71行目: |
71行目: |
| :『OG2nd』第44話で語られた「シュウの呼び出しで地上に出ようとしたマサキが道に迷って変な化け物と遭遇した」事件に一番関係がありそうな作品。サイバスターをどの時点でDLするかにもよるが、長い場合、第1章の中盤から第8章最終話までの長きにわたってOEの戦いに参加していた事になる。しかし、シュウの呼び出しには時間ぴったりで間に合ったので『OE』世界の時間の流れは『OG』世界には全く関わらなかった模様。 | | :『OG2nd』第44話で語られた「シュウの呼び出しで地上に出ようとしたマサキが道に迷って変な化け物と遭遇した」事件に一番関係がありそうな作品。サイバスターをどの時点でDLするかにもよるが、長い場合、第1章の中盤から第8章最終話までの長きにわたってOEの戦いに参加していた事になる。しかし、シュウの呼び出しには時間ぴったりで間に合ったので『OE』世界の時間の流れは『OG』世界には全く関わらなかった模様。 |
| | | |
− | === [[OGシリーズ]] ===
| + | == [[OGシリーズ]] == |
− | [[旧シリーズ]]は[[ラングラン新暦/旧シリーズ|下部頁]]に移動。 | + | [[旧シリーズ]]の新暦は[[ラングラン新暦/旧シリーズ|下部頁]]に移動。 |
| | | |
− | <!-- ==== ラングラン新暦0520年 ====
| + | === ラングラン新暦0520年頃 === |
− | *『[[神聖ラングラン王国]]』で『ネフロス歌集』が成立する。--> | + | *『[[神聖ラングラン王国]]』で『ネフロス歌集』が成立する。 |
− | ==== ラングラン新暦0803年 ====
| + | |
| + | === ラングラン新暦0803年 === |
| *第一回「剣術世界大会」開催。 | | *第一回「剣術世界大会」開催。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦0959年 ==== | + | === ラングラン新暦0959年頃 === |
| *この時期に[[神聖ラングラン王国]]の支配下にあったナザン大陸の諸国家が『[[シュテドニアス連合国]]』を結成。ラングランから独立する。 | | *この時期に[[神聖ラングラン王国]]の支配下にあったナザン大陸の諸国家が『[[シュテドニアス連合国]]』を結成。ラングランから独立する。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦1248年 ====
| + | === ラングラン新暦1248年 === |
| *「ネストリアス教」開祖ネストリア(~1288年没)誕生。 | | *「ネストリアス教」開祖ネストリア(~1288年没)誕生。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦1959年頃 ====
| + | === ラングラン新暦1959年頃 === |
| *ラングランの主導のもと、ラ・ギアス各国が自国管理下にある地上への「ゲート」施設を破棄する。 | | *ラングランの主導のもと、ラ・ギアス各国が自国管理下にある地上への「ゲート」施設を破棄する。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦2610年 ====
| + | === ラングラン新暦2610年 === |
| *神学博士キュリウスの宗教改革。ネストリアス教に分派分立の流れがおき、彼の思想に賛同した教徒達は「キュリウス派」と呼称される。 | | *神学博士キュリウスの宗教改革。ネストリアス教に分派分立の流れがおき、彼の思想に賛同した教徒達は「キュリウス派」と呼称される。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4850年 ==== | + | === ラングラン新暦2959年 === |
| + | *神聖ラングラン王国。「[[神祇無窮流]]」開祖ゼノサキス家の末裔が四つに分派。それぞれ東宗家・西宗家・北宗家・南宗家と称する(本家の所在は不明)。 |
