]役の[[声優]]でおなじみの古谷徹氏だが、『00』の水島精二監督の「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う意向により別名を用いている。 |
| **放映中は古谷徹の名は伏せ続けられており、放映終了後のイベントにて初めて正体を明かしている。また、正体を明かしてからも外部出演等でリボンズ役を演じるときは、蒼月昇名義となっている。 | | **放映中は古谷徹の名は伏せ続けられており、放映終了後のイベントにて初めて正体を明かしている。また、正体を明かしてからも外部出演等でリボンズ役を演じるときは、蒼月昇名義となっている。 |
| **古谷氏は「ガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らない」という固い信念があり、アムロ以外でガンダムのオファーがあってもずっと断り続けてきた。だが、水島精二監督に「[[ナレーション]]なら、どうですか?」と交渉され「ナレーションはキャラクターでは無い」と言う事と、シャア役の池田秀一氏がSEED DESTINYで[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]として出演したのを期にナレーションとして参加している。結果として別名ではあるが、アムロ以外のガンダムキャラを演じる事となった。 | | **古谷氏は「ガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らない」という固い信念があり、アムロ以外でガンダムのオファーがあってもずっと断り続けてきた。だが、水島精二監督に「[[ナレーション]]なら、どうですか?」と交渉され「ナレーションはキャラクターでは無い」と言う事と、シャア役の池田秀一氏がSEED DESTINYで[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]として出演したのを期にナレーションとして参加している。結果として別名ではあるが、アムロ以外のガンダムキャラを演じる事となった。 |