| + | |
| + | === ラングラン新暦4850年 === |
| *[[神聖ラングラン王国]]から『バゴニア連邦共和国』が分離、独立したことを受けて、『ラ・ギアス聯盟』は新たな国際条約である「ベスピナ条約」を制定する。 | | *[[神聖ラングラン王国]]から『バゴニア連邦共和国』が分離、独立したことを受けて、『ラ・ギアス聯盟』は新たな国際条約である「ベスピナ条約」を制定する。 |
| <!-- 『バゴニア連邦共和国』の独立は新暦4800年頃。 --> | | <!-- 『バゴニア連邦共和国』の独立は新暦4800年頃。 --> |
− | <!-- ==== ラングラン新暦4924年 ==== | + | <!-- === ラングラン新暦4924年 === |
| *ナザン大陸南西部を支配する『ラーダット王国』で紛争が勃発(第7次ラーダット紛争)。この戦乱の責を貴族層に負わせる市民階層の策謀が進められ、ラーダット王国内に革命政権が樹立。以後、5年以内の間に貴族層(ポフ)は50%以下にまでその勢力をそぎおとされる。 --> | | *ナザン大陸南西部を支配する『ラーダット王国』で紛争が勃発(第7次ラーダット紛争)。この戦乱の責を貴族層に負わせる市民階層の策謀が進められ、ラーダット王国内に革命政権が樹立。以後、5年以内の間に貴族層(ポフ)は50%以下にまでその勢力をそぎおとされる。 --> |
− | <!-- ==== ラングラン新暦4925年 ====
| + | === ラングラン新暦4925年 === |
− | *ゼノサキス南宗家が艮裏家(ミゲンの一族)と共同して「ヴォルクルス教団」討伐戦に当たるも、失敗。教団の報復の矢面に立った裏宗家ミゲンの一族は、遺児を一人残して壊滅した。 --> | + | *ゼノサキス南宗家が艮裏家(ミゲンの一族)と共同して「ヴォルクルス教団」討伐戦に当たるも、失敗。教団の報復の矢面に立つことになった裏宗家ミゲンの一族は、遺児ソーンを一人残して壊滅した。 |
− | ==== ラングラン新暦4929年 ====
| + | |
| + | === ラングラン新暦4929年 === |
| *日本人の女性ミサキ・シラカワが『[[ラ・ギアス]]』に迷い込む。[[神聖ラングラン王国]]の王弟カイオン・グラン・マクソードにその美しさを見初められた彼女は大公の后に選ばれる。 | | *日本人の女性ミサキ・シラカワが『[[ラ・ギアス]]』に迷い込む。[[神聖ラングラン王国]]の王弟カイオン・グラン・マクソードにその美しさを見初められた彼女は大公の后に選ばれる。 |
− | *『練金学協会』を追放された異端の練金学士[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]。債務調査課の追及をかわすべく『[[ヴォルクルス教団]]』と取引を交わして霊装機『[[ボーヰン]]』の開発に参画。 | + | *「練金学協会」を追放された異端の練金学士[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]。債務調査課の追及をかわすべく『[[ヴォルクルス教団]]』と取引を交わして霊装機『[[ボーヰン]]』の開発に参画。 |
| *『メディーナ王国』の紛争(メディーナ紛争)にラングランとシュテドニアスの両軍が介入。代理戦争の様相を呈す。 | | *『メディーナ王国』の紛争(メディーナ紛争)にラングランとシュテドニアスの両軍が介入。代理戦争の様相を呈す。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4930年 ====
| + | === ラングラン新暦4930年 === |
| *神聖ラングラン王国。[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]誕生。 | | *神聖ラングラン王国。[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]誕生。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4935年 ====
| + | === ラングラン新暦4935年 === |
| *[[神聖ラングラン王国]]大公子クリストフ・グラン・マクソード誕生。地上人であるミサキ・シラカワは息子であるクリストフに[[シュウ・シラカワ]]というもう一つの名を授けた。 | | *[[神聖ラングラン王国]]大公子クリストフ・グラン・マクソード誕生。地上人であるミサキ・シラカワは息子であるクリストフに[[シュウ・シラカワ]]というもう一つの名を授けた。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4945年 ====
| + | === ラングラン新暦4945年 === |
| *周囲の無理解と夫の無関心から溜め込んだ孤独感で望郷の念を募らせた大公妃ミサキ・シラカワが、大公子[[シュウ・シラカワ|クリストフ・グラン・マクソード]]を生贄にした地上送還の儀式を実行する。信頼していた母に裏切られた子の絶望の思いを感じ取った『[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]』の思念とクリストフが契約してしまったことで儀式は失敗。愛息の左胸に刃を突き立ててまで行った地上送還の儀式が不首尾に終わった影響か、大公妃の心と精神はこの年より完全に均衡を崩す。クリストフもまた、わずか10歳にしてラングランの王家に仇なすヴォルクルス信徒としての裏の顔を持つことになってしまう。 | | *周囲の無理解と夫の無関心から溜め込んだ孤独感で望郷の念を募らせた大公妃ミサキ・シラカワが、大公子[[シュウ・シラカワ|クリストフ・グラン・マクソード]]を生贄にした地上送還の儀式を実行する。信頼していた母に裏切られた子の絶望の思いを感じ取った『[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]』の思念とクリストフが契約してしまったことで儀式は失敗。愛息の左胸に刃を突き立ててまで行った地上送還の儀式が不首尾に終わった影響か、大公妃の心と精神はこの年より完全に均衡を崩す。クリストフもまた、わずか10歳にしてラングランの王家に仇なすヴォルクルス信徒としての裏の顔を持つことになってしまう。 |
| *王室アカデミーの管理するラングランの実験島で事故が発生。実験項目は創造神「[[ギゾース・グラギオス]]」の禁忌に抵触するものであったため、詳細は公開されず。(事故死者の中には後に魔装機操者となるファング・ザン・ビシアスの両親がいた)。<!-- ↑新暦4944年の出来事かもしれない。 --> | | *王室アカデミーの管理するラングランの実験島で事故が発生。実験項目は創造神「[[ギゾース・グラギオス]]」の禁忌に抵触するものであったため、詳細は公開されず。(事故死者の中には後に魔装機操者となるファング・ザン・ビシアスの両親がいた)。<!-- ↑新暦4944年の出来事かもしれない。 --> |
− | ==== ラングラン新暦4948年 ====
| + | === ラングラン新暦4948年 === |
− | *神聖ラングラン王国王宮アカデミーの未来見が『魔神の出現』を予言する。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]、魔神に対抗し得る力を作り出すのが賢明であるとの見解を発表。 | + | *神聖ラングラン王国王室アカデミーの未来見が『魔神の出現』を予言する。第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]、魔神に対抗し得る力を作り出すのが賢明であるとの見解を発表。 |
| *神聖ラングラン王国政府。「魔装機計画」を立案。 | | *神聖ラングラン王国政府。「魔装機計画」を立案。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4951年 ====
| + | === ラングラン新暦4951年 === |
| *水系低位『泉』の精霊との契約に成功した[[魔装機]]がロールアウト。精霊の名前(ノルア)をとり、守護名として『[[ノルス]]』と命名される。完成したノルスは諸処の問題から儀礼用にまわされ正魔装機への採用を見送られる。 | | *水系低位『泉』の精霊との契約に成功した[[魔装機]]がロールアウト。精霊の名前(ノルア)をとり、守護名として『[[ノルス]]』と命名される。完成したノルスは諸処の問題から儀礼用にまわされ正魔装機への採用を見送られる。 |
| *[[バゴニア連邦共和国]]。高名な『應變自顕流』の剣士バリー・ギムナス([[ロザリー・セルエ|ロザリー]]の父親)がその住まいを移す。 | | *[[バゴニア連邦共和国]]。高名な『應變自顕流』の剣士バリー・ギムナス([[ロザリー・セルエ|ロザリー]]の父親)がその住まいを移す。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4953年 ====
| + | === ラングラン新暦4953年 === |
| *アクアビナ修養会「キュリウス派」の尼僧エルシーネ・テレジアが『ヴォルクルス教団』に襲撃されるも、神聖ラングラン王国剣術師範[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]大佐の活躍で阻止される。 | | *アクアビナ修養会「キュリウス派」の尼僧エルシーネ・テレジアが『ヴォルクルス教団』に襲撃されるも、神聖ラングラン王国剣術師範[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]大佐の活躍で阻止される。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4954年 ====
| + | === ラングラン新暦4954年 === |
| *神聖ラングラン王国政府。地上から魔装機操者候補を召喚する決定を下す。 | | *神聖ラングラン王国政府。地上から魔装機操者候補を召喚する決定を下す。 |
| *大公妃ミサキ・シラカワの死去が公表される(実際は幽閉)。 | | *大公妃ミサキ・シラカワの死去が公表される(実際は幽閉)。 |
| *神官職にあったボーラング家の当主夫妻が[[ヴォルクルス教団]]に改宗(転向)していたことが発覚する。 | | *神官職にあったボーラング家の当主夫妻が[[ヴォルクルス教団]]に改宗(転向)していたことが発覚する。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4955年 ====
| + | === ラングラン新暦4955年 === |
| *神聖ラングラン王国。高位精霊『[[サイフィス|風のサイフィス]]』との契約に成功した魔装機がロールアウト。精霊の名前をとり、守護名として『[[サイバスター]]』と命名される。『[[ザムジード]]』、『[[ガッデス (魔装機神)|ガッデス]]』、『[[グランヴェール]]』、[[サイバスター]]の4機は精霊の意志を宿していることが分かり、『[[魔装機神]]』という名称が与えられた。[[魔装機神]]はその性能の高さと精霊との同調率の高さに加えて更に自らの意思で操者を選ぶため、操者となった者には他の魔装機操者とは異なる独自の権利と義務を持つ必要がありと判断される。 | | *神聖ラングラン王国。高位精霊『[[サイフィス|風のサイフィス]]』との契約に成功した魔装機がロールアウト。精霊の名前をとり、守護名として『[[サイバスター]]』と命名される。『[[ザムジード]]』、『[[ガッデス (魔装機神)|ガッデス]]』、『[[グランヴェール]]』、[[サイバスター]]の4機は精霊の意志を宿していることが分かり、『[[魔装機神]]』という名称が与えられた。[[魔装機神]]はその性能の高さと精霊との同調率の高さに加えて更に自らの意思で操者を選ぶため、操者となった者には他の魔装機操者とは異なる独自の権利と義務を持つ必要がありと判断される。 |
| *炎系低位『ガルナンサ(雷)』との契約に成功した魔装機がロールアウト。精霊の名前をとり、守護名として『[[ガルガード]]』と命名。これまでに採用された16体の魔装機を『オリジナル魔装機(正魔装機)』と定める。 | | *炎系低位『ガルナンサ(雷)』との契約に成功した魔装機がロールアウト。精霊の名前をとり、守護名として『[[ガルガード]]』と命名。これまでに採用された16体の魔装機を『オリジナル魔装機(正魔装機)』と定める。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4956年 ====
| + | === ラングラン新暦4956年 === |
| *[[神聖ラングラン王国]]王都ラングラン。15歳の少年[[マサキ・アンドー]]、[[ラ・ギアス]]に召喚される(OGサーガ 魔装機神I 第一章)。 | | *[[神聖ラングラン王国]]王都ラングラン。15歳の少年[[マサキ・アンドー]]、[[ラ・ギアス]]に召喚される(OGサーガ 魔装機神I 第一章)。 |
| *魔装機『[[ディンフォース]]』の操者[[ホワン・ヤンロン]]、炎の[[魔装機神]][[グランヴェール]]の操者に選ばれる。 | | *魔装機『[[ディンフォース]]』の操者[[ホワン・ヤンロン]]、炎の[[魔装機神]][[グランヴェール]]の操者に選ばれる。 |
140行目: |
145行目: |
| *日本。東京でマサキ・アンドーが『[[グランゾン]]』のテストパイロットとなった[[シュウ・シラカワ]]と遭遇する。 | | *日本。東京でマサキ・アンドーが『[[グランゾン]]』のテストパイロットとなった[[シュウ・シラカワ]]と遭遇する。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4957年 ====
| + | === ラングラン新暦4957年 === |
| <!-- *この年、邪教徒の集団に身を投じていたメフィルの両親が魔装機神操者達との戦いに敗れて戦死する。 --> | | <!-- *この年、邪教徒の集団に身を投じていたメフィルの両親が魔装機神操者達との戦いに敗れて戦死する。 --> |
| *5月1日。「ビエンド杯剣術大会」開催。優勝者は神聖ラングラン王国近衛騎士団団員[[ファング・ザン・ビシアス]](シュテドニアス連合国の軍人[[ムデカ・ラーベンス]]は大会の準決勝戦で敗退)。 | | *5月1日。「ビエンド杯剣術大会」開催。優勝者は神聖ラングラン王国近衛騎士団団員[[ファング・ザン・ビシアス]](シュテドニアス連合国の軍人[[ムデカ・ラーベンス]]は大会の準決勝戦で敗退)。 |
150行目: |
155行目: |
| *新西暦186年の11月3日([[地球]])。[[マサキ・アンドー]]は『[[南極]]』で[[シュウ・シラカワ]]と再会(『[[南極事件]]』)。時を同じくして、『[[ディバイン・クルセイダーズ]]』(通称[[DC]])を結成した科学者[[ビアン・ゾルダーク]]博士が『[[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]]』に宣戦布告。『[[DC戦争]]』が勃発する(スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION)。 | | *新西暦186年の11月3日([[地球]])。[[マサキ・アンドー]]は『[[南極]]』で[[シュウ・シラカワ]]と再会(『[[南極事件]]』)。時を同じくして、『[[ディバイン・クルセイダーズ]]』(通称[[DC]])を結成した科学者[[ビアン・ゾルダーク]]博士が『[[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]]』に宣戦布告。『[[DC戦争]]』が勃発する(スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION)。 |
| <!-- *マサキ、DCへの反攻作戦を遂行中の『[[ハガネ]]隊』に合流。 --> | | <!-- *マサキ、DCへの反攻作戦を遂行中の『[[ハガネ]]隊』に合流。 --> |
− | ==== ラングラン新暦4958年 ====
| + | === ラングラン新暦4958年 === |
| *新西暦187年1月([[アイドネウス島]])。ハガネ隊、DC総帥ビアン・ゾルダークと交戦の末、彼の操る究極人型機動兵器『[[ヴァルシオン]]』を撃墜。これにより『DC戦争』は終結する。 | | *新西暦187年1月([[アイドネウス島]])。ハガネ隊、DC総帥ビアン・ゾルダークと交戦の末、彼の操る究極人型機動兵器『[[ヴァルシオン]]』を撃墜。これにより『DC戦争』は終結する。 |
| *シュテドニアス連合国領内(カラタミーフィ州)。カークス・ザン・ヴァルハレビア大将がパルチザン(抵抗軍)を組織。敵占領地となったナザン大陸北西部からヌエット海を横断してエオルド大陸東部に後退する撤退作戦を成功させた後、かつて凍結させられた「超魔装機計画」を再開する。 | | *シュテドニアス連合国領内(カラタミーフィ州)。カークス・ザン・ヴァルハレビア大将がパルチザン(抵抗軍)を組織。敵占領地となったナザン大陸北西部からヌエット海を横断してエオルド大陸東部に後退する撤退作戦を成功させた後、かつて凍結させられた「超魔装機計画」を再開する。 |
171行目: |
176行目: |
| *第288代『神聖ラングラン王国』国王フェイルロード・グラン・ビルセイア即位。シュテドニアス連合国への宣戦布告を宣言。『[[デュラクシール]]』に搭乗して臨んだバルディア州の戦闘で[[ホワン・ヤンロン]]以外の3人の魔装機神操者と剣を交えるも戦死。国王フェイルロードの崩御で『春秋戦争』は終結。召喚された異世界の住人と戦闘兵器は故郷へ帰還していく。ラングラン臨時政府は連合政府との間に暫定和平交渉を行い、ナザン大陸に位置するディムール州、コォード州、キナ州、カラタミーフィ州、ドレント州、ガルデシア州をシュテドニアスに割譲することで暫定平和条約の締結に成功する。 | | *第288代『神聖ラングラン王国』国王フェイルロード・グラン・ビルセイア即位。シュテドニアス連合国への宣戦布告を宣言。『[[デュラクシール]]』に搭乗して臨んだバルディア州の戦闘で[[ホワン・ヤンロン]]以外の3人の魔装機神操者と剣を交えるも戦死。国王フェイルロードの崩御で『春秋戦争』は終結。召喚された異世界の住人と戦闘兵器は故郷へ帰還していく。ラングラン臨時政府は連合政府との間に暫定和平交渉を行い、ナザン大陸に位置するディムール州、コォード州、キナ州、カラタミーフィ州、ドレント州、ガルデシア州をシュテドニアスに割譲することで暫定平和条約の締結に成功する。 |
| | | |
− | ==== ラングラン新暦4959年 ====
| + | === ラングラン新暦4959年 === |
| *神聖ラングラン王国王都ラングラン。第288代『神聖ラングラン王国』国王[[クィンティヌス・グラン・ビルセイア]]即位(フェイルロードの即位はおそらく無効化)。 | | *神聖ラングラン王国王都ラングラン。第288代『神聖ラングラン王国』国王[[クィンティヌス・グラン・ビルセイア]]即位(フェイルロードの即位はおそらく無効化)。 |
| *「ミッション・デビル」を遂行する[[チーム・ジェルバ]]の隊員2名が[[ラ・ギアス]]から地上に生還。本隊から下された追加事項に従い、再び[[シュウ・シラカワ]]の監視任務に就く。 | | *「ミッション・デビル」を遂行する[[チーム・ジェルバ]]の隊員2名が[[ラ・ギアス]]から地上に生還。本隊から下された追加事項に従い、再び[[シュウ・シラカワ]]の監視任務に就く。 |
196行目: |
201行目: |
| *神聖ラングラン王国ライオット州、[[ソラティス神殿]]。アンティラス隊が『精霊界』の狭間に降臨した二柱の邪神(『調和神』と『破壊神』)の再封印に成功する。 | | *神聖ラングラン王国ライオット州、[[ソラティス神殿]]。アンティラス隊が『精霊界』の狭間に降臨した二柱の邪神(『調和神』と『破壊神』)の再封印に成功する。 |
| | | |
− | ==== 発生年度不明 ====
| + | === 発生年度不明 === |
| <!-- 新暦4959年冬以降。 --> | | <!-- 新暦4959年冬以降。 --> |
| *共闘した「テロリスト達」により3大国を巻き込む大規模破壊工作が予告される。対応したアンティラス隊は母艦の分離機能を使い、隊を3手に分けて出発。ラングランに航路を向けた[[ミオ・サスガ]]率いるV艦分隊を壊滅寸前にまで追い込まれるも、広域テロの鎮圧に成功する(OGサーガ 魔装機神III)。 | | *共闘した「テロリスト達」により3大国を巻き込む大規模破壊工作が予告される。対応したアンティラス隊は母艦の分離機能を使い、隊を3手に分けて出発。ラングランに航路を向けた[[ミオ・サスガ]]率いるV艦分隊を壊滅寸前にまで追い込まれるも、広域テロの鎮圧に成功する(OGサーガ 魔装機神III)。 |
209行目: |
214行目: |
| : | | : |
| ;[[ラ・ギアス]] | | ;[[ラ・ギアス]] |
− | : | + | :地球と密接な関係にある空洞世界。地底世界とも呼ばれる。 |
| ;ラ・ギアス聯盟 | | ;ラ・ギアス聯盟 |
| :『ラ・ギアス』全国家、31ヶ国中28ヶ国が加盟している国際同盟。 | | :『ラ・ギアス』全国家、31ヶ国中28ヶ国が加盟している国際同盟。 |
| ;[[ラングラン戦記]] | | ;[[ラングラン戦記]] |
− | : | + | :本編の5000年前に起きた大戦の記録。5000年後の今は、御伽話のひとつとして一部真相を削除されて語り継がれている模様。 |
| ;魔神の予言 | | ;魔神の予言 |
− | :新暦4948年に未来見達に下された予言。曰く、「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく。運命の日は遅くとも10年後」と。この予言の恣意的解釈はいくつかある。 | + | :新暦4948年(または4944年前後)に未来見達に下された予言。曰く、「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく。運命の日は遅くとも10年後」と。対応を迫られたラングランの政府は、アカデミーの「魔神には魔神を」という進言に従い、4体の魔神(魔装機神)を完成させた。この予言に謳われた魔神はシュウとグランゾンを指す。魔装機神は自発的に生み出された魔神であり、予言の示唆した魔神とはあくまで別物である。母である大公妃の悲痛な裏切りでヴォルクルスと契約してしまった悲劇の息子にあたるラングランの大公子が、邪神に操られるまま画策して引き起こす「魔力弾事件」の光景…未来視が最初にみたビジョンはこれだったのだろう。 |
− | :『魔神に対抗するべく建造したラングランの魔神(魔装機神)達に怯えた人間達がラングランの滅亡に加担(運命の日に発生した「魔力弾事件」)し、滅びゆくラングランを守護せんと戦う魔神達がラ・ギアス全土に戦乱を拡大させる』←魔装機神操者達がラングランの王子フェイルロードの選択を拒否したため、この結末に至る道は回避された。 | + | :[[旧シリーズ]]ではこの予言とミサキが起こしたスキャンダルは、ほぼ同じ年に起きている。どちらの出来事が先に起きたのか、このシリーズでは不明のまま終わったが、[[OGシリーズ]]の「第二章」にて追補されたセニアの「15年位前」という台詞で、予言の降りた年よりも前にミサキの事件が発生したことを原作者が強調している(下記項目メモ内「The Lord of Elemental」参照。つまり、旧シリーズ内でも予言の前にミサキが生贄の儀式を行った事が確定する)。 |
− | :『魔神(グランゾン)を操る男の策謀によってラングランは予知の指し示すまま一時滅びの道を辿り(「魔力弾事件」)、動き出した魔神(ネオ・グランゾン)は地上とラ・ギアスの双方の破壊を目論む』…等々。←サイバスターの操者と彼に助太刀する地上の軍団の手でこの解釈がもたらす未来は阻止された。結果的に魔装機神を完成させたことで、ラングランは遅くとも10年後に迫るという滅びの時を回避することに成功している。 | + | :『魔神(グランゾン)を操る男(シュウ)の策謀によってラングランは予知の指し示すまま一時滅びの道を辿り(「魔力弾事件」)、動き出した魔神(ネオ・グランゾン)は地上とラ・ギアスの双方の破壊を目論む』…これが最も正解に近い予言の解釈となる。この未来の到来は、魔装機神サイバスターの操者と彼に助太刀した地上の軍団の手で阻止された。 |
| + | :もちろん、人につくられた魔神にあたる魔装機神がこの予言の魔神となる可能性もあった。この場合……、 |
| + | :『魔神に対抗するべく建造されたラングランの魔神(魔装機神)達に怯えた人々がラングランの滅亡に加担(運命の日に発生した「魔力弾事件」)し、滅びゆくラングランを守護せんと戦う魔神達がラ・ギアス全土に戦乱を拡大させる』という解釈が生まれる。こちらの解釈がもたらす未来は、魔装機神操者達がラングランの王子フェイルロードのとった選択を拒否したため到来を免れた。結果的に魔装機神を完成させたことで、ラングランは「遅くとも10年後に迫るという滅び」の時を回避することに成功している。 |
| :いま動き始めている新たな予言の脅威は、この予言が警告する魔神とはまた別のものだと思われる。 | | :いま動き始めている新たな予言の脅威は、この予言が警告する魔神とはまた別のものだと思われる。 |
| ;調和の結界 | | ;調和の結界 |
290行目: |
297行目: |
| :シナリオ「ペンダント」「リューネの想い」にあるマサキとレベッカの台詞。「この間」は旧シリーズの『第4次大戦』を示していたもの。OGシリーズでは、時期的に『第2次スーパーロボット大戦OG』(封印戦争)と予想される。 | | :シナリオ「ペンダント」「リューネの想い」にあるマサキとレベッカの台詞。「この間」は旧シリーズの『第4次大戦』を示していたもの。OGシリーズでは、時期的に『第2次スーパーロボット大戦OG』(封印戦争)と予想される。 |
| ;「詳しい事は言えないけど……15年位前、[[シュウ・シラカワ|クリストフ]]が10歳の時にミサキさんが[[ヴォルクルス]]召喚をやろうとしてね……」<br />「それ以来、ミサキさんは隔離されてて、5年前に意識が戻らなくなって……」 | | ;「詳しい事は言えないけど……15年位前、[[シュウ・シラカワ|クリストフ]]が10歳の時にミサキさんが[[ヴォルクルス]]召喚をやろうとしてね……」<br />「それ以来、ミサキさんは隔離されてて、5年前に意識が戻らなくなって……」 |
− | :シナリオ「ウェンディの悲劇」にあるセニアの言葉。これもまたOGシリーズで追補された台詞である。なお、旧シリーズでもOGシリーズでもシュウが10歳のときに人身御供の儀式にかけられたことは共通している。ただし、発生した年度は一致していない。これは現在進行しているOGシリーズで設定の改変が行われたからである。歳を重ねたシュウは『II』の時点でおおよそ24歳(25歳前後)になっている。上記に引用したウェンディの言葉とあわせて、『魔装機神I』第二章の終盤は新暦4959年の出来事だとプレイヤーに教えてくれる。 | + | :シナリオ「ウェンディの悲劇」にあるセニアの言葉。これもまたOGシリーズで追補された台詞である。なお、旧シリーズでもOGシリーズでもシュウが10歳のときに人身御供の儀式にかけられたことは共通している。ただし、発生した年度は一致していない。これは現在進行しているOGシリーズで設定の改変が行われたからである。歳を重ねたシュウは『II』の時点でおおよそ24歳(25歳前後)になっている。上記に引用したウェンディの言葉とあわせて、『魔装機神I』第二章の終盤は新暦4959年の出来事だとプレイヤーに教えてくれる。ただ、これらの一連の台詞で原作者が強調したかったことは、シュウの実年齢ではない。「予言の魔神はシュウとグランゾンである」「未来視が魔神の予言を予知する前にミサキが悲劇を起こしている」ことなどを強調したかったのだろう。 |
− | ;「ウェンディさんだって、あせってるんでしょ?来年は30だもん」 | + | ;「ウェンディさんだって、あせってるんでしょ? 来年は30だもん」 |
− | :第二章のあるエンディングにおけるリューネの言葉。ここでの来年は新暦4960年。『魔装機神II』も4959年年内に決着を迎えるため、彼女が30歳の誕生日を迎える可能性は、更なる続編となる『魔装機神III』発売のときまで引き延ばされた。 | + | :第二章のあるエンディングにおけるリューネの言葉。ここでの来年は新暦4960年。IIが4959年年内に短期的決着を迎えたため、彼女が30歳の誕生日を迎える可能性は、シリーズ完結編にあたる『魔装機神F』発売のときまで引き延ばされた。 |
| | | |
| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